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【ラーメン】自家製太麺渡辺の特大らーめん

月曜日。朝から雨だ。青空労働者の私はお休みとなった。

ひゃっほーい♪最高だぜ!!

だが·····雨の日はとても腰痛が酷い·····。なんて不便な体なんだ·····。私は悩みもがき苦しんだ。でも腹は残酷にも減るのだ。

ダメだ·····腹が減ってはなんとやらだ。

そうだ、今日は平日だ。有給(どこの次元の言葉?)を使って四連休なんて不届き者もいるかと思うがあくまで平日だ。

平日の月曜日、それも雨。並ぶ物好きもおるまいと向かったのは

『自家製太麺渡辺』さんです。

すぐに入店できてササッと食えてシャッと出れるはずだ!

店に到着すると既に満車かつ大行列!?

マジか·····。

皆さん理容関係のお仕事なんですか?

他店に駐車した人達が歩いてきては次々と行列を伸ばしていく·····うーむ。

これは相当時間がかかりそうだ·····。他店に停めるのはちょっと嫌なのでお店前の駐車枠が空くのをひたすら待った。結局20分程待ちやっとこ駐車。

しかし平日でもこの行列かぁ·····本当に凄い人気ぶり。日曜日とか絶対に来れないよ·····。

比較的若い世代が多い。高齢者は待つことが苦手だからな。

行列に並んで更に20分過ぎてようやく入店。颯爽と券売機で券を購入しスタッフさんに渡す。

ここで雨足が強くなってきてスタッフさんは機転を利かせて外で待つ客を招き入れる。こうした細かい気遣いが気持ちいいな。

すぐに席が空いて着席。程なくしてラーメンが

着ドーン!!特大麺400gだ。とにかく大迫力のビジュアル。

麺はゴワゴワの硬麺!!麺対アゴの対決だッッッ!!

箸でガっと掴みぐわっと持ち上げる。

スープは相変わらず少ないが濃い煮干しの味が付いてるので油そばのように底から混ぜながら食べると程よい味わいになる。

しっかりスープを絡ませた麺を口に放り込むッッッ!!

ガシッ!と前歯で掴み吸引力と舌を駆使して奥歯へと促す。

麺は奥歯に噛み潰されるがその硬さは健在だーっ!!スープによって引き立てられた小麦の香りが口の中に広がる。

く~~~~~~ッッッ!!

こいつは美味いッッッ!!

麺400gという迫力の前に臆することなく挑む。

私はかつてラーメン☆ビリーで麺600gを完食したことがある。それでも渡辺の400gはつらい!この麺の硬さである。満腹中枢が稼働する前に食べ切るのが理想なのだが渡辺のらーめんはそれを許さない!

耳の下辺りが筋肉痛になってくる。そろそろ味変をするかと胡椒を振りかける。私は基本的にラーメンに胡椒は入れない主義なのだが渡辺は胡椒を入れると爆発的に美味しくなるのだ。

味玉を割って食べるとチャーシューも難なく口の中へ吸い込まれていく。

ダイソンのごとく落ちない吸引力で麺を吸い込み完食!!

多分500gは無理ではないだろうか?挑戦するのはまだ経験値が足りない気がする。

普通盛り以上を注文して残すのはご法度だ。そして回転命の飲食店においていつまでも食べてる訳にもいかない。

自家製太麺渡辺を攻略するにはまだまだ実力が足りないというわけだ。

それにしても美味しいね。人気なのも頷ける。

もっと修行して力を付けてからまた来よう!!

ごちそうさまでした!!

【ラーメン】支那そばや石巻の味玉らーめん

朝起きる。

日曜日だ。なんて素晴らしい朝を迎えたろうか。

本来なら今日日曜日も仕事であった。2週連勤である。

でも私はポンコツだから免れた!!

とりあえず朝起きてスクワットを行う。毎日やることにした。そうすれば怪我の治りも早くなると判断したからだ。

とりあえず10回目標にしてやれるくらいやる!

スクワットを終えたあとは年末の大掃除に向けて要らないものを整理して断捨離していく。そうすれば年末は悠々と過ごせるわけだ。

時計を見ると既に10時になろうとしていた。日曜日の時間はとても早く過ぎていく。

2倍…いや、3倍速だ。

颯爽と車に乗り込み高規格道路でビュンビュン追い越され到着したのは

『支那そばや石巻』さんです。

まだ駐車場には待ちは無いが開店間際になると飢えた人々がワッと押し寄せるのだ。早めに待合室へと向かう。

今日は…塩味だ。楽しみだな~と1000円札を券売機に挿入し意気揚々と押したのは味玉らーめん大盛り。

実は最近気付いたのだがらーめん大盛りと味玉の食券を買っていたのだが、どう考えても

味玉らーめんの食券を買えば1枚で済むのではないかと?

当たり前田のクラッカーだが気付くのが遅すぎた。昭和ネタをぶち込んだところで開店と同時に席へと着席!!

もういい匂いが店内に漂っている。そして何となく感じる緊張感…これは静寂が作り出す独特の空気感だ。

まるで厨房にラーメンの鬼佐野実氏がたっているようなオーラを感じる…!

こういう雰囲気ではあるが別にお店は私語禁止ではない。落ち着いたとはいえコロナ禍であるし、一人一人が気を付けている証拠なのだ。

お店もきちんと感染対策を施しているし安心して食べられる。

二代目店主の仕事ぶりはとにかく早い、丁寧、清潔とラーメン職人の気質がビンビンと感じる。

周りで支えるスタッフの皆様も阿吽の呼吸で連携が取れておりなんの不安もない。

ラーメンに対して真っ直ぐに向き合う姿勢が伝わって客もまた身が引き締まる思いで各々席で待っている。

着どーん!

