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【孤独飯】デカ盛り!久美食堂の唐揚げ定食!

早朝5時に起きて職場へ向かい1日労働に勤しみ人生の1ページとしてはだいぶ余白がある日々を過ごしていた。

平日は朝も昼も夜も質素な物を食べている。犬や猫と何ら変わらない食生活だ。そうまでして倹約に励まないと私の薄っぺらい財布など猫のくしゃみにさえも吹き飛ばされてしまう。

普段は納豆ご飯→卵かけご飯→キムチご飯→納豆ご飯というエンドレスループで週に一度だけカレーを食べる。そして日曜日はラーメンだ。

普段からラーメンを食べているとどうしても感動が薄れてしまう。平日は麺断ちをして欲求不満を蓄積しておく必要がある。

カップ麺は高級だから食べない。

だがこの日はやけに腹が減っていた。まるでブラックホールのように無限に食べ物を吸い込めそうな気分だ。

とにかく腹一杯食べられる店…あそこだ!

と、やたらに渋滞する利府街道を走り仙台へと向かう。

私は免許取得以来右折が苦手だ。信号機が変わらないと絶対に曲がれない。私の人生は左折を繰り返してきたのだ。

こうして辿り着いたのが

『(有)久美食堂』さんです。

もう仙台市民なら説明不要と思われるかもしれないが、有名なデカ盛りの店として有名である。

かつて宮城にはデカ盛りの店というと八木山の佐々久、石巻の3A食堂、そしてこの久美食堂が名を連ねていたが佐々久と3A食堂は店主が高齢につき引退されてしまい伝説と化した。

今でも佐々久のザーカイ天定食は思い出深い方もいらっしゃるのではないだろうか?

久美食堂は狭い通りに位置してあり、その名は知るが一度も行ったことがない人も多いと思われる。

初見にてカツ丼の大盛りを頼んでしまい挫折を味わう人もいるだろう。

私が店に到着したのは18時50分だ。もうそろそろラストオーダーとなる。待ちは二人。一応店に入れば注文を受け付けてくれるから安心だ。でも店の中は若者で賑わっている。なかなか回転が悪い。

そりゃあそうだろう。みんな力士にでもなるのか?と思うくらいの飯の量だ。あれをちゃっちゃと食え!なんて酷でしかない。

だが、10分程度の待ちで着席することが出来た。

久美食堂といえばチャーハンなのだが、夜までチャーハンがあることが稀だ。というのもご飯は定食用とチャーハン用と分けて炊くこだわりようなのだ。昼前にチャーハンが無くなることもある。

ここで私がチャーハンを頼むと「すいません、無くなってしまったんです」とお店の人に断られてしまうのは大幅な時間ロスだしモチベーション的にも良くない。ここはストレートにお店に来る前に決めていたメニューを注文する。

「唐揚げ定食で!」唐揚げ定食では鉄板だ。迷ったらこれにしておけば間違いはない。カレーも捨てがたかったが隣の席の兄ちゃんがスプーンを持ったまま遠い目をして固まっていた。

皿を見るとルーが無くなり申し訳程度にご飯に付いてるだけになっていた。これは初心者がよくやるミスだ。最初の勢いに任せてカレールーを多めに食べてしまったがためにご飯が余るやつだ。チャーハンはどこから食べてもチャーハンだがカレーはルーが無くなればただの大ライスでしかない。

待っている間ブログの編集でもするかと思ったが久美食堂は他の客の様子を観察するのも楽しい。特に初心者は配膳された直後のリアクションがわかりやすい。

「え…マジで!?」と目がそう言ってるのがわかる。

10分ほど待って配膳された!意外と早い!

もう無理だwwwご飯の量が半端ねぇ!!

それに加えて唐揚げが…一つ二つ三つ…全力10個だ。

とりあえず食わねばなるまい。これで普通盛りか…大盛りってどんなんだ?

なかなかよい色の唐揚げ。香りも良い。

一つ一つはそんなに大きくはないので食べやすい。衣は薄くパリッパリの食感。中はアツアツジューシー!噛み合わせが悪いと歯茎を傷付けそうだ。意外にも味は薄味である。ちょっと大量のご飯をかきこむにはインパクトが薄いような気がする。

野菜もたっぷりだ。美味しい唐揚げだけど揚げ物とちょっと疎遠になりつつあるお年頃なので半分ほど食べたら油にちょっと苦戦している。ひじょ~にヤバい展開だ。隣の兄ちゃんはというとまだスプーンを持ったまま固まっている。彼は今過去の自分と向き合っているのかもしれない。きっとこの30分くらい前は「この店俺で今日の営業終了だから!」とカツカレーを注文したに違いない。その残骸から察するに白いご飯が残っているところにカツがあったのだろう。

私はとりあえず胡椒をかけて醤油を一滴しして味変を試みる。美味しいんだけど3個食べた辺りから油が口の中を支配して油の味しかしなくなっていたのだ。

豆腐に救援を求めるが小さいのですぐに無くなった。続いてお新香も然り…。お味噌汁は最後まで残しておかねばならぬ。最終手段として猫まんまにして流し込むからだ。

今は全力を以てして唐揚げを食わねばならぬ!残すなど言語道断!鶏のために私は食う!!彼らの命は私の血肉となり共に生き続けるのだ。

唐揚げ→飯→唐揚げ→飯→唐揚げ→飯と交互に食べ進める。

野菜は最後に口の中をさっぱりさせるために残しておく。

生まれた時からどんぶり飯と頭の中で半田屋のおかっぱの女の子が小躍りしていた。はっきり言っておっさんになってからどんぶり飯はきつい。

でも久美食堂の米は美味い!炊き加減が絶妙なのだ。でも量が規格外なのだ。この物価上昇でコンビニも底上げ弁当で「さらに美味しくなりました!」なんて誤魔化して売ってるのにこの店は決してブレない!!うちはデカ盛りでやってんだ!腹ペコを仙台からなくすためにやってんだ!という粋な気合いを感じる。この店の近くに相撲部屋があれば仙台出身の関取が一人や二人生まれていたかもしれない。

