【DIY】アルミテープチューンをスマホにしてみた結果www

我が21年落ちになる軽自動車に巷で話題のアルミテープチューンを施したら予想外な効果が実感できた。

いや、プラシーボ効果かもしれないが何となくだけど出だしの加速が良くなった気がするんだよね。

走行による空気の摩擦などによって車には多量の静電気が帯電するらしい。それをエネルギーに変換させて充電出来ればすごいんじゃないかと思うのだが私程度の頭で思いつくことはきっと他の技術者が研究しているに違いない。

車にあれだけわかる効果があったならば電子機器であるスマホにアルミテープチューンを施したらどうなるのだろう?

服で擦れたりして静電気が溜まって動作などを阻害しているのではないか?

と思いまして早速貼ってみることに。

ギザギザに切れるダイソーのプラスチッキーなハサミを駆使してアルミテープをチョキチョキと裁断していく。

3センチ程の小さなものを作りスマホ本体とスマホケースに貼っていきます。

写真など無いです!たぶん参考にする人などいないと思います。

スマホにアルミテープを貼ることによって静電気を放電し

☆通信速度が早くなる!

☆バッテリーが長持ちする!

☆あとなんかすごい効果がある!

という効果を期待してセットオン!!

翌日。

一日使ってみた感想としては·····

違いが全くわかりませんでした!!

【喫茶店】純喫茶星港夜の運命とたい焼き

仙台にひっそりと夜遅くまで営業している喫茶店がある。

純喫茶星港夜(シンガポールナイト)

である。

私は以前は毎週のように通いつめては作品の妄想をしたり物思いに耽ったりしたものだ。

音楽、美術などそれぞれに造詣が深いクリエイターが度々足を運ぶ喫茶店でもある。

だが一時期とある若者のTwitterでバズったことで認知度が高まり数多くのお客さんが足を運んでくれたがそれも一過性のブームに過ぎずに波が引くように客足が途絶え今は以前のようにひっそりと営業をしている。

以前は年中無休で営業していたのだが一日で客が5人とかいう日々が続いたのとコロナ禍の影響もあり今は不定休となっている。

私はもうマスターも歳なのでこれを機に店を畳むのかもしれないと危惧していた。ちょうど私は青森に出張に行っていたのと帰ってきた直後に交通事故で怪我をしてしまったがために訪れることは出来なかった…。

安心するな…この光…。マスターは光の表現に拘っている。絶妙に配置された照明は店を幻想的に演出し非日常的な趣きがある。

仙台の喫茶店は大体昼営業のみで夜やっている喫茶店は無いと思われる。でも星港夜は夜こそが本来の姿なのだ。

星降る夜に訪れると店内に客はおらずマスターがニッコリ笑って出迎えてくれた。

いつもの席に座り、いつものメニューを注文する。

三浦春馬さんの追悼コーナーがありました。そういえば三浦春馬さんはこの店に訪れたんだ。

この店に一緒に訪れた人達がいた。今はそれぞれ違う道へと進みお互いに遠くなっていった。

でもこの店は変わらずここにひっそりと存在していることが安心感があるというか…時間が止まっているような気さえする。

運命とたい焼き。

マスターは他の客が帰ったテーブルを拭いていた。そして小さくため息を吐いた。

疲れてるんだなぁ…。

実はマスターはこの喫茶店経営だけで生計を立てているわけではないのだ。

店の営業が終わると他の仕事をして家賃を稼いでやっとこ店を維持しているのだ。普通なら儲からない店など畳んでしまうだろう。売れなきゃ家賃だけで債務が膨らんでいく。

でもマスターには熱い想いがあるんです。

仙台から昭和の純喫茶文化を絶やしたくない!

という熱い想いがマスターに宿っているのです。

傍から見れば気楽な喫茶店経営かもしれない。でもその裏側では通常では考えられない努力をもってしてお店を維持しておられるのです。

一人か二人しか来ない客のためにお店を開けて待っててくれる…。

私は10年来マスターのファンなので最後の最後まで応援したいと思っている。

しかし、マスターもよる年波には勝てないらしく時々疲れた顔をしている。できることならばこの星港夜だけで生計を立てられるくらいに繁盛してほしいと思っている。

私にできることはこうしてブログに書くことだけ…いや、もっとできることはあるかもしれないがアイデアが浮かばない。

目まぐるしく変化する産業において上手く立ち回り変化していかなければ自然に淘汰されていくのは仕方ないのかもしれない。

それでも無くしてはいけない、失ってはいけないものがあるのではないだろうか?

