【新型コロナ】ワクチン3回目接種確定か!?

新型コロナワクチン3回目接種が2回目接種した方はもれなく3回目接種となるようですね!

ちょっと待ってくれ!2回目のワクチン接種の副反応で三日三晩寝込んだ身としては御遠慮願いたいんですが…ね。

インフルエンザ程ではなかったんですが意識がはっきりしているのに高熱で全身筋肉痛と悪寒で身動きできないのにやたらに腹が減るのが辛かったですねぇ。

もうそろそろコロナは終息傾向にあると思っているのですが本当に3回目接種は必要なのでしょうかねぇ…。

でもここ1ヶ月やそこらで急速に感染者が減っていき、緊急事態宣言も時短営業も解除されて元の生活に戻りつつあるようです。

私は元々人込みは嫌いだし、酒をほとんど飲まないのでコロナ禍と同じ生活を続けると思います。

元々休みが少な過ぎて疲労が溜まり動きたくないので…

やはり休日は読書などして静かな場所で過ごすのが好きですね。好き勝手に詩とか書いたりして。

本当はホームページの運営方針としては創作に全振りして小説サイトとして成長していければいいなと思ってたんですが、元々メンタルが不安定かつ一日の休憩時間なども打ち合わせやら何やらで自由に使えなかったりするので創作できる環境に非ずでペースが維持できないので日常も加えて更新しているわけです。

ラーメン記事は評論家でもないので感想を書くことしかできないのですが、記事を読んで食べてみたいなぁ~とか思ってくれる方がおればラッキーかなぁって…。

コロナ禍は個人的には快適な生活でしたよ。マスクも別に嫌ではなかったし

むしろ髭剃らなくていいから肌荒れ解消されてました

反マスクやら陰謀論やら反ワクチンやらでお近付きにならなくていい面倒くさい人達がよくわかったし…そもそも陰謀論なんてどこからか湧いてきたネットの噂話に尾ひれがついたようなものを信じる人がいるのが面倒くさいかなぁって。

まぁ、発端となった某国には頭に来てますが個人的な力では何ともなりませんし範馬勇次郎みたいな力があれば別ですが、イライラするだけ損なので毎日を出来る限り楽しく生きることにシフトしています。

インターネットを手に入れて世界が見えてくると自分の世界も広がった気がするけど実際は本当に狭い世界でしか生きてないわけですよ。

逆にそっちの方が幸せに近いかもしれない。例えばネットで月収100万円!とか聞くと羨ましいし嫉妬しちゃうわけですよ。でも自分には絶対に起こりうることではないし現実は月収10万円が関の山で社会に抗うわけでもなく資本主義に踏み潰される労働者でしかないわけです。

どう背伸びしても有名にはなれないしビッグにもなれない何者にもなれないわけです。

細々と死なないようにひっそりと生きていくしかないわけ。

他の誰はわからないけどわたしはそんな生き方です。

だからワクチン3回目打ったとしてもどうなるわけでもない。ただあの肺炎の苦しみから救われるわけです。

なんだかんだ言ってコロナに感染したら絶対に死ぬ自信があるので泣いても笑っても三回目は打たねばなるまいて…….。

本当にあの副反応はマジでやばいから…….。

【カップ麺活】支那そばやの醤油らぁ麺

ファミリーマートで発売となった支那そばや監修のカップ麺を買ってみた。

私は支那そばや石巻には足繁く通ってその味を堪能していますが、本店の味はさっぱりわからないです。

直系の弟子といえど弟子入りした時期によっては味が変わっているとは思いますし、材料も大きく変化していってると思います。

ラーメンって個性ですからねぇ。過去にも佐野実氏が生前に監修したカップ麺は出ていましたね。私は結構食べていた記憶があります。

パッケージにはしっかりと佐野実氏の写真が出てました。今の若い人は知らないのかもしれませんねぇ。ラーメン界のレジェンドですからね。

当時ラーメンは庶民の食べ物で新聞紙読みながらラーメン食って、食い終わった後は丼に煙草の吸殻入れられたものです。

その中でラーメンをハイエンドな食べ物に昇華させ、ラーメン職人の地位を高めたのは佐野実氏でした。

ラーメンに人生の全てを捧げた男。

後入れスープが蓋に添付されてます。これってお湯入れる時に取って下さいと書かれてるけど私は取ったことがないんだよね。

入れるのを忘れたりするからです!

