事故発生!その時!
アルトを整備に出してて車屋さんに取りに行きました。お金を払い「またよろしくお願いしまーす!」とお店を後にした。店を出てすぐの交差点でプリウスと衝突事故になりました…。
俗に言う『プリウスミサイル』を受けて撃墜されました。お店を出てから50秒後の出来事でした。
実際の事故現場です。青のラインが私、赤のラインがプリウスです。
私の方には一時停止があります。
↑上記の理由で加害者側に優先権があるということで過失割合の話がややこしくなりました。
一時停止をして左右確認を行った後に発進して二速に入れようとしていた矢先に私から見て左側から走ってきたプリウスがセンターラインをはみ出しこちらに接近してくるのが見えました。
危ない!とハンドルを左にきり、ブレーキを踏んだ瞬間に私の車のフロントバンパーを霞めサイドミラー同士が接触した後に後方に強い衝撃を受け車体が一瞬ブレて浮き上がりました。その瞬間にエンスト。
ほぼノーブレーキ?で衝突してきました。上の図でもわかる通り私はギリギリ左側に寄って回避行動をとってます。
この時点でアクセルはオフでブレーキまでには届いたか定かではないがほぼ停止状態でした。後方への衝撃によって車は少し右向きに移動しましたが…。
ショートカット気味に内回りで右折してきたものですから速度も相当出ていたと思います。その衝撃は凄まじく車体が激しく左右に揺れましてエンジンは即停止し再始動は出来ませんでした。サイドブレーキも操作不可。何故かワイパーブレードだけが動きました。ハザードを焚いて車を降ります。
相手車両はかなり遠く(事故現場から約150m)に停めてましたが、後ろの車がクラクションを鳴らして止めたようです。まさか逃走しようとしていたのだろうか?(後で本人に聞いたらやはり逃亡しようとしたらしい)
私よりも後ろの車の人が降りてくるなり『今のはだいぶ内回りだったぞ!?』と私の代わりに怒ってました。私は茫然自失で最初の言葉は「マジかよ…」でした。
フロントバンパー右側を掠めて後部が抉られました。車軸が完全に脱落して走行不能です。
まず私が仮に一時停止を無視したとしても相手側が通常のラインで走行すれば右折車両と左折車両が接触するはずはありませ。私が外側に膨らんだとしたら後輪が外れるくらい衝突することはないと思いますし前方左側に損傷を受けることになると思います。
緊急通報しました
とりあえず先に110番して警察を呼びます。まずここで最初の躓きました。私はてっきりスマホのGPSで場所を即座に特定してすぐに向かってくれるものだと思ってました。
まずは現在地の説明からでした。初めての場所だと詰んでしまうような気がします。かれこれ10分は話したでしょうか…。通報から15分くらいで警察が到着。その間に保険屋に連絡してレッカーの手配まで済ませました。
が!また問題発生しました。レッカーの到着がかなり遅い!手配から約1時間待ち…1時間も交差点を封鎖して警察も手信号誘導するのも大変な話。近くには先程お世話になった車屋さんがあるので社長に連絡したらすぐに来てくれました。状況を確認して近くのレッカー屋を呼んでくれました。これで30分短縮されました…。お金はかかるでしょうが…
私は相手の保険屋と話をしたり実況見分に立ち会ったりととても忙しい…頭がまだ混乱してるのに入ってくる情報があまりにも多過ぎて次々に聞いた話を忘れていきます。
事故が起きた場合にしなければならないのは
1.まずは110番通報し警察を呼ぶ。
2.保険屋に連絡してレッカーの手配。
3.相手の個人情報を入手。名前、住所、電話番号、契約している保険屋、車の車種、ナンバーを控えます。
4.警察が到着したら状況を説明。(ドラレコがあれば話は早いです)
という大まかな流れですがいざ事故が起きると何を先にしなければならないのか分からなくなります。
その後…
食欲無しで眠れませんでした。
そして事故直後の会話など一時的な健忘症なのか忘れてしまい、おまけにしたであろう会話がごちゃ混ぜになってました。
頭もぼんやりして激しい耳鳴りと若干の吐き気で気持ち悪く、そして恐ろしく髪の毛が抜けました。本当に一日でこんなに抜けるの!?と思う程の脱毛量…。まんじりともせず朝まで横になり保険屋さんとのやり取りをしましたが聞いた話は上の空で担当者は誰だっけ?とすぐに忘れてしまう始末…。
そして午後から気持ちが落ち着いてきたのか昨日のことを思い出してきました。
体のこと
午後から意識がはっきりとしてくるに従ってなんか腰が痛くなってきた。その痛みは徐々に強くなっていきちょっと冗談抜きにしてキツくなってきた。
え?痛みは遅れてやってくるってやつ?と本人も驚いてます。これはさすがに長引くといけないと思い病院で検査を受けることにしようと思いました。報告出来るのはここまでです。
いろいろ改造して作り上げた稀少な4ドアワークス…見た目よりも中身にお金かけてます。中には吸音材や制振材をふんだんに使いフルデッドニングしているんです。軽自動車とは思えない程の圧倒的静粛性を手に入れたのです。それは試行錯誤を繰り返し研究を重ねて作り出した絶妙なバランスをもってなし得た静音の究極の形でした。
雨が降っててもドアを閉めればフロントガラスに雨が当たる音しか聞こえない。水切り音は皆無で雨の中でも乾燥路面を走るのと大差ない静粛性でした。
かけた費用と時間は相当です。だからこそ愛着があり気に入って8年間維持してまいりました。そしてなかなか手に入らないメッキガーニッシュを取り入れ軽量なバンのリアハッチを入れることで若干の軽量化を施し完全に唯一無二の車として作り上げてきたのに…
せめて最後は車検切れまで乗って綺麗な形で引退させてあげたかったです。
8年間全く故障無く走ってくれて良い思い出しかない車です。走るのが楽しくて私に翼を与えてくれたんです。
行きたいところに連れて行ってくれる大切な相棒…さようなら。
人生で一番好きな車でした…(´;ω;`)
納得できない!
完全な『もらい事故』です。それで保険を使うと3等級下がるという説明を受けて納得出来ないと思います。衝突したシチュエーションを考えれば小学生でも理解できると思いますが左折車と右折車がどうやって接触できるのかという話ですよ。左折車両が悪ければ前方か左側に損傷を受ける形になると思います。
今回のケースでは左側限界まで回避行動を取りました。尚且つ急停止しましたが回避しきれずに接触しました。
もっと左側に避けていれば避けれたかもしれませんが歩道に進入する形になるのと縁石があって無理だったと思います。なので回避する方法は不可能だったと思います。唯一回避する方法は数秒でも早くか遅くにその事故地点に到達するのをズラすことですが未来予知の能力がないと無理でしょう。
不幸中の幸いとして私が軽自動車で車幅が無かったので横を擦るような接触で助かりましたが普通車の車幅だったら正面衝突かオフセット衝突でとんでもない怪我を負っていた可能性があるということです。
納得出来ないので過失割合は10対0を目指しますよ。こんなに痛い思いして人生で大切な車を失ったんですから。
しかも相手は今年2度目の事故を起こしてます。1度目は居眠り運転だそうです。ここで少し相手にも痛い思いしてもらわないと相手のためにもなりません!
そこのところは逐一報告したいと思います。それではまた!