先月5月17日にプリウスが突っ込んできて私の車は大破して私自身は『腰椎捻挫』という怪我を負いました。
事故が起きた日は何ともなかったのですが次の日の午後から痛みだし2日後には眠れない程に痛くなった。
これが俗に言われる
ヒーローは遅れてやってくる!
いやいや、事故直後は興奮状態でアドレナリンが出てたり事故の対応だったりで脳みそが痛みの認知まで手が回らないそうです。てかそのまま認知しなくてもいいんじゃないかと思いましたが、結局痛みって脳みそが作ってる幻想なのではないかと思いました。
それで交差点内の事故というわけで過失割合が5:5という理不尽な感じになりました。これはドラレコなどの客観的に見れる材料が無かったのが敗因です。
ドラレコがあれば最初から揉め事は起きなかったのではないかと。
過失割合は結局
過失割合は私が3、相手が7で落ち着きました。何とも納得は出来ないのですが過失を認めなかった相手が譲歩したのとこれ以上長引かせたくないという私の生来の面倒くささがありまして忖度した感じです。
車は20年落ちで資産価値も無いのですが5万円貰って終わりです。あとは私が相手側の保険で腰の治療を進めるに落ち着きました。
腰は腰椎捻挫というもので所謂『ギックリ腰』なのですが予想していたよりも痛い上に長引きそうです。
これの辛い所は『人に痛みが伝わらないこと』です。
骨折とかならレントゲン写真でわかりますし、内出血などしてれば客観的にも痛いのが伝わります。しかし、腰椎捻挫は何にも映らなくて自分だけが痛いので共有出来ないのです。本当なら歩くのもやっとなんですが仕事を休ませてもらえるわけでもなく毎日無理しながら働くわけで…すぐに治るものも治らないわけで…本当に辛いです。
貰うのは好きなんですが事故だけは貰ってはいけません!
今回の事故でわかったことは…
相手に過失が10でも最初から弁護士を立てるべき!
事故直後は過失を認めてても一夜明けると一転します。やはり頭の中で情報が整理されてくると少しでも保身に走るのが人間です。
そして時間、状況関係なく保険屋とのやり取りが非常に大変です。わからないこともありますし、後から上手く立ち回れる方法があったのではないか?と思うこともあり最初から弁護士さんに丸投げした方が安心かもしれません…。
例えどこも痛くなくともとりあえず翌日には病院に行っておきましょう!(場合による)
車の破損状況から見てもどこも痛くない!俺ってスゲー!!は幻想です。一夜明けると猛烈に体が傷んできます。
どこも痛くないと警察は物損で処理してあとから人身に切り替えるのを渋る傾向があるようです。尚且つ物損から人身に切り替えるには加害者と一緒に警察署に行ったり医師から診断書を手に入れたりしなければなりません。診断書は5000円くらいかかる上に医師によってはとても時間がかかるので後から超絶面倒になりますね。
とりあえず痛くなくとも翌日には病院に行き診察を受けた方がいいです。
そういうわけで事故の件はこれで終わりになります。心理的なトラウマとして対向車が来る度に『突っ込んでくるのではないか…?』とビクビクするようになりました。
しかし、あの速度差と僅かにフロントが逃げたおかげで正面衝突を避けることが出来て軽傷で済みました。
アルト…ありがとうございました!!