20分で完食!!ズボンのバックルがはち切れそうだ。隣の兄ちゃんはすでに食べることを諦め退席していたがテーブルに残された元カツカレーライスだった大ライスが残されていた。丁寧に置かれたスプーンがなんとなく寂しさを醸し出していた。まるで駐車場に整然と並べ置き去られた靴のようだ。

私の腹はもう限界。帰りの車の燃費はかなり悪化するかもしれない。

仙台の夜を堪能しつつ帰路についたのだった。

久美食堂はどんな腹ペコも千円以下で大満足させてくれる名店です。

【ラーメン】らーめん奉蘭のG風ラーメン

日曜日。世間的には三連休らしい…。

さ、三連休だと…?

超ド底辺奴隷労働者の私には三連休なんて一年に片手で数えられるくらいしかない。インフルエンザにでもかからない限り連休なんてあり得ないのだ。

窓を見ると気持ちの良い青空が広がっていた、

なんとも行楽日和なのだがオミクロン株が蔓延してるのでここは自粛するしかない。

でも、家には飯がない。

朝にはのんびりNHKを視聴して日曜日の朝を実感していた。日曜日っていいよなぁ…。

昼に近づいてきたので出掛けることにした。気になっている石巻のお店に行こう。

高規格道路をビュンビュン追い越され向かったのは石巻の中里地区から少し牧山方面に向かったところにある

『らーめん奉蘭』さんです。

パークイン石巻というホテルの一階に入っている店舗です。非常に目立つ建物ではあるのですがなかなかここには来ないのではないかという立地です。

店に入るとすぐに券売機があるので、そちらで食券を購入。こちらは事前に調べてきたので、迷うことなく購入。

注文したのはG風ラーメンです。

味が濃すぎる場合に調整スープがあるようです。優しいな。

気が付けば昼前だというのに満席!!結構辺鄙な場所にあるのに人気なようだ。

元々は女川で営業されていたようだ。

さて、少し待ったのち配膳されました。

着ドーン!!おお!まさにG風だ。

あえてG系ではないのか…野菜増しは出来ないようだ。にんにくはトッピング可能!

スープは背脂浮いてる乳化していないタイプ。

一口…うむむ!G系みたいにドギツイ塩分ではないぞ!?これは角が立ってなくてマイルドだ。優しい味わいだな。意外にもいける!

麺はワシワシ系の極太麺。かと思いきやモッチモチの麺だ。これは美味いなぁ。食感は玉子麺に近い。

肉がデカイ!!引き上げたらその大きさに驚いてしまった!ごろっとしている。まるで岩だ!!

箸でも切れる柔らかさで歯に優しいな。歯が無くても歯茎で食えそうだ。

野菜は多くはないが十分にボリュームがある。

少しモヤシに酸味を感じる。だがこの酸味が上手くスープと調和しており、こってりながら爽やかな味わいに落ち着いている。

もっちり太麺は私の好みだ。腹が空いてるとがっつりいける。

空っぽだった胃袋に流れ込んでいく。開店休業状態だった胃袋が驚いててんやわんやだろう。

ここ最近遠のいていたがっつりラーメンの消化の仕方を忘れてしまったのかもしれない。

最後まで美味しく食べることができました。

あえてG系ではなくG風!スポーツではなくスポーティー!

ここは他のメニューも食べたくなりました。次回は王道の中華そばでいきたいね!

ごちそうさま♪また来ようっと♪

【食レポ】華麗なる気分へ誘う!?カレー缶!

道の駅女川の自販機で見つけました。

私はカレーが大好きだ。週に一度はカレーを食べる。そうすることによって曜日の感覚を取り戻すのだ。

なに?それは海軍かって?

超ド底辺労働者は日曜日の休みすら消え失せることがあるのだ。二週間働き続けると

「今日…何曜日だっけ?」となるのだ。

なので週に一度のカレーを食べてリセットするのだ。ちなみに常食してるのはボンカレーである。

で、今回見つけた自販機で異色を放っていたカレーな気分。

かつて同じようなものがあった。信じられないかもしれないが味噌汁の缶があったのだ。

めちゃくちゃ不味かった記憶がある!!

だがカレーは基本的な作り方をすれば不味く作るのは難しいと思う。むしろ何を食べるか迷ったらカレーというくらい無難なメニューと言える。

だがなぁ…このなんだ…塩味は缶との相性が全然良くないのだ。

ドキドキしながら開缶。

飲み口は大きいタイプで好感が持てる。おや?かなりいい匂いがする!きちんとしたカレーの匂いがする!!

あ、そうそう、小学校の時に

『今日はカレーの気がする!!』って謎の予知能力発揮したことないだろうか?

これは子供だけが持ちうる

シックスセンスだ!

早速一口…うむむ?

普通に美味ぇ!!

これにはインド人もびっくりするのではないだろうか!?

スパイシーな香りと味わいは口に含んだ途端に鼻腔に広がり目を瞑るとインドの風景が広がる。行ったことはないが…。

決して量は多くはないが味は濃厚だ。弁当のご飯をかきこみ後追いで飲むとちょうどいいかもしれない。

ご飯、カレー、ご飯!カレー!ご飯!!カレー!!の無限ループだ。

イチローなんかはこの存在を知ったらユンケルを辞めて朝にカレーな気分を飲んだりしてるのではないだろうか!?

あっという間に完飲…、実にカレーだった。見事なまでにカレーだった。

個人的には

ラーメン山岡家のスープも缶で出してほしい!!お願いいたします!!