珍しく『かけらーめん』ではなくフルメンバーだ。

いつもは貧乏人だけど 今日はちょっと奮発しようかなって思ったんだ。

もう今年は何キロ食べたかわからないくらいたくさん食べた全粒粉の細ストレート麺。歯切れの良い食感と爽快な喉越しがたまらない。

塩スープを適度に絡ませるのだ。

綺麗なスープ…。具材から出た味と絶妙に絡み合い複雑な味を口の中へ届けてくれる。

目を瞑り口の中へ含むと幸せになれるのだ。

チャーシューは仄かに弾力を残した柔らかい食感。

全体的に優しい味付けです。老若男女問わず美味しく食べられる絶妙なバランス。

最後のお楽しみは味玉。中はトロトロだぁ~!

こりゃあたまらん!

豊かなコクと旨味とプリプリの食感が1度で味わえる味玉は最高にいい!

あっという間にスープまで完飲!!

美味しかった~。この塩らーめんは私の琴線に触りまくってる。もうセクハラどころの話ではない。

これでまた1週間頑張れるというものだ。

正直に言うと

一旦店を出て並び直してまた食べたいと思うくらい美味しいわ♪

でもいくら美味しいものであっても過剰に食べるのは良くない。また1週間頑張ればいいさ!

また来ようっと♪

【ラーメン】幸楽苑の喜伝ラーメン

今日は楽しい土曜日…のはずだが超ド底辺労働者にとってはそんなの関係ねぇ!!

朝早くからバタバタして片道2時間の通勤路をプロボックスでぶっ飛ばして行くのだ!

ちょっとしたトラブルがありまして…片道1時間40分の通勤を二往復するはめになりまして…。

移動だけで6時間でした!!仕事自体はほんのちょびっと…。当然朝から休憩も昼食もなくぶっ通しで運転して仕事してました。

昼飯も食べられない生活なんて嫌だ!!

それでせめて夜は少しお腹に入れるかと向かったのは幸楽苑です。

今やあちらこちらにあってとりあえず迷ったらここに来たらいつもの味が食べられるという感じになってますね。

お店に入ると…おや?席の前には液晶が…これは…最近はこういう感じになってるんですね。

席で注文するタイプです。昭和屋でもこんな感じで人との触れ合いを徹底的に排除したシステムになってます。

液晶とにらめっこして選んだのは

『喜伝ラーメン』です。

はて?昔は㐂伝ラーメンじゃなかったっけ??

まさかの改名にちょっと戸惑いながら昔食べた㐂伝ラーメンの味を思い出そうと思ったが全く思い出せなかった。美味しかったのは覚えてるけど…。

着ドーン!!ビジュアルは良いね。具はナルト、メンマ、チャーシュー、ネギのゴールデンメンバーだ。

スープは魚介の香りが強い。ん~と…何となく煮干っぽいような…アゴ出汁かな?

あとは鶏ガラと豚骨って布陣だろうか。濃厚で複雑な旨みだが塩分は思った程強くない。香りは魚介だが味は圧倒的肉系が強い。

幸楽苑で出すラーメンとしてはクオリティが高いな。

麺は幸楽苑お得意の多加水中太麺。たまご麺のようなプリプリの食感が特徴的だ。

私は結構好きな麺だ。スープとの相性はとても良いね。この麺ならいくらでも食べられる。

大盛りにしたもののボリュームは今一つ…もう少し多くてもいいな。

昔に食べた㐂伝ラーメンはもっと美味しかった気がする。いや、それも加齢に伴う味覚の変化だろうか。昔に食べた思い出補正もあるのかもしれない。

小腹を満たすには十分な1杯でした。

そういえば幸楽苑に来たのって数年ぶりじゃないかね?

また来ようっと♪

【ラーメン】支那そばや石巻のかけらーめん大盛り

日曜日は自然覚醒だ。とても気分がいい。

ヒャッホー!最高だぜ!

ホリデーハイで目覚めた朝は活動的だ。とりあえずシャワーを浴びてシャキッとする。

なんていうかさ、日曜日って良いよね♪

腰の痛みを引きずりつつ身支度を済ませると車に乗り込む。向かうは…

『支那そばや石巻』さんです。

もうこのブログでは何本挙げたか本人もわからないのですが…二週間ぶりに訪れました。

なぜなら先週は私は休みがなかったからです…。日曜日頑張って仕事したにも関わらずクレームがあって激凹みました…。

疲労と神経衰弱で…てか先月からずっとそういうお仕事してていつもしんどい現場ばかり任される。楽してる人はとことん楽してるのにね。

お店に到着すると既に何人か並んでいる。さすがは不動の人気店。あの味を求めてやってくるのだ。

今日は少し迷った。ワンタン麺にするか…と。

でも結局は 貧乏なので いつものかけらーめんにした。味たまトッピング。

私はあまりごちゃごちゃ具が入ってるのは好きではないのです。 貧乏なので…

開店と同時に着席。何となく位置的に定位置になっているような気がする。

厨房では既にらーめんが作られており手際よく提供されていく。らーめんを食べてるお客さんの顔をチラッと見るとみんな美味しそうに食べてる。なんか良いなぁ、こういう空気感。

二代目店主さんは真剣な眼差しで麺上げをしている。その姿に凛々しさを感じる。まさに職人気質というものをヒシヒシと感じる。

厨房の壁には創業者佐野実氏の写真が飾られている。腕組みをして厳しい表情をしている。

それはきっと自らの弟子達に向ける眼差しなのだ。

『俺のらーめんを不味くしたら承知しないぞ!』という厳しさを感じる。

かけらーめん大盛り+味玉

もう今年は何杯も食べたはずなのにすごく懐かしい感じがする。なんていい香りなんだ…。

そしてこのビジュアル…う、美しい…シンプルに美しい!

