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ハッピーサンデー!

今日はハッピーな日曜日だ。
布団からロケットのように飛び出すとヤッターマンのように服を着替えて準備する。

日曜日は一分一秒足りとも無駄には出来ない。休みは週に一度しか訪れないのだ!

無駄には出来ないのだ。

そういうわけで早速習慣となっている支那そばや石巻さんに向かいます。
この記事はまた別にまとめるとして食べた後に石巻渡波に移動してラーメン屋をハシゴするという暴挙に出まして2軒目の東京ラーメンはなはなさんへ。
こちらも別記するとして本記事のメインはここから。

実はコロナ禍において不要不急の外出は控えるようにしてはいるのだがよくよく考えてみれば平日は普通にいろんなところに行って仕事するし何百人って働いてる職場で仕事しているわけだから日曜日だけ自粛しても意味が無いと思いました。
無論、感染したら言い訳も出来ないわけですが人があまり集まらない場所なら大丈夫だろうと判断したわけです。

むしろ人が少ない今だからこそ出かける必要があるかなって。
私は人混みと渋滞は元々大嫌いで普段は近付かない町へ行きたいと思った。

向かったのは渡波の先にある女川である。

震災では甚大なる被害を受け瓦礫だらけだったが今は着々と復興が進んでいる。完全に復興するにはまだ何年とかかるが、確実に一歩ずつ進んでいるのだ。

とりあえずメインの商店街へ歩みを進めるが寒さも相成って人手はまばら……正直肩透かしだったが人がごった返しているよりはいいだろう。

コロナ禍だからなぁ…。

でもお店としてはジレンマだろうな。平日でも人がいっぱい来る訳ではない。日曜日にこれではお店だって困窮していることだろう。

この商店街も出来た頃はたくさんの人が訪れたが今は閑散としている。

これはあまり好ましいことではない。
もっと人がたくさんやってくる起爆剤があればいいのだが現実はかなり厳しいと思う。

女川には観光する場所が無いのだ。
町は綺麗になったが継続的に人が訪れるものが何も無い。

お世辞にもまた来たいとは思わないのが現実だろう。
でも女川には探せばきっと何か光るものが見つかるはずだ!

とは言ったもののまだ更地も多いし厳しいよなぁ…。

女川港で撮影。


うむ、昔もここで撮影したっけなぁ…。

昔の雑多な雰囲気の女川が好きで訪れていたな。
狭くてなんか散らかっててさ。そういうのが良かった。
生活感があって。

沖縄に惹かれるのもそういう部分があるかな。
人の営みが身近に感じるというか、なんとなくどんな生活をしているのか想像をかき立てられるというか。

女川はこれから新しい町として再生していく。
ますます期待をしつつ町を後にし近くにあるコバルトラインへと向かった。

ここは走り屋が喜ぶようなタイトなコーナーが連続する道路だ。
私もかつてフェアレディZで走ったことがある。

安全運転でねっ!

運転には自信が無いのだ。

スキール音を響かせることもなく上を目指す。

相棒のアルトCはATだけど結構楽しい車なのだ。ターボなのに遅いけど体感速度は速く感じる。
何よりターボなのにNAのようなフラットな加速が扱いやすいというものだ。

眺めが良い所に到着。

あまり天候が良くないせいか景色はボヤけている。少し残念なのだ。

ここでも記念撮影。

生誕21周年の車です。大事に乗り続けたいのだけど維持が難しくなってきたな。

でも日本って本当に旧車に優しくないなと思う。

もう10年前の車すら見る機会が少なくなってきた気がする。

私は…車はきちんと整備すればずっと乗っていけると思ってますけどね。

さて、次の日曜日は何をしようかな?

ノスタルジック支那そばや

朝起きる。
今日も素敵な朝だ。
日曜日の朝はなんというか…生まれ変わったような気分になる。

元気にラジオ体操をし朝日を浴びる。
こんな健康な日々がずっと続けばいいのに!と鼻息を荒くしゴジラのように鼻から白い息を噴き出しながら温めておいた缶コーヒーを飲む。

寒い外で飲む缶コーヒーって本当に美味いよなぁ。

よく成功者が缶コーヒーを飲む人間は成功しない!
寝る間を惜しんで頑張った結果が今の成功だ!