【 ラーメン 】ノスタルジーな きむら食堂 のラーメン

松島町にある昭和レトロな食堂 きむら食堂 でノスタルジーなラーメンを食べてきました!

正月にも関わらず正月らしいものを食べなかった。

例えば餅だ。

私は餅があまり好きではない。自分から買って食べた記憶はない。親戚の家に行って出されて致し方なく食べることはあるが自ら進んで食べることはない。

なぜか?

死のリスクが高いからだ!

私は安全第一主義であり、食べ物で死にたくないと思う。

死因が餅を喉に詰まらせてではなんのために生まれてきたのか全くわからなくなる。運命というものを全否定してしまうのだ。運命だとしても餅を食って死ぬのが運命ならこれほど残酷なことはあるまい。

腹を空かして町に繰り出す。

とりあえず休み期間中は大行列の人気店は避けたい。待つ時間が勿体ないしサッと食ってシャッと出たいのだ。

そして私はあの店に行くことにした。

松島町の高城町にある

『 きむら食堂 』さんです。

ここは日曜日が定休日なので結構ハードルが高いのだ。来たくても来れない店なのだ。

この店との付き合いは長くて初めて来てから33年目になる。

その時から食べ続けたラーメンを注文した。

駐車場は完備されているが満車の場合は近くに町営駐車場があり無料で停められるので安心だ。

店に入った時に一組の客がいたが少し何か揉めていた。

牡蠣(かき)丼がどうとか…。牡蠣丼目的に来たようだが店で在庫が切れてしまい提供に時間がかかると説明している。

牡蠣は管理が難しく回転しないとすぐに鮮度が落ちてしまうので読みが難しいのだ。

松島は牡蠣で有名だが町民はほとんど口にすることはない。

結局牡蠣丼が食べられないとわかると客はそのまま出ていってしまった。

うーむ、これは残念だ。牡蠣丼よりも美味いものがこの店にあるのに…。

33年前からほぼ変わらない店内。

先代の親父さんから全く変わってないのだ。なんかあの頃に戻った気がするな。お年玉でよく食べたのだ。私のラーメン人生はこの店から始まったと言っても過言ではない。

今にして思えば親父さんに弟子入りしてあの味を継承すれば良かったのではないかと思うが全てが遅すぎた。

きむら食堂 ラーメン

ノスタルジーな気持ちに浸っていると着丼。

このビジュアル…懐かしいな。丼も変わらない。

きむら食堂 ラーメン スープ

スープは洗練された醤油スープ。透明なきつね色。親父さんの味とはまるで違うが…なんとも香りが良い。匂いに深みがある。塩分の角が立ってなくてほんのりとした甘味がある。砂糖や化学調味料の甘味ではなくキャベツや玉ねぎたかから出るようなやんわりとした甘味。

きむら食堂 ラーメン 麺

麺は黄色の中華麺。若干柔らかい。この柔らかさがスープの旨味と合わさり口当たりが非常に良い。

啜れば背中を丸めて夢中で食べたあの頃を思い出す。この温かいラーメンを食べてる時、幸せだったなぁ…。

きむら食堂 ラーメン チャーシュー

ここのチャーシューは小振りだけど筋張っており塩分高めで美味しい。いかにも中華そばのチャーシューって感じで好きだ。

硬いチャーシューが好きなんだよなぁ~♪

スープまで完飲!ごちそうさま!

ここのラーメンは美味しいと思う。全然目立たないメニューだが、ラーメンだけは塩竈ラーメン御三家に引けを取らない味だ。

今度はいつ来れるかわからないけど、ここのラーメンはいつも心の中に残っている。

そんなラーメンだ。

きむら食堂の情報はこちらを参照して下さいね。

【ラーメン】麺初め!支那そばやのかけらーめん大盛り+味玉

年明けから三日。私はやることやってのんびりしていた。

と言っても慢性寝不足でボーッとしていた。早く寝てスッキリ目覚めたいのにやることたくさんあって寝るのが遅くなってしまう。

さてさて、あれやこれやしている内にお昼に近付いていた。颯爽と車に乗り込み何を食べるか考えていた。

年明け三日目にして初外出だ!!

久しぶりに外の空気を吸ったのだ。

ふと思いついて高規格道路をビュンビュン飛ばした。ホリデードライバーが多いのでいつもよりも遅い。なのでガンガン追い越す。

そうしてたどり着いたのは…。

『支那そばや石巻』さんです。

麺初めです。今年初食べる麺です。いたものように駐車場に着くと何台か停まっていた。さすがは人気店である。

お正月はおせちの余り物をつついてると思いきやラーメンを食べにこんなにも訪れる人が…と思ったら目の前にあるプロミスのATMでお金を借りていく人もいた…なんだ、正月らしいな。

いろいろお金を使ってしまうからなぁ…。

んで、券売機でいつもの券を購入。

待ち時間はスマホの充電がギリギリだったために瞑想に耽る。瞑想は大事だ。目を開けている間日がな情報を入手していては脳が疲れてしまう。

そして開店!

時は来た!!

と立ち上がり席へと着席。とりあえずは着席した方が良いのだ。水は後から汲めばよろしいのだ。でないと後ろがつかえてしまうのでスマートではない。

一旦席に座り店内を見回す。うん、よい雰囲気だ。この店独特の空気感。いい意味での緊張感が漂っている。

しかし開店と同時に満席って嬉しいよね。それだけここのラーメンを愛しているお客さんがいるのだ。正月三が日からこんなに人が集まるラーメン屋が石巻にあるのが嬉しい。

もしかすると一昨年で無くなっていたかもしれないのに…そう思うと味を継承してくれた二代目店主さんには感謝しかない。

といろいろ考えていると

着ドーン!!うっほ!美味そう!いや、美味いんだけどね!!

