カテゴリー: 地域ネタ

【食レポ】グンマー帝国民のソウルフード焼きまんじゅうを食す!

私はグンマー帝国親善大使その3に任命されてある。

なのでたまにグンマー帝国に赴いては情報収集してある。

さて、今回はグンマー帝国民の主食である『焼きまんじゅう』 というものを食べてみようではないか。

焼きまんじゅうはグンマー帝国に行けば、どこでも食べられる。セブンイレブンよりも多いと思う。

とりあえずせっかくグンマー帝国にきたのだから赤城山でも攻めるか!

群馬というとあの車漫画『頭文字D』の舞台としても有名だ。漫画ではバリバリドリフトしていたが実際は道路が意図的に波打っておりコーナーを攻めることは難しい。

それでも道路の至るところにはブラックマークが付いている。

前に黒のR32がいました。中里毅さんでしょうか!?

坂道をグイグイ登っていくので追いつきませんでした。

赤城山をぐるっと回って辿り着いたのは道の駅みたいな雰囲気の『ふじみ直売所』です。たくさん人がいたので撮影は遠慮しました。

そこの売店で焼きまんじゅうがあったので購入いたしました。注文受けてから焼くので多少時間がかかります。

ちょっと買いすぎたかな。甘塩っぱいタレが特徴的です。

まんじゅうとはあるが中にはあんこなどは入っていないのが主流。とにかく手がベタベタになる!!

ドライブとかには向かない食べ物だな…これ手がベタついて隣に乗せた人が車のシートとかに指を拭っていたらドン引きしちゃうわ。

まんじゅうの焦げが香ばしくて美味しいね。これならいくらでも食べられそうだ。

さすがに8個は多いかと思ったが完食!!

群馬に来たら一度は食べてみてはいかがかな?

小腹も満たしたし、ラーメン桐生に向かうか!!

【ラーメン】ラーメン桐生伊勢崎店のスタミナラーメン

私はグンマー帝国親善大使その3に任命されている。

それゆえ時折グンマー帝国の情報を集めるべく遠征しているわけだ。

私の長きに渡るラーメン食べ歩きにおいて唯一完食出来なかったラーメンがある。

あくまでチャレンジメニューとかではなくレギュラーメニューにおいて完敗したラーメン…。

『ラーメン桐生伊勢崎店』 さんです。

店舗は新伊勢崎駅の目の前にあります。

ここに来るのは五度目です。そんなに通ってるわけじゃないですね。思えば遠くまで来たもんだ~♪

スタミナラーメンが看板メニューです。いやぁ~緊張するなぁ…!気分は道場破りだ。たのもーっ!!

店内には他の客がいない…わ、私だけぇ!?

ふと時計を見る。うむ…2時28分…ラストオーダー間際じゃん!ちょっとやらしい客になっちまったな…。

さて、すでに注文は決まっている。

「スタミナラーメン下さい」

すでに休憩モードに入っていたであろう店主さんが颯爽と立ち上がり調理を始める。

ふぅ、まぁ、とりあえずここまで来て閉店してましたでは洒落にならん。

店内が薄暗いので写真撮影が難しいです…。どれもこれもすごいラーメンなんだが…!

しかし群馬ってのはデカ盛り文化でしてね、とにかくたくさん食わせたろっ!!って店の気概がビンビン感じるですよ。しかも一応関東なのに豪雪地帯があったりと海がないだけで秘境感たっぷり!!

着ドーン!!とすごい大きい…!一応水が入ったコップと並べて大きさを比較出来るようにしましたが…

水が入っているコップがビールジョッキみたいな巨大なやつなので参考になりませんですた!!

これが普通盛りなのですよ…これの大盛ってどんなの!?

まずビジュアルから圧倒的ですね…。

麺は平打ちの中太麺。やや加水率高めです。並々とスープがどんぶりに満たされているのに麺が?露出してるのですが…とんでもねぇ量だと思います。

スープは…濃いめの味付け。いや、濃い!

まずこの時点でもにんにくの匂いが凄い。おろしにんにくが入ってるのかな?かえしが強すぎてガツンと来る味。繊細さなんて微塵も感じない。よい意味でね。

スタミナ欲しいんだろ?なら掃除機のように食えっ!!ってことだ。

具には唐揚げ。握り拳くらいある。衣はサックサクで中の肉はアッツアツです。この味付けもまた濃い!

あんかけには豚バラ肉が入ってます。それも結構な量!!普通に豚丼とかで食べるくらいの量が入ってます。

揚げにんにくが一片入ってました。これが強いにんにく臭の正体か。

とにかく鳥の唐揚げ、豚バラ肉のあんかけ、にんにく、爆盛りの麺ととてつもない量を目の前にして敢然と立ち向かったが…

完食できませんでした!!

言い訳してしまうと…実はここに来る前にあるものを食べてしまったのだ。

それはまたいつかのブログで。

ラーメン桐生はたくさんのはらぺこさんを満足させてくれるので一度は訪れてみてはいかがだろうか?

【ラーメン】支那そばや石巻のかけらーめん大盛…あれ?麺が?

日曜日。

私は仕事は休みだったのだがDIYリフォームをしており一年ばかりかかっている。いつになったら終わるのだろうか…。

まぁ、3ヶ月ばかり動けなかったから実質7ヶ月程度なのだが雨の日以外はのんびり休めないと気持ちも落ち着かないものだ。

時計を見ると10時になろうとしていた。そろそろ出かけるか!!