とか言ってるけど、『世界は誰かの仕事で出来ている』というキャッチコピーで売ってる缶コーヒーを飲んでよく寝てお金は無くとも健康な日々を送れる方が幸せかなぁって感じてるのだ。

さて、朝の内に面倒な仕事を片付けて残り時間を満喫しようではないか。

数字と睨めっこして電卓を叩いていたら腹が減ってきた。

時計を見たら既に10時を回ろうとしている。

うむ、出かけるか!

そこで向かったのは

『支那そばや石巻』さんです。

今年は毎週日曜日に行ってて皆勤賞です。

相変わらず凄い行列で駐車場もほぼ満車!
とにかく人気!

しばらく並び着席。若い店主はせっせっとラーメンを作っている。
先代店主が体調不良から営業時間を絞って細々とやっていたところに現れた現店主。
先代店主の脇で学んでいた彼の姿に私は大いに期待していたのだ。

この味を継いでくれるなんて嬉しい限りである。

今後も末永くよろしくお願いします。

んで、注文したのは
『塩かけラーメン大盛り』+味玉トッピング

具材はネギだけのシンプルなものだ。

スープの旨味、麺の香りを何にも邪魔されることなく味わえるシンプルな一杯。

これは麺やスープに自信が無いと決して出せないものだろう。

まずスープを一口…。

うおぉぉおん!マイルドな塩味!
そして複雑に絡み合った旨味!
この味は県内トップレベルだと思う。

麺はのご越しが良い細麺ストレート。
絶妙にスープを絡ませ、ほのかな小麦の香りと合わさり思わず笑みがこぼれる。

まさにベスト・オブ・ラーメン!!

おおよそ五分で完食。

感染対策もきっちりしており、お客も黙って食べてる人が殆どなので安心して下さい。

尚、普段は会話禁止ではなくコロナが収束したら『美味しいねぇ!』などと感想を述べながら楽しく飲食されれば良いと思います。

支那そばや完全復活で宮城県のラーメンランキングが変わるのではないでしょうか?

また来ようっと♪

長町ラーメンは懐かしい味

仙台市の長町と言えば区画整理が住み再開発され近代的な街へと生まれ変わっている。

長町と言えば何となく仙台のスラム街みたいなイメージがあった。汚い暖簾の居酒屋が連なりストリップ劇場があって雑居ビルが建ち並ぶイメージ。
それがオシャレなマンションが並び綺麗な公園が整備されて若者が多い街になった。

これも時代の流れなんだなぁとしみじみ思う。

そんな長町で営業してきたのが
『長町ラーメン』である。

今は住所を移し向山で営業している。

かなり昔に食べたことがあるが当時はどこにでもあるポピュラーなあっさり中華そば系のラーメンだった。

それが今や昔ながらのラーメンは姿を消しつつあり貴重な存在になってきた。
その中でも決してブレることなく味を守り続けてきたのが長町ラーメンなのである。

現在はラーメンランキングに常時載るくらいの人気店へと成長していた。

懐古感に駆られて出かけることにしたのだ。

立地は交差点の角にあり非常に出入りがしにくい上に駐車場も狭くて難易度が高い。
時間帯によってはなかなか入れないか出れないかと苦戦してしまうだろう。

店は小さくて狭い。

時間をずらして行ったものの交差点の信号機によってはやはり進入しづらい…。

車を停めて店に行くと数人の客がいたが待ち無く着席することができた。

懐かしいな…もう最後に食べたのは10年以上前だ。

長町ラーメン味玉入り

懐かしいビジュアル…そうだ。こういうものだった。

まさにラーメンそのものだ。

まずスープを一口…。

うん!美味い!魚介の香りが強いのは好みが分かれるだろうが臭みも無く口の中から鼻腔へと香りが抜けるのが心地よい。

これはいいものだ!

では麺は…細麺である。うん?こういう麺は見た事あるな?

