タグ: 宮城県

リトルスターってコンビニ知ってるか?

私は今日は本来なら仕事の予定だったが恵みの雨で作業が中止になり休みになった。日曜日に休めるのは最高に嬉しい。これは皆様には当たり前かもしれないが私は特殊な業界で働いているために週に一回の休みも約束されたものではないのだ。運が悪ければ何週間も働かされる…。

さて、ぼんやりと惰眠を貪り7時半に目を覚ます。ああ、昨夜は遅くまで起きていた。どうも交通事故で負った腰の怪我が病んで満足に寝れやしない。ここ最近の睡眠時間は3時間だ。これは自慢でも何でもない。単純に痛くて寝れないのだ。ベッドに入ってから右を向いて左を向いてを繰り返してるうちに朝になってしまう。

日曜日の朝は特別だ。まずは朝からラーメンを食べる。これが非日常への入口だ。食べ終えた後は缶コーヒーを購入してぼんやりと過ごす。ほんの僅かな時間だが人生においては必要な時間だ。

そこで思いついたのだが宮城県に一店舗しかない超レアなコンビニがあるのを思い出した。というのも朝ラーを食べた店が元のコンビニの居抜きだったからだ。そのコンビニとは

『リトルスター』である。

かつて日本には様々なコンビニが存在していた。ampm、セーブオン、サークルK、サンクス、ホットスパー…あとセブンメルシー!!

セブンメルシーとはまんまセブンイレブンのロゴを少しだけ改変したようなやつで店もレンガ調で本家と間違えそうな佇まいなのだ。それが本家の目の前にあったのだから驚きだ。もっともにして私が発見した頃には既に閉店していたのだが…。

宮城県に一店舗だけある超レアなコンビニがリトルスターなのである。早速行ってみようかと車を走らせた。

場所は宮城県の北部に位置する古川にある。主要幹線道路より外れ寂しい町を走っていくとそこに存在する。

看板はこんな感じである。知ってる人が見ればおお!となるが全く知らないと「なんだこれ?」って思いそうだ。

店舗はこんな感じ。さすがに撮影許可とか取るとか大袈裟なことはしていないので店内撮影までは出来ません。撮影許可取るとか言って一日に1人しか来ないホームページ持ち出されても困るでしょうに…。このホームページは私専用の日記みたいなものだからね。

とりあえず分かりやすく説明すると

『コンビニの形している日用品等を扱ってる個人商店』みたいな感じです。特にここでなきゃ買えないとか店独自の商品というものはないと思います。ただ…

『金ちゃんヌードル 』が普通に売ってました!九州地方とか沖縄ではポピュラーなカップ麺ですが宮城県ではなかなか入手が難しいカップ麺です。宮城県だとペヤングヌードルが主流なので金ちゃんヌードルはレアな存在です。それが棚に普通に陳列されてて驚きだ。それ以外は特に特筆すべきものがない。まぁ、客が私しかいなかったので長居するのも気まずいということもあり缶コーヒーとチーズ蒸しパンを購入して店を出ました。店を出たら駐車場内に自販機コーナーがありました。コンビニと言っても24時間営業ではないので自販機があると助かる。

地元に愛されるコンビニですね。かつてはもっといろんな場所にあったと思うんですけどね。

今は主要三店舗が占拠してしまって地域性も無くなり面白くなくなってしまった…せめて山形のセーブオンは看板を変えずに営業した方が利益を生み出せたような気がする。サンクスもあの営業形態のまま続けて欲しかったなぁ…と思うのであった。

宮城県大崎市古川に存在する超レアなコンビニ『リトルスター』は末永く営業してほしい!!

雨の休日には太麺を

梅雨も終盤だ。朝からシトシト雨が降る金曜日だが今日は休日だ。というのも交通事故の怪我による通院日だ。こういう天候の日は何故か怪我した箇所がやたらに病む。あまりの痛みに呻きながら目を覚ました。

病院は高齢者の集会所のようだ。見れば周りは顔見知りのようで病院に似つかわしくなく笑顔で会話している。一体どこが悪いのだろう?と思ってしまうな。

待ち時間よりも診察はあっという間に終わる。たっぷり1ヶ月分の痛み止めと鎮痛剤を貰う。なんか雑な感じだな…1ヶ月も放置されるのか。その間に良くなればいいが…。

とりあえず体を休めるのも仕事の一つだ。休みなく働くなど美徳でも何でもない。むしろ休日を充実させて方が生産力や精度も上がるし事故の予防にもなると思っている。なので休日はもっぱら掃除や整理整頓に費やす。雨の日はこれが一番良い。どうせ出かけても濡れるだけだ。

