もう、こういうのばっかだよ…!

コロナ禍の時にね、これで仕事休める〜と思っていたのにめっちゃ平熱で困惑した。人間の体って案外嘘つきなんだよね…。
創作と日記の趣味サイトです
もう、こういうのばっかだよ…!
コロナ禍の時にね、これで仕事休める〜と思っていたのにめっちゃ平熱で困惑した。人間の体って案外嘘つきなんだよね…。
あれは、私が免許を取ったばかりの夏のことだった。
18歳の私は、初めての車を手に入れ、どこかへ行きたいという衝動に駆られていた。
特別な目的地もなく、ただハンドルを握り、適当に走り出した。
街の喧騒を抜け、気がつけば山道を登る細い道路に差し掛かっていた。
カーブの多い道を進むうち、木々の隙間から陽光がちらちらと差し込む。
ラジオの電波は途切れ、車内にはエンジンの低い唸りだけが響く。
どこか懐かしいような、でも少し不気味な静けさが漂っていた。すると、突然、道の先に小さな集落が現れた。
古びた木造の家々が点在し、畑や小さな神社まである。まるで時間が止まったような風景だった。
しかし、妙なことに、人の気配がまるでない。
洗濯物が風に揺れ、家の窓にはカーテンが掛かっている。誰かが住んでいるはずなのに、誰も歩いていない。
犬の鳴き声も、子供の笑い声も聞こえない。
空気は重く、夏の暑さとは裏腹に、背筋に冷たいものが走った。
「こんなところに集落があったなんて…」
私は車をゆっくり走らせ、集落の奥へと進んだ。
すると、道の突き当たりに小さな商店が現れた。
色褪せた看板には「オロナミンC」の文字。昭和の香りが漂うその看板は、まるで時代から取り残されたようにそこに立っていた。
好奇心が勝り、私は車を降りて商店の引き戸を開けた。
「すみません、誰かいますか?」
ガラガラと音を立てる戸の向こうは、薄暗い店内だった。
棚には懐かしい菓子や缶詰が並び、奥には小さな冷蔵庫がブーンと低い音を立てている。
だが、店員の姿はない。
カウンターの上には、古い感じのレジと、開かれたままの新聞。
「誰もいないのか…?」
店内を見回していると、ふと、背後に気配を感じた。振り返るが、誰もいない。
なのに、視線が突き刺さるような感覚が消えない。
まるで、壁の向こうや天井の隙間から、誰かがじっと私を見ているようだった。
「気持ち悪い…」虫が這うような不快感が全身を覆い、夏の湿った空気が一層重く感じられた。
もうここにはいられない。
私は慌てて店を飛び出し、車に乗り込んだ。エンジンをかけ、アクセルを踏む。
集落を抜ける道を猛スピードで走りながら、バックミラーを見た。
そこには、誰もいないはずの集落の道に、ぼんやりと人影が立っている気がした。
だが、すぐに木々に遮られ、見えなくなった。
家に帰った後も、あの集落のことが頭から離れなかった。
あの視線、あの不気味な静けさ。まるで夢だったかのように思えたが、車のフロントガラスに付いた山道の土埃が、あれが現実だったことを物語っていた。
数年後、ふとしたきっかけで、あの集落のことを思い出した。もう一度行ってみようと思ったのだ。
もしかしたら、ただの錯覚だったのかもしれない。地図を頼りに、あの夏と同じ道をたどった。
山道を登り、カーブを曲がり…だが、どれだけ走っても、集落は現れなかった。
「こんなはずない。あの商店、あの看板…確かにあったのに…」
私は何度も同じ道を行き来したが、集落の痕跡すら見つからなかった。まるで、あの夏の日、私が迷い込んだ場所は、この世界に存在しないかのように…。
あの集落は、確かにそこにあった。オロナミンCの看板も、視線も、すべてが鮮明に記憶に残っている。
なのに、なぜ…?
今でも、夏の暑い夜になると、あの集落のことを思い出す。そして、ふと、背後に視線を感じることがある。振り返っても誰もいない。だが、どこかで、誰かが私を見ているような気がしてならない。
皆様は温泉はお好きだろうか?
私は大好きです!
仙台近辺には様々な温浴施設があります。
その中でもゴージャスな雰囲気で人気を博している施設が『仙台湯処サンピアの湯』です。
全面石張りの壁、テレビ付き電動リクライニングシート、座り心地の良いソファー、お篭りスペースなどなど、日常では味わえない素敵空間となっております。
実は私は結構な頻度で通ってます。それでも週一回とかですが、労働で疲れた体と心を癒やしております。
今回は『ナイトプラン』というのができたので体験してきました。
まず一言で結論から言うと
最高過ぎました!!
サンピアの湯は通常朝9時から深夜2時までの営業となっております。
それが延長して5時半まで滞在できるというものです。
対象はくつろぎコースと全館利用コースとなっております。
金、土、祝日前と限定的ではありますが通常料金に+1000円すると利用できます。
利用方法としては
事前にフロントで申し込んで緑のリストバンドを渡してもらい、着用する必要があります。
ただし、岩盤浴、サウナ、浴室などは時間によっては利用出来なくなっております。
深夜2時以降は基本的には二階の休憩スペースを利用する感じですね。とても広くてリクライニングシートなども充実しているので十分なスペースとなっております。
利用するシチュエーションとしては仕事で疲れて疲労困憊…家に帰るにも体力ギリギリ、お風呂キャンセルやな…そんな日にサンピアの湯で体を癒やして翌朝帰るという贅沢な休日の始まりを体験できるのです!なんということでしょう!!