ヤッターマンのように素早く着替えるとマシンに乗り込み高規格道路を走る。さすがは日曜日、普段は見ることがないクラシックカーなどが走っていく。まぁ…私のもクラシックカーなのだが…違う意味で。

みんな休日を満喫してるなぁ~…私は年間を通して日曜日しかお休みがないので羨ましく思えた。せめて美味しいものでも食べなきゃやってられん!

というわけで到着したのは

『支那そばや石巻』 さんです!

今年のMVPは私だろう。多分。

券売機の前に立ち何を食べるかな~♪前回は押し間違えたからここは慎重に…ポチっとな。

ここはいつものかけらーめん大盛+味玉です。

貧乏なので 全部美味しいんですが私はシンプルなかけらーめんが大好きです。

宮城県内で麺とスープだけを提供してくれる店はあるだろうか?まぁ、具抜きにしてほしいと懇願したらお値段はそのままでもやってくれるかもしれない。

レギュラーメニューの中にかけらーめんがあるのは自信の現れなのだ。

純粋に麺とスープだけを味わえる贅沢!!

待合室には続々と人が集まる。中には私と同様に毎週来ている方がおられるかもしれないが私は人の顔を覚えられないのでわからない。街中で会ったら倉木麻衣さんでもわからないかもしれないのだ。いや、さすがにそれはわかるだろう!?多分。ちなみに肉眼では見たことがないので実はCGではないかと思い始めている。

いつだったか女川に来てくれた時に行きたかったんだよ~!!

開店と同時にいつもの席に着席。なぜかいつも同じくらいの位置に座っている。

正面には師匠佐野実氏が厳しい眼を向けている。

そして二代目店主さんが同じような眼差しで麺上げを行っている。

殆ど待たずに

着ドーン!!なんて美しいビジュアルなんだ…!写真だけでも美味しそうじゃないですか!?この香り…たまらないですねぇ。日曜日はこれが食べられるから嬉しいんですよ。

一週間頑張った自分へのご褒美♪

でもさ、仕事ってみんなこうして繋がってるんだねぇ。職種は違ってもこうして私は美味しいラーメンを食べて鋭気を養っていい仕事が出来るんだからお互い様なんだよなぁ。

名前も知らない多くの人達とすれ違うけど、知らないところで支え合ってるんだねぇ。

様々な食材から旨味を抽出したスープは綺麗な色をしている。

もし水戸黄門がこのらーめんを最初に食べたら諸国漫遊などしないであろう。ましてや八兵衛なんかは

「ご隠居!今週は醤油の週ですよ!」 とか言いながら意気揚々と歩いて通ったかもしれないのだ。

麺は全粒粉入りの細…んんんん!?なんかいつもと違うぞ?

あれ?全粒粉入ってない!?普通の細麺ストレート!?これは…一体…?

これはあれか、小麦の価格高騰のせいか!?

仕入れ価格の高騰で多くのラーメン屋が値上げに踏み切ってるそうな。ラーメンは庶民の食べ物であるがゆえ値上げには相当厳しい!

例えば2900円のサーロインステーキが50円値上げして2950円になったとしても大して上がった気がしない。

だがラーメンは厳しいのだ!

950円で出していたラーメンが1000円になっただけでも客足に大きな差が出るという。

海外で2000円くらいで提供されていても大人気だが日本で2000円というとフカヒレか黒毛和牛かウニかアワビが入ってないと高いと思われるのだ。

ついに支那そばやにもその波が来てしまったのか…そう思いながらも麺を啜る。うむむ、この麺はどこかで食べた記憶がある。この舌の上を滑って行くようなシルクタッチの麺…。

全粒粉入りの麺とはまた違う味わい。

食感はややコシがあって細麺ながら食べ応えがある。

だが香りが弱いかも。そのせいか少し味が変わったようにも思える。

この麺の感触…なんかノスタルジックな感じがするよ♪これはこれでなかなか!

お楽しみの玉子割り。今日も最高の出来!濃厚な黄身の味に思わず口角が上がる。

麺が変わっても美味い。

店主さんから聞いたら業者さんからおすすめされて試験的に導入してみた小麦だそうだ。ほほう、なるほど!そういうことか!

となるとかなり貴重な体験をしたのではないだろうか!

スープが同じでも麺が違うだけで味が微妙に変わるのだ。でも私は基本バカ舌なのであまり参考にならないかも…。

「元に戻します…」 と仰ってたのでこのままお蔵入りになるのだろうか。更なる味の探求は終わらないんですね。

いや、それにしても安定の美味さでした。

このまま年内最後まで食べますよ~!!

ごちそうさまでした!

店を出る頃には待合室の外まで並ぶ大盛況ぶりでした。

ファミリーレストランデリシャスの限定『普通のカツ丼』大盛り

それは至って普通!でもその普通とは極上とも言える!

