初夏の一日

気付いたら夏になろうとしている。茹だるような暑さも目前に迫るが我が家はまだコタツが鎮座している。ファンヒーターも出たままだ。

歳を重ねるにつれて時間の感覚が鈍くなってきたような気がする。人生を諦めてからは尚更そう感じる。主役にも何者にもなれない人生なんてつまらないだろうと思うが、この世に生まれてきたものが全てヒーローになれるわけがないし多くの人はモブとしての生涯を送る。

ん?モブとしての生き方?私なんてRPGで言ったら村の入口で「ここは〇〇村じゃ!」なんて台詞を言い続けるNPCでしかないのだよ。でもそんなキャラクターでもいなければゲームとしては成立していないわけで、世の中も多大な影響力を持つインフルエンサー一人よりも多数のモブの力の方が大きいんだよな。

子供の頃は選ばれた勇者で強大な魔王に立ち向かうべく日々レベルアップのために頑張るみたいな気概はあったけど、今はいくら頑張っても所詮モブはモブなんだなって思うことの方が多くなった。

創作とてそれで有名になりたいわけじゃなく、辛い現実から逃れて頭の中でお花畑を咲かせたいだけなんだよ。妄想が形になる世界を舞台にしたのはそういうヒントがあったからなんだけどね。

昔は正義と悪が戦うなんて物語を書いてたけど、とある期間からそのどちらでもない立場で動いていく物語を書くようになった。

なんだろうなぁ、それも歳のせいだろうか。血気盛んな戦闘描写も出来る訳もなく、新しいエピソードにも全く手が付けられない。それでも少しずつ更新していつかは終わらせたいと思う。今の物語が終わったら次の物語が始まる予定もないがね。

現在書いてるデスドアーズはまだほんの一片でしかない。

【日常】久しぶりの日曜日!

1ヶ月ぶりの日曜日休み

日曜日が休みなのは実に1ヶ月ぶりである。先月は交通事故に遭っていろいろゴタゴタがあり…たった二日しか休みが無かった…。もう疲れる…本当に…人並みに週一で休みたい…お金よりも休みが欲しいと思う今日この頃。

そういや最近一日がやたら早く過ぎていく。人生は3万日しかない。その内元気で健康に過ごせるのは半分くらい。そこから睡眠時間を取るとまた半分くらいになるので実質『人間として』生きていけるのは7000日くらいではないだろうか?その中から休日を算出していくと本当に人生とは短いんだなぁと実感してしまう。

とりあえず朝ご飯へ

なにはともあれ腹が減る。すぐに着替えて朝ご飯食べに出る。別に自宅で済ませてもいいのだが個人的に料理が得意では無いのとこのコロナ禍であるなら応援の意味でも外食を多くしようと思っている。だが日曜日というものは車で走るのは怖い。『サンデードライバー』という言葉があるので日曜日は普段運転しない人も運転するようになるわけで、普段なら目にしない運転模様を見ることもあるわけだ。顕著なのがウインカー出したままとか信号待ちでスマホ見てて発進が遅れる人とか…。

向かった先は

利府町『むらさき屋』さんです。ここは昼になると超絶渋滞する人気店なのですが朝はすぐに食べられるという特権があるのです。あっさり節系中華そばって感じかなぁ。結構朝から食べるにはすごく美味しいラーメンだと思います。

朝ラーメン…500円也

 

喉越しが良い細麺とそれに絡む節が効いたスープ。とても美味い…特別な日曜日の朝を演出するには最高の料理だ。

不幸の手紙の処理

そういえば家に不幸の手紙が来ていた。まぁ、住民税の通知なんだけどね…。毎年来るものだから遅かれ早かれ払わねばならんので速やかに払いに行く。とにかく払ってしまえばすっきりするものだ。お金なんて余分なくらいあっても幸せにはなれないのだから…。あとは昼寝を楽しみ午後を満喫。本当に力を抜いて時の流れを感じながら過ごす。

インフルエンサーみたいにいろいろやらなくていい。時には海を眺めながらビールを呑むのもいいかもしれない。若い頃はそんなことなんて思ってなかったけどなぁ。なんでもいいから成功したい、何者かになりたいと血気盛んだったけど早くも挫折したんだよなぁ。結局どんなに頑張っても自分は凡人以下で何にも達成出来やしない。自分の人生の主人公はおろか脇役にすらなれないのだ。そう、ただのモブだ。モブ人生なんだよ。それでもモブとして生きればいいんじゃないの?とも思ったりしてるのは負け組なのだろうか…。

 

こうして私の1ヶ月ぶりの日曜日は終わろうとしている。あとは『明日からまた仕事かぁ』とか思いながら眠るだけだ。

そんな一日の繰り返しなんだよ。私の人生は…。

【事故報告】とりあえず解決した。

先月5月17日にプリウスが突っ込んできて私の車は大破して私自身は『腰椎捻挫』という怪我を負いました。

事故が起きた日は何ともなかったのですが次の日の午後から痛みだし2日後には眠れない程に痛くなった。

これが俗に言われる

ヒーローは遅れてやってくる!