そうこうしている内にお昼になっていた。昼食どうすっぺ?と考えていたら平日の雨の日など滅多にない機会だ。超絶人気店のあの店に行ってこよう!と向かった先は仙台泉区にある宮城ラーメン人気ランキングにおいて常に上位の名店

『自家製太麺渡辺』である。

この店は日曜日ともなると1時間は並ぶ超絶人気店である。だが私は滅多に来ない!なぜなら一日しかない休日をラーメンに並ぶことに費やしたくないからだ。同じ理由で洗車も嫌いである。どうせ洗ってもすぐに汚れるのに貴重なる休日を洗車に費やしたくないのだ。

なので必然的に気を使わなくていい車になる。さて、並ぶことなくすぐに入店出来たが店内にはまだ待ち客がいた。手指の消毒をして券売機にて食券を買う。選んだのは『らー麺大』である。こちらは麺300gだ。デフォルトで200gだから相当な量だ。

味玉をトッピングしました。相変わらずスープが少ないのですが濃厚な煮干しダシなので十分とも言える。さて麺を一口…うむ、ゴワゴワの太麺だ。そして硬い!イメージとしては10秒どん兵衛だな。太縮れ麺が濃厚な煮干しダシのスープをよく絡ませており、小麦の甘い風味と香りが口と鼻の中で混ざり合う。久しぶりに食べたけど美味しいなぁ。もちろん好き嫌いは分かれるかもしれない。この日は平日で雨という事で行列も出来ていなかった。いつもだと小一時間ばかり並び休日が台無しになってしまう。

メンマは穂先メンマでシャキシャキの歯応えが特徴的。これも適度に柔らかくて繊維の中にスープが含まれていて絶妙な味わいを生み出す。チャーシューは歯が無くても顎で食べられる柔らかさ。口の中で溶ける脂身と肉感がある筋が適度に残っている。

味たまは少し誤算だった…黄身が半熟ではなかった。ゆで卵だった。ポサポサの黄身がマイナスかな…。それ以外は総じて満足のいく一杯でした。

コロナ対策は入口のアルコールのみで仕切りも何も無く隣の人とも相当近い。でもお客は店内では会話もなく黙って食べているのでさほど気にする程でもないと思う。もっとも休日はわからんがね。

20分程で完食し退店。

午後はたっぷり昼寝を楽しむ。痛み止めが効いてる日中は意外な程に眠くなるのだ。

雨音が心地よい眠りを演出してくれる。昼寝と言えば車にはきちんとお昼寝グッズを搭載している。枕にアイマスク、寒い時に羽織るブランケット、耳栓を常備している。もちろん窓に付けるカーテンもだ。何時でも何処でも快適な眠りを得られるようにしているわけだ。

人生が豊かになるのはまずは眠りだと思う。眠りの質を上げれば人は幸せを感じるセンサーがよく働く気がする。寝ないで仕事をするなんてのは自慢にならない。

『起きてる時よりも寝てる時の方が幸せなのだ』

どんなに現実が不幸でもきちんとよく眠れれば幸せってもんだ。極端な話になると死ぬまで寝てていい夢を見続けたいとも思っている。

そういうわけで雨の休日は何気なく過ぎていくのだった。

これが噂のダールラーメン

腹が減っては走ることもならぬのですよ!

私は大欠伸をしながら目を覚ます。やや曇天な空は惰眠を貪るに相応しい環境である。

社会の底で働く超ド底辺労働者の私は阿呆の極みであり、週に一度あるかないかの貴重なる休日を惰眠に費やし、インターネットの検索履歴には何故か『象の尻』などと前衛的な検索ワードが上がる。

そんな私だが厄介なことに邪悪なことに関しては人一倍敏感であり飲酒運転事故を起こしたニュースに関して一言コメントを残そうかとヤフコメを開いたものの、言葉のやりとりは苦手ゆえにそのまま閉じて天井を仰いだ。所詮個人的な鬱憤晴らしにしかならん。

「…そういえば風呂に入ったのいつだっけ?」などと実に下らないことを考えながらぼんやりしていたらいつの間にか昼になっていた。

これでは一生涯に一度しか訪れない今日を無駄に終わらせてしまうと重い腰をあげて車に乗り込んだ。そういえば車を動かすのは1週間ぶりだ。

川崎町へ…

車の運転は苦手だ。自分だから信用などできるものでは無い。とにかく恐る恐るハンドルを握っているのだ。それでも他の車の流れに乗ろうとしがみついて運転している。

ことにプリウスを見るとまた『特攻』してくるのではないかとトラウマになっている。すれ違う10台に1台はプリウスだ。本当に怖い。

2時間のドライブで川崎町に着いた。とにかく遠かった。

『ドライブインみしま』に到着。

今時ドライブインという響きはなかなか心に響く。ちょうど昼のピークが過ぎた…はずなのに駐車場は溢れんばかりの車でいっぱいだ。決して狭い駐車場ではない。田舎のコンビニと同じくらい広い駐車場が満車なのである。こんなことってある?人込みは嫌いだがここまで来て食えないのも釈然としないので少し捌けるまで駐車場で待つ。店内に空きが生じた辺りで入店。

まるでアイドルのような可愛い店員さんに促されテーブル席へ。テーブル席と言ってもでかいテーブルでおひとり様専用のようなものだ。

迷わず注文したのはダールラーメン半ライス付き。

ダールラーメン登場!