一杯の珈琲から始まる夜もある。

星降る夜に運命と出逢う小さな喫茶店。

私はこれからの人生においてこのお店を忘れることはないだろう。

私が仙台が好きなのはこのお店があったからなのです。

純喫茶星港夜は来年12月27日をもちまして閉店致します。

でもお客様がたくさん来てくれたらマスターはきっと考え直して営業を続けてくれるかもしれません。

なので一度は行ってみてください。

【食べ歩記】ファミリーレストランデリシャスの普通のカツ丼

日曜日。上品の郷で美味しいソフトクリームを食べた午後は一旦帰宅し片付けの続きをしていた。

日々の労働に圧迫され部屋も散らかり放題だ。床に物を置かないようにしたいのだが実際は歩く通路すらない…。腰が上手く動かないためにその辺にポイポイ放り投げてしまうのだ。

窓の外を見ると日が沈み暗くなっていた。最高の日曜日にするはずが片付けに没頭してしまい大切な時間を浪費してしまった。

目の前の惨状を見ると時間をかけた割には片付いてない…。

ここで諦め腹も減ったことだし晩飯にすることにした。さて…何を食べるか…作るのも面倒くさいし材料も無い。

お!そういえばTwitterで話題になっていた石巻のファミリーレストランデリシャスの『普通のカツ丼』が気になっていたのだ。

TLに流れてくるカツ丼の写真が実に美味しそうだった。

そういうわけで再び高規格道路でビュンビュン追い越されて到着!

でも時間はおそらくピークな時間帯…ここはずらして行った方がいいのではないだろうか?と車の中で少し待機して客の出入りを観察していた。

ん~…結構出てくる人がいるな。さすがに家族連れが多い。デリシャスにはカウンター席がないからさすがにおひとり様は気を遣うな…ピーク時にテーブル席を一人で占拠するのは気が引けるもの…。日を改めるか?とも思ったがわざわざここまで来て別な店に行くのも困るものだ。

私の意識は既にカツ丼に支配されていたのだ。

空腹が既に限界に達していた。ダメだ、とりあえず行ってみよう!

カウンターでサインをし待つことに。待つのは慣れているから苦ではない。待っている間にブログの編集をしたりと有効に時間を使える。

思ったよりも待たずに席に着席。スタッフさんがメニューを置くと同時に

「ごく…普通のカツ丼で…」

とオーダーしました。

そして注文した安心感からメニュー表を改めて見る。

ふむふむ…かなり種類があるな。次回に訪れた時に悩まないように品定めをしておかなければならない。

さすがに日曜日だから厨房は地獄のようだろう。それでも大して待つことなく提供される。

着…

ドーン!!

こりゃあ凄いボリュームだ!

ちょっとテンパリ過ぎて撮影に失敗してしまった…!白飛びが…。

しかし、カツ丼って食べたのいつ以来かなぁ?

全然思い出せないくらいに昔のような気がする。

よく刑事ドラマで被疑者が刑事からカツ丼を振る舞われて

『私が…やりました!』とカツ丼を食べながら嗚咽を漏らして自白する描写があったがあれはフィクションなんだよね。

フィクションでもここまで広まり定着したのはカツ丼ならではかもしれない。

カツ丼というと……

いや、なんでもない。とりあえず食べようか!

結構厚めなお肉。かぶりつくと衣はほんのり表面にサックリ感を残しており、とても良い加減。

そして割り下はラーメンスープを使用しているとかでも甘めではあるがきちんと出汁が沁みてる。

卵は茹で上がった部分と半熟の部分が混在しプルプルの食感とトロッとしたコクを味わえる。

そう、普通のカツ丼である。どこからどう見ても普通。量以外は。でもその美味しさは普通ではない。

いや、懐かしい味わいだ。なんか心に響くなぁ。

着丼から蓋を開けるまでワクワクするじゃない?

開けたらふわァァァ♪ってなるわけですよ。

とりあえず普通盛りにしたけど食べながら大盛りにすればよかったなぁ~と後悔しましたが食べ終わったら大満足であった。

このお店は普通でも他店の大盛りレベルなので侮れないです。

次は何を食べようかなぁ~♪また、来ようっと♪

【スイーツ】上品の郷のソフトクリーム

日曜日。

支那そばや石巻で美味しいラーメンを堪能したあとは休日感を思う存分味わうために道の駅『上品の郷』に向かうことにした。

再び高規格道路でビュンビュン追い越されて河北ICで降りると800mも走れば到着だ。

上品の郷は道の駅ランキングでもかなり上位に位置している人気スポットだ。

さすが日曜日。たくさんの人で賑わっている。

ここに来たのは目的のソフトクリーム。それも珈琲ソフトという格別美味しいものがある。

車を一番奥の駐車場に停めてリハビリがてら歩く。

おや?何か屋台が出てる。

見ると万石庵がタコ飯を出している。ひじょ~に気になるのだがさっき食べたばかりでいまいち乗り気ではない。

万石庵は渡波にある釜飯のお店だ。一度は行ってみたいな。

さて、ソフトクリームがあるアイス屋はすぐそこ……

あっ!?

な…何も無い…(´;ω;`)

確かにここにあったのに…ただの休憩所になっていた。

ガックリと肩を落として併設されているレストランに行くと移転しておりました。おお、ジェラートもありました!