もうね、湯気からして美味いんですよ!シンプルなかけらーめんを選んだのは 貧乏なの

麺とスープをストレートに味わうことが出来るからだ。もちろんすべての具が入っているオールスターでも美味しいに決まっている。

それでもスープと麺だけを味わう純な一杯を堪能したいのだ。

綺麗なスープ。こちらの醤油スープはとても優しい味わいで好きだ。

口に含むとふんわりと広がる香り…。塩分に頼らない洗練された風味…私もそれを感じることが出来るようになってきたかと我ながら感心しつつある。

ストレート細麺は喉ごしがとても爽快だ。よく噛むとフワッと小麦の香りを感じることが出来る。これがとても贅沢なのだ。

全粒粉入りで適度にスープを絡ませてくれるから箸が止まらなくなりますね。

最後の玉子割り。今日もトロッとプリッとしてますね!コクと甘味と大胆かつ繊細な味を堪能することが出来ます。

ここの味玉は別格で美味い!!

あっという間にスープまで飲み干した。

いやぁ、千円以内でこんなに幸せな気持ちになれるんだねぇ!本当に美味しかった!

美味しい店はたくさんあって甲乙付けがたいものだが、自分の感性や味覚の相性にとても合ってると思った。

年齢的に家系が厳しくなってきたせいもありますが…。

今年もきっとたくさん食べるだろうなぁ。その一杯一杯の感動を存分にお伝えできる語彙力を身に付けたいものです。

今年もよろしくお願いいたします!!

【ラーメン】食べ納メン!ファミリーレストランデリシャスの限定四川麻婆まぜそば

30日。

朝にラーメンショップ椿で朝ラーを堪能したあとに年賀状製作に入る。あれやこれやとデザインを吟味しつつ製作する。

時刻はすでに昼近い…何を食べるか?うーむ…どこも人だらけでなぁ…。

山奥で仙人みたいな生活をしてるとたくさんの人混みの中に入ると酔ってしまうのだ。

さて、あの店に向かうかと高規格道路をビュンビュン追い越されて到着したのは

『ファミリーレストランデリシャス』さんです。

が、駐車場は満車……時間は12時半…ピークだな。

ピーク時にお一人様でテーブルを占拠するのも気がひけるもの。ここは少し時間をずらすか…。

と向かったのは女川です!

今年は一番訪れた町。ウォーキング観光に…。あれ?でも一度も女川で何か食べた記憶がないな…?

すごく青い空。吸い込まれそう。とても気持ちがいい。結構人も歩いてる。

個人的にエモい景色。横断歩道の先は海…。

おかせいさんの海鮮自販機。最近話題になったよね。私的には蒸しホヤが気になる。女川と言えばホヤだ。

しかし自販機とは考えたな。夜中に無性にみりん干し食いてぇ!ってなった時にヒョイと買いに来れるよね!

私的にエモい駅。浦宿駅。

ホームから万石浦が見える。建設中の橋も展望できる。

いい、ひじょ~にイイ!!

さて、そろそろ時間だ。ピークも過ぎて落ち着いてきた頃か?

お店に着くと先程よりは車は少ないがやはり多い。

お店に入ると若干の待ち時間。それにしても入った瞬間から麻婆の匂いがする。空腹ではあるが苛立つことはなく余裕を持っている私。なぜなら…

連休だからだ!!

連休は私を豊かにする。そして私を救う。愛では腹は膨れないが連休あれば何でも食える!!

そう、私は覚悟を決めていたのだ。普段なら絶対に食べないであろうあのメニューを!

席が開いてようやくテーブルに着くと早速オーダーする。

とその瞬間!痛恨のミスをしてしまった!

メニュー名なんだっけ??

「四川、麻婆、まぜ…メン?」と傷付いたCDのようになって注文すると女将さんが

「四川麻婆まぜそば。限定の?」と言い直してくれた。うん、それそれそれwwwメンじゃなくてそばだった。

注文した安心感から店内を見渡す余裕ができた。

天井と壁の取り合いに鏡がつけられている。お洒落だなぁ…これによって圧迫感も軽減されており、広く明るく感じるわけだ。

「……んーと」

たぶんデリシャスの創業者の肖像画だろう(適当)。さすが中華料理が得意なだけあって身なりもよくビックリマンみたいな背景も…ん?

何か裏からはみ出てる!?あ、あれは…あの…アレだよね?詳しくは言えないがアレだな、うん。

とあれこれ見てる内に

着ドーン!!

ドーン!!美味そう!いや、美味いんだけどね!

……でも…ここにきて正直に話すと

私は辛いものが苦手なのだ!

辛いものを食べると高確率で翌日に体調を崩す。

1日を通してトイレの運転手になってしまうのだ。

だが今の私は無敵だ。無敵の人だ。だって連休だからな!!

まずは混ぜないで麺だけをいただこう。麺は平打ちのピロピロ麺。ピロピロというのは見た感じがピロピロしてるからピロピロっぽいから率直な感想だ。もう語彙力無さすぎて…。

山椒の香りが食欲をそそる。掃除機みたいにズルズル啜ると服が汚れるので馬みたいにモゴモゴと運び入れる。

モッチモチだ!!太い所と細い所、縮れている所と真っ直ぐな所でそれぞれ食感が変わるので面白い!!これは美味いのだ!

麻婆は辛そう…匂いがすでに辛みを帯びてる。大丈夫かなぁ。

この麻婆と麺、玉子の対比がまるで絵画のようだ。美しい。

今度はグッチャグチャに混ぜてから食べる。

口に入れると山椒の香りと共に麻婆のコクと旨味が口の中に広がると同時に麺の食感がそれらを演出する。

噛めば噛むほど…か、かか…

辛ーイッッッ!!