いやいや、事故直後は興奮状態でアドレナリンが出てたり事故の対応だったりで脳みそが痛みの認知まで手が回らないそうです。てかそのまま認知しなくてもいいんじゃないかと思いましたが、結局痛みって脳みそが作ってる幻想なのではないかと思いました。

それで交差点内の事故というわけで過失割合が5:5という理不尽な感じになりました。これはドラレコなどの客観的に見れる材料が無かったのが敗因です。

ドラレコがあれば最初から揉め事は起きなかったのではないかと。

過失割合は結局

過失割合は私が3、相手が7で落ち着きました。何とも納得は出来ないのですが過失を認めなかった相手が譲歩したのとこれ以上長引かせたくないという私の生来の面倒くささがありまして忖度した感じです。

車は20年落ちで資産価値も無いのですが5万円貰って終わりです。あとは私が相手側の保険で腰の治療を進めるに落ち着きました。

腰は腰椎捻挫というもので所謂『ギックリ腰』なのですが予想していたよりも痛い上に長引きそうです。

これの辛い所は『人に痛みが伝わらないこと』です。

骨折とかならレントゲン写真でわかりますし、内出血などしてれば客観的にも痛いのが伝わります。しかし、腰椎捻挫は何にも映らなくて自分だけが痛いので共有出来ないのです。本当なら歩くのもやっとなんですが仕事を休ませてもらえるわけでもなく毎日無理しながら働くわけで…すぐに治るものも治らないわけで…本当に辛いです。

貰うのは好きなんですが事故だけは貰ってはいけません!

今回の事故でわかったことは…

相手に過失が10でも最初から弁護士を立てるべき!

事故直後は過失を認めてても一夜明けると一転します。やはり頭の中で情報が整理されてくると少しでも保身に走るのが人間です。

そして時間、状況関係なく保険屋とのやり取りが非常に大変です。わからないこともありますし、後から上手く立ち回れる方法があったのではないか?と思うこともあり最初から弁護士さんに丸投げした方が安心かもしれません…。

例えどこも痛くなくともとりあえず翌日には病院に行っておきましょう!(場合による)

車の破損状況から見てもどこも痛くない!俺ってスゲー!!は幻想です。一夜明けると猛烈に体が傷んできます。

どこも痛くないと警察は物損で処理してあとから人身に切り替えるのを渋る傾向があるようです。尚且つ物損から人身に切り替えるには加害者と一緒に警察署に行ったり医師から診断書を手に入れたりしなければなりません。診断書は5000円くらいかかる上に医師によってはとても時間がかかるので後から超絶面倒になりますね。

とりあえず痛くなくとも翌日には病院に行き診察を受けた方がいいです。

そういうわけで事故の件はこれで終わりになります。心理的なトラウマとして対向車が来る度に『突っ込んでくるのではないか…?』とビクビクするようになりました。

しかし、あの速度差と僅かにフロントが逃げたおかげで正面衝突を避けることが出来て軽傷で済みました。

アルト…ありがとうございました!!

今日はカレー曜日!

何となく今日はカレーの気分だった。昼間はカレーにしようと心に決めていたのだ。現場の近くにスーパーのヤマザワがあってそこのフードコートで格安のカレーが食べられるのだ。

無論レトルトだがそんなの関係ない。むしろレトルトはいつ食べても同じ味だから美味いのだ。

昼になる。さて、意気揚々とフードコートに向かうがその前にトイレを済ませておくかとトイレに向かう。すると異臭がする。

むむ…これは?手前にオムツを替えるスペースがある。誰かが赤ちゃんのオムツを替えたのだろうか?

だが…トイレに近付くにつれて臭気は強くなり鼻で息が出来ないくらいになった。これは…一体…??

すると床に無造作にズボンが脱ぎ捨ててあった。個室にはお爺さん…もしや…奥で用足してる人になにか話しかけている。

「すみませんが掃除の人を呼んできて下され…」

ちょっと何事かと覗いてみたらお爺さんは下半身丸出しだった!それもウ〇コが至る所に付着している。よく見たら床に落ちているズボンもク〇まみれだ。

どうやら完全に洩らしてしまったらしい…こらまた個室もまるで殺人事件現場のようにゲ〇ク〇が辺り一面に飛び散り大惨事だ。これどうなってんの??