この価格は安い!下手すれば意識高い系ラーメン屋の『らぁ麺』よりも安いではないか。

これで普通盛りである。一般的なお店なら『特盛り』でもおかしくないボリュームだ。ピリ辛の餡掛けでとにかく熱い!湯気が出てないので騙されるが相当に熱い。いきなり口に放り込もうならば結構な火傷を負ってしまう熱さだ。それにつけ加えてピリ辛だからとんでもない汗が出る。

海老が入っているおかげで彩り豊かである。うずらの卵も2個入っているのが何気に嬉しい。一つは中盤で食べて残り一つは最後の楽しみにとっておける。もやしもシャキシャキで歯応えがあり美味しい。近場であれば毎週食べたいくらいだ。

麺は普通の卵麺だ。良くも悪くも特徴はないがこれだけ熱い餡掛けの中にありながら終盤まで伸びることなく食べることが出来た。適度に餡掛けを絡ませてくれるので食感も良い。全てが計算され尽くされたものだ。

麺を食べたあとはライスをぶち込み中華飯にして食べる。これもまた美味い。最後の最後まで楽しませてくれる。だが完食し時計を見たら午後3時になろうとしていた。なんとも寂しい気持ちになりながら帰路についたのだった。

そういえばダールラーメンといえば青森県の八戸市にもあったな…店舗の名前は忘れたが…。

ドライブインみしまさんはこの辺ではかなり老舗となるお店だろう。長く続くには理由がある。ひっきりなしにお客さんが訪れては汗を流して食べていく。日頃の鬱憤などどこへやら。

また食べに来よう♪

【ラーメン】むらさき屋の朝ラー

・日曜日は朝が肝心!

日曜日。

底辺労働者たる者こっ早く起きて活動を開始した。
なんて言ったって今日はダイヤモンド日曜日だ。
週に1度しか訪れない素晴らしい一日なのだ。

惰眠を貪るのは大損である。大急ぎでパンツを穿いて車のエンジンをかけて飛び出した。

・いざ朝食へ向かわん!

向かったのは利府町にある超人気店

『むらさき屋』さんである。

さてさて、こちらのお店はお昼になるととんでもない行列の店になる。

というのもラーメン激戦区である利府において正統派の中華そばを提供するお店なのだ。昨今はこってり系の家系ラーメンが幅を利かせてるのであるが宮城はどちらかと言えば煮干しや節系のラーメンが好まれる傾向にあるのかもしれない。

噂によると店主はあの有名店『みずさわ屋』で修行したらしい。(恥ずかしながら私の方からお聞きすることは出来なかったので間違いだったらすいません)

それで朝ラーメンを4月から日曜日にも拡大してるようなので早速行ってみたのだが…あれ?

車が無い…あの人気店だから相当混雑してるだろうと思っていた。

・駐車場に入る時は気を付けて!

まず注意点があって利府街道から直接店舗の駐車場に入ろうとすると結構な段差があって勢いよく入るとノーマル車高でも下を擦るので要注意だ。(アクアであれば下部のエアスパッツを擦るくらい)フロントスポイラーなど装着している車やスポーツタイプは気を付けた方がよろしい。

車高が低い車は店舗裏を通ってスロープの入口から入ることをおすすめする。

どれ、店の入口では店員のお姉さんがアルコールを持って待機しててくれている。
両手を差し出しバイ菌だらけの手を滅菌する。(一応家を出る時はきちんと手を洗うのだが…)

入ってすぐ右の券売機で朝ラー太麺大盛りをチョイス!

通常メニューはやってないようです。チャーシュー丼など看板メニューはやってますが柔らか肉そばなどのボリューミーなメニューはしていません。

さすがに客が私1人だけなので直ぐに着丼。

・節が効いた芳醇なスープ!