土曜日。

私は悶々としていた。

金曜日の夜に飲酒運転らしき車と遭遇しチンチンタラタラ走ってたら営業時間に間に合わなくて食べられなかったデリシャス…。

おお、神よ、なぜにあなたはこんなにも私に試練を与えるのか?きっと乗り越えられる者にしか試練を与えないと聞いたことがあるラーメン。

というわけで今度こそはと車に乗り込み高規格道路をビュンビュン飛ばして向かったのは

『ファミリーレストランデリシャス』さんです。

今度は間に合いました!!とにかく腹が減ってどうにかなるものではない。

車から飛び降りると「うおーたぁー!」とヘレン・ケラーのように心の中で叫び猫背になって小走りになって店に突入する。

温かく迎えられると席に案内され努めて冷静に振る舞いつつ優雅に椅子に座った。一応メニューにチラ見するがもう既に決まっていた。

スタッフのお姉さんに

「普通のカツ丼大盛りで!(๑•̀д•́๑)キリッ」

とはやる気持ちを抑えながら注文する。注文を終えると安心して店内を見回す余裕が出来た。

店内は明るくて清潔感があって自宅のリビングみたいな雰囲気です。もっともにして私の家には照明にファンとかついてるオサレなものはないのだが、たぶん花輪くんとかスネ夫とかの家には付いてるだろうなぁ~。

テーブルも綺麗に拭き上げられている。とても気持ちがいい。我が家は猫の毛だらけだからなぁ…。

サクサクの衣にトロトロの卵がすでに普通以上!つまりそれは!?

そして遂にお待ちかねのカツ丼が

着ドーン!!でかーい!!

いやぁ、もう思わず笑っちゃう盛りですな。しかもとても良い香り…!割り下はラーメンスープを使ってるらしいんですよ。

まずは味噌汁で口を潤して…アチャチャチャチャ!!ホァッチャアーッ!!

味噌汁が超激熱!!(笑)

この卵のとき具合が絶妙なんですよ!白身と黄身がこうバランスよく振り分けられてて半熟具合もとても良くて食感に大きな変化が付けられている。

これによってどこから食べるかによって味と食感の変化が楽しめるのだ。これが最後まで飽きずに食べられる隠し技なのかもしれない!!と勝手に考察してみる。

私のような凡人にとっては極上のカツ丼なのにデリシャスにとっては普通なのだ。

肉厚なカツとご飯の相性抜群!たまらない!

お肉は柔らかめ。でも衣に若干の揚げ感が残っててサクッという歯応えが香ばしさを引き立てる。

ご飯も味がしみ込んでて美味しい~♪そしてこの量!!いくら食べても無くならない幸せ。この米の炊き加減もいい。出汁が染み込んでるけど柔らかくなることなくきちんとお米の形を崩さずにいる。

カツ丼というと昭和の刑事ドラマなんかでは犯人に自供させるために使うマル秘アイテムだが、ここまで美味しかったらどんな凶悪犯でも簡単に自供してしまうのではないだろうか?

ちなみに取調室でカツ丼はフィクションらしい。なんでも取調室でカツ丼を食わせることは~その、犯行を~、えーと、まぁ、詳しいことは各自調べてほしい。

最後は丼を持ってかきこむようにして食べる。一応レンゲが添えられているのだがあえてそれを使わずにかきこむのだ。

そして、味噌汁を飲んで

あぢゃあーっ!!まだ味噌汁がアツイ!!(笑)

食べ終えた余韻も素晴らしさ…。

味噌汁を飲みながら余韻に浸る。あー、食べたなぁ。本当に満足しました。このカツ丼も月曜日で終わりだそうだ。

次はどんな限定が来るのだろうか?などと期待をしつつ箸を置いた。

ごちそうさまでした!!

クリスマスうまい棒貰いました~♪

ファミリーレストランデリシャスの店舗情報

住所:〒986-0861 宮城県石巻市蛇田新下沼32−5

電話番号:0225-93-0163

駐車場:店舗前に広い駐車場あり

営業時間:昼11時〜14時45分 夜17時〜20時

定休日:毎週火曜日

注文方式:着席のち対面での注文。呼び出しベルあり。

デリシャスの公式ホームページ

【ラーメン】支那そばや石巻の塩かけらーめん…大盛り?

日曜日。朝にラーメンショップ椿松山千石店で朝食を終えた私は自宅のDIYリフォームに精を出していた。

我が家は築40年のオンボロなので細かい補修作業が欠かせない。人間の体も気が付かない内に疲労が溜まりある日突然ぎっくり腰になったりするので細かいメンテナンスが必要なのだ。

気が付いたら時間はもう昼近くになっていた。日々の労働だと10分が長く感じるのになぁ。朝にたくさん食べたのにもうお腹が空いている。

何を食べるかなんて考える必要はない。感じるんだ!!

というわけでポンコツを走らせ向かったのは

『支那そばや石巻』さんです!

もう常連になったのではないだろうか?今年はめちゃくちゃ食べた気がする。

最初に訪れた時よりも断然良くなっていると思う。

二代目店主さんはまだ若いのでこれからの成長にも期待しつつ通い続けましたが、味の継承後も客足は安定しているので一安心しました。開店前からたくさんの人が並んでると嬉しくなる。

私はいつものように塩かけらーめんの大盛り…ッッッとうぁ!?間違って普通盛りを押してしまったのだ!!