いや、これは辛いけど美味いのだ。辛みの中に甘味と酸味をほのかに感じる。それによって味の調和が取れている。辛いだけだと飽きてしまうけど、これは辛味のその先に感じるものがある。うまく表現はできないが、辛いもの好きも苦手な人も美味しく食べられる絶妙なバランス。

豆腐がゴロゴロと入っている。硬めで煮崩れしていない。これも嬉しいポイント。

辛旨~♪

でも唇がモウモウと燃えるようだ。めっちゃたらこ唇になっている気がする。思わず大洗でかねふくの明太子が食べられなかったことを思い出してしまった。

これはご飯が必須だったなぁ。ご飯と共に食べた最高だったと思う。とにかく私の両手は器と口の往復を繰り返す。ウォォォンまるで水飲み鳥だ。

辛いけど熱々のスープを飲む。

おんっ!?

ワカメの甘味を感じる!スープの出汁も感じる!辛いのに感じるのだ。このスープもよく出来てる。こんなに辛いものを食べてる最中だというのにきちんと味を感じるのだ。

あっという間に完食!よく食べたなぁ!?大晦日はトイレの運転手に従事することになるのだろうか?

まさに2021年の最後を締めくくるに相応しい一杯となりました。もう唇が炎上してるけど!

めちゃくちゃ口から火が漏れてるけど…お漏らしならぬお漏ら火。ホヒー!熱ヒーッ!心の中でヒーヒー言いながらお会計。

「いつも素敵なものを書いていただいて…」

はは…

バレてますやん!?www

こんな辺境のブログを読んでいただいているとは…!

そして、このブログが2021年最後の記事になります。

新世界ブログ立ち上げから三年。システム構築に二年半。本格運用から3ヶ月ですがよくぞここまで更新が続いたなぁと我ながら感心しております。

それもこれもこの新世界ブログに訪れてくれる…人もあまりいないのですがw

金にもならんのに根気よく書き続けた私の努力の賜物と美味しい飲食店様々です!!

今年は交通事故で大ケガをしまして行動範囲が限られてしまいましたが来年は体を治してたくさん旅をして面白い記事を書けるように頑張りたいと思います!!

そういうわけで、

皆様、よいお年を~!!

【ラーメン】食べ納メン!ラーメンショップ椿の朝ラーセット

12月29日。

2021年終わりかぁ…。なんか2015年が未来だった頃が懐かしいなぁ。

2015年なんて来ないと思ってたんだよなぁ。

だって

1999年に恐怖の大王が降りてきて人類は滅亡すると思ってたから!

2000年迎えた時の違和感はこれだったんだよなぁ…。あれだけ騒がれた2000年問題もさらっと終わったしねぇ…。

あれからさらに21年も過ぎたんだぜ?信じられねぇよ。

一番信じられねぇのがあれから日本経済は全く成長していないし高齢化社会は改善されてないし私の賃金も上がっていないことだ。

おもむろに布団から出るとあまりの寒さに全身バイブレーションを利かせてズボンを穿くと猫背になって庭に出て車のエンジンをかける。暖まるまでの間に身支度を済ませる。

ずっとマスクをしていて気が付かなかったが逞しく成長した鼻毛が飛び出しており、それは左の鼻から飛び出て見事なカールしており右の鼻穴に入っていた。

切るのが勿体ないものだ。

身支度を済ませ自宅を出る。向かうは松山町だ。

鹿島台町に差し掛かった時に道路が一変!!雪がなかったのに突然町中から圧雪路にしかもガタガタだ。

私の車はスポーティーなグレードなのでサスペンションが硬めだ。振動がもろに、伝わり、ハンドル取られまくり…!!

こうして到着したのが

『ラーメンショップ椿松山千石店』さんです。

こちらのお店は開店当初から来てました。確か最初は金曜日限定でラーメン350円というのがありまして大変お世話になりました。 貧乏なので

今や朝ラーで大人気なお店で早朝から老若男女お一人様から家族連れまで訪れてます。

店に入ると元気なご挨拶で迎えられて気持ちがいいです。

入ってすぐ左に券売機がありまして 迷わずラーメンのボタンを押して食券を渡す時に

「朝ラー、麺カタで!」とオーダーします。

とにかく次々とお客さんが訪れます。待ちながらブログの編集をしますね。わずかな隙間時間を使わないと毎日更新なんて無理なんですわ…。

と思ったらあっという間に

着ドーン!!美味そう~、いや、美味いんだけどね!

スープは濁った豚骨醤油。ほんのり背脂と玉ねぎが浮いてます。この玉ねぎなんですが松山千石店だけが最初から入ってるんですよね。

他の椿系はトッピングになってます。確か50円だったかなぁ?

この玉ねぎがいいお仕事してるんですよ。シャキシャキの食感とスープに甘味と爽やかさを与えて旨味のバランスを整えてます。もうジョッキで飲めちゃう♪

麺は硬めでチョイス。いつも麺カタです。ここの麺は大好きですねぇ。

硬いと食べ終わる頃までちょうどよくなるので一杯食べてる内に食感が刻一刻と変わっていって面白いんですよね。

そしてチャーシューは柔らかいけど筋張っていていかにも『俺は肉だぜ!』って自己主張を感じるんだよねぇ。こういうチャーシューは好き。

口に入れるととろけるのは 貧乏なのでそういうお肉はあまり食べられない

セットのミニネギ丼!これも人気メニューでお昼のピークにはご飯切れになることもあるとかないとか…実はあまりお昼に来たことがないのでわかりませぬ。

ミニと言いつつ結構ボリュームあるよ。朝に食べるには結構多い。

でも、このネギの上にかけられている粉体はなんだろうか?なんか美味しいんだよねぇ。タレもご飯に沁みてて…朝からこんなに食べれるなんて幸せだよなぁ。

心もお腹もいっぱいになってごちそうさま♪

店主さんの奥さんが帰り際に「よいお年をー!」とご挨拶している。

私は颯爽と立ち上がり

「また明日来ます!」と宣言して店を出た。なぜなら…

家にご飯がねぇからだ!!