何となくだが最近食べたような気がしないでもない。

さて、ズルズル…

そこで事件が起きてしまった!!
不覚にも麺を噛んだ瞬間に自分の頬肉を一緒に噛んでしまったのだ。

激痛と共に血の味が口の中に広がる…こうなってはラーメンどころではない…。

ざんねん!
ここでわたしのしょくレポはおわってしまった!

だが…残すわけにはいかない。こんなに美味しいラーメンを残すのはプライドに反する。

とめどなく流れてくる血を飲みながらも頑張って完食した。スープまで飲み干した。
痛みと血の味でなんかよくわからなかった。

一口目のスープは美味しかった。だから尚更残念なのだ。

悔しいですッッッ!!

とりあえず…怪我が治ったらまたリベンジします!!

塩釜の老舗ラーメン屋『竹屋』

⚠過去の記事になります。

この日も仕事を終えて帰路についていた。

やけに道路が渋滞している。

「このままじゃ帰りが遅くなるなぁ…」

途中でコンビニによって夕食を買うかとも思ったがせっかく塩釜に来たのだしラーメンで済ますか。

塩釜にはかつてラーメン御三家というのが存在していた。

『来々軒』
『金富士』
『更科』
の三店舗を御三家と呼び人気を集めていたのだが残念ながら金富士は閉店。ラーメン御三家とは聞かなくなって久しい。

来々軒と更科は現在でも営業中だが時間的に既に閉まっている。

そういうわけで選んだのが塩釜の隠れ名店の
『竹屋』さんである。

寂れた雑居ビルにあり、なんとも昭和レトロな雰囲気を醸し出しているのだ。

ここのラーメンは本当に美味い。唯一無二の味と言っても過言では無い。

相変わらず親父さんと息子さんは元気だ。違う意味で元気だ。
初見の客は驚き不快な気持ちになるかもしれないがもはやこの店の独特の雰囲気と言ってもいいだろう。
仲がいいのか悪いのかいつも息子さんが親父さんにどやされている。

親子の軋轢とはあるがなかなかお互い譲れないこともあるものだ。

着丼したラーメンはまさに中華そばといった風情だ。

スープはとても透明。
香りも良い。
麺は細麺だがきちんとスープを絡ませてくる。


チャーシューは筋張った固い肉。だがこれが昔の中華そばって感じがしていい。

店内は狭く他の客が来るとあっという間に満席になってしまう。こういう場所は長居する必要は無い。

ノスタルジックな味わいに思いを馳せ、スープまで飲み干し完食。

なんか毎日食べても飽きないラーメンだな。

昔から食べているが本当にこのお店のラーメンは美味い。

親子仲良く(?)末永く営業してほしいものだ。

ゴールデンサンデー

ゴールデンな日曜日よ、おはよう!!

すこぶる機嫌よく目覚めたのはきっと日曜日という解放感からだろう。

誰かの顔色を伺うようなしち面倒くさい人間関係とも無縁。
何故ならば私は日曜日は孤独に過ごす事を何よりも楽しんでいるからだ。

心に決めた。

今日は猫以外とは遊ばないと……。

だが週休一日だとはっきり言って1週間の溜まった家事をこなすだけで終わってしまう。
人生の貴重な休みがこんなことで潰れてしまうのだ。

この状況を打破するにはどうしたらいいものか皆目見当もつかない。
ひたすら社会の底を這いつくばって命があるだけでもありがたいと思わなければ救いがないというものだ。

はて?
そのゴールデンな日曜日をどう過ごすかが大きな課題となってくる。

散らかってる部屋を見るとため息が出るが部屋の掃除などわざわざ休日にすることでもあるまい。

寒さに震えながら着替えるとすぐに車のエンジンに火を入れる。
マフラーから立ち上る煙を見て、そのまま晴れ渡る空を見上げた。

絶好のお出かけ日和だ。

世間ではコロナ禍による自粛と騒いでいる。

自粛は必要かもしれないが過度の自粛は必要か?