中を開けるとこんな感じ。まぁ、特に…何も特筆すべき特徴はありませんね。

お湯をジョボジョボと投入します。

4分後…ほほう、なんか美味しそうな匂い。でもなんか嗅いだことある香りだ。チャルメラ?

麺はこんな感じ。無論、全粒粉入りではござらん。細麺ですな。

さて、味はというと…さっぱりした正統派な醤油味です。支那そばやの味か?と問われるとわかりませんね。

そもそも本店の味はわからないので…調味油がチャルメラって感じです。カップ麺としては塩分があまり強く感じないんですがスープを飲み干すのはちょっと躊躇ってしまいますね。

まぁ、そもそもカップ麺でお店の味を再現できるわけもないので雰囲気を楽しむためのものかな。こういう期間限定や有名店監修のカップ麺は面白いですね。

ついつい買ってしまいますね。

【放浪記】一路女川へ…

朝、肌寒さで目が覚めるとポタポタと屋根に水が落ちる音が聞こえていた。

布団の中で寝返りを打つと腰に鈍痛を覚えた。

雨の日は怪我が疼く…。ゆっくりと起き上がりシャワーを浴びて軽く朝食を済ませる。

コタツの暖かさに身を委ね、中にいる猫を足蹴にしながらも横になり惰眠を貪った。

微睡みの中で夢を見ていた。ひどく懐かしい感じの夢だった。内容までは覚えていない…。

時計を見るともう時刻は昼に近くなっていた。おもむろに車に乗り込み走り出す。

高規格道路を走り女川ICから山道を通り抜け万石浦へと抜けた。

万石浦はなぜかノスタルジーな気持ちになる。初めて万石浦へ訪れたのは免許を取ってからからだったから既に青年期だ。特にこれといった思い出はないのに…。

初めて万石浦を見た時はその美しい景色に感動したのを覚えている。

女川に到達するとローカルスーパーの『おんまえや』に入る。

目の前を移動ラーメン屋『あらどっこい』さんが走っていく。あら…遅刻しちゃった…。

もっともにしてこの天候で営業していたのかは微妙なところではあるが…。最近話題になっているようなので食べてみたいと思っている。

日曜日定休なのでハードルは高いのだが…。

しばらくおんまえやの駐車場で悩んでいた。これからどうしよう…何となく女川に来てみたものの何もすることがない。ただ、何となく来たかった。

今でも昔の女川の街並みは覚えている。よく遊びに来ていたから。

震災前の女川の街並み。マリンパル女川の屋上から撮影。

今は女川駅や商店街がある方面。

レトロな雰囲気の居酒屋さん。ちょうどマリンパル女川の裏手にあった。

女川の魚市場。

一日だけでいいからあの日の女川に戻りたいと思った。あの日にいた人達と会いたい。あの日に感じた心をもう一度感じたい。

あの空気、風、音、空、景色全てが尊くてたまらない。

あの日、私はここに立っていたのだ。あの日の女川のこの場所に。

時が止まったまま今日まで生きてきた。あの日に感じた心は凍ったまま片隅に閉じ込めていた。

あの頃の女川の町を胸にこれからも生きていくのだろう。

【ラーメン】ラーメンショップ矢本店のラーメンとチャーハン

今日は雨だ。

私は超ド底辺労働がお休みなので(その代わり日曜日が無くなる…)朝から焼きそばを調理して食べた。

うーむ、悪天候の日は怪我が芳しくない…横になりうたた寝を決め込む。昼が近付くと目が覚めて昼飯は何を食べるか考えていた。

ここまでダメ人間である。

そうだ!平日休みだ!というわけで女川へと車を走らせた。

目的は移動ラーメン屋の『あらどっこい』さんです。

…でもこんな雨で営業してるかなぁ…。不安に駆られながらも女川のスーパー『おんまえや』に到着…とあらら?

目の前を『あらどっこい』さんの軽トラが走って行きました…なんてこった…遅刻しちまったのかい!?

私は途方に暮れた。女川にはたくさん食べる所はあるんだけど目的が『あらどっこい』さんだったので帰ることにした。雨だからなるべく外を歩きたくない…腰も痛いしね。

帰りに済ませていこう。

だが魔の火曜日だった!!