【ラーメン】食べ納めメン!支那そばや石巻の塩かけらーめん大盛り+味玉

日曜日。あまりの寒さに目を覚ました。

「さっむいなぁ…おい…」

部屋の温度計を見ると-1度。寒いわけだ…外気とほとんど変わらない。

布団から這い出て生まれたての小鹿のように震えながらズボンを穿くと軽くスクワットをやり体を適度に温める…はずが腰が痛いので温まるくらいに運動できるわけもなくリビングに降りていき、棚からレトルトカレーを取り出し鍋へと放り込んだ。朝カレーか…。

外は曇り空…微妙な天気だ。

頭を掻きながらブログの編集をしていると時計はお昼になろうとしていた。お腹も空いてきたな。

車に颯爽と乗り込みエンジンに火を灯す。高規格道路み向かうと一気に天候が崩れた。吹雪だ。

ワイパーゴムが古いからガタガタとビビる。

視界も悪いが何かにより私の21年落ち軽自動車は

ヒーターがあまり効かない!!

家も寒けりゃ車も寒い!!

車の中でも生まれたての小鹿のように震えながら高規格道路でビュンビュン追い越されて到着!

『支那そばや石巻』さんです。

食って食って書いて書いて書きまくったですね。もう何食食べたろう?数えてないや。

もうそろそろ常連の域ではないだろうか?

いつものように手指消毒して券売機の前に立つ。食べ納めは…もちろん…かけらーめん大盛りと味玉。

私の定番メニュー。

別に好き嫌いがあるわけではない。 貧乏なので

シンプルに麺とスープを味わいたいのだ。無論全ての具材は美味しいのだが、それ以上に麺とスープが美味いのだ。

支那そばやのスープは一口目は「あれ?薄味?」と思うかもしれないが食べ進めている内にいろいろな味を感じるようになってきて最後まで飽きずに食べることができるのだ。

一口目からガツンと来るスープもいいが、どこかで飽きがくる。

まぁ、私はバカ舌なので偉そうにラーメンを語ることはできないのだが…ここのスープと麺は美味しい!!

開店と同時に席へ着席。

とりあえず早めの食べ納めかな。休みに入ると私のお小遣いが破産してしまうので来月は生活苦になってしまうのだ。

二代目店主さんが麺上げを行っている。なんか不思議な気持ちになる。

味は受け継がれ、そしてまた新しい時代へと向かっているのだ。

よくぞこの味を受け継いでくれたものだ。おかげでこのお店に通い続ける常連達やこれから初めて食べることが出来るお客さん達が救われたわけだ。

寒くて吹雪いてる日でも駐車場が満車になるくらいの人達が来るのだ!!本当に凄い!!

こんな日はこたつに入ってみかんでも食べながらテレビ観てた方がいいじゃない?それでも食べに来るんだよ!

私は嬉しくなりながら待つ。

着ドーン!!美味そう~♪

まずは香りを楽しむ。フガ…いい香りだ。

美しいスープ。透き通ってる。目を瞑って飲むと舌の先に熱を感じるのと同時に鼻腔に突き抜けるいい匂いがたまらない。

思わず漏れるため息。私がゴジラじゃなくてよかった!と思う瞬間だ。

麺は細麺ストレートなのにスープを適度に絡ませてくれる。小麦の香りをほのかに感じつつスープの複雑な旨味が合わさり口の中に広がる。私がリスでなくてよかった!と思う瞬間だ。

思えば私がこの店の存在を知ったのは遥か昔のこと。当時はTOKIOの『ガチンコ!』 という番組があって、そ中で『ラーメン道』という企画がありその講師役に佐野実氏が抜擢されたのだった。

番組の中では不味けりゃ寸胴をぶちまけるという暴挙を繰り返し私の中ではただの怖いおっちゃんだったのだ。

あれから何年も過ぎてこの支那そばやに通いつめるくらいになるとは思わなかった。

さて、そろそろ終盤レンゲの上で味玉を割る。

プリッ!トロッ!うわっ!最高やん!

こりゃあ、スイーツだろぉ~♪

白身にはきちんと味が沁みて、黄身は濃厚でクリーミィーな味。ねっとりと舌に絡み付く味がまるで熱いアイスクリームを食べているようだ。

全てを平らげてごちそうさま♪

美味しい2021年いただきました~♪

本当にたくさん食べた!!来年もたくさん食べますよ~♪

【日常】吹雪の中ラーメンを食べに行った話!

私は腹が減っていた。あまりの寒さに目が覚めた。

部屋の温度計を見ると…

-1度だとッッッ!?

部屋の中でも寝相が悪くてはだけてしまったらししし死んでしまうのだ!!

さすが にストーブ買うかなぁ…。家のリビングに1台だけファンヒーターがある。
布団から出ると生まれたての小鹿のように震えながらズボンに足を通す…はずが足が上がらずよろけながら床に座って履いた。
猛烈に床が冷たい!まるでスケートリンクだ!
ケツでトリプルアクセル決めてしまいそうな勢いだ。

今年は石油の高騰で灯油がバカ高い…。あまり無駄遣いもできないので節約していたが、風邪をひいたのでは大赤字だ。

というわけでスイッチオオオオン!!

ポチっとな!

すると待ってましたと言わんばかりに猫が現れ、特等席に陣取った。

なんてこった…。どうして猫というものは人様の邪魔をするのだろうか?

とりあえず震えながらレトルトカレーを温めて朝食を取る。ブログの編集をしているとあっという間に昼になろうとしていた。

私は颯爽と飛び出すと高規格道路をビュンビュン追い越されて来たのは
『支那そばや石巻』です。

もう定番だな!この店に来るようになるまで15年のブランクがあったが一年で取り戻した感じだ。


塩かけらーめん大盛り+味玉

私はかけらーめんが大好きだ。決して貧乏だからという理由では…な…い…

らーめんのレビューは次のブログに書くのでそちらを参照してほしい。

らーめんを堪能しそのまま上品の郷で湯治に勤しむ。湯船に浸かって外に出るとまるでケンシロウのように体から湯気が立ち上って楽しい。

そして帰り道!!外は猛吹雪!!