ましてや人との接点をあまり持たない私が自粛したところで特に影響は無さそうだ。

高規格道路を走り向かったのはラーメン屋だ。

あのラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏の弟子の店『支那そばや石巻』である。

ここは感染対策もしてるし食事をしながら喋る人も少ない。仕切りも完璧だ。

完全な対策は無いかもしれないがやれることは全てやっている。
この店は週毎に醤油、塩と入れ替わる。
その日注文したのは味玉塩らーめん大盛り。

味玉塩ラーメン大盛り…970円

いつもはかけらーめんなのだが気分的にこちらを選択。

麺は細いが全粒粉でのどごしがすこぶる良い。適度にスープを絡ませてくれるのでまるで掃除機になったように啜れる。

全粒粉の細麺

スープはとても深みがあって適度な塩分。油分は少なくあっさり系だが味はとても複雑に絡み合う絶妙なバランス。

一言で言えば『とても美味しい』

店内には師匠佐野実氏の写真が客席を見下ろすように壁に掛けられている。
この味なら師匠もきっと頷いただろうな。

私が店を出る頃には長蛇の列が出来ていた。さすがに人気店なのだな。

気分良く店を後にして次に向かうは桃生町津山にある『お寺カフェ夢想庵』。

こちらも人気のカフェだがコロナ禍だからきっと人はいないはずだ。
そう思っていたが考えは甘かった。駐車場に入りきらない車がごった返していた。

さすがに諦めてそのまま河北に戻った。

立ち寄ったのは道の駅『上品の郷』

こちらは温泉も併設されているが今日は御遠慮しよう。さすがに人が一杯だと怖い。喋らなくてもだ。

外にある道の駅カフェにて休むことにした。

こちらでオーダーしたのは
『珈琲ソフト』と『白玉ぜんざい』である。

白玉ぜんざい…350円 珈琲ソフト…350円

上品の郷のソフトクリームはコクがあって美味しい。そのソフトクリームと苦いエスプレッソのハーモニーが口の中に広がって美味しいのだ。

DSC_0153

喫茶店ならアフォガートというメニューになるのだろう。

ぜんざいは小豆が沢山入っていてとてもボリューミー。これだけでランチは間に合ってしまうだろう。

行き交う人々を横目に天気の良さが相成ってとても良い休日を満喫出来た。

こんな日が永遠と続けばいいのにな……と思いながら帰路へついたのだった。

【ラーメン】北海道一番

仕事も一息ついた。

働いても働いても我が暮らし楽にならざるってか。
何となく冬の晴れの空を見上げては思った。

仕事とはいえ県内あちらこちらと移動するのも疲れるものだ。

ちょうど時間は昼になろうとしていた。

「もう昼かぁ…」

どこの飲食店もいっぱいだろう。かと言ってコンビニで済ませるのもな…。
まず何を食べたいか考えていたらファミレスを通り過ぎてしまった。

迂闊だった。簡単にファミレスにすれば良かったのだ。

うーむ、しかし引き返すのも面倒くさい。

そこへ思い出してのがあの店だ。

素朴なラーメンをだしてくれるあの店。
この時間なら相当混んでるかもしれないが回転は早いはずだ。

意気揚々と車を走らせ向かったのは宮城県佐沼にある老舗の食堂
『北海道一番』である。

歴史を物語る古い店。なかなかの風格だ。

店の前の広い駐車場に車を停めると店の中は案の定たくさんの人で賑わっていた。

うむ、みんな地元の人のようだ。

私は席につくとメニューを見る。

種類はさほど多くはない。これなら一番ベターな醤油ラーメンを選ぶべきだろう。

北海道というのなら塩も気になるところだが…。

醤油ラーメン…650円

混んでいた割に着丼が早かった。

スープは透明度が高い。油はうっすら。これは美味そうだ。

まずはスープを1口。

うむ、美味い!あっさりしていながらきちんと出汁が効いてる。油の旨味に頼らない正統派の醤油ラーメンと言おうか。

麺はこれまた細い。めちゃくちゃ細い。ゆえにもう伸びてきてる。これは早めに食べた方が良さそうだが歯触りがとても良い。

うーん、シルクタッチというのか。

歯が無くても顎で食べられるぞ!