土曜日、奇跡的にも休日を得たのでサンピアの湯へ。
朝から温泉に浸かるという休日ならではのワクワク感に胸を躍らせるも夜勤で疲れていた体は限界でした。ここ最近寝苦しくて昼間は殆ど寝れてない。
Garminのボディバッテリーも最大値が100なのに対して私は常に30前後…深夜には最低値である5まで低下する。というのが常でした。
そこで思いついたのがサンピアの湯のナイトプラン。
温泉に浸かり、軽くサウナをして水風呂でシャキッとしても猛烈な眠気に襲われる。
そのまま13時まで短い睡眠を取ります。
14時には岩盤浴スペースで行われるロウリュイベントに参加しました。せっかく回復した体力がゴリゴリと削られるも終わった後はスッキリして超回復!
軽く岩盤浴『玉川温泉』(本物の北投石使用!)にて仕上げて再び睡眠へ。
この日は一切食事を摂らずに眠り続けました。サンピアの湯のリクライニングシートの心地よさ、館内着の着心地のよさ、適度な空調にほんのりアロマの良い香り…これで回復しないわけがない!!
起きたら19時半。ククク…まだ時間がある!
館内にあるトレーニングマシンで軽くアクティビティを行います。
トレッドミル10分。
滞っていた血流が増して体がどんどん回復してるのを実感する。ボディバッテリーを確認すると50に!?家で寝るよりも断然回復してる!!
元気になった私は一階浴室に向かい温泉に浸かり、再びサウナで汗を流します。
こちらのサウナは毎時0時に行われる『オートロウリュ』がありまして、これがかなり強烈!熱波というか灼熱!!照明が落とされシュゴーッと始まるわけですが途中から離脱者が続出するのが面白いです(笑)
風呂から出て時間は20時半。
再び岩盤浴をやり、また睡眠へ。
なんて贅沢なんだ…何にもしなくていい贅沢…これ以上の贅沢はないだろうなぁ。おやすみアマン…と深い眠りについた。
目が覚めたのは4時半。自然と覚醒した。体がまだ微睡みの中にあって浮遊感がある。いまだかつて無いくらいに体の調子が良い!
Garminのボディバッテリーを確認すると
100ッッッ!!
ついに私もフルパワーになりましたッッッ!
5時過ぎると『蛍の光』が流れ出して帰る気持ちになります。
朝から蛍の光を聴いて帰る気持ちになる稀有な体験ができます!!
注意点としては朝5時半まで営業はしていますが岩盤浴(利用深夜1時まで)、お風呂(利用朝4時まで)、サウナ(利用深夜2時まで)は利用できません!!
基本的には4時以降は二階フロアと一階脱衣所しか利用できないので注意してください。
2025年7月20日までの限定プランとなっております!
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地球の荒廃により人類は月と火星に分断された。月の人『ルナ』は月で働く新人類。そこへ物資を運ぶ宇宙船の船員アレンとの出会いが彼女の運命を変えていく。
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どうも、石巻の蛇田にある『ファミリーレストランデリシャス』にまた行ってきたよ。
もう何度も足を運んでる馴染みの店なんだけど、今回はちょっと冒険してみようかなって気分でさ。
メニュー見てると、いつもは特製味噌ラーメンとかステーキ丼に目が行っちゃうんだけど、ふと「カレーラーメン」の文字が目に飛び込んできた。
正直、カレーラーメンって地味な存在なんだよね。ラーメン屋でもファミレスでも、なんか影薄くて選ばれにくい子って感じ。味の想像がしやすくて食べた時の感動が『やっぱりな』って感じがね。
それにデリシャスって限定メニューを出してきたりするから思わずそっちに流されちゃう。
でも、今回は「まあ、たまにはいいか」って軽い気持ちで注文してみたんだ。そしたら…これがもう、驚愕の美味しさでさ!一口食べて「え、マジで?」って声出そうになったよ(笑)。
まずスープなんだけど、これがたぶんデリシャスオリジナルのカレーレシピなんじゃないかなって思う。
スパイスが効いてて濃厚なんだけど、ちゃんとラーメンスープとしてのベースも生きてるんだよね。
カレーだけだと重すぎたり、ラーメンだけだと物足りなかったりしそうなところを、見事に調和させてるの。飲んだ瞬間、口の中で「うわ、うまい!」って広がって、気づいたら汗かきながらスープまで完食してた(笑)。
こういう絶妙なバランスって、なかなか出せないよなあ。長年やってる老舗の技が光ってる感じがしたよ。
そして、このカレーラーメンの隠れた主役が平打ち麺!デリシャスのラーメンって昔からこの太めの平打ち麺が特徴なんだけど、カレースープとの相性が抜群すぎる。
麺にスープがしっかり絡んで、一口食べるごとに「うん、これだよこれ!」ってなる。普通の細麺だとカレーの濃さに負けちゃうかもしれないけど、この平打ち麺ならしっかり存在感あって、スープと一緒に最後まで楽しめるんだよね。食感もモチモチしてて、食べ応えもバッチリ。
地味だけどハマる、また食べたい味!いやあ、カレーラーメンってこんなに美味いんだって再発見だったよ。普段は派手なメニューに目が行きがちだけど、こういう隠れた名品に手を出すのも悪くないね。馴染みの店だからこそ、「次もこれ頼もうかな」って気軽に思えるし、デリシャスのカレーラーメンは間違いなくリピート確定だわ。
他にみそカレーラーメンとかあるからそっちも食べてみようかな!絶対に美味いやつだよ!