火曜日は石巻界隈は定休日の所が多いのだ。

そうだ!不動町のあの店に行こう!と向かったのは中華料理小西湖さん。

駐車場が満車だったので諦めました!

あのチャーハン食べたかったなぁ…完全に昼飯難民だ。

そうだ!あの店はどうだ!向かったのは『くるまやラーメン』である。迷ったらココ!!

定休日ですた!!

まさかの…やはりあそこか!?と迷ったら間違いのないあの店『デリシャス』

と、ちょっと待て…あそこも火曜日定休日だったぞ…!

完全に詰んだ。

仕方なく帰路についたら途中であの店に入った。

『ラーメンショップ矢本店』さんです。

何十年前から存在は知ってたけど一度も入ったことがない。

廃墟っぽい外観(失礼)ところどころ切れてる看板の電球が辛うじて営業していることを教えてくれる。

中に入るとおばちゃんが出迎えてくれる。颯爽とカウンター席に着席するとメニューに目を通す。

ここは無難にラーメンだろう。そして…半分チャーハン…ん?大盛りチャーハンと100円しか変わらんのか。んじゃ大盛りチャーハンでいいな!

と早速オーダー。水はセルフ。

ヨタヨタと歩き冷水機に行ってコップを手にする。コップを押し付けて水を出すタイプ。

氷と水が同時に出てくるのだがその勢いたるやプールの水みたい!

200%こぼすやつやん!!

あっちゅー間にコップから水が溢れ出した。容赦ないな…。

席に座りメニューを見てると『支那そば』というのが目についた。ん?普通の醤油ラーメンというやつかな?これは気になるな。

程なくするとラーメンが着ドーン!

背脂が予想を裏切る量!ビジュアルはめちゃくちゃこってり感がある。

具にキクラゲがレギュラーで入っているのは珍しいのでないだろうか?

この段階では見えないがチャーシューもきちんと入っている。丼は底が浅いタイプでして意外と量は入ってないですね。

麺は少し茹ですぎ感がある。柔らかい。

でも価格の割に贅沢な仕様となっていますね。

ちょっと遅れてチャーハンが到着。この適当に鍋から盛り付けた感じがいいですね。家庭的で。しかしこのチャーハン安いんだよね。580円。大体大盛りチャーハンって800円前後すると思うんですよ。でも正直チャーハンってそんなに原価は高くないと思うんですよ。

とあるラーメン屋の店主が『チャーハンを作りたくないからあえて高い値段設定にしてる』と言ってたな。

チャーハンばかりが出て一日鍋振りをしなくてはならないらしく腱鞘炎に悩まされてチャーハンの値段を上げたとか。結構重労働だからね。麺上げも実にきついと思う。営業時間4時間ずっと麺上げって腱鞘炎かテニス肘になるわ。ラーメン屋って本当に肉体労働だよねぇ。

さて、ラーメンはこってりしてるけど豚骨ダシ感は強くなくさっぱりしてる。ほんのり甘塩っぱいスープ。麺はスープを吸い込んでるような色と味。意外なくらいスープを絡ませてくるようだ。ガテン系のよくあるラーメンって感じ。

チャーハンはパラパラしてないしっとり系。何となく仙台の『久美食堂』を彷彿とさせる。

なかなか家庭的な味!これは好きな味だ!こういうのでいいんだよ!

パラパラ系も好きなんだけど、最近はこういうしっとり系の家庭的なチャーハンが稀少になってきた気がする。

昔、クラスメイトの家に遊びに行って出されるお昼ご飯がこんな感じのチャーハンだったことを思い出せる。懐かしい味と食感。まさに昭和レトロなチャーハンですね!

これチャーハンと餃子だけ食べにくるのもありかな。さすがにラーメンと大盛りチャーハンは多かったわ…。

老夫婦が営んでいるお店ですが外観といい内装といいメニューといい昭和を感じることが出来る良いお店だと思います。

価格もリーズナブル!