恥ずかしいので写真は撮影しませんでしたがレストランの奥にきちんとありました。

ですが珈琲ソフトはメニューから無くなってました…。

仕方なしにミックスソフトクリームをチョイスしました。

上品の郷のアイス屋のソフトクリームは濃厚なコクが特徴的。珈琲ソフトが無くなったのがものすごく残念ですッッッ!!

スプーンで掬って舌の上に置くとトロリとした甘さがした全体に広がる。

おお…これぞ休日の味…。休日しか味わえない至高の瞬間なのだ。

何かを食べる時って満たされてないと美味しく感じないわけよ。美味しいものを美味しく食べるためには心に余裕がないと120%の美味しさを感じません。

それにしても美味しい…!そして幸せ…!

私のお小遣いはほぼ飲食で使い切ってしまいますが、健康な心を維持するためには必要な投資だと思ってます。

コンビニ食では元気になれませんからね。

しかし、道の駅でソフトクリームを食べながら外を歩く人たちを見てると休日って気がするなぁ…。これが永遠に続けばいいのに…と思ったけどそれは一般的に無職という称号を得るわけでして、あまり好ましくないのかなぁと。

それでもこういう日がずっと続けばいいなと思うのは別に贅沢ではない気がする。

さて、午後からまた家の片付けをするかと立ち上がった。

【ラーメン】支那そばや石巻の味玉らーめん

朝起きる。

日曜日だ。なんて素晴らしい朝を迎えたろうか。

本来なら今日日曜日も仕事であった。2週連勤である。

でも私はポンコツだから免れた!!

とりあえず朝起きてスクワットを行う。毎日やることにした。そうすれば怪我の治りも早くなると判断したからだ。

とりあえず10回目標にしてやれるくらいやる!

スクワットを終えたあとは年末の大掃除に向けて要らないものを整理して断捨離していく。そうすれば年末は悠々と過ごせるわけだ。

時計を見ると既に10時になろうとしていた。日曜日の時間はとても早く過ぎていく。

2倍…いや、3倍速だ。

颯爽と車に乗り込み高規格道路でビュンビュン追い越され到着したのは

『支那そばや石巻』さんです。

まだ駐車場には待ちは無いが開店間際になると飢えた人々がワッと押し寄せるのだ。早めに待合室へと向かう。

今日は…塩味だ。楽しみだな~と1000円札を券売機に挿入し意気揚々と押したのは味玉らーめん大盛り。

実は最近気付いたのだがらーめん大盛りと味玉の食券を買っていたのだが、どう考えても

味玉らーめんの食券を買えば1枚で済むのではないかと?

当たり前田のクラッカーだが気付くのが遅すぎた。昭和ネタをぶち込んだところで開店と同時に席へと着席!!

もういい匂いが店内に漂っている。そして何となく感じる緊張感…これは静寂が作り出す独特の空気感だ。

まるで厨房にラーメンの鬼佐野実氏がたっているようなオーラを感じる…!

こういう雰囲気ではあるが別にお店は私語禁止ではない。落ち着いたとはいえコロナ禍であるし、一人一人が気を付けている証拠なのだ。

お店もきちんと感染対策を施しているし安心して食べられる。

二代目店主の仕事ぶりはとにかく早い、丁寧、清潔とラーメン職人の気質がビンビンと感じる。

周りで支えるスタッフの皆様も阿吽の呼吸で連携が取れておりなんの不安もない。

ラーメンに対して真っ直ぐに向き合う姿勢が伝わって客もまた身が引き締まる思いで各々席で待っている。

着どーん!

珍しく『かけらーめん』ではなくフルメンバーだ。

いつもは貧乏人だけど 今日はちょっと奮発しようかなって思ったんだ。

もう今年は何キロ食べたかわからないくらいたくさん食べた全粒粉の細ストレート麺。歯切れの良い食感と爽快な喉越しがたまらない。

塩スープを適度に絡ませるのだ。

綺麗なスープ…。具材から出た味と絶妙に絡み合い複雑な味を口の中へ届けてくれる。

目を瞑り口の中へ含むと幸せになれるのだ。

チャーシューは仄かに弾力を残した柔らかい食感。

全体的に優しい味付けです。老若男女問わず美味しく食べられる絶妙なバランス。

最後のお楽しみは味玉。中はトロトロだぁ~!

こりゃあたまらん!

豊かなコクと旨味とプリプリの食感が1度で味わえる味玉は最高にいい!

あっという間にスープまで完飲!!

美味しかった~。この塩らーめんは私の琴線に触りまくってる。もうセクハラどころの話ではない。

これでまた1週間頑張れるというものだ。

正直に言うと

一旦店を出て並び直してまた食べたいと思うくらい美味しいわ♪

でもいくら美味しいものであっても過剰に食べるのは良くない。また1週間頑張ればいいさ!

また来ようっと♪