ぐぬぬ…まぁ、いいか。今回は普通盛りで我慢しよう。

店主さんが食券を回収しに来た時に

「普通盛りでいいんですか?」と聞かれたが私は平静を装って「はい」も答えた。私は大盛りがデフォだったからね。

開店と同時に着席。特に私語禁止ではないのだが店内は静かだ。なんとなく緊張感ののある空気だ。

厨房に掲げられたラーメンの鬼佐野実氏が厳しい表情で見下ろしている。

次々とラーメンが配膳されていく。誰もが何も言わずに麺を啜っているがその表情は驚いていてり、笑みを浮かべたり、何度も頷いたりと様々だ。

そして私のラーメンが

着ドーン!!相変わらずビジュアルが美しい·····!味玉は外せません。

同じアングルで何枚撮影したかわからないが、短時間で美しく美味しそうに撮影できる設定を試行錯誤している。撮影にあまり時間をかけたくない。ラーメンが冷めるからね。

スープは透明で澄んでいる。とても香りが良い。

麺は全粒粉入りのストレート細麺。細いながらきちんとした歯応えがあり、噛むとパツンと切れるのが楽しい。しかし、スープを適度に絡ませ口に含めば味の多重奏と共に爽快な喉越しが最高だ。

それにしても…なんか量が多いような気がする。気のせいか…?

最後は味玉をレンゲの上で割ります。中身はトロトロ~黄身の味が濃厚で初めてここの味玉を食べた時は感動したものだ。

食べ進める内にみるみるお腹いっぱいになりまして、なんか大盛り食べてる時と変わらない気がしました。

そうか、腹が減っていても朝にラーメンショップで食べたから普通盛りでも多く感じるのだな…いつもは朝食べないで来るからねぇ…と思っていたが隣のお客さんと比べると丼が大きい気がする(笑)

あれ?これ大盛りっぽくない??と思いながら完食しました。

1週間で2回も食べたけどやっぱり美味い!!

ひとしきり満足して帰りに缶コーヒーを傾ける。いやぁ、本当に飽きることないなぁと感慨深くシートをリクライニングして昼寝を楽しんだ。

店主さんのお気遣いでやっぱり大盛りだったみたいです(笑)ごちそうさまでした!!

次は醤油の週。とても楽しみですね。

ラーメンショップ椿松山千石店の朝ラーセットはヤバい!

ラーメンショップ椿松山千石店のここがポイント!

  • 朝6時33分から営業している!
  • 朝ラーセットはミニネギ丼が付く。実質無料で!
  • 注文方式は食券制
  • 駐車場は広いが朝は満車になることも

ラーメンショップ椿松山千石店は朝がお得♪

日曜日の朝。

伸びをして布団から這い出る。寒い朝は交通事故で痛めた腰がうずく·····。腹減ったなぁ·····。冷蔵庫を開けるとびっくりするくらい何もない。

そうだ、最近寒いから買い物に行かなくなってたんだよなぁ。特別な日曜日の朝をコンビニ飯で済ませるのも味気ないものだ。さて·····どうしよっかなぁ~と考えていたらここ最近足が遠くなっていたあのラーメン店に行くことにした。

これまた自宅からちょっと遠いのだが田舎道を爆走し向かったのは

『ラーメンショップ椿松山千石店』さんです。

ラーメンショップ松山千石店は朝6時33分から営業している人気ラーメン店!

実は·····つい最近まで椿ラーメンショップだと思ってました。

だって…、これ、看板見ると椿が前に来てるじゃないですか?だから椿ラーメンショップだと思ってたんですが、ラーメンショップ椿だったみたいです!!

何年も通ってたのに気付いたのが最近なんですよ!衝撃的でした!

日曜日の早朝にも関わらず駐車場はいっぱいです!!皆様早起きだなぁ。

このお店が出来たことで松山に足を運ぶ人が増えたのではないでしょうか?めちゃくちゃ町に貢献してると思うんですよ。

朝ラー文化が根付いてきて家族連れで訪れる人々もおります。

さて、食券を買いまして店主さんに渡します。

「朝ラー麺硬(メンカタ)で!!」

麺硬(メンカタ)にすると本当に美味しいです。そして提供が早くなるので一石二鳥です。

朝ラーセットにはラーメンと同じ価格でミニネギ丼が付く!実質無料!

5分くらいで、

ラーメンショップ椿松山千石店 朝ラーセット ミニネギ丼

着ドーン!!

朝ラーセットにはミニネギ丼が付きます。ラーメンと同じ価格なのでミニネギ丼は実質無料です!ミニと表記してるが結構ボリュームがある。このメニューで650円(2021年11月)は価格崩壊だ。大出血サービスだ。

価格改定に伴い、デフォルトで味玉とワカメがトッピングされるようになりました。

ただの値上げではなく、なんとなくお得感も出している辺り経営努力が垣間見えますね!

スープは濃厚な豚骨醤油味!渇いた朝の胃袋に滲みる!!

ラーメンショップ椿松山千石店 朝ラーメン スープ 濃厚な豚骨醤油

スープは豚骨醤油。やや濁りのあるタイプ。結構塩分が強め。でも尖った感じは無くて朝の乾いた体にしみ入る美味さ。浮いてるのは背脂と玉ねぎ。

そう、このお店はスープに玉ねぎが入っているのだ。この玉ねぎがスープに甘みと香りを与えて美味しく演出している。シャキシャキの食感も大変素晴らしい!

福島にあるラーメンショップ椿は確かトッピングだったと思いますが、このお店はデフォルトで入っています。

苦手な方は『玉ねぎ抜きで』と注文すると対応してくれます。

麺は歯応えのある細ウェーブ麺!クセになる噛みごたえ!

ラーメンショップ椿松山千石店 朝ラーメン 麺 細いウェーブ麺 メンカタ推奨

麺は子供が喜びそうなスナック麺に近い感じ。椿と言えばこの麺だ。たくさん食べられる麺ですね。

麺を見ただけでラーメンショップ椿だと判別できるくらい食べまくった麺です。

メンカタにするとその旨さが実に引き立ちますので一度お試しください。

スープによく合った麺でこってりしたスープを適度に絡ませて口の中へ運んでくれます。

ミニネギ丼は結構なボリューム!ネギがたくさん!