ビジュアルは昼メニューの中華そばと変わらない。

まずスープを1口…ズズ…

んんん?
気のせいかいつもよりもあっさりしているような気がする。私がバカ舌なので信用ならないかもしれないがなんとなくいつもと違う気がする。朝の体がそう思わせているのか…それにしてもレンゲが進む。本当に美味しいスープ。

ひじょーに飲みやすいスープ。

感覚的にいつもならガツンと節系の香りがするところだが、こちらはフワッと来る気がする。

うわぁ…朝の干からびた体に染み込む味だわァ…。

・麺はスープの立役者であり主役!

麺は太麺。
これは『ゆきちから』という小麦を使っているとか。
至って特徴は無いが食感はとても良くて過度な香りを放つわけでもなくスープを引き立てる名役者って感じ。

語彙力がないのが悔しいが

「美味いッッッ!!」

いやぁ、しかしこの客入りは残念かもしれない。認知度がまだ低いのかコロナ禍であるから自粛してるのかなぁ。

もっとお客さん来てくれないと朝ラーメン辞めちゃうかもしれない…。

こんなに美味しいラーメンを並ばずに食べられるなんて…普通盛りたった500円で幸せな日曜日の朝を満喫できるなんて最高じゃないか!

お店はコロナ感染対策はきちんとしておりますし、訪れるお客さんも会話を控えるなどして感染予防に努めればコロナなど恐るるに足らず!(ある意味問題発言かもしれないけど…)と思いたい!

また来ようっと♪(*´ω`*)

ごちそうさまでした!

【ラーメン】むらさき屋のやわらか肉そば

利府の人気ラーメン店『むらさき屋』さんにお邪魔しました。

まずこの店の注意点というか…駐車場に入る際には利府街道から直接入る際には下回りを擦らないように注意が必要です。

意外と段差がありましてノーマルのアクアの車高でも擦ります!
出来れば店の脇を通り裏のスロープの入口から入った方が無難と言えます。

さて、店の前には結構な行列…。
結構回転が悪いので辛抱強く待ちましょう!

この店の感染対策としては店の外で待ってお店の方がアルコールを手にかけてくれるのです。
それから入って右の食券機で食券を買って指示される席で待ってると食券回収しに来てくれます。

水はセルフサービスです。

私が選んだのはやわらか肉そば煮玉子入り特盛です!!

ランチで1300円超え…。
かなり覚悟いりますね。貧乏人には辛いのです。

それにしてもひっきりなしに人が来るなぁ…。コロナ禍でもこの人出はすごいと思うよ。

混んでいたせいもあり結構待った後での着丼。

ビジュアルは肉しか見えないね!すごいボリューム!!


厚みもそこそこある。

少し表面炙ってるんですね。

麺は細麺をチョイスしました。

さて、スープを一口…ズズ。


んんん?

おお!来た!節系のいい香り!
まず先発隊として節が特攻してきますね!

それから後を追うように動物系の旨味が襲ってきます。結構パンチのあるスープです。

麺は細麺ながらコシがあって食感がとても良い。

肉はとても柔らかくて歯が無くても食べられそう。
炙ってるので香りも良くてスープとの相性もバッチリ!

肉から出てくる脂でスープにコクが生まれて見た目よりも全然コッテリしてません。
テーブルにはラーメン醤油も常備してるので味変も可能。嬉しい心遣いで非の打ちどころがない。

バランスが取れていてとても美味しい1杯でした。
人気店になるのは納得ですね。

ここではジャンボラーメンチャレンジもやっています。まぁ、もう年齢的に食べるのは無理だけど…w

また来ようっと♪

 

 

【 お弁当 】 陣中 の牛タン満福弁当がボリューム満点!!で美味すぎた!!

ダイヤモンド日曜日は終わりに近付いている。

そう、夕食を食べてしまえばあとは寝るだけだ。

非常に残念だが仕方がない。

さてどうしようか…頭を少し悩ませたがコロナ禍では下手に動き回るのもなぁ…かと言って日曜日の夜を締めくくるのにふりかけご飯では寂しい…。

そこで思い出したのが陣中の牛タン弁当だ。

早速向かったのは陣中牛タンスタンド泉店。

ここはかつてガソリンスタンドだった物件に居抜きで入ったものだ。
陣中といえば1000円で買える牛タン満福弁当である!

きちんとアルコール消毒をして検温してコロナ対策もバッチリだ!

並びは無くすんなり入れてすんなり買えて入店から退店まで5分くらいだった!

ひじょーに助かる!!

何とも良い香りがするぅ。
すぐに食べたいのを我慢してお家でゆっくりいただくことにしました。

早速到着するなり1分ばかりレンチンしていただきます!!


相も変わらず凄いビジュアル!
これで千円なら安いよね!!

このレベルのものを出すとしたら通常なら二千円くらいではなかろうか?