住所: 〒986-0861 宮城県石巻市蛇田字新下沼32-5
電話番号: 0225-93-0163
営業時間: 11:00~14:30 / 17:00~20:00(火曜定休)
アクセス: JR仙石線 陸前山下駅から徒歩約16分、国道45号線沿い
席:カウンターあり、テーブル席、お座敷
注文方法:対面式、呼び出しベルあり
駐車場:店舗前にあり、舗装で広い
そんなわけで、『ファミリーレストランデリシャス』のカレーラーメン、ぜひ一度試してみてほしい。地味だけど、その美味しさに驚くのだ!また近いうちに行ってこよう。
こんにちは、高脂血症だけどラーメン好きの私だよ!
今回は宮城県東松島市にある「支那そばや石巻」で、絶品の「かけらーめん大盛り+味玉」を食べてきました。以前から評判の高いこのお店ですが、最近の訪問でその進化に驚愕!
味の感想や店舗情報とともに、詳しくお届けします。
まず、「支那そばや石巻」の基本情報をチェックしておきましょう。
店名: 支那そばや 石巻
住所: 宮城県東松島市赤井字鷲塚11
アクセス: JR仙石線「石巻あゆみ野駅」から徒歩約10分くらい、国道45号線沿い
営業時間: 店舗公式SNSで要確認(週替わりで醤油・塩を提供)
定休日: 不定休(最新情報は公式発表をチェック)
駐車場: あり(広い駐車場完備、一部砂利)
このお店は、「ラーメンの鬼」として知られる故・佐野実氏の意志を継承する直系店でラーメンファンなら一度は訪れたい名店です。
最近改装され、モダンで洗練された雰囲気に生まれ変わった店内も見どころですね!
今回注文したのは、「かけらーめん大盛り+味玉」。
シンプルに麺とスープだけを味わえるこのメニューが、私にとって最高の一杯なんです。
早速、その味の感想をポイントごとにご紹介します。
一口スープを飲んだ瞬間、「あれ?前よりも断然美味しくなってる!」と感動。
以前から完成度の高さに定評があった「支那そばや石巻」ですが、今回の訪問でそのクオリティがさらに上がっていることを実感しました。
スープの深みと麺の調和が絶妙で、すべてがパーフェクトバランスに仕上がっています。
麺とスープをダイレクトに楽しむ至福「かけらーめん」はトッピングを極力省き、麺とスープの味をストレートに堪能できるメニューです。
これこそが私にとってのベストチョイスです。余計なものを排除したシンプルさが、素材の良さと職人技を際立たせています。
ラーメン好きなら、この潔さに共感できるはず!
麺は全粒粉入りの細麺で、その食感はまさに「シルクタッチ」。ツルツルとした喉越しと、噛むほどに広がる小麦の風味がたまりません。
スープとの絡みも抜群で、一度食べ始めると止まらない中毒性があります。
佐野実氏の意志を継承した一杯「支那そばや石巻」は、故・佐野実氏の哲学をしっかりと受け継いでいます。
素材へのこだわりと丁寧な仕事ぶりが、この「かけらーめん」からひしひしと感じられるんです。
佐野氏の「ラーメンは芸術」という信念が、今もこの店で生き続けている証拠ですね。
スープは鶏ベースに魚介が効いた淡麗系。透明感のある琥珀色のスープは、見た目からも上品さが伝わります。
一口飲むと、広がる旨味と後からくる深い余韻に感動。
シンプルながらも奥深い味わいは、まさに至高の一言です。
改装後のモダンな雰囲気も魅力店舗は最近改装され、以前のレイアウトを残しつつもモダンで洗練された空間に進化。
木の温もりとスタイリッシュな内装が融合し、落ち着いてラーメンを楽しめる雰囲気になっています。
佐野実氏の写真も飾られており、歴史と現代が共存する素敵な場所です。
「支那そばや石巻」の「かけらーめん大盛り+味玉」は、以前よりも格段に美味しく進化した一杯。
佐野実氏の意志を継承し、全粒粉入り細麺のシルクタッチな食感と深いスープが織りなすハーモニーは、まさにラーメン芸術です。
改装後のモダンな店内で味わえば、その感動はさらに倍増!宮城県を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。
2023年秋、私は東北みやぎ復興マラソンのフルマラソンに挑んだ。
42.195キロという果てしない道のりは、私にとって単なる競技以上の意味を帯びていた。それは、交通事故の後遺症という重い足枷を乗り越えるための闘いであり、そして、若くしてこの世を去った親友と共に走りたいという、胸の奥に刻まれた願いだった。
スタートラインに立つ私の心には、二つの強い想いが宿っていた。自分自身の限界を超えること。そして、「生きられなかった親友の分まで生きる」と誓った約束を果たすことだった。
号砲が鳴り響き、レースが始まった。秋の冷たい風が顔を叩き、足元の冷えたアスファルトが現実を突きつけてきた。