ミニネギ丼はおまけ程度かと思いきや普通にご飯一膳分にたっぷりのネギがドーン!と乗っています。甘塩っぱいタレが絶妙に絡んで美味しいです。

純粋にミニネギ丼だけで食べていいしラーメンスープを投入してラーメン雑炊にして食べるのも良し。ネギをラーメンに乗せても良しとその日の気分でいろいろとアレンジして食べられます。

にんにくを混ぜればスタミナ満点ご飯の出来上がりです。

朝からラーメンというとかなりキツいイメージですが案外サラリと食べることができます。

お店のスタッフは朝から超元気!でテンションもぶち上がり!

お店のスタッフさん達は元気で朝から活気があります。思わずこちらも寝ぼけ眼から一気に目が覚めていきますね。

朝からラーメンを食べると元気モリモリになります。体も気持ちもアゲアゲになります。

お腹いっぱい食べてお店を出ると綺麗な田園風景が目の前に広がります。

近くにある自販機コーナーで缶コーヒーを買い日曜日の朝の余韻に浸りながらため息を吐いた。

「日曜日っていいな·····!」

ラーメンショップ椿松山千石店のラーメンは
心も体もフルパワーにしてくれる
味とボリュームの名店です!!

また来ようっと♪

ラーメンショップ椿松山千石店

住所:〒987-1304 宮城県大崎市松山千石新待田5−1

電話番号:0229-25-5675

営業時間:6時33分〜15時

定休日:毎週月曜日、第1日曜日

駐車場:店舗前にあり

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【ラーメン】支那そばや石巻の塩味玉らーめん

水曜日。天気はあいにくの雨。

青空労働者の私は突如として休みになった。

ひゃっほーい!!最後だぜ!!

助手席に乗る若造がため息をつく

「今日何しよっかなぁ…」

「おん?何も予定ないのかね?」

「何もないっス…」

「ならラーメン食いに行くか?」

「行くっス!!」

こうして職場の若造を連れて向かったのが

『支那そばや石巻』さんです。

お昼近くに伺ったので結構な行列!さすが人気店だ。

駐車場で車から

降りた時点でいい匂いがしてくる。

「行列ヤバいッスね…」

若造は並んでラーメンを食べるなど初体験だ。

私は並ぶのは慣れている。待っている間にブログの編集など諸々の作業を進めておく。

だが支那そばや石巻さんは回転が早いのですぐに入店出来た。厨房では二代目店主さんが腕を奮っている。

「匂いヤバいッスね!」

若造は顔を綻ばせている。私も思わず笑みがこぼれる。1週間の楽しみと言えばここのラーメンを食べることだ。

いつもはかけらーめんなのだがわたしがかけらーめん立と若造は気を遣うのではないかと思い二人とも味玉らーめん大盛りにした。

着ドーン!!うっわ·····もうめちゃくちゃ美味そう!!

若造はスープをレンゲで飲んだ瞬間に満面の笑みになった。

「やっべ!超美味いッスね!!」

これほどの美味いスープを飲んだのは初めてであろう。

麺は全粒粉入りの細麺。若造はそれを啜ると大きく頷く。

「う、美味いっス!!」

事前に情報を提供していたが実際に味わうのでは全く印象が違うだろう。普段は少食な若造も夢中で麺を啜っている。

黄金色のスープは一口でたくさんの味を感じることのできる虹色スープだ。毎回同じ味を作ることがよくできるなぁ。本当に凄いよ。

恒例の味玉割り。おおっ!中身がトロットロ!!

この味には若造も驚いたようだ。

「黄身の味がめっちゃ濃いっス!!」

全てにおいて最高の味でしたね。若造もしきりに感動して帰りの車内では絶賛し合ってました。

また食べに行く日が楽しみだと言っていた。次は醤油味だな♪

【食べ歩記】石巻デリシャスのえびかけご飯大盛り

11月15日。月曜日。

一日の労働を終えた私は何を食べるか悩んでいた。いつもはジャンクで手軽なものをササッと食べて早く寝る生活だ。

外食は基本的には土日のみに限っているのだが、今日は何となくガツンと食べたい気持ちが強かった。

いろいろ食べたいものが·····でも時間的にちょっと微妙な·····ん~。

そうだ!またデリシャスに行こう!迷ったらあそこで間違いない。

そこで高規格道路をビュンビュン追い越されて走る。最近石巻方面によく足を運ぶなぁ。気が付いたら地元にいるよりも石巻にいる方が時間的に長い気がする。

ファミリーレストランデリシャスに到着しました!

平日だからか客の流れはまばらだ。のんびりと食べることができるなぁ。大盛りも可能だ。

お店に入ると温かく出迎えられ颯爽と席へと座る。メニューをチラ見したが心に決めていたものがあった。前回のカツ丼の時から決めていたものだ。

「え、えびかけご飯大盛り!( -`ω-)✧」

注文してしまうと心は安心を取り戻した。でもふと思い出していた。

この店って普通でも大盛りじゃなかったっけ?

前回カツ丼は結構なボリュームだったぞ…!

ちょっとそわそわしながらガラス越しに店内を観察する。なんか安心感があるローカルなファミレス。雰囲気は本当にいいな。

冷静を保ちつつ待っていると

着ドーン!!って·····

想像以上にデカいッッッ!?