牛たんは薄すぎずに一口サイズでちょうど良い。

噛むと弾力のある歯応えに焦げの部分の香ばしさと肉のうまみがぶわぁ!と広がる。

そして麦ご飯をかきこむ!

たった千円でこんな幸せが味わえるなんて人生最高じゃないか!!!!

付属するテールスープもコクのある旨味が溶け込んでいてとても美味しい。
ハイボール片手に最高のディナーとなった。

宮城県と言ったら牛タンだよなぁ…その牛タンをこんなにお安い価格でこんなにたくさん食べられるなんて嬉しいじゃないですか!!


…ただ、弁当の容器が少し上げ底になってるセブン商法みたいになってました。
牛タンも心なしか以前よりも薄くなった気がします。

これは仕方なしといった部分があるでしょうか…。
消費増税で何となく日本全体が貧しくケチ臭くなってる気がしますね。

消費増税で誰が幸せになってるんでしょうかね??

でも陣中の牛タン満福弁当は本当に美味しいっ!!

また食べようっと♪

 

牛タンスタンド陣中

住所…〒981-3217 宮城県仙台市泉区実沢桜田前1−1

電話番号…022-343-8100

営業時間…10時30分~19時

【ラーメン】支那そばや石巻

さぁて、お昼ご飯は何にしようか?

と考える余地もなく向かったのは支那そばや石巻。

ここは店主が代替わりして営業しております。
定休日は火曜日になりまして、以前は平日週三日だけの営業だったのでハードルがすごく高かったのですが気楽に行けるようになりましたね。

二代目店主は若くて素晴らしい腕前の持ち主。
あの麺の湯切りの姿が凛々しいのだ。

いつものように並ぶが回転が早いために待ち時間は少ない。あっという間に店に入りあっという間に配膳されました。

とにかくオペレーションも調理も手際が良くなってお店の成長を感じます。

さて、私が注文したのは『かけらーめん』

今週は塩の週なのです。

とてもいい香り…。

私がかけらーめんを愛しているのはこの至高のスープと麺を何者にも邪魔される事無く味わいたいからなのだ。

結構チャーシューの脂、メンマの味付けなどからエキスが流れてスープに影響を及ぼすのだ。

まずスープを一口…ズズ…

なんともまろやかで複雑な味わい。結構塩や油で誤魔化してる店も少なからず存在しているのですがこちらの塩スープはきちんとそれぞれが出汁の旨味を引き出しあっていて私のバカ舌&語彙力ではただ単に『美味い! 』としか表現出来ないのが残念である。

このスープを毎回毎回同じ味に仕上げるには相当な修練が必要だと思う。スープは生き物。もちろん食材だって同じものではない。

そう、鳥だからと同じ味ではないのだ。

気温や湿度にも影響されるだろう。

試行錯誤を重ねて研究し続けた結果生まれたスープなのだ。

そう考えると感慨深いものがありますなぁ。

麺は全粒粉の細麺ストレート。

あっさり系らーめんだと縮れ麺を使用することが多い。
特にこの石巻界隈では町中華らしく縮れ麺を使用している店が多い。

だが、このスープには細麺ストレートがよく合う。適度にスープを絡ませるので麺本来の小麦の風味が引き出される。そしてストレート麺ならではの爽快な喉越しを味わえるのだ。

固さもちょうど良い。
鼻からスープの香りを楽しみ引き出しやすいストレート細麺を口へ運ぶと適度な歯触りと鼻腔に広がるスープの芳醇な香り、舌の上で見事な舞を繰り広げる麺、そして喉へと流れていき食道をくすぐりながら胃へと吸い込まれていった。

たった千円未満でこんなにも幸福感が得られるのだ。
これは感動なのか。

もし人生最後に何を食べたいかと聞かれたらラーメンではこの支那そばやだろうな。

末永く営業を続けてほしいと願う今日この頃なのである。

美味しかった!また来ようっと♪

ダイヤモンド日曜日は砕けない!