最初の数キロは順調に進んだ。沿道に集まった地元の人々の温かい声援が、私の体に力を与えてくれた。「がんばれ!」「東北のために走ってくれ!」その一言一言が、疲れを忘れさせる魔法のように響いた。子供たちの笑顔や、年配の方々の拍手が、東北の復興への願いと重なり合い、私の足取りを軽やかにした。
走りながら、私はこのマラソンが自分だけのものではなく、地域全体の希望を背負ったものだと感じていた。
しかし、試練は突然やってきた。
10キロ地点を過ぎたあたりで、右足に鋭い痛みが走った。交通事故の後遺症が、再び私を襲ったのだ。
膝が軋み、筋肉が悲鳴を上げ、毎歩ごとに体が重くなった。「もう無理かもしれない」。そんな弱音が頭をよぎり、一瞬立ち止まった。周囲を見渡すと、他のランナーたちが懸命に前へ進む姿が目に入った。そして、親友の声が耳の奥で響いた気がした。
─「君ならやれるよ」
私は唇を噛み締め、再び走り出した。痛みを堪えながら、親友の笑顔を思い浮かべて。中盤を過ぎても、試練は続く。30キロを越えたあたりから、体力だけでなく精神までもが削られていった。足は鉛のように重く、呼吸は乱れ、心が折れそうになった。それでも、沿道の声援が私を支えてくれた。「あと少しだよ!」「諦めないで!」その言葉に励まされ、何とか前へ進み続けた。
だが、39キロ地点に差し掛かった時、私の心は完全に限界を迎えた。あと3キロあまり。ゴールはすぐそこなのに、足が動かず、視界が揺れ、意識が遠のきそうだった。
心が折れかかっていた。もう走れないと思った。
挑戦が虚無へと変わる。自分の人生ですら脇役…。
そんな人生で年を取って終わるんだという諦め…。
最初は小さかった気持ちが大きく膨らんで支配されていく…。それは黒いバケモノだ。
体は重く、心が萎えてくるにしたがって速度が落ちていく…。
「もうダメだ…」
そう呟いた瞬間、背中から何か強い力で押されるような感覚…。
そして、目の前に幻が現れた。
石巻プロレスのレスラー、『ネブタ・ザ・ドリラー』
彼は実際には会場にいなかった。
だが、私の疲れ果てた脳裏に、彼の姿がはっきりと浮かんだのだ。派手なコスチュームに身を包み、力強い声で叫ぶその姿。
「立ち上がれ! お前はまだ闘える!」
彼のリングでの闘い、どんな逆境にも立ち向かう不屈の挑戦の精神が、私の心に火を灯した。現実ではないと分かっていても、その幻はあまりにも鮮明で、まるで本当にそこに立っているかのようだった。
私は目を閉じ、彼の声を頭の中で反芻した。
「親友のためにも、お前自身のためにも、最後まで走り抜け」
その言葉が、私の魂を揺さぶった。
「まだだ。まだ終わらせない」
幻のネブタ・ザ・ドリラーに背中を押され、私は再び足を踏み出した。膝の痛みも、息苦しさも、すべてを忘れて走った。
残りの3キロは、永遠にも感じられるほど長く、同時に一瞬のようにも思えた。沿道の声援が遠くに聞こえ、心の中では親友とネブタ選手の幻が私を励まし続けた。
最後の力を振り絞り、ゴールラインを踏み越えた瞬間、全身を涙が包んだ。
完走の喜びと、親友への想い、そして自分自身への誇りが混ざり合い、溢れ出した。東北みやぎ復興マラソン2023は、私にとってただのレースではなかった。
それは、過去の自分を乗り越え、親友と共に未来へ走り出すための旅だった。
沿道の温かい応援、疲れ果てた脳内に現れたネブタ・ザ・ドリラー選手の幻、そして何より、私自身の意志が、この42.195キロをドラマチックな物語に変えた。
ゴールテープを切った時、私は確かに感じた。
親友が、私の隣で笑いながら一緒に走ってくれていたことを。
そして、幻のレスラーが、最後の瞬間まで私の背中を押し続けてくれたことを。
このレースは、私の人生に永遠に刻まれる一ページとなったのだ。
本当にありがとう…。
ごきげんよう!ラーメン好きの皆さん!今回は宮城県松島にある『仙台とんこつラーメン 一番堂 松島店』に行ってきました。注文したのは看板メニューの一つ、「黒豚骨ラーメン大盛り」。期待を胸に、いざ実食!その感想をたっぷりお届けします。
店舗情報:『一番堂 松島店』をチェック
店名: 仙台とんこつラーメン 一番堂 松島店
住所: 宮城県宮城郡松島町初原字砂押23-1
電話番号: 080-3328-0280
営業時間: 11:00〜15:00(年中無休)
アクセス: JR仙石線「愛宕駅」から車で約10分、または松島町バス「欠田」停留所から徒歩2分
駐車場: あり(店舗前)
特徴: カウンター席と小上がりあり、無料ご飯サービスが嬉しいポイント
※注:以前は17:00〜21:00の夜営業もありましたが、現在はランチタイム(11:00〜15:00)のみの営業となっています。訪れる際は時間に注意してくださいね。
松島の観光地から少し外れた利府街道沿いに位置するこのお店は、地元民にも観光客にも愛されるラーメン店です。それでは、黒豚骨ラーメンの感想へ!