複雑な旨味が絡み合うスープは決して塩分に頼ることない優しい味。毎度毎度このクオリティのスープを安定して作るのは相当神経を使うと思う。

麺は全粒粉入りのストレート細麺。もう今年は何キロ食べたかわからないくらい食べた。私の体の三分の一くらいはこの麺でできてるんじゃないかってくらい食べた。

いくら食べても飽きないのだ。食感、舌触り、香り、喉越し、どれをとっても好みに合っている。

啜ると目を瞑り視覚を遮り口の中へと神経を集中する。まるで絹のような舌触り。塩の時とは違う食感である。

もし水戸黄門がこのらーめんを食べたらあまりの美味さに諸国漫遊を辞めて石巻に永住するのではないかと思うくらいに美味い。天下の副将軍も唸りを上げてうっかり八兵衛も夢中になるに違いない。

佐野実方式でレンゲを使わずに食べたりと楽しんだ。

味玉も黄身の中心部はトロ~リ、外周部は茹で上がり状態で最高の状態。白身はプリプリでしっかりと味が沁みてる。

完食ッッッ!!

ご馳走様でした~♪

いやぁ、本当に美味しかった…もう感動だね!

千円未満で手に入る贅沢な幸せ♪

私は美味しいものを『美味しい』としか書けない人間ですが、ふと思うのは誰かの仕事に触れるということはとても大切なことなんだなって。

普段我々の生活は名前も顔も知らない多くの人達の仕事によって快適に送れてるんだなって感じます。

残酷なようだけど美味しいものを作るためには鳥も豚も牛も魚も殺さなければならない。自分が生きるためには何かの命を奪わなければならない。

どんな綺麗事を抜かしても何の命も奪わずに自分が生きることはできないのだと感じてます。

頭が悪くて上手く説明出来ないのですが、そういう負の部分を担ってる人達がいるから私は心に何の負担も無くお金を出すだけで美味しいものを食べることが出来るのだと思ってるんです。

そう思うと自分の仕事だって誰かの負担にならずに済んでると思うと頑張ろうって気持ちになるんですよ。それがどんな汚れ仕事でも…。

今年も残り僅か!また来ようっと♪

【ラーメン】ファミリーレストランデリシャスの中華そば大盛り

土曜日の労働を終えた…労働と言っても今日はなんだかよくわからない仕事だった。

それでも腹が減るわけで夕食は何にするか考えていた。

候補に挙がったのはあのセカンドインパクトの『雷』である。黒松か…遠いな。そこまで安全に運転していける自信が無い。でもボリュームのあるものが食べたいんだよなぁ…。

ラーメンビリー?…いや、あそこはダメだ!土日はとても混雑するので並ぶはめになる。まだコロナが落ち着いたとはいえ油断ならぬものがある。極力人込みは避けたい。

ん~…困った時はあの店だな。麺もご飯もお肉も食べられる店。

『ファミリーレストランデリシャス』さんです。

高規格道路をぶっ飛ばしビュンビュン追い越されて到着しました。

お店に入り、颯爽と席に座り迷うことなく注文したのは『中華そば大盛り』でした。これは走ってる車の中で心に決めてました。前回は味噌ラーメンだったので醤油です。

注文した安心感からメニューに目を通す。

次回食べるものを決めるためだ。私は優柔不断な人間なために前もって段取りしておかねばならない。段取り七分、仕事三分だ。

そして10分もしないうちに

着ドーン!!ナルトが目を惹くビジュアル!!これぞ中華そばって感じだ。

スープは若干の濁りのあるタイプ。見た目は濃厚な感じだけど、仄かに魚介の香りがする。口に含むとその香りが鼻腔に広がる。

直球ストレートなスッキリとした味わいながら後に引く仄かな魚介の旨みと香りが絶妙なバランス!

この強くもない弱くもない良い加減の出汁がいいですね。

そのスープに組み合わさるはご当地石巻の製麺所、島金商店の細縮れ麺と思われる。この特徴的な縮れ麺は石巻界隈でよく食べられているものだ。

口に含んだ時の舌触りと唇が楽しいチリチリ麺だ。石巻愛を強く感じる中華そばですな。

スープを絡ませ啜るたびに石巻を感じる…!石巻は地元ではないのだが、頻繁に訪れている街。あと何十年かして街や人が変わっていく中でこの味を思い出し懐かしむこともあるだろう。

だから思い立った時に食べておくということは大切なことなのだ。その時代、その年齢でしか味わえない味があるのだと私は思う。

などと物思いに耽りながら食べ進めるが…いや、大盛りは多かったかもしれないッッッ!!

正直油断していた。自家製太麺渡辺さんにて麺400gを完食した自負があったので普通にペロンと食べられるものだと思っていた。なんなら半チャーハンもイケるだろうと思い込んでいた。

結構なボリュームだ!!G系でもないのにこんなに苦戦するなんて…侮れないぜよ。

またダイソンモードを発動せねばならないのか!?