おお…これは食べられるのか?自分!!

いただきま~す♪

早速レンゲで掬ってお口の中へインサート!!

お·····おおぉぉ·····なんというか塩加減がとても良い!!熱々の餡掛けをハフハフしながら食べる。野菜たっぷりで美味しい~♪味付けもきちんと中華であるが尖った味ではなく全体的に優しい。いくらでも食べられる。

エビが太ってて噛むとパチンッて弾けてプリプリな食感!

とても美味しい~♪やめられない止まらないってやつだ。

ここで確信した!!

大盛りで良かった!と。

餡掛けだからずっと熱い。口へ運べば広がる幸せ。普段はジャンクなものばかり食べてるから塩分強めなものばかりなんだよなぁ。塩分で誤魔化してる感じ。こういう料理人の腕によって作られた美味さとはまるで違うのだ。

普段の仕事が辛くてもこうやって美味しいものを食べることによって労働の対価というものを実感できるのだ。働いてなければこういう美味しいものは食べられないもの。

たくさん働いてたくさん美味しいものを食べるのだ。

まるで水飲み鳥のようにえびかけご飯を夢中で口に運ぶ。

添えられているスープも優しい味わい。月曜日から疲れた体に染み入る。

圧倒的なボリュームだったが完食!!

えびかけご飯最高だぜ!!

石巻のファミリーレストランデリシャスは
家庭的な雰囲気なのに本格的な中華を
お腹いっぱい食べさせてくれるお店です!

また行こうっと♪

【喫茶店】純喫茶星港夜のティラミスとカモミールミルクティースペシャル

先週土曜日の夜。

世間的には楽しいサタデーナイトだった。私はというと日曜日も返上しての労働があるので気持ちは落ち込んでいた。

まぁ、今に始まったことではない。定期的な休みなんて理想で実際は不定休だ。とても疲れた…このお休みが決まらずになんの計画も立てられない。次の休みはどこかに行こう!という高揚感すら得られないのだ。仕事が入れば何週間も働くスタイルを何年も続けている。

だがせめて人並みに土曜日の夜を満喫するかと仙台まで車を走らせた。ファミレスや回転寿司は家族連れで賑わっている。土日はああいったファミリー向けのお店には近付かないことにしている。賑やかなのが苦手でね。

もしかすると私にもああいう『普通の家庭』が手に入れられたのか?とも思うと寂しくなる。毎日毎日働いても甲斐性もなく自信すら得られなかった。社会の底べで蠢くナマコのような労働者だ。

狭い道に入っていくと暗い道に柔らかい光が灯っていた。

『純喫茶星港夜シンガポールナイト』

もう通い続けて10年以上になる。本当にあっという間だったが当時一緒に来ていた人は誰一人いなくなってしまった。まぁ、私は少し取っ付き難い人間なのだから仕方がないと自覚はしている。

人生において友というものは簡単には得られないものだ。私に手を差し伸べてくれるものはわざわざ底べまで手を伸ばさなければならない。

私の人生はからはたくさんの人がすれ違っていったのだ。人生とは一期一会なのだ。

このお店も風前の灯…

お客さんが来なさ過ぎてあと1年2ヶ月で閉店となります!!

仙台にこんなファンタジーなお店があるなんて知らない人も多いのですよ。メインの通りから外れてるし仕方がないといえば仕方がないのですが、逆にこんな街のエアポケットみたいな場所にあるからこそ映えると思うんですよね。

疲れた人にしか見えないのではないか?

かつては音楽家が集まり即興のセッションが始まったり、三味線教室もあり奥からは生演奏が聞こえてきたりと様々な人が集まりました。それでも仙台での喫茶店経営は厳しいものがあり家賃を払うのに苦労したと思います。

このお店の中だけ時間の流れがゆったりしております。こちらの珈琲はラーメンよりも高いのですがそれすら気にならない程の贅沢な時間を過ごすことが出来ます。

『喫茶店で珈琲を飲むということはその時間も買うこと』

とマスターは仰っておりましてその雰囲気作りにも余念はありません。この独特の空気感はマスターでしか創造することができませんね。家具なども季節によって少しずつ変えているのです。

新作の『カモミールミルクティスペシャル』です。表面にはほんのりホイップクリームが添えられておりお洒落な雰囲気です。

香りがすごく良い~♪カモミールってだけで香りがいいのにクリームとの相性も良く今まで飲んだことのない不思議な味になってます。疲れが…フゥと抜けていくのを感じます。

マスターには元気で末永く営業してもらいたいと思っている。だから一人でも多くのお客さんが来て欲しい。仙台から純喫茶星港夜が無くなるのは大きな損失だと思う。コメダやスターバックスでは得られない貴重な人生の時間が無くなってしまう気がして…。

現代人は忙し過ぎると思う。本当の意味で物事を深く考えるボーッとした時間なんてないのではないだろうか?

片手にはいつもスマホやタブレットを持ち常に情報をえている。その中には人生に必要ないものもある。

情報過多で自分で情報を選べる時代だが、たまにはこうして古い物に囲まれて時の流れに思いを馳せるのも良いのではないだろうか?

これまた巷で噂のティラミス。こういう空間でこういう洒落たものを食べるなんて最高の贅沢ではないだろうか?