お店に入ると、豚骨スープの濃厚な香りが漂い、テンションが一気に上がります。
カウンターに座って待つこと数分、目の前に運ばれてきた黒豚骨ラーメンは、黒マー油が表面に浮かんでいて見た目からしてインパクト大。この黒マー油が、豚骨の味わいをぐっと深めてくれるんです。
スープをひと口すすると、黒マー油の香ばしさがガツンと来ます。ガーリックの効いた風味が豚骨のコクと絶妙にマッチしていて、濃厚なのに後味が重すぎないのが素晴らしい。「豚骨ラーメン好きなら絶対ハマる!」と確信しました。
麺は太麺を選びました。一番堂では麺の太さを細麺か太麺から選べるのが嬉しいポイント。今回は濃厚スープに負けない存在感を求めて太麺をチョイスしましたが、これが大正解!
太麺はしっかりとした歯ごたえがあり、スープをたっぷり絡めてくれます。噛むたびに小麦の風味とスープの旨味が広がり、まさに「幸せの食感」。大盛りにしたのでボリュームもたっぷりで、最後まで満足感が続きました。
そして、一番堂の大きな魅力がご飯無料サービス!ラーメンだけでも十分なのに、ご飯が食べ放題なんて最高ですよね。米高騰で大変な時代だというのに…!
スープと一緒にご飯を頬張ると、濃いめの豚骨スープがご飯に染み込んで、これがまた絶品。ラーメン単体でも美味しいですが、ご飯と合わせることで満足度が倍増。「1000円でこの幸せはコスパ良すぎ!」と感動しました。
気になるお値段は1000円(2025年3月現在)。大盛りで太麺、濃厚スープに無料ご飯まで付いてこの価格は驚きしかありません。松島という観光地でこのクオリティとボリュームを考えれば、コスパは抜群。ラーメン好きなら一度は訪れるべきスポットだと思います。
黒豚骨ラーメン大盛りは、黒マー油の香ばしさと豚骨の深みが際立つスープ、太麺のモチモチ感、そして無料ご飯の嬉しいサービスで、心もお腹も満たされました。一番堂のこの一杯は、日常の疲れを癒してくれるパワーがあります。
松島観光のついでに立ち寄るのも良し、地元民としてランチに訪れるのも良し。ただし、現在は夜営業がないので、11:00〜15:00の間に計画を立ててくださいね。次は「とんこつ塩」や「えびそば」も試してみたいな。あなたも『一番堂 松島店』で美味しいラーメンを味わってみませんか?
「重い気持ち 解消法」で検索するなら、自然との触れ合いは外せません。外に出て深呼吸するだけでも、心が軽くなる効果が期待できます。例えば、近所の公園で散歩したり、木々の音を聞いてみたり。科学的に見ても、自然はストレスホルモンを減らす効果があると言われています。
朝日を浴びるとセロトニン(幸せホルモン)が分泌され、さらに効果的。5分でもいいので、朝の散歩を試してみて。
「気持ちが重い 対処法」でよく挙がるのが、ジャーナリング。ノートに感情を書き出すと、頭の中が整理されて「重い気持ちを軽くする方法」が見えてきます。完璧な文章じゃなくていいんです。単語を羅列するだけでもOK。実際に、感情を吐き出すことで心がスッキリしたという声も多いです。
例えば、「今日感じた3つの感情」を書き出す習慣をつけると、自分の気持ちに気づきやすくなります。心理学では、これを「感情のラベリング」と呼び、不安を軽減する効果があるとされています
有名な格言: 「ペンは剣よりも強し。」
— エドワード・ブルワー=リットン
今すぐペンを手に取って、心の中のモヤモヤを解放してみませんか?
「重い気持ちを軽くするには?」と悩むなら、小さなことから始めるのがおすすめ。部屋の片付け、コーヒーを淹れる、植物に水をやる——こんな簡単なタスクでも、達成感が自信に繋がります。特に大きな悩みがあるときは、小さな成功体験が心の支えに。
「5分で終わるタスク」を選ぶと、行動のハードルが下がります。例えば、「机の上を片付ける」だけでもOK。脳科学的には、小さな成功がドーパミンを分泌し、気分を上向きにします。
有名な格言: 「千里の道も一歩から。」
— 老子
千里の道も、まずは一歩。今日できる小さなことを探してみましょう。
「重い気持ち 相談」と検索するあなたに伝えたいのは、誰かに話すことの力。信頼できる友人や家族に気持ちを打ち明けると、共感や新しい視点が得られて心が軽くなることがあります。一人で抱え込むより、誰かと繋がることで負担が減るんです。
「話すのが苦手」という人は、まず「一言だけ伝える」ことから始めても。例えば、「ちょっと疲れてる」とLINEするだけでも、意外と相手が寄り添ってくれるかも。
有名な格言: 「友は我が魂の半分である。」
— アリストテレス
今すぐLINEでも電話でも、誰かに一言声をかけてみませんか?