これからも末永く営業しててほしいですね!ごちそうさまでした♪

【ラーメン】暗黒中華そば雷電の懐かしの平成中華そば

その日は深夜ドライブを敢行していた。車なんてものは低燃費走行ばかりしていると運動不足になっちまう。たまにブン回してやらないとすぐに不機嫌になっちまうのさ。

アクセルを床まで踏み抜くんじゃないかと思うくらいにベタ踏みで加速する。

ハンドルからマシンが悦んでいるのを感じやがる。そう、これだ!俺は風になるんだ!そう思っているかのようにエンジンルームからはタービンの甲高い音が聴こえる。

タコメーターの針は激しく揺れ動きまるで胸の高鳴りを示すかのようだ。

速度計を見ると55キロだった…

遅ッッッ!?

普段からノロノロトコトコ走ってるのでいざと言う時に回らないんだなこれが…!

ぁ、21年前のターボ車だから無理もさせられないか。大事に乗ろう。

というわけでお腹も空いたので今日は泉区の方へ足を伸ばしました。泉区と言うと山岡家が定番なのですが今回は気になっていたお店

『暗黒中華そば雷電』

こちらに来てみました。中山にある『魔界ラーメン月光』の2号店なんですよね。

しかし暗黒中華そばだなんて…

入ってすぐに券売機があります。初心者なのですスタンダードな懐かしの平成中華そばをチョイス。

そしてこちらは靴を脱いで入るタイプでして…私はちょっと苦手なタイプ…。

足が臭いので

以前自分の靴を他の方が間違って履かれて帰られてしまったことがあって私が帰れなくなったことがあります。

こういう稀有なケースは私に限って頻繁に起こることです!

とりあえずわざわざこんな場所から取らないだろうという場所に靴を置きまして入店。

若いお兄さんスタッフに促され颯爽と着席。

調味料のウンチクが書かれてますね。

卓上にはたくさんの調味料が…。

私は基本的にラーメンには胡椒すら入れません。その本来の味を味わうために必要なことです。というのも私は基本的にバカ舌なので胡椒を入れると

胡椒の味しか感じないからです!

ニンニクも然り自己主張の強い調味料は入れません!

でもこの文章が皮肉めいていて面白いですね。店主さんは文才がありますね!

懐かしの平成中華そばが着ドーン!

ビジュアルは美味しそう~♪こう言ったらなんですけど全然懐かしくもないビジュアル。平成の中華そばってこんなだっけ??

スープは透明な淡いキツネ色。暗黒中華そばなんて店名からは想像もつかない。

麺は細麺だけどよく見ると全粒粉入り!これは期待か高まる。私の大好きな支那そばや石巻とよく似てる。

早速スープを一口…。

うむ?

むむむ?

お…

味薄ッッッ!?

一口では味が判別出来なかった。とにかく薄い!

麺を口に含むもインパクトのある味はない。ただ歯切れの良い食感は楽しい。

これは正直に言うと山岡家とかガツンと来てクセになる味を常食している人にとってはきついのかもしれない…。

だけど食べ進める内に豊かな昆布の旨味が口の中に広がっていくではないか!

麺のほのかな小麦の香りすら感じるほどに感覚が研ぎ澄まされていく。

これはかなりハイレベルなラーメンだ!!

そして言いたいことはまだある。

全然懐かしくない!いや、むしろ新しい!!

これは面白いラーメンだねぇ!最初は薄くてダメだと思ったけど食べてる内に舌が最適化されて淡麗な味を感知するようになっていくんだもの。

チャーシューもまた味が薄い!しかし、最適化された舌はこの薄味の中に旨味を感じ取ることができるのだ。今、私の舌は高度なセンサーとなりアンリミテッドな舌になっている。

ここにきて調味料を試したくなった。この薄味も味変をするための布石なのかと思いたくなる。興味津々で千極パウダーなるものを入れてみることに…。

煮干しの粉が浮いてる形に…おん?匂いが…凄いな!

スープを一口…こ、これはっ!?まるで違う味だ!!この味は…何となく八戸ラーメンを彷彿とさせる味に激変したぞ!これはこれで楽しくなるねぇ!

結局スープまで完飲!梅干しのサッパリ感も相成って最後まで楽しめた。

予め薄味なのはこうして本来持ちうる舌の感覚を取り戻すためなのか…一杯のラーメンを食べている間に自分の感覚が研ぎ澄まされていくのがわかるドラマ性の高いラーメンだ。

今度はニボを堪能してみたいな。また来ようっと♪