とりあえず麺完はしなければならない!

大盛りにしておきながら残すのはご法度だ。お店にも失礼だが食材にも申し訳が立たない。何よりも自分が恥ずかしくなるではないか!!

なんとか麺完食ッッッ!!

う、美味かった!!けどボリュームが想定外過ぎた!!

お会計を済ませ外に出ると何とも言えない達成感に満たされた。

いやぁ、お腹いっぱい胸いっぱい!ちょっくら運動してから帰るか!!

次はご飯物にチャレンジしよう!!また来ようっと♪ヾ(*´∀`*)ノ

【ラーメン】自家製太麺渡辺の特大らーめん

今日は交通事故の怪我による通院日。とても良い秋晴れ。

病院で先生と少しやり取りしてすぐに診察は終了。

おそらくは最後になる診察。というのも事故発生から6ヶ月が経過して一般的には治療費の打ち切りが宣告される。

痛みが残る場合には後遺障害が申請できるらしいが骨折などの目に見える症状でない限り認定は難しいそうだ。

貰い事故だったけど本当に事故被害者は損なものだ…しかしあの悪夢の事故から6ヶ月か…早いものだな。

受傷当時はあまりの痛みにこの先の人生どうなるか不安になったものだが、なんとか現在は鈍痛に留まるまで回復した。

この鈍痛がいつまで続くのかだが…。

診察が終わると時刻は既に10時を過ぎていた。お腹も空いたな…。平日の金曜日…とくれば普段は行けないあの店に行くか!!

と車を走らせたのは泉区にあるあの人気店

『自家製太麺渡辺』さんです。

宮城県のラーメンランキングでは常に上位に入っている人気店だ。

だけど私はラーメンランキングはあまりあてにしてないんですよね。というかラーメンに甲乙付け難いのですよ。

ラーメン屋に限らず飲食店巡りは個性に出逢うものだと思ってます。

だから別に店主が無愛想でも構いませんし、店員が雑な接客でもいいと思ってます。それらを楽しむのが飲食店巡りの醍醐味だと思ってます。

人間なのでミスもありますし、至らない所もあるのが当然です。そういうのも含めて楽しまないと人生は短いので損です。

さて、平日でも相変わらずの人気の行列…。しばらく並びました。

とりあえず選んだのは

『らーめん特大+味玉』です。

店に到着してから着丼まで約40分!空腹も限界に達していたので麺400gは簡単に攻略できるはずです。

着ドーン!!ジャンクなビジュアルですねぇ。麺の圧倒的な量にスープは見えません!

麺は硬い太麺!!顎が疲弊する戦いがこれから始まるのだ。

渡辺とくればこの穂先メンマ!これ大好きなんですよ。シャキシャキの歯応えがたまりません!麺と対象的な食感に顎に短い休息を与えられます。

スープは塩分が強いタイプだけど煮干しの味わいは麺と頬張ることで最高のコラボレーションを味わえます。このバランスは絶妙ですねぇ。

まずは麺をお口に放り込みます。

おお!強い小麦の味と香りと共にスープの煮干しがそれらを際立たせます。

ンッッッまぁ~♡ヾ(*´∀`*)ノ

歯応えがある麺がまたクセになりそう!でも顎が疲れる!毎日食べてたらエラばった顔になりそうですね。

このらーめんは胡椒との相性が抜群で味変するのもありですね。

チャーシューは箸でホロホロ崩れるタイプ。

これは麺で疲れた顎を癒すバカンスみたいなものだ。顎に優しい…!

味玉も味が沁みてました。味玉もお店によって個性が出るので楽しみの要素の一つ。

写真は取り損ねましたが、中も程よく半熟で美味しいです。

だけど…

さすがに400gは多かったかもしれないッッッ!!

自分で大盛りにしておきながら残すのはご法度だ。食材に対してもお店に対しても失礼極まりない!何よりも自分が許せなくなるッッッ!

途中から何とも言えない強い使命感に駆られていた。食わねばならぬッッッ!

それはまるで聖帝十字陵のてっぺんを抱えて登ったシュウのように1歩1歩登らねばならぬ。

だからと言っていつまでも食べてお店の回転を阻害するのは良くない。ラーメン屋さんは回転数が大切なのだ。

ダイソンモード発動ッッッ!!

説明しよう!ダイソンモードとは圧倒的な吸引力によって麺を吸い込むことで、その、なんだ、満腹中枢とかが反応する前的な感じで食べきる最後のやぶれかぶれな必殺技なのである!

ブホッ!麺が硬すぎて飲み込むのがキツい!あと少しだ!!

ズボボボボォォォォ!!

最後の1本をチュルンと吸い込んだ。

完食ッッッ!!

さすがにスープは飲めませんでした…。もうお腹が…やばい!

ベルトのバックルが壊れないようにゆっくり立ち上がると颯爽と店を出た。

外にはまだ長蛇の列。すごいな。

見上げた空は西から雨雲が近付いていた。そろそろ雨が降るかもな…。

とても美味しかった!また来ようっと♪

次は300gでいいや。

【ラーメン】味のこまつやのラーメン半カレーセット

二週連勤かぁ…。楽しみだった日曜日が労働となり私は不満だった。

失った日曜日は二度とやってはこないのに…。

朝早くから働き二週連勤となれば面白くはない。毎日毎日貧乏飯ばかり食ってればメンタルも参ってしまうもの。

ええい!たまにいいものでも食べよう!と足を運んだのが利府町にある

『味のこまつや』さんです。

現場から近くて助かった…!この店は利府の老舗なのだがメイン通りから外れているために知る人ぞ知る名店である。おばあちゃんの代から受け継がれたラーメンの味わいはまさに

キング・オブ・中華そば!!