今回は、重い気持ちを軽くする方法として、自然との触れ合い、書き出し、小さな達成感、会話の4つを紹介しました。さらに、それぞれを有名な格言で補強し、心に響くエッセンスを加えています。2025年の今、ストレス社会で生きる私たちにとって、これらの方法はすぐに試せる実践的な解決策です。
あれは数年前、俺が友達と一緒に鹽竈神社に初詣に行った時の話だ。
元旦の夜遅く、参拝客も減ってきてた23時頃。202段の表参道の石段を登り切って、冷たい風に震えながら拝殿でお賽銭を投げた。
その時、ふと耳に変な音が届いたんだ。
「ザザッ…ザザッ…」って、波が寄せるような音。でも、神社は松島湾を見下ろす丘の上にあるから、海は結構遠い。風の音にしては規則的すぎるし、不思議に思って友達に「聞こえる?」って聞いたら、「何が?」ってキョトンとしてる。俺だけ聞こえてるみたいだった。
気味が悪くて、早々に帰ろうと裏参道の七曲坂を下り始めた。
そしたらまたあの音。
「ザザッ…ザザッ…」
今度ははっきり聞こえてきて、音の合間に何か声みたいなものが混じってる気がした。
「…しお…つち…」
聞き取れないけど、確かに人の声っぽい。振り返っても誰もいない。
七曲坂の木々が風で揺れるだけで、暗闇に赤い鳥居がぼんやり浮かんでるだけだ。
「塩土老翁神…?」って頭に浮かんだ。鹽竈神社の主祭神だ。
まさかね、って笑いものにしたかったけど、背筋がゾクゾクして仕方なかった。
友達は全然気づいてなくて、「早くコンビニ行こうぜ」なんて呑気に言ってる。
でも俺は、もう我慢できなくて、スマホで録音を始めた。
後で冷静に確認しようと思って。
家に帰ってから再生してみた。
最初はただの風の音。
でも、途中から「あの音」が入ってる。
「ザザッ…ザザッ…しお…つち…おぢ…」
明らかに「塩土老翁」って聞こえる。
ゾッとしたのは、それだけじゃない。
録音の最後、俺が「やっと坂下りた」って友達に言った声の後、女の声で「…次はお前が…」って小さく入ってた。
友達は一緒に聞いてたけど、「何も聞こえないよ?」って。
俺の耳がおかしいのかと思ったけど、録音にはハッキリ残ってる。
次の日、気になって鹽竈神社のことを調べた。
そしたら、昔から「塩土老翁神が海から現れて参拝者を導く」って伝説があるらしい。
特に元旦の深夜、潮の満ち引きが強くなる時間に、神社の境内で不思議な音を聞いたって話がちらほら。
地元の古老によると、「あれは神様が海の声を連れてくる音だ。聞こえた奴は何か試されてるのかもしれん」だって。
試されるって何だよって思ったけど、それ以来、風呂に入る時とか、海辺に行く時とか、妙に背後が気になるようになった。
首筋に冷たい風が当たるたび、あの「ザザッ…」って音が頭をよぎるんだ。
去年、実家に帰った時、母ちゃんにこの話したら、「お前、昔鹽竈神社で迷子になったことあったろ。あの時、お前を連れてきたおばさんがいたんだよ。首に変な赤い線があったのを覚えてる」って。
俺、そんな記憶ない。
でも、母ちゃん曰く、そのおばさんは「海の近くで拾った」って言ってたらしい。
今でも録音ファイル残ってるけど、聞く勇気がない。
鹽竈神社にはもう行きたくないけど、なんか呼ばれてる気がして落ち着かないんだ。
あとがき
いやぁ、鹽竈神社って地元では霊験あらたかな神社として有名です。掘り下げればもっと不思議な話が出てくるのではないでしょうか?
海に纏わる話はたくさんありそうですね!
日常に潜む異変…そういった恐怖を味わいたい方にはオススメの本があります。気になった方は手にとって読んでみてはいかがでしょうか?