マジデスカコレー?

自慢ではないが私のアルトCのヘッドライトはめっちゃ暗い!!すごく暗い!!ものすごく暗い!!フォグランプを点けても尚暗い!!

だから慎重に走っていたが目の前に初心者マークのハイエースが…時速25km…ウサイン・ボルトよりも遅い…。気が付いたら私の後ろは大渋滞。

きっと高い所から見たら綺麗な夜景ができているだろう。

だがそんなことは我々には関係ない。最初は我慢していた。しかし1キロ、2キロ、3キロとその長距離を時速20km]で走られたらイライラするもの。私もイライラしていたがそこは追い越し禁止の車線。普通に追い越すことはできない。でもハイエースは進路を譲ることはせずにかたくなに時速20kmを維持している。

私の後ろを走っている四駆は相当イライラしていたようで対向車線にはみ出ては執拗なハイビーム攻撃を仕掛けている。
てか私が眩しい!!

私の後ろからも執拗にパッシングをしているが残念ながら私の後頭部に反射して前の車まで光が届いてない。ざまぁ!

あまりにもしつこいので私はコンビニにエスケープして事なきを得たが前のハイエースはずっとハイビーム攻撃を受けていた。

雪道走行が怖いのはわかるがあまりにも遅すぎると別な事故を誘発するのではないかと思った次第なのである。

【カフェ】コメダ珈琲の シロノワール

夜。小腹が空いたなぁ。どこかで何か食べるか。

仕事で使うものを買うために町に出たものの夕食におにぎりだけを食べただけなので腹が減っていた。

慌ただしいな…仕事が終わっても道具を買いに出掛けるとは…。

せめてアフターファイブは自由になりたいものだ。

さて、どうするか?

ふと目についたのは大きな看板。あそこで軽食とするか。

たどり着いたのは

『コメダ珈琲利府店』です。

TSUTAYAに併設する店舗で駐車場が広い。ただ近くに商業施設が乱立してるので日中は慢性的に渋滞しており非常にアクセスが良くないのだ。

利府町は宮城県でも一番成長している町だ。その発展速度は尋常ではない。

生活に便利で若い移住者も多いと聞く。地価も上がっているために田んぼしかなかった仙台へ行くための通り道時代に土地を持っていた人達は豊かになっているのかもしれないな。

店に入ると手指の消毒をして颯爽と席に座る。

メニューを見ると心惹かれるものがたくさんあるが、ここは無難なものにしよう。

ボタンを押すと現れたスタッフのお姉さんに注文する。

「コメダ…ブレ…ンド…とシロ…ノワー…ル」

んん?なんか声が出ない。乾燥していたせいか喉の調子が良くない。非常に良くない。

「コメダブレ…シロノワー…んがんが…」

「かしこまりましたー!」とお姉さんは去っていく。

そういや今日は一度も声を出してなかった。本当にそんなことがあるのか?と思うかもしれないが裏方の仕事をしていると本当にあるのだ。

すぐに運ばれてきた。

デニッシュの上に大きなソフトクリームが乗っている。そしてさくらんぼ。結構でかいな!!写真で見るより実物は大きい!!

熱々のデニッシュに冷たいソフトクリームという組み合わせ。

ソフトクリームは結構コクがあって美味しい。デニッシュと会わせるとデニッシュの香りが引き立って鼻腔をくすぐる。なるほどこれは美味しい。

だけど個人的にデニッシュがちょっと…惜しいような気がする。なんとなくだけど…食感が今一つ寂しいんだよなぁ。

もっとサクサク感があった方が楽しいような気がする。デニッシュの中が食パンなんよね。

なので、結構お腹にたまりますよ?デザートというよりも主食ではないのか!?