日曜日。

いつものように早起きだ。
平日は5分でも長く寝ていたいと思うのだが日曜日ともなると5秒でも寝ているのが勿体ないのだ。

さっさと着替えて早朝散歩へ向かおう。

今回向かったのは松島町の磯崎という地区だ。
ここは漁師町である。

漁港に向かうと既にお仕事をしている人達がいる。

とりあえず邪魔にならないであろう場所に相棒を停めて撮影に臨む。


実は車の写真って殆ど撮らないんだよね。前の車の時もその前の時も撮らなかった。

何故だろうねぇ…今頃になってたくさん写真を撮っておけばよかったと思うよ。

それは家族との写真にも言えること。
どうしても人の脳みそってのは長期保存には向いてても忘れてしまうことがあるのだ。

静かに日の出を待つが水平線近くに雲があるためになかなか太陽が上がってこない。

それに明るくなってくると漁師達の仕事の邪魔になるかもしれないとそそくさと退散した。

そして向かうは松島海岸。
言わずともしれた松島のメイン観光地だ。

いつもなら人でごった返してる観光地に人がいないのは新鮮なものだ。もとよりコロナ禍でだいぶ人出は減っている。

早くコロナは終わってほしい…。

松島海岸を横断して雄島まで歩く。
雄島は僧達の修行場所であったらしい。

雄島へ渡るには渡月橋を歩かなければならない。この渡月橋は別名『縁切り橋』と呼ばれている。

縁切りと言うとネガティブなイメージだが雄島は修行場所であるためにこの橋を渡るからには俗世から縁を切りなさいということなのだ。

気を引き締め歩くと何となく俗世から縁が切れた気がする…なんてな。

雄島には複数の岩窟がある。これは修行僧が掘ったものだ。
この雰囲気…。

ここだけ空気感が違う。

五大堂や遊覧観光船とはまた違う松島の顔だ。

ここまで来る観光客は少ないだろう。だがこの雄島には訪れてほしいと思う。

とにかく静かで岩の間を流れる水の音すら聞こえてくるのではないかと思うくらいの静寂。

雄島に関してはまた別記事でまとめようかと思う。

こうして私のダイヤモンド日曜日が始まったのだ。

大和町吉岡の名店『食事処いな穂』

最近多忙を極めいろいろと『人間らしい』ことがまるで出来なかった。

平日はトレーニングに没頭し創作も何にも出来やしない。
おまけに時短営業とやらで残業をして帰る頃には飯を食う所が無い…わけでもないか!

というのも私は今は食事制限中で1日

『一本満足』

だけで生活しています。

5本くらい食わないと満足出来ねぇ…。

たまにストレス解消に外食してもいいっか!!

と早速向かったのは大和町吉岡である。

そこにある

『満福食堂』さんです!

が!

休みでした……orz

マジかぁ…早速夕食難民になりました…吉岡は結構飲食店はあるんだけど遅くまでやってる店が無いんだよなぁ…と頭を悩ませていたが困った時はあの店だ!!

と向かったのは町役場前にある

『食事処いな穂』さんです。

私はこの店好きなんですよ~定食とかボリュームありまして安いんです。

全体的に油っこいのが多いんですがガテン系の兄さん達は大喜びで食べます。

ちなみにこの店は営業時間は決まってなくて早く閉めたり遅くまでやってたり結構曖昧です。
基本的に食材が尽きたら終わりだそうです。

お昼時は本当に混みます。
店主の料理人としてのスキルはすごく高くて混雑時でも提供は早いです。
早いですがボリュームがあるので食うのに時間がかかるので結果回転が悪くて待つこともあるかもしれません。

しかもこの店は吉岡では貴重な
『油そば』
を出してくれる店です。

あの名店ぶぶか直伝の油そばで私も好きでよく食べます。

で、メニューを拝見。


普段なら唐揚げ定食でいきたいところですが、現在は体を絞っているので揚げ物は控えたい…特に唐揚げはやばいです。

私は唐揚げが世界一好きな料理で食えば食うほど腹が減る不思議な食べ物なんです。

今回は今まで食べたことがない醤油ラーメンにしました。

なんでも旭川の醤油ラーメンを独自にアレンジして作り出したラーメンだとか。
お金もあまり持ってないのでこれでいいかな。

五分くらいで着丼!!

ビジュアルはなんか高速SAのフードコートチックでいいですね!

あ、これは褒め言葉です。

麺は特に特徴のない…普通の黄色麺ですね。何となくサッポロ一番みたいな感じ。

さて、スープをまず…ズズズ…。

あ、実は私は旭川ラーメンを食べたことがないんですよ!!

小樽から旭川ってめちゃくちゃ遠いからね!

で、味はやや甘めなスープ。ガツンと来る味でもなく優しくマイルドな味わい。
麺は細麺だけどサッポロ一番くらいの太さ。これも適度な太さでこのスープに合ってる。

なんだろう…すごく安心する味!

語弊はあるかもしれないが『気安い味』かな。
こういうのでいいんだよ~って気を張らずに食べられるラーメン。飽きない味。

だけど残念ながら他のメンバーが豪華過ぎて目立たないのがね。
でも個性が強すぎる故にたまには原点回帰するかって時はこの醤油ラーメンを選択したいな。

次回は看板メニューの『いな穂ラーメン』にチャレンジしよう!

また来ようっと♪

 

 

スーパープラチナム日曜日は気仙沼の旅!