にふさわしいオーソドックスな普通のラーメンである。でも普通のラーメンであるがゆえに難しいものである。

お店はきちんとコロナ感染対策を施しておりまして、アクリル板も設置されてます。

ただ座る位置によっては目の前に胡椒や唐辛子などの調味料が設置されておらず、お隣のを拝借することになるのは注意したい。

老夫婦と若奥さんでお店を回しております。お店は昭和レトロな雰囲気が漂い安心するのだ。

メニューを見ずにオーダーしたのはラーメンと半カレーである。

ラーメンとカレーって相性最悪なんですよね。カレーを先に食べるとラーメンの味が分からなくなり、ラーメンを先に食べると冷めたカレーを食べることになる。

これがチャーハンなら交互に食べることが出来るのだが…だが、ここのカレーはラーメンにも合うように作られているのである。

とても家庭的な味わいで美味しいのだ。

このビジュアルはもう何も言うまい。これ以上望むことはないのだ。

麺は本当に昔のままの黄色麺。

狐色の綺麗なスープ。とても良い香りで口に含むとこれまた複雑な味わいが広がる。まるで虹色だ!

塩分に頼らない味。とにかく優しい味。そして安心する味。

半カレー。量はそこそこ。でも不思議な美味さ!!辛くもないのにきちんとカレーの味がしてコクがあってラーメンの味を邪魔しない絶妙な味付け!!家庭的な懐かしいような味。

このカレーは好きだなぁ。

再びラーメンに戻る。チャーシューをがぶり。このチャーシューは硬くて筋張っているタイプ。こういうのが好き!!こういうのでいいんだよ。柔らかくてホロホロ崩れるチャーシューはちょっと苦手なんだよね。

全てがノスタルジックな味わいで体に優しい気がする。そして心にも。

スープまで完飲してご馳走様でした。

心まで満たされて明日も頑張れそうだと思ったのであった。

また来ようっと♪

【ラーメン】ラーメンショップ矢本店のラーメンとチャーハン

今日は雨だ。

私は超ド底辺労働がお休みなので(その代わり日曜日が無くなる…)朝から焼きそばを調理して食べた。

うーむ、悪天候の日は怪我が芳しくない…横になりうたた寝を決め込む。昼が近付くと目が覚めて昼飯は何を食べるか考えていた。

ここまでダメ人間である。

そうだ!平日休みだ!というわけで女川へと車を走らせた。

目的は移動ラーメン屋の『あらどっこい』さんです。

…でもこんな雨で営業してるかなぁ…。不安に駆られながらも女川のスーパー『おんまえや』に到着…とあらら?

目の前を『あらどっこい』さんの軽トラが走って行きました…なんてこった…遅刻しちまったのかい!?

私は途方に暮れた。女川にはたくさん食べる所はあるんだけど目的が『あらどっこい』さんだったので帰ることにした。雨だからなるべく外を歩きたくない…腰も痛いしね。

帰りに済ませていこう。

だが魔の火曜日だった!!

火曜日は石巻界隈は定休日の所が多いのだ。

そうだ!不動町のあの店に行こう!と向かったのは中華料理小西湖さん。

駐車場が満車だったので諦めました!

あのチャーハン食べたかったなぁ…完全に昼飯難民だ。

そうだ!あの店はどうだ!向かったのは『くるまやラーメン』である。迷ったらココ!!

定休日ですた!!

まさかの…やはりあそこか!?と迷ったら間違いのないあの店『デリシャス』

と、ちょっと待て…あそこも火曜日定休日だったぞ…!

完全に詰んだ。

仕方なく帰路についたら途中であの店に入った。

『ラーメンショップ矢本店』さんです。

何十年前から存在は知ってたけど一度も入ったことがない。

廃墟っぽい外観(失礼)ところどころ切れてる看板の電球が辛うじて営業していることを教えてくれる。

中に入るとおばちゃんが出迎えてくれる。颯爽とカウンター席に着席するとメニューに目を通す。

ここは無難にラーメンだろう。そして…半分チャーハン…ん?大盛りチャーハンと100円しか変わらんのか。んじゃ大盛りチャーハンでいいな!

と早速オーダー。水はセルフ。

ヨタヨタと歩き冷水機に行ってコップを手にする。コップを押し付けて水を出すタイプ。

氷と水が同時に出てくるのだがその勢いたるやプールの水みたい!

200%こぼすやつやん!!

あっちゅー間にコップから水が溢れ出した。容赦ないな…。

席に座りメニューを見てると『支那そば』というのが目についた。ん?普通の醤油ラーメンというやつかな?これは気になるな。

程なくするとラーメンが着ドーン!

背脂が予想を裏切る量!ビジュアルはめちゃくちゃこってり感がある。

具にキクラゲがレギュラーで入っているのは珍しいのでないだろうか?

