あの忌々しい交通事故から3ヶ月過ぎた。まだ怪我は治らない…いや、治るのこれ?
初動からしくじったかもしれない。まず病院ではレントゲンしか撮影しなかった。本当ならMRIなど撮影するのだがレントゲンだけだった。骨には異常が見当たらないから捻挫だろうという診断。
すぐに治るものだと痛み止めと鎮痛剤だけで1ヶ月…まだ痛い…。これはなんだ?
また病院に行くも再び痛み止めと鎮痛剤。それも今度は1ヶ月分!!更に1ヶ月痛み止めと鎮痛剤を使用し続けた。そして、事故から2ヶ月半過ぎた頃から整骨院に通うことにした。
保険屋は整骨院に通うことを良しとしない。余計な費用がかかるからだ。でも被害者としては一日でも早く完治を目指したいわけで整骨院に通うしかない。はっきり言って病院は適当過ぎる。
交通事故被害者を多く診てきた先生は私の状態を診て驚いていた。
「えー!こんなになるまで放置されてたんですか!?」
なんでも炎症状態のまま筋肉が硬直してしまってるらしい。しかも受傷当時なら入院していてもおかしくない程の怪我だった可能性が高いらしい。私は軽傷だと思っていたがかなりの重傷だったらしい。
てっきり重傷と言うと骨が折れたり筋肉が断裂したりと思いがちで筋肉の捻挫なんて筋肉痛みたいものだと思っていたのだ。
これは明らかに私の判断ミスというか自覚が足りなかったのだ。しかも怪我をしていたのは腰だけだと思っていたのだが実は背中や肩も相当痛めていた。
案外人間の体は自覚出来ない程に損傷すると逆に痛みを感じなくなるのか?
だが保険屋からは該当する場所以外の治療はするな!と圧力がかかっているとかで治療が思うように進まないのが現状です。
整骨院の先生によると完治を目指すなら2年はかかるかも…いや、下手すると一生とか…など絶望的な話もされまして…一生この痛みと付き合っていかなきゃならないの!?という絶望…。寝ても覚めても腰痛だよ。この3ヶ月で食欲も落ちて痩せてしまい筋力も低下している。それがさらに一生続くならいっその事…なんて考えてしまう。
もう3ヶ月過ぎたから治療も打ち切られるかもしれない…今はそういう不安と戦っている。
交通事故は貰っても大損です。治療は打ち切られて早くも示談金交渉となりますが経過はまたお話しましょう。