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今回は最近話題になった「最上あいの事件」について、私が知る範囲でまとめてみたいと思います。
この事件は、ライブ配信中の女性が刺されて亡くなったという衝撃的な出来事で、多くの人がその背景や経緯に注目しています。では、早速見ていきましょう。
2025年3月11日、東京・新宿区の高田馬場で、ライブ配信アプリ「ふわっち」で活動していた「最上あい」こと佐藤愛里さん(22歳)が、路上で刺される事件が発生しました。容疑者は栃木県小山市に住む高野健一容疑者(42歳)で、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。しかし、佐藤さんは搬送先の病院で亡くなり、死因は出血性ショック。報道によると、首や体を30か所以上刺されていたそうです。
事件当時、佐藤さんは配信中で、視聴者がその一部始終を目撃していたという点も衝撃的でした。
高野容疑者と佐藤さんの間には、金銭トラブルがあったとされています。容疑者は「200万円以上貸していた」と供述しており、過去に裁判を起こして勝訴していたとの情報も浮上しています。しかし、返済がされないまま関係が悪化し、ついにこのような悲劇に至ったようです。
ネット上では「被害者がお金を借りたまま返さなかったのが原因では?」という声もあり、一部では「自業自得」との見方も出ています。ただ、どんな事情があれ、命を奪う行為が正当化されるわけではありません。
佐藤さんは「ふわっち(株式会社A Inc.が運営するライブ配信アプリ)」で「最上あい」として活動する人気ライバーで、最高ランクの「プラチナプラス」に認定されるほど注目されていました。彼女の配信スタイルや企画も話題で、例えば「山手線一周ライブ配信」といったユニークな試みも行っていたとか。
しかし、こうした公での活動が、逆にトラブルを招く要因になった可能性も指摘されています。容疑者が佐藤さんの配信スケジュールを知り、上京して犯行に及んだという報道もあり、ライバーという職業のリスクが改めて浮き彫りになりました。
事件後、ネット上ではさまざまな意見が飛び交いました。「被害者に同情できない」「容疑者に情状酌量の余地があるのでは?」といった声がある一方で、「どんな理由があっても殺人は許されない」と非難する意見も。
また、一部メディアが「最上あい」を声優と混同して報道したため、声優事務所が「関係ない」と声明を出す事態にも発展。情報の混乱が事件の深刻さをさらに際立たせました。
事件の背景に金銭トラブルがあったと報道されてから、こんなコメントが結構目立ちました。
「お金を借りて返さないどころか、裁判まで無視してたらしいね。それなら恨まれても仕方ないかも。」
「社会のルールをバカにしてたんだから、守られなくて当然。自業自得だよ。」
容疑者が「200万円以上貸してた」と主張してることもあって、「被害者に同情できない」という意見が一部で広がってるみたいです。
「いや、殺人は正当化されないよ」という反論
一方で、殺人という行為そのものに焦点を当てた意見も多く見られました。
「お金のトラブルがあったとしても、殺すなんてありえない。普通の人はそんな極端なことしないよ。」
「恨みがあったとしても命を奪うのは別次元。加害者に同情する余地なんてない。」
特に、「一方的な恨みでしかない」という指摘は、感情的なコメントの中でも冷静な視点として目立っていました。
ライブ配信中に起きた事件ということで、配信そのものに注目した声も。
「リアルタイムで居場所が分かるなんて怖すぎる。配信ってリスクしかないじゃん。」
「顔出ししてる時点で危ないのに、スケジュールまで公開してたらこうなるのも時間の問題だったのかも。」
過去の似た事件を思い出す人もいて、「配信者はもっと安全に気をつけるべき」という意見もありました。
中には、容疑者の状況に少し寄り添うようなコメントもちらほら。
「精神的な病気もあって、お金も返ってこなくて、頭おかしくなっちゃったのかな。ちょっと可哀想な気もする。」
「月10万円も投げ銭してたって聞いて、どっちもどっちに思えてきた。」
ただ、これに対して「それでも殺すのはおかしい」と反発する声もすぐに出てきて、議論が分かれてる感じです。
最後に、事件そのものに対する感情的な反応も拾ってみました。
「胸糞悪い事件だよ。被害者も怖かっただろうし、加害者も何でこんなことしたんだろうね。」
「献花を踏む動画とか拡散されてて、ほんと人間の闇を感じるわ。」
事件後の出来事まで含めて、ネット上では怒りや悲しみが渦巻いてる印象でした。
この事件を知って、まず感じたのは「怖さ」です。ライブ配信という身近なツールが、こんな形で危険に繋がるなんて、想像もしていませんでした。金銭トラブルが背景にあるにせよ、命を奪うほどの憎しみに至る過程が理解しづらいです。
同時に、ライバーやインフルエンサーとして活動する人たちの安全って、どうやって守ればいいんだろう?と考えるきっかけにもなりました。技術が進化する一方で、人間関係の複雑さは変わらないのかもしれません。
「高田馬場刺殺事件」は、単なる犯罪の話にとどまらず、現代のSNS社会や配信文化の光と影を映し出しているように思います。佐藤愛里さんのご冥福をお祈りするとともに、こうした悲劇が二度と起こらないことを願うばかりです。
石巻市蛇田にある人気の飲食店『ファミリーレストランデリシャス』。
石巻界隈では多くのファンを獲得しているお店だ。
私は常連というほどではないがよく通っている。
この日訪れたのは限定麺が登場したという情報を手にして胸を躍らせヒョイ♪とやってきた。
毎回デリシャスには限定麺で驚かされる。この機会を逃したら二度と食べられない味になるかもしれないのだ。
そしてこの『斜陽』はなかなかのビジュアル。
なんか予約制でカウンターが5席くらいしかなくて、私語禁止で、琴かなんかのBGMがほんのりと聴こえるようなお店で出される『らぁ麺』のような感じ。
つまりは上品って意味なのだが、その雰囲気を引き出しているのがこの最初に目に留まる黒いナルト。そして、綺麗に並んだ麺。麺線を魅せるよう絶妙に配置された具。
その全てのバランスが高級感を醸し出しているのだ。
一口目のスープからは煮干しの香りが強く感じた。まさにファーストインパクト!