この段階では見えないがチャーシューもきちんと入っている。丼は底が浅いタイプでして意外と量は入ってないですね。

麺は少し茹ですぎ感がある。柔らかい。

でも価格の割に贅沢な仕様となっていますね。

ちょっと遅れてチャーハンが到着。この適当に鍋から盛り付けた感じがいいですね。家庭的で。しかしこのチャーハン安いんだよね。580円。大体大盛りチャーハンって800円前後すると思うんですよ。でも正直チャーハンってそんなに原価は高くないと思うんですよ。

とあるラーメン屋の店主が『チャーハンを作りたくないからあえて高い値段設定にしてる』と言ってたな。

チャーハンばかりが出て一日鍋振りをしなくてはならないらしく腱鞘炎に悩まされてチャーハンの値段を上げたとか。結構重労働だからね。麺上げも実にきついと思う。営業時間4時間ずっと麺上げって腱鞘炎かテニス肘になるわ。ラーメン屋って本当に肉体労働だよねぇ。

さて、ラーメンはこってりしてるけど豚骨ダシ感は強くなくさっぱりしてる。ほんのり甘塩っぱいスープ。麺はスープを吸い込んでるような色と味。意外なくらいスープを絡ませてくるようだ。ガテン系のよくあるラーメンって感じ。

チャーハンはパラパラしてないしっとり系。何となく仙台の『久美食堂』を彷彿とさせる。

なかなか家庭的な味!これは好きな味だ!こういうのでいいんだよ!

パラパラ系も好きなんだけど、最近はこういうしっとり系の家庭的なチャーハンが稀少になってきた気がする。

昔、クラスメイトの家に遊びに行って出されるお昼ご飯がこんな感じのチャーハンだったことを思い出せる。懐かしい味と食感。まさに昭和レトロなチャーハンですね!

これチャーハンと餃子だけ食べにくるのもありかな。さすがにラーメンと大盛りチャーハンは多かったわ…。

老夫婦が営んでいるお店ですが外観といい内装といいメニューといい昭和を感じることが出来る良いお店だと思います。

価格もリーズナブル!

これからも末永く営業しててほしいですね!ごちそうさまでした♪

【ラーメン】暗黒中華そば雷電の懐かしの平成中華そば

その日は深夜ドライブを敢行していた。車なんてものは低燃費走行ばかりしていると運動不足になっちまう。たまにブン回してやらないとすぐに不機嫌になっちまうのさ。

アクセルを床まで踏み抜くんじゃないかと思うくらいにベタ踏みで加速する。

ハンドルからマシンが悦んでいるのを感じやがる。そう、これだ!俺は風になるんだ!そう思っているかのようにエンジンルームからはタービンの甲高い音が聴こえる。

タコメーターの針は激しく揺れ動きまるで胸の高鳴りを示すかのようだ。

速度計を見ると55キロだった…

遅ッッッ!?

普段からノロノロトコトコ走ってるのでいざと言う時に回らないんだなこれが…!

ぁ、21年前のターボ車だから無理もさせられないか。大事に乗ろう。

というわけでお腹も空いたので今日は泉区の方へ足を伸ばしました。泉区と言うと山岡家が定番なのですが今回は気になっていたお店

『暗黒中華そば雷電』

こちらに来てみました。中山にある『魔界ラーメン月光』の2号店なんですよね。

しかし暗黒中華そばだなんて…

入ってすぐに券売機があります。初心者なのですスタンダードな懐かしの平成中華そばをチョイス。

そしてこちらは靴を脱いで入るタイプでして…私はちょっと苦手なタイプ…。

足が臭いので

以前自分の靴を他の方が間違って履かれて帰られてしまったことがあって私が帰れなくなったことがあります。

こういう稀有なケースは私に限って頻繁に起こることです!

とりあえずわざわざこんな場所から取らないだろうという場所に靴を置きまして入店。

若いお兄さんスタッフに促され颯爽と着席。

調味料のウンチクが書かれてますね。

卓上にはたくさんの調味料が…。

私は基本的にラーメンには胡椒すら入れません。その本来の味を味わうために必要なことです。というのも私は基本的にバカ舌なので胡椒を入れると

胡椒の味しか感じないからです!

ニンニクも然り自己主張の強い調味料は入れません!

でもこの文章が皮肉めいていて面白いですね。店主さんは文才がありますね!

懐かしの平成中華そばが着ドーン!

ビジュアルは美味しそう~♪こう言ったらなんですけど全然懐かしくもないビジュアル。平成の中華そばってこんなだっけ??

スープは透明な淡いキツネ色。暗黒中華そばなんて店名からは想像もつかない。

麺は細麺だけどよく見ると全粒粉入り!これは期待か高まる。私の大好きな支那そばや石巻とよく似てる。

早速スープを一口…。

うむ?

むむむ?

お…

味薄ッッッ!?

一口では味が判別出来なかった。とにかく薄い!

麺を口に含むもインパクトのある味はない。ただ歯切れの良い食感は楽しい。

これは正直に言うと山岡家とかガツンと来てクセになる味を常食している人にとってはきついのかもしれない…。

だけど食べ進める内に豊かな昆布の旨味が口の中に広がっていくではないか!

麺のほのかな小麦の香りすら感じるほどに感覚が研ぎ澄まされていく。

これはかなりハイレベルなラーメンだ!!

そして言いたいことはまだある。

全然懐かしくない!いや、むしろ新しい!!

これは面白いラーメンだねぇ!最初は薄くてダメだと思ったけど食べてる内に舌が最適化されて淡麗な味を感知するようになっていくんだもの。

チャーシューもまた味が薄い!しかし、最適化された舌はこの薄味の中に旨味を感じ取ることができるのだ。今、私の舌は高度なセンサーとなりアンリミテッドな舌になっている。

ここにきて調味料を試したくなった。この薄味も味変をするための布石なのかと思いたくなる。興味津々で千極パウダーなるものを入れてみることに…。

煮干しの粉が浮いてる形に…おん?匂いが…凄いな!