朝から シロノワール …なんてのもいいよね。

コメダブレンド…まぁ、そこそこかな。ここじゃないと飲めないというほどでもなく、まぁ普通。無ければ寂しいって感じかな。

小腹を満たすつもりが結構満腹になってしまった。夜に食べるには少し罪深いものだったのかもしれないな。

スタッフさんもとても良くてつい長居してしまったが軽食で済まそうと思って入ったらギャフン!なってしまうボリュームだった。

コメダ珈琲はなかなか楽しい店でした。また来よっと♪

あ!? シロノワール にかけるシロップをかけ忘れたはwww

【ラーメン】支那そばや石巻のかけらーめん大盛と味玉

日曜日。

ブルーな目覚めとなったが私の日常はいつもと変わらない。猫に餌をやり、私も質素な朝食を摂る。なんかなぁ…やりきれないよ。

録画していた『勇者ヨシヒコと魔王の城』を鑑賞する。はは…こういう下らないのっていいよな。

気が付いたら時間はすでに昼に迫っていた。ここ数日事故によって負った怪我がひどく疼き移動が制限されていた。

今日もなるべくなら動きたくない…でも腹が減った。我が家には食材があまりない。あるのは『うどん』 だけだ。

昨夜はうどんを食べた。その前の晩もうどんを食べてその前の日は朝からうどんだった。

この調子でいくと年越しもうどんだ。

蕎麦を食べて細く長く生きたいものだが、白石温麺みたいに細く短い人生かもしれない。

ならば今日は食わねばなるまい!と向かったのは

『支那そばや石巻』さんです。

私のブログでは最多出演記録です。このブログも支那そばや日記にするかと思うくらい記事に出てる。

駐車場に到着するとすでに待っている人がいた。嬉しいねぇ。この味を求めてやってくるのだ。私もその一人。

いつものように券売機にて食券を買い開店まで待つ。

そして開店と同時に大体いつもの席につく。

とても静かな空間だ。二代目店主さんが麺上げをする音だけが聞こえる。

オペレーションから調理に至るまで見事なチームワークだと思う。このお店に来て一度たりとも不快な思いをしたことがない。

不快な思いとは例えば~客の前で新人を怒鳴るとか罵るとか。リアルにあったのがバイトの子を店長が足蹴にしている光景も見たことがある。

そういう場所で飯を食うのは非常に気まずいものだ。

あとは店員同士の私語が多いのも嫌だなぁ。バイトの女の子とずっと喋っているおっさん店員とか。

私にも少し喋らせろ!…ってそれは違うか。

あっという間に着ドーン!!うっは…もう美味そう♪かけらーめんはビジュアルがシンプルだけど葱の緑が映えて美味しそうに見える!

いや、

美味しいんだけどね!

二代目店主さんからワンタンいただきました~♪ありがとうございます~!!こちらのワンタンは皮がモッチモチで美味しいんですよね。

麺を持ち上げた瞬間に香りが一気に立ち上る。湯気がもうすでに美味い!!

この狐色のスープ…目を瞑って飲むととてつもない味の饗宴が舌に響き渡る。塩分に頼らない味わい。

スープを麺に絡ませ口に吸い込ませると…カァーッ!美味い!!すごく優しい味なんですよ。若い頃はこってりしてたり濃厚で塩っぱいものばかり好んでいた。

でも、年を取って老害になってから気づいたんじゃ…この優しさが必要だったのだと。若いときは今日が楽しければ良いと思っていたが、年を取ってから思ったんじゃ…。

今日よりも明日なんじゃ!!

すわっ!ちょっと明日は月曜日だから嫌じゃぃぁぁぁ…!!

味玉も美味しい。濃厚な黄身の味わいと出汁が沁みた白身が最高だ。

あっという間に完食!!

寒い日曜日も食べ終わる頃には汗だくになっていた。外に出た私は北斗の拳のケンシロウのようにムワァと湯気を オーラを出しながら駐車場に出て帰路についた。

今年もあと僅か。このまま何事もなく年末を迎えるといいな。

そして、ファイナルも来ようと思ったんじゃ!

【ラーメン】塩釜のニラなんばんラーメン香麺の『豪めん』の大盛

その日、私は何を食べるか悩んでいた。

ちょうど時刻はお昼になっており、これから石巻に向かうのも微妙な時間。石巻に行くよりは塩釜が近いかもしれぬ。

うーむ……そうだ!あの店に行ってみよう!

塩釜はあっさり鶏ガラの正統派中華そばの店が多い。港町ってのは短気な漁師が多いためにサッと入ってサッと食ってサッと出てこれるようなラーメンが好まれたわけだ。

塩釜のラーメンというとラーメン御三家というのが以前は有名であった。

そんな塩釜でG系ラーメンがあるというので向かったのは塩釜駅の近くに

『香麺』さんです。

こちらは以前はニラなんばんラーメンで有名でしたが最近はG系ラーメンが有名らしい。

目の前には塩釜港という回転寿司屋があり結構長蛇の列を作っている。しかも共有の駐車場はいっぱいだったが運良く入れ違いで入れた。

そしてまた香麺さんも待ちが発生しており順番表に誰もいないであろう名字を書く。これは大事だ。佐藤、鈴木、高橋、田中は大体被ってくる場合がある。呼ばれた瞬間に立ち上がり間違いに気が付いてまた座るという恥ずかしいアクションをしなければならぬ。

そして券売機にて例の『豪めん』と大盛を買う。

せっかく妙な名前を書いたのに呼ばれもせずに

「一名様奥にどうぞ!」 と通された。

いろいろな健康効果的なことが書いてある。そして別な壁にはラーメン二郎を目標に病みつきラーメンを開発とあった。ラーメン二郎か~何回か食べたな。

サービス券を二枚ももらった。何がサービスされるかというと

えー、これはすごいですねぇ。納豆かけご飯無料ってなかなか太っ腹!ということはくる度に貰えればエンドレス無料?サービス券使った回は貰えないのかな?その辺りはまた調査が必要ですな。

で、着!ドーン!!

これはすごいビジュアルだ!まず肉!!ブロックだよこりゃあ!!

握り拳くらいありますね…!こんなにでかくていいんでしょうか?

スープはいかにも濃厚な感じの色。どれ…ズズ…これは…!にんにくトッピングしたせいかよくわかりませんが結構濃い目な豚骨醤油味!かえしが結構強い!それと背脂の甘味が出てるので角が立ってない、濃いけどマイルドな味わい。ドギツイ感じではないです。

麺はプリプリの卵麺。卵麺!?これは少し残念ポイント。G系はゴワゴワした太麺じゃないとなぁ…。でも個人的には好きな麺。これならいくらでも食べられる。

野菜はほぼもやし、ちょいとキャベツ。だけどG系インスパイヤではなかなかないのだが…このもやしは茹でてるのではなく炒めてるんだよね。

正直に言うとこれはキツい!茹でてあるせいでかなりアブラギッシュ!!私的にはかなりマイナスポイント。

これが好きだという人もいるかもしれないけど…。私は無いなぁ…。

肉は筋張った肉々しい肉という感じではなくツナに近い食感のホロホロ崩れるお肉。これも好みが分かれるかも。歯が無くても食べられる柔らかさはあるけど…。味はとても良い。酒のつまみに良さそうな感じ。肉というよりは角煮に近い。

G系としてはかなりパンチが弱い。なんかチグハグな感じがする。

G系として考えなければかなり個性的なラーメンだと思います。ゴリゴリのG系期待すると 肩すかしを食らうかも…。

ごちそうさまでした!次回はニラなんばんラーメンを食べたいな!