だがそんなにニボニボしてなくて透明感のある煮干しの香り。そしてフワッと口の中に残る旨味が上品である。
なんて深い、複雑で、豊かで、それでいて甘くない。
これは劇場型のスープだ。
舌が慣れるにしたがって味の感じ方が変わっていく。
こちらの麺はなかなか新しい食感の味わい。柔らかいのだが茹ですぎて柔らかいとか、そういう感じの柔らかさではないのだ。
柔らかい…というよりも和らいだ…という表現が合うような優しい食感の麺。それがスープを抱き締めて口の中で円舞を繰り広げるのだ。いやぁ、スルスルと入っていく。
これはなかなかのレベルのラーメンだ。シンプルでありながら複雑。
現在の店主さんは先代から受け継いだ味を継承しつつ、現代に合わせてブラッシュアップを図りつつも自らの味を探求してる気がする。
そのたび、我らユーザーを驚かせてくれるのだ。
今後も成長が楽しみなお店の一つである。
ごちそうさまでした!!
住所:〒986-0861 宮城県石巻市蛇田新下沼32−5
電話番号:0225-93-0163
駐車場:店舗前に広い駐車場あり
営業時間:昼11時〜14時30分 夜17時〜20時
定休日:毎週火曜日、月2回水曜日
席:テーブル席、お座敷席、カウンター少し
注文方式:着席のち対面での注文。呼び出しベルあり。
宮城県のローカルスーパーである『つかさ屋』
元は小さな八百屋から始まったスーパーだが、今では仙台市内に5店舗展開する市民から人気あるスーパーだ。
品揃えは他のスーパーと一線を画し、アレを買うならつかさ屋!といった使い方をするユーザーもいる。
価格はずば抜けて安い!というわけではないがある意味特殊な品揃えでユーザーの獲得に成功していると言っても過言ではないだろう。
そんなつかさ屋だが、中にフードコートがある。
このフードコートがあまりの安さに脳がバグるという減少が起きる。
今回お邪魔したのはつかさ屋東仙台店です。
では入っていこう。
フードコートは店に入って左の奥に存在する。
きちんと扉で仕切られた特別な空間になっている。
座席数も結構あるが昼には満席になることもあるのだ。
メニューはレジカウンターの上部に張り出されております。
これは安い…全体的に安いぞ!
特に気になったのはラーメンセット。
おいおい…ラーメンにネギ入ってるだけのネギラーメンと40円しか違わないんだぜ?
ミニカレーってどんなんだろうか?
一口食べて終わり的な?
それではこれを注文してみよう!
レジで注文し、お金を払います。
本当に550円でした!当たり前かw
そして登場したのがこちら!
ラーメンは普通のサイズ。どこにでもある普通の大きさだ。
そしてミニカレー…これ、全然ミニじゃないぞ!?
家で一人でレトルトカレー食べる時に冷凍していたご飯をレンチンして用意して食べる普通くらいの量がある。
ちょっと少食な人なら十分に事足りる量だ。
これで550円は安すぎだろう!?
昭和の食堂じゃん!!
なんなら高倉健みたいにビールも注文したくなるわ!
まぁ、酒は飲めんからな…。
スープは透明な琥珀色。
香りはなんとなくカツオ出汁のような…?
あっさりしていて美味しいスープです。
昭和的な、支那そば的な雰囲気のスープですね。
麺は至って普通の中華麺。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
啜ると口の中に広がるスープの旨味…ああ、うまい点この値段でこのラーメンが味わえるなんて贅沢じゃないか…!
この値段では信じられないがきちんとしたチャーシューが入っている!
これがまた筋張っていて、いかにも肉っ!って感じでうまい!
なんとなく食べていてわかるのは、私は本当に安っぽいラーメンが好きなんだなって思った。
安っぽいというか本当に安いんだけどね!
それにしてもうまい。値段の割にうまい。
カレーは子供でも食べられる辛くないポークカレー。
これもラーメンのうまさを邪魔しない辛さで交互に食べても全然平気!
カレーにはきちんとお野菜も入っていてなんとなく学校の給食カレーを彷彿とさせる。
ご飯も結構量が多く、前述の通り、これだけでもお腹いっぱいになる人もいるのではないだろうか?
このセットが550円。
このご時世ラーメン一杯でも1000円だ。
無論、企業努力や徹底されたシステム化に生み出された脅威の価格破壊だが、決して安かろう悪かろうにならずにお値段以上を提供してくれるのではないかと。
ちょっと買い物ついでに立ち寄ってお昼を済まそうか、そんなニーズに寄り添って応えてくれたのがこのつかさ屋のフードコートだろう。
安くて美味しいのでぜひ体感してもらいたいな。
今回お邪魔したのはつかさ屋東仙台店でした~。
住所:〒983-0822 宮城県仙台市宮城野区燕沢東1丁目6−33 つかさ屋東仙台店
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