さて、スプーンでひとすくい…。

美味しい……ただひたすらに美味しい…この優しい甘さがたまらない…!でもこの美味しさで660円(ドリンクとセット必須)は安いと思う。この時間は今しか手に入れることができないのだ。

雑誌にも掲載されているのだが足を運ぶ客は少ないみたい…逆にこんな喫茶店が本当に実在しているのかと疑わしくもなるのか?

或いは敷地が高いという感じだろうか?

コロナ以前は毎週入り浸り珈琲1杯で何時間も居座ったが決して客足は多くはなかった。3時間も居て客が1人も来ない時もあった。

その静けさがよかったりもするが経営は決して思わしくはないだろう。

時の流れを感じるという贅沢を堪能してもらいたいものだ。

こうしてまったりと過ごしていると店のドアが開いてかつての友が入ってくるような気がするのだ。

現在は不定休となっており営業時間も客が来ないとなれば早めに店を閉めてしまいます。

訪れる際には事前に連絡をするか公式ブログで確認するとよろしいかもしれません。

私は運命に委ねて店が開いてれば

運命に出逢えたと思いたいですね。

【ラーメン】支那そばや石巻のかけらーめん大盛り

日曜日は自然覚醒だ。とても気分がいい。

ヒャッホー!最高だぜ!

ホリデーハイで目覚めた朝は活動的だ。とりあえずシャワーを浴びてシャキッとする。

なんていうかさ、日曜日って良いよね♪

腰の痛みを引きずりつつ身支度を済ませると車に乗り込む。向かうは…

『支那そばや石巻』さんです。

もうこのブログでは何本挙げたか本人もわからないのですが…二週間ぶりに訪れました。

なぜなら先週は私は休みがなかったからです…。日曜日頑張って仕事したにも関わらずクレームがあって激凹みました…。

疲労と神経衰弱で…てか先月からずっとそういうお仕事してていつもしんどい現場ばかり任される。楽してる人はとことん楽してるのにね。

お店に到着すると既に何人か並んでいる。さすがは不動の人気店。あの味を求めてやってくるのだ。

今日は少し迷った。ワンタン麺にするか…と。

でも結局は 貧乏なので いつものかけらーめんにした。味たまトッピング。

私はあまりごちゃごちゃ具が入ってるのは好きではないのです。 貧乏なので…

開店と同時に着席。何となく位置的に定位置になっているような気がする。

厨房では既にらーめんが作られており手際よく提供されていく。らーめんを食べてるお客さんの顔をチラッと見るとみんな美味しそうに食べてる。なんか良いなぁ、こういう空気感。

二代目店主さんは真剣な眼差しで麺上げをしている。その姿に凛々しさを感じる。まさに職人気質というものをヒシヒシと感じる。

厨房の壁には創業者佐野実氏の写真が飾られている。腕組みをして厳しい表情をしている。

それはきっと自らの弟子達に向ける眼差しなのだ。

『俺のらーめんを不味くしたら承知しないぞ!』という厳しさを感じる。

かけらーめん大盛り+味玉

もう今年は何杯も食べたはずなのにすごく懐かしい感じがする。なんていい香りなんだ…。

そしてこのビジュアル…う、美しい…シンプルに美しい!

複雑な旨味が絡み合うスープは決して塩分に頼ることない優しい味。毎度毎度このクオリティのスープを安定して作るのは相当神経を使うと思う。

麺は全粒粉入りのストレート細麺。もう今年は何キロ食べたかわからないくらい食べた。私の体の三分の一くらいはこの麺でできてるんじゃないかってくらい食べた。

いくら食べても飽きないのだ。食感、舌触り、香り、喉越し、どれをとっても好みに合っている。

啜ると目を瞑り視覚を遮り口の中へと神経を集中する。まるで絹のような舌触り。塩の時とは違う食感である。

もし水戸黄門がこのらーめんを食べたらあまりの美味さに諸国漫遊を辞めて石巻に永住するのではないかと思うくらいに美味い。天下の副将軍も唸りを上げてうっかり八兵衛も夢中になるに違いない。

佐野実方式でレンゲを使わずに食べたりと楽しんだ。

味玉も黄身の中心部はトロ~リ、外周部は茹で上がり状態で最高の状態。白身はプリプリでしっかりと味が沁みてる。

完食ッッッ!!

ご馳走様でした~♪

いやぁ、本当に美味しかった…もう感動だね!

千円未満で手に入る贅沢な幸せ♪

私は美味しいものを『美味しい』としか書けない人間ですが、ふと思うのは誰かの仕事に触れるということはとても大切なことなんだなって。

普段我々の生活は名前も顔も知らない多くの人達の仕事によって快適に送れてるんだなって感じます。

残酷なようだけど美味しいものを作るためには鳥も豚も牛も魚も殺さなければならない。自分が生きるためには何かの命を奪わなければならない。

どんな綺麗事を抜かしても何の命も奪わずに自分が生きることはできないのだと感じてます。

頭が悪くて上手く説明出来ないのですが、そういう負の部分を担ってる人達がいるから私は心に何の負担も無くお金を出すだけで美味しいものを食べることが出来るのだと思ってるんです。