スープを一口…こ、これはっ!?まるで違う味だ!!この味は…何となく八戸ラーメンを彷彿とさせる味に激変したぞ!これはこれで楽しくなるねぇ!

結局スープまで完飲!梅干しのサッパリ感も相成って最後まで楽しめた。

予め薄味なのはこうして本来持ちうる舌の感覚を取り戻すためなのか…一杯のラーメンを食べている間に自分の感覚が研ぎ澄まされていくのがわかるドラマ性の高いラーメンだ。

今度はニボを堪能してみたいな。また来ようっと♪

【ラーメン】支那そばや石巻のかけらーめん

朝起きると突き抜けるような空が広がっていた。

布団の中でゆっくり伸びをすると起き上がる。気持ちが軽い。これが日曜日の高揚感なのだ。

こういう日は女川に遊びに行きたいな。そういえば昨日土曜日は女川ほどまるしぇが開催されたらしい。

なんか楽しそうだったなぁ…私も行きたかった。地域を盛り上げるイベントって活気があってこっちも元気貰えるんだよね。

でも超ド底辺労働者の私は日曜日しか休みがないために無縁な話だった…。

境遇の違いを嘆いても仕方がないさ。自分の置かれた環境で楽しめることをすればよいよい。

適当に朝食を食パンで済ませると近付いてくる冬に備えてスタッドレスタイヤを用意する。1本パンクしていたのでガソリンスタンドにて修理を依頼する。ものの30分で修理完了。

さすがプロだな。

あとは適当に家事をこなしていたら時間は昼に近付いていた。あの店に行こう!

と向かったのは石巻方面。高規格道路をビュンビュン追い越されながら走ること40分。

支那そばや石巻さんです!

もう今年は何度訪れたかわからない。それくらい食べている。来る日も来る日もかけらーめんを食べ続けたのだ。それでも飽きることはない。

貧乏だから やはり麺とスープだけを味わえるのは贅沢なのだ。

天気も良く暖かいので多くのお客さんが訪れている。開店前だというのに待合室はいっぱいだ。

みんなわかってるんだなぁ…..この味を求めてやってくるのだ。

開店と同時に奥詰めで着席する。お店の中は静寂そのもの。別に私語禁止というルールはないのだが静かだ。

若き二代目店主が麺上げをする音だけが店内に響く。

何となくだが佐野実氏が厨房に立っていた時はこんな雰囲気だったのではないだろうか?

この空気感…実にいい意味で緊張している。それは客のラーメンに対する期待だろうか。

5分もしないうちに着丼!

かけらーめん大盛り+味たま

最高のビジュアル!シンプルイズベスト!かけらーめんを提供しているのは宮城県ではここだけだと思う。麺とスープに絶対の自信があるから出せるもの。

もう言葉が思いつかない。この最高の一杯を目の前にして頭が悪いから上手く説明出来ない!

私はあまり具がごちゃごちゃ入っているラーメンは好みではない。無論、お店としては全ての具が入って完成形として出しているわけでそれらがバランスを保ってるのはわかっている。それでも私はシンプルなのが好きなんだよなぁ。

食べ慣れた麺。ああ、こうやって思い出の味になっていくんだ。誰もが子供の頃に食べたラーメンって最高の味として思い出に残っていると思う。

大人になっても食べ続けたラーメンって思い出の味になるんだ。なんだかんだ言って通い詰めてから一年近くになる。二代目店主が先代店主の仕事を熱い眼差しで見つめていた時に私は大いに期待したんだよね。もうこの店は無くなるのかもしれないと思っていたから…。

舌の情報処理が追いつかない程の豊かな風味のスープ。よくぞこの味を継承したものだ。

味の継承とは難しいのだ。私は料理はしないし出来ないけど、技の継承というものは本当に難しい。

利府町の味一品が親父さんの引退で閉店したのは記憶に新しい。根強いファンが多いのだが後継者はいなかった。一時期若いのが働いていたのだが後継ぎにはならなかったのだな…。

結局味一品は伝説の店としてその幕を下ろしたのだ。

もしかしたらこの支那そばやもそうなる運命にあったのかもしれない。だが、その魂は受け継がれて現在に至る。こうして私は最高の一杯を堪能出来るのだ。

個人的な見解だがこの味たまは最高に美味い!豊かなコクと旨味はまるでスイーツだ。

お分かりだろうか?この黄身の絶妙なバランスを。外側は茹で上がった状態。真ん中にいくにつれて半熟となり真ん中はトロトロだ。白身はプリプリしてて舌の感触といいゼリーのようだ。

たった1個の卵にこんなにドラマがあるのだ。半切れにされずに丸ごと1個だから開けるまでがすごく楽しみ。

無論、日によっては仕上がり具合が違うのだがそれも楽しみのひとつだ。

気が付いたら丼は空っぽになっていた。完飲しても罪悪感のないスープ。

ふぅ…美味しかった。ただただ美味しかった。

私はラーメンを評論できるほど詳しくはないし、多くを食べているわけではない。ただ美味しいと感じたことを素直に文章に起こして記録しておきたいのだ。

何年かして読み返したらまた新鮮な気持ちになるんじゃないかな。

こんなに美味しいラーメンを食べられる人生は案外悪くないと感じた。

夜は店主さんからいただいたメンマを肴にハイボールをキメました。うめーっ!!これ何にでも合いますね!