つまり、推測するに買い物途中で腹が痛くなった。慌ててトイレに向かう途中で最初に固めのウ〇コが出た。慌てて個室に向かいズボンを下げた瞬間にブシャアァァァァ!!とやっちまった感じだ。

とにもかくも…とてもじゃないがカレーを食べる気は全く失せてしまっていた…。全くもってツイてない日々が続くなぁとガッカリした1日だった。

【事故報告】痛みは後からやってくる

冗談みたいな嘘のような話

『交通事故の痛みは後から来るぞ!』とはよく聞いていた。でも自分の身に起こるまではまるで信じてなかったのだ。

「まさか自分がwww痛いのは直ぐにわかるべ!」と思っていたが昨年暮れに社用車で凍結路面で滑り単独事故に巻き込まれた。私は助手席に乗っていたのだが運転手と違いハンドルのような掴めるものが無い。衝突の衝撃で眼鏡は吹き飛び上半身は激しく振られ全身がゴムのように震えた。

特にシートベルトの衝撃は凄まじく右の乳首だけが黒く内出血して大きくなっていた。左右で色が違うオッドアイならぬオッドチクビ…。

事故から数日経ってから背中の痛みが始まった。ちょうど正月休みだったので正月は寝て過ごした…。せっかくの連休をベットの上で過ごしたのだ。

その背中の痛みが良くなってくると腰に異変が現れた。何やら足が痺れるというか痛い!左足が上がらなくて痛いのだ。電気が走るように痛み尋常ではない。病院に行くと『坐骨神経痛』だった。これは事故から数ヶ月経ってからの話だ。事故の因果関係は微妙な感じだったが骨盤に強い衝撃を受けたのはあれだけだ。

悪夢再び

半年間坐骨神経痛に悩まされた。とにかく痛み止めを飲み続ける毎日。半年後にようやく痛みを気にしなくなってきた辺りで休んでいたワークアウトを開始して弛んだ体を引き締めていった。とにかく走りまくった。風のように走れる…わけもなくダラダラと走っても息が上がってしまうくらいに衰えていた。

少し頑張ってオンラインマラソンに出場しようと意気揚々とトレーニングに励んでいた所に悪夢の交通事故である。

プリウスミサイルで撃墜されたのだ…。

この事故の直後は全く痛くなかった。本当に痛くなかったのだ。それよりも大切な車を破壊されたことに頭に血が上っていたのだ。そしてはらわた煮えくり返る思いながらも冷静になろうと必死に怒りを堪えていたのだ。努めて理性的に振る舞うことにした。

まず警察に電話して…そのくだりは以前のブログのままです。

事故の翌日も痛くはなかった。それよりも怒りは収まらずイライラしていた。おまけに眠れてないから尚更だ。昨日のことを思い出しただけで奇声を発しながら砂浜を全力疾走したい気持ちだった。

とりあえず昼飯は安くて美味しいラーメンを食べた。食べたら気持ちが落ち着いてきた。そして現実を受け入れ始める…車が無い…最も愛した車がないのだ…。

すると…あれ?なんか歩きづらくない?腰が…というか足が思ったように動かない?

あれれ?てか腰も痛くない?あれ?痛いぞ…なんか遠くからジワジワと痛みが…。

夕方…。

「うーん…腰が…痛いお…」と尋常ではない痛み…まさかとは思うが痛みは遅れてやってくるってか!せっかく坐骨神経痛が良くなってきたのにまたかよっ!!

そして病院へ…

病院に行く前に保険屋に電話したらとりあえずは相手側の保険は使えないとの事。そうなんだ…正直に言うとまだ冷静さを取り戻していない。それどころか痛みを感じた時点で再び頭に血が上っていたのだ。

『相手から突っ込んできて向こうの保険使えないとは何事じゃァァァ!!』相手側の保険屋と直接交渉したるわっ!!と意気込んだものの

『私は致命的にディベートが苦手だった!』のでなんか上手いこと言いくるめられて自分の保険を使うことに…。おかげでスムーズに話は進んで自己負担はありませんでした。

まず受診することは出来ましたが…。先生は私に会うなり開口一番。

『事故の人は嫌いっ!!』と言われました…なんか書く書類が面倒くさいとかで…。そんなの知らんがなっ!!こっちは痛くてそれどころじゃねえんだよ!!と憤慨しながらも事故の状況や痛みの状態を説明する。さすがに医者も看護師も呆れるくらいの事故状況。

『酷い目にあったねぇ…これからも大変だと思うけど…』と夢も希望もないことを言う先生…。とりあえず骨にも異常はなく筋肉の捻挫だそうだ。筋肉って捻挫するんだ…とか思いながらも帰宅。あとは家でのんびりGTA5オンラインをプレイしてPK30連敗したあたりで思い出した。

『今月初休暇やん!!』

疲れるわけだ…。