そう思うと自分の仕事だって誰かの負担にならずに済んでると思うと頑張ろうって気持ちになるんですよ。それがどんな汚れ仕事でも…。

今年も残り僅か!また来ようっと♪

【ラーメン】ファミリーレストランデリシャスの中華そば大盛り

土曜日の労働を終えた…労働と言っても今日はなんだかよくわからない仕事だった。

それでも腹が減るわけで夕食は何にするか考えていた。

候補に挙がったのはあのセカンドインパクトの『雷』である。黒松か…遠いな。そこまで安全に運転していける自信が無い。でもボリュームのあるものが食べたいんだよなぁ…。

ラーメンビリー?…いや、あそこはダメだ!土日はとても混雑するので並ぶはめになる。まだコロナが落ち着いたとはいえ油断ならぬものがある。極力人込みは避けたい。

ん~…困った時はあの店だな。麺もご飯もお肉も食べられる店。

『ファミリーレストランデリシャス』さんです。

高規格道路をぶっ飛ばしビュンビュン追い越されて到着しました。

お店に入り、颯爽と席に座り迷うことなく注文したのは『中華そば大盛り』でした。これは走ってる車の中で心に決めてました。前回は味噌ラーメンだったので醤油です。

注文した安心感からメニューに目を通す。

次回食べるものを決めるためだ。私は優柔不断な人間なために前もって段取りしておかねばならない。段取り七分、仕事三分だ。

そして10分もしないうちに

着ドーン!!ナルトが目を惹くビジュアル!!これぞ中華そばって感じだ。

スープは若干の濁りのあるタイプ。見た目は濃厚な感じだけど、仄かに魚介の香りがする。口に含むとその香りが鼻腔に広がる。

直球ストレートなスッキリとした味わいながら後に引く仄かな魚介の旨みと香りが絶妙なバランス!

この強くもない弱くもない良い加減の出汁がいいですね。

そのスープに組み合わさるはご当地石巻の製麺所、島金商店の細縮れ麺と思われる。この特徴的な縮れ麺は石巻界隈でよく食べられているものだ。

口に含んだ時の舌触りと唇が楽しいチリチリ麺だ。石巻愛を強く感じる中華そばですな。

スープを絡ませ啜るたびに石巻を感じる…!石巻は地元ではないのだが、頻繁に訪れている街。あと何十年かして街や人が変わっていく中でこの味を思い出し懐かしむこともあるだろう。

だから思い立った時に食べておくということは大切なことなのだ。その時代、その年齢でしか味わえない味があるのだと私は思う。

などと物思いに耽りながら食べ進めるが…いや、大盛りは多かったかもしれないッッッ!!

正直油断していた。自家製太麺渡辺さんにて麺400gを完食した自負があったので普通にペロンと食べられるものだと思っていた。なんなら半チャーハンもイケるだろうと思い込んでいた。

結構なボリュームだ!!G系でもないのにこんなに苦戦するなんて…侮れないぜよ。

またダイソンモードを発動せねばならないのか!?

とりあえず麺完はしなければならない!

大盛りにしておきながら残すのはご法度だ。お店にも失礼だが食材にも申し訳が立たない。何よりも自分が恥ずかしくなるではないか!!

なんとか麺完食ッッッ!!

う、美味かった!!けどボリュームが想定外過ぎた!!

お会計を済ませ外に出ると何とも言えない達成感に満たされた。

いやぁ、お腹いっぱい胸いっぱい!ちょっくら運動してから帰るか!!

次はご飯物にチャレンジしよう!!また来ようっと♪ヾ(*´∀`*)ノ

【放浪記】一路女川へ…

朝、肌寒さで目が覚めるとポタポタと屋根に水が落ちる音が聞こえていた。

布団の中で寝返りを打つと腰に鈍痛を覚えた。

雨の日は怪我が疼く…。ゆっくりと起き上がりシャワーを浴びて軽く朝食を済ませる。

コタツの暖かさに身を委ね、中にいる猫を足蹴にしながらも横になり惰眠を貪った。

微睡みの中で夢を見ていた。ひどく懐かしい感じの夢だった。内容までは覚えていない…。

時計を見るともう時刻は昼に近くなっていた。おもむろに車に乗り込み走り出す。

高規格道路を走り女川ICから山道を通り抜け万石浦へと抜けた。

万石浦はなぜかノスタルジーな気持ちになる。初めて万石浦へ訪れたのは免許を取ってからからだったから既に青年期だ。特にこれといった思い出はないのに…。

初めて万石浦を見た時はその美しい景色に感動したのを覚えている。

女川に到達するとローカルスーパーの『おんまえや』に入る。

目の前を移動ラーメン屋『あらどっこい』さんが走っていく。あら…遅刻しちゃった…。

もっともにしてこの天候で営業していたのかは微妙なところではあるが…。最近話題になっているようなので食べてみたいと思っている。

日曜日定休なのでハードルは高いのだが…。

しばらくおんまえやの駐車場で悩んでいた。これからどうしよう…何となく女川に来てみたものの何もすることがない。ただ、何となく来たかった。

今でも昔の女川の街並みは覚えている。よく遊びに来ていたから。

震災前の女川の街並み。マリンパル女川の屋上から撮影。

今は女川駅や商店街がある方面。

レトロな雰囲気の居酒屋さん。ちょうどマリンパル女川の裏手にあった。

女川の魚市場。

一日だけでいいからあの日の女川に戻りたいと思った。あの日にいた人達と会いたい。あの日に感じた心をもう一度感じたい。

あの空気、風、音、空、景色全てが尊くてたまらない。

あの日、私はここに立っていたのだ。あの日の女川のこの場所に。

時が止まったまま今日まで生きてきた。あの日に感じた心は凍ったまま片隅に閉じ込めていた。

あの頃の女川の町を胸にこれからも生きていくのだろう。