スーパープラチナム日曜日を迎えた私はすこぶる上機嫌で目を覚ました。
なんて言ったって週一しか休めない超ド底辺労働者にとって日曜日は何事にも変えがたい大イベントだからだ。

まず日曜日の始まりは朝のランニングから始まる。

私は住友生命のバイタリティをやっているので保険料を安くするために一日の歩数を稼がねばならない。

これについては多くの不満があるがとりあえず続けている。

ランニングするにあたって風光明媚な松島へと向かう。

朝日を浴びながら景色を楽しみ走れば健康にもいい。

とても良い景色と朝の澄んだ新鮮な空気。日曜日ともなれば車の排気ガスも少ない。

砂浜に車を停めて林道をランニング。とても気持ちが良い…のだが、どうも過度な運動が祟り坐骨神経痛を発症してしまい微妙なフォームで走っている。

多分動かないよりは動いた方がいいかもしれないと運動し続けているが悪化しているような気がする…。

何よりも歩数を稼がねばならないのだ。

バイタリティは最高12000歩で最高ポイントの60ポイントを得ることが出来る。8000歩以下は0だ。
ゴールドランクになるには24000ポイントを貯めなければならない。

60×365=21900…ん?

1年間毎日12000歩歩いても足んなくね???

でも現実問題として社会人が仕事終えてから毎日1時間~2時間歩くってなかなか無いよなぁ…。

ランニングを終えた後は定番となりつつある
『支那そばや石巻』さんで早めのランチ。

塩かけラーメン大盛り

いやぁ、このマイルドな塩スープは絶品。そしてストレート細麺がベストマッチ!
舌に絡まる複雑な旨みがたまらないね。

店主さんから味玉をいただきました。

スープまで完飲し朝のランニングの成果は帳消しになりましたね。

店を出て空を眺めるとどこまでも青い空。雲一つない。

これなら気仙沼に行ってみよう!
三陸自動車道が宮城県では全線開通したのだ。

石巻港ICから乗り込み一路気仙沼へ。

さすがに日曜日だ。いつもよりも混んでいる。ましてや全線開通してからの初めての日曜日。

こりゃあ、法定速度マンもいるだろうなぁ。
長旅になるのでここで思いっきって100kmまで加速。

実は三陸自動車道は過去最高速度70km時代がありましてその癖で80kmくらいでしか走ってないのですよ。

ギュンギュン加速していくが80kmくらいで頭打ちに…あれれ?

アルトCはターボ車なんだけどロープレッシャーターボなので高回転はスッカスカなんですよね。
日常使いに特化してるので低回転から中回転域はフラットだが力強い加速をするけど高速は苦手。

ようやく100kmまで加速すると車体がフワフワして気持ちが悪い。三陸自動車道は結構路面状況が良くない。橋の継ぎ目付近に穴が空いてて脳天まで突き抜けるような衝撃と共にCDが音飛びしたのだ。信じられん…。

その後は三滝堂の道の駅に寄ろうとしたら超絶渋滞…道の駅内の駐車場で転回しそのまま気仙沼まで走ることにした。

三陸自動車道は面白い。アップダウンもあり、海が見えてトンネルもある。目まぐるしく景色が変わる。
退屈な東北自動車道とはまるで違う。東北自動車道は山しかない。

新しく出来た気仙沼の橋に到達。凄い橋だ!
残念ながらドラレコ未装着のために写真はありませんが…とてもいい橋だ。

しかしだね…この橋を渡りきるのに10分もかかった…物凄い渋滞!!

信じられるか?橋の真ん中辺りで停車or減速して写真撮ってんだぜ?しかもデジカメやらスマホやらだ。そりゃあ混むわ!
私もスマホで撮影すれば良かったのかな?とも思ったがハイドラでさえ運転中は画面を見ない。
なによりも自分自身を全く信用していないために万が一事故を起こす可能性もあるので辞めました。
素直に通り過ぎるが吉だなと。

どうせならこのまま宮古まで行ってみようと気仙沼を通過しました。反対車線も同じように橋の中心部を起点に大渋滞でした…ここから帰るよりも宮古を観光してから帰った方がストレスが少ないと思いましたね。

この先にあるトンネルも反対車線が大渋滞になってまして排気ガスがとんでもない事になってました。
なんていうか…サイレントヒルみたいになってましたね…。

結局宮古までは3時間で到着。

かつては下道6時間かかったのが約半分!
渋滞して3時間だから通常ならば2時間半前後で到着するのだ。

凄いなぁ…群馬に行くよりも遠かった宮古がこんなに近くなるなんて信じられない。

宮古に到達した時点で17時を回っていたために近くの道の駅で缶コーヒーを購入して帰路についた。

帰りはスイスイと走りライトアップされた気仙沼の橋を渡り。

おっと忘れた!釜石でラーメンを食べたのだった!
それはまた別の記事で。

そういうわけで私のスーパープラチナム日曜日は移動距離500キロのとんでもない旅になったのでした。

 