こうしてメンマ食べてるとまたあのラーメンを食べたくなるのであった。

ごちそうさまでした~♪


関連状態

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【ラーメン】支那そばや石巻の塩らーめん

朝目覚めると雨音が聞こえていた。おお、今日も雨か…のんびりと布団の中でぬくぬくとしていると腹が減ってきた。軽く朝食を済ませると昨日から遊んでいたMMDに着手する。

普段は忙しくてパソコンすら起動しないのだが何せ1年に滅多にない2連休だ。

連休っていいな…これが毎週ある人も世の中にはいるのだ。2連休は無いが2週連勤はよくある。2週連勤は可愛い方で3週連勤などもある。

のんびりと流れる時間を満喫し、時計を見たら10時になろうとしていた。あっという間だな…。

労働していると8時から10時までの2時間が半年間のように感じるのに…。

服を着て外に飛び出した。

高規格道路をビュンビュン追い越され向かったのは『支那そばや石巻』です。

おお!今日もめちゃくちゃ混んでる!開店前から待合室からはみ出て並んでる。

言わずと知れたあのラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏の弟子の店である。私は先代店主の時に何度か食べたことがある。片手で数えられる程度だが当時は脂っこくて濃いめのラーメンを好んでいたために強く印象には残っていなかった。

何よりも日曜日が定休日となってしまったがために行く機会が無くなってしまったのだ。

若い二代目店主になってからは頻繁に足を運んでいる。

ラーメンに対し真っ直ぐ向き合う姿勢は仕事ぶりにも現れている。師匠佐野実氏も存命ならばこの成長を目を細めて眺めていたに違いない。

なんか光加減でバッハみたいになってしまった…。

塩らーめん大盛り+味たまが着丼!

いつもは貧乏なのだが 今日は奮発して普通のらーめんだ。

濃い味付けが施されているメンマはこれだけで酒のつまみになりそうだ。ご飯に乗せて食べても美味しいだろう。

他の具材もまたこだわりを感じる。チャーシューは柔らかくてほのかに肉の食感を残している。脂身が適度に溶けだして美味しい。

この塩らーめんに良く合う全粒粉細麺ストレート。歯応え、香り、のど越しは最高に良い。

スープはとても綺麗…表面に浮いた油がキラキラと光って美しい。

一口含むと…?味がしない?…ではない。

私の舌が濃い味に慣れてしまったのだ。ここ最近濃い味付けのものばかり食べていたから舌の感覚が鈍化していたのだ。

二口三口飲むと味覚は完全に回復し、優しく多種多様な旨味が舌の上を流れていく。ああ、美味い…本当に美味い…。

他の具を途中つまむことで味の変化を楽しむことが出来る。

本当に贅沢な一杯だ。

最後のお楽しみの味たま。スープを濁さないようにレンゲの上で割ります。

くっ…は、今日もまた最高の出来!この黄身の周りは固めで中心部がトロリとしてるのはとても良い。この味たまは是非味わっていただきたい。

本日もスープまで完飲。最後の一滴まで飽きさせない。そして水までもがラーメンの一部ではないかという美味さ。千円未満で得られる幸せ。

また明日から貧乏飯で節約に励み頑張るのだ。ご馳走様!また来ようっと♪

【ラーメン】ラーメンショップ椿松山千石店の朝ラーセット

今日は雨。よって外で働く超ド底辺労働者の私は思わぬ休暇を得た。

ドゥフフ…休日最高♪とベッドで惰眠を貪りつつ朝5時には目が覚めた。

いつものくせで無駄に早起きだ。ゆっくり背伸びして腰の塩梅を確認する…うーむ、天候が悪いと痛苦しい…だが寝たきりも良くないので起き上がり朝食に向かう。

向かったのは松山町にあるラーメン屋

『ラーメンショップ椿松山千石店』である。

ここいらでやたら早朝から賑わっている店である。そして朝から超元気な店主さんと奥様に迎えられ私は颯爽と食券を買い席についた。

老若男女様々なお客様が朝からラーメン食ってる。椿ラーメンショップというと私は二本松や泉崎村ではかなりお世話になった。歳を取ると車を走らせる機会も減り、椿系のラーメンを食べる機会が減ってしまった。

私はあのガテン系のラーメンが好きなんだよなぁ。気を張らずにガッと食ってサッと出てこれるのがいいじゃない。

朝ラーセット麺かため です。

麺かたにすると美味いです。

懐かしい麺なんだよね。こういうのがいいんだよなぁ。

スープは濃いめで朝の干からびた体が目覚める味。ここのスープは二本松や泉崎とはまるで違うよね。刻み玉ねぎが入っていて独特の甘みがアクセントになっている。そして背脂のコクがベストマッチ!

チャーシューは肉肉してるけど柔らかい。歯がなくても歯茎で食べられるけど、私はもう少しかたくて筋張った肉が好きなんだよね。

デフォルトで味たまが入ってるけどスープに溶け込んでしまうのを懸念したのか黄身はゆで卵状態なのが個人的には残念。

でもやっぱり好きな味だなぁ。宮城県では他に味わえないラーメンなんだよね。

気兼ねなくガっと食ってサッと出れるっていい!

今日も頑張ろう!って気持ちになるラーメンなのだ。

仙北では最高のコスパを誇る朝ラーセットはお腹に満足感と心に元気をくれるラーメンなのです。

また来ようっと♪