程よくスープを絡ませてくれるから味わい深い。

しかし、次から次へと客がやってくるものだ。まるで空席ができる気配がない。
地元の人から愛されている店なのだな。

この味なら納得だ。とても優しい味で毎日食べても飽きないだろう。

佐沼は県北の田舎町だと思ったが結構大きな町でそれなりに発展しており飲食店も多い。

これから何度か来る機会があったら少し探索してみようかと思う。


-関連情報-

〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼大網391−17

月曜日 11時00分~14時00分
火曜日 定休日
水曜日 11時00分~14時00分
木曜日 11時00分~14時00分
金曜日 11時00分~14時00分
土曜日 11時00分~14時00分
日曜日 11時00分~14時00分

受け継がれる伝統の味

休み2日目…私は喜びに打ち震えていた。

連休の喜びを思う存分に噛み締めていた。小さな幸せを大袈裟に喜ぶことが本当の幸せへの第一歩なのだ。

庭を見ると雪がちらついていた。


ふう、アルトCを山の中の特設駐車場から出しておいてよかったと思った。
あそこに置いてたら春まで車が出せないところだった!

さて、ひとしきり惰眠を貪ったのでボサボサ頭のままとある所へ向かう。

東松島市にある『支那そばや石巻』さんです。
2日から営業開始だ。

この店はあのラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏の弟子の弟子がやっているお店なのだ。
お店としては二代目、味の継承としては三代目だ。

早速お店に到着すると…。


既に大行列!!待ってる人がもういる!?

すごいなぁ~。
意外だけど佐野実氏の弟子で店が長続きしているのは少ないんだよね。
そりゃあ、佐野実氏のラーメンの作り方をしていたらラーメンに人生を捧げなければならない程の労力だ。システム化され素人でも作れるように出来ているラーメンではないのだ。

昔はスープの出来が悪かったら店を営業しないというスタンスだった。


今日食べるラーメンは…やはりこれだな。
メニューは決して多くはない。週替りで醤油と塩と入れ替わるのだ。

とある食券を買い並ぶ。待合室は静寂に包まれていた。家族連れで来ている者もいる。
そういや佐野実氏が厨房に立っていた藤沢の店では『うるさい子供禁止』だった。そしてうるさい大人も禁止。喋ればたちまち怒られてお金を返されて追い出されるのだ。
今の時代だったらネットで総叩きにあってしまうだろう。

でもあの時代が一番まともだったのかもしれない。

今の時代は誰でもインターネットを利用出来て誰でも世界に向けて自分の情報や思想を発信することが出来る。

かの海原雄山が放った言葉がある。
渋滞に巻き込まれた時の発言だ。

『バカ共に車を与えるな!』

AT車の普及によって誰でも車を所有出来る時代が来た。だがそれは交通渋滞を呼び、近年においては踏み間違いによる暴走事故も後を絶たない。
インターネットも然り、誰もがスマホを手に入れたことにより無量大数の情報が世に溢れているのだ。
その中から自分で情報を選び判断する必要がある。

何が言いたいのかというと…物事はシンプルな方が真の豊かさを手に入れられるって話なのさ。

だから私が選んだのは

かけラーメン。

個人的にこれが一番美味しいです。具は名脇役のネギのみ。

スープと麺の直球勝負なのだ。
これはスープに自信が無いと出来ないよなぁ。チャーシューとか具に頼らない味?

スープを一口…う、美味い!

冷たいチャーシューやメンマによって邪魔されることの無い舌の感覚が更に敏感に味を察知出来る。

やっぱりかけラーメンだよなぁ…毎週日曜日に営業出来るようになって私は嬉しい。

結局ラーメンランキングなんてね、母数が多い方が勝ちなんですよ。街の人口も影響するし、雑誌などへの露出も影響する。
だからランキング一位のラーメンを食べて『んん?』ってなることも当然ある。

私は個人的には支那そばやが時代を超えても美味いと思ってる。
これからも末永くこの地で味を変えることなく続けてほしいと思うのであった。