支那そばや石巻

支那そばや石巻

ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実の直系の弟子が営む人気ラーメン屋さん。
あっさり中華そばの系譜だがそのスープは手間をかけて作られ複雑な旨味と香りを醸し出す。


麺はそれに合わせて製麺された細麺ストレート。
全粒粉が爽快なのどごしを演出してくれると共に小麦の芳醇な味わいを楽しむことが出来る。

かけ醤油ラーメン

かけ塩ラーメン

週替わりで醤油、塩味が入れ替わる。

 

開店前から並ぶ人がいるほどの人気店だが回転が早いためにそんなに待ち時間は発生しない。

現在は初代店主が引退し、若い二代目店主がその味を引き継ぎ元気に営業している。テキパキした仕事ぶりは一見の価値がある。

私は『かけラーメン』が大好きでシンプルに麺の味わいとスープの旨味を堪能している。濃厚な味わいの味たまとメンマも美味しい。

 

慢性的に千円札が不足しているようなので千円札を予め準備しておくと良いかも…。

個人的には県内三本指に入るラーメン屋だと思っている。駐車場も未舗装の部分はあるものの広くて駐車しやすい。しかし、貸金のATNがあるあたりは車止めの位置が微妙で停め方がわからずに変な間隔が空きやすい。

営業日、醤油、塩の切り替えは公式Twitterより

支那そばや石巻公式Twitter

 

鹽竈神社の階段に立ち向かえ!

日曜日に支那そばや石巻で昼食を済ませた後に塩竈に向かった。

本当は石巻のあゆみの公園でワークアウトをしたかったのだが大変な人出で駐車場も満車だったので諦めた。

そこで思い出したのが塩竈だ。

(そういえばまだ初詣してなかったな…)

とふと思い立ったので鹽竈(しおがま)神社へと向かった。

だが普通に神社に向かったのでは面白くない。北浜から歩くことにした。

 

北浜は階段の街だ。至る所に階段があって複雑な道を構成している。
建物は見えているのだが行き方がわからないなんてことはざらにある。

体を慣らすためにいくつもの階段を上ることにした。

だが気を付けなければならないのは不用意に上がっていくと他人様のお庭に出てしまうこともあるので注意しなければならないのだ。
なんの用事もないのに私有地に立ち入るのは明らかに不審者だ。

そういうわけで注意しながら歩く。

面白そうな階段を発見。手すりがうねうねしてて面白いな!

段に合わせているわけか。
これは良いような悪いような…なんか手すりとしては使いづらいような気がする。

いくつかの階段を利用して迷路のように入り組んだ狭い道を歩く。
この高低差が意外と膝に来る。上る時は一気に下る時はゆっくりと。

全く舗装されてない裏道や

雑な作りの階段を上っていく。


階段の途中に鳥居があったりとなかなかの異世界チックな景色が…。

宮町に抜けると重なる建物が。どうやってあそこに行くのだろう?と歩いていくワクワク感は堪らない。

これまた知らない道。初めて来た。

古い階段や古い建物の間を抜けていく。

急勾配で狭い道は面白い。転んでしないように慎重に歩いていく。
細路地からメインの道路に出て丹六園の脇を通る。これは文化財として指定されている。
『志ほがま』という銘菓を作っているのだが実は食べたことが無い…機会があれば食べてみたいものだ。

さて、鹽竈神社に到着したがここまで結構歩いてきた。体力も消耗している。

目の前には長い階段が存在していた。なんというラスボス感…。

私は毎日毎日10km近く走って鍛えてきた。
一分もかからず上りきれるのではないか?
香川の金比羅山だって休憩無しで上りきれたのだ。それもインフルエンザを発症しつつある状態で!

体も温まっている。
呼吸を整え地面を蹴りスタートした。

ストライドを大きくして反動をつけ体を前へ前へと繰り出す。
たちまち中心部まで到達。まだ30秒もかかってないはずだ。

しかし、まだいけると思っていたのだが急に体が重くなり動かなくなった。膝を支えないと上がっていけない…こんなはずじゃ…。
残り三分の一はおじいちゃんのようになってゆっくり上るはめになってしまった。

体力を消耗し過ぎていた事もあるが坐骨神経痛もあったのでベストコンディションではなかった。それにしたってもっと上へ行けた気がする。

こんなヤワだったの?と愕然とした。

結局タイムは1分30秒…。

この時私は思った。

今年は30秒で上りきれるくらいになりたいと。
もっと頑張ろう…。