【ラーメン】自家製太麺渡辺の特大らーめん

今日は交通事故の怪我による通院日。とても良い秋晴れ。

病院で先生と少しやり取りしてすぐに診察は終了。

おそらくは最後になる診察。というのも事故発生から6ヶ月が経過して一般的には治療費の打ち切りが宣告される。

痛みが残る場合には後遺障害が申請できるらしいが骨折などの目に見える症状でない限り認定は難しいそうだ。

貰い事故だったけど本当に事故被害者は損なものだ…しかしあの悪夢の事故から6ヶ月か…早いものだな。

受傷当時はあまりの痛みにこの先の人生どうなるか不安になったものだが、なんとか現在は鈍痛に留まるまで回復した。

この鈍痛がいつまで続くのかだが…。

診察が終わると時刻は既に10時を過ぎていた。お腹も空いたな…。平日の金曜日…とくれば普段は行けないあの店に行くか!!

と車を走らせたのは泉区にあるあの人気店

『自家製太麺渡辺』さんです。

宮城県のラーメンランキングでは常に上位に入っている人気店だ。

だけど私はラーメンランキングはあまりあてにしてないんですよね。というかラーメンに甲乙付け難いのですよ。

ラーメン屋に限らず飲食店巡りは個性に出逢うものだと思ってます。

だから別に店主が無愛想でも構いませんし、店員が雑な接客でもいいと思ってます。それらを楽しむのが飲食店巡りの醍醐味だと思ってます。

人間なのでミスもありますし、至らない所もあるのが当然です。そういうのも含めて楽しまないと人生は短いので損です。

さて、平日でも相変わらずの人気の行列…。しばらく並びました。

とりあえず選んだのは

『らーめん特大+味玉』です。

店に到着してから着丼まで約40分!空腹も限界に達していたので麺400gは簡単に攻略できるはずです。

着ドーン!!ジャンクなビジュアルですねぇ。麺の圧倒的な量にスープは見えません!

麺は硬い太麺!!顎が疲弊する戦いがこれから始まるのだ。

渡辺とくればこの穂先メンマ!これ大好きなんですよ。シャキシャキの歯応えがたまりません!麺と対象的な食感に顎に短い休息を与えられます。

スープは塩分が強いタイプだけど煮干しの味わいは麺と頬張ることで最高のコラボレーションを味わえます。このバランスは絶妙ですねぇ。

まずは麺をお口に放り込みます。

おお!強い小麦の味と香りと共にスープの煮干しがそれらを際立たせます。

ンッッッまぁ~♡ヾ(*´∀`*)ノ

歯応えがある麺がまたクセになりそう!でも顎が疲れる!毎日食べてたらエラばった顔になりそうですね。

このらーめんは胡椒との相性が抜群で味変するのもありですね。

チャーシューは箸でホロホロ崩れるタイプ。

これは麺で疲れた顎を癒すバカンスみたいなものだ。顎に優しい…!

味玉も味が沁みてました。味玉もお店によって個性が出るので楽しみの要素の一つ。

写真は取り損ねましたが、中も程よく半熟で美味しいです。

だけど…

さすがに400gは多かったかもしれないッッッ!!

自分で大盛りにしておきながら残すのはご法度だ。食材に対してもお店に対しても失礼極まりない!何よりも自分が許せなくなるッッッ!

途中から何とも言えない強い使命感に駆られていた。食わねばならぬッッッ!

それはまるで聖帝十字陵のてっぺんを抱えて登ったシュウのように1歩1歩登らねばならぬ。

だからと言っていつまでも食べてお店の回転を阻害するのは良くない。ラーメン屋さんは回転数が大切なのだ。

ダイソンモード発動ッッッ!!

説明しよう!ダイソンモードとは圧倒的な吸引力によって麺を吸い込むことで、その、なんだ、満腹中枢とかが反応する前的な感じで食べきる最後のやぶれかぶれな必殺技なのである!

ブホッ!麺が硬すぎて飲み込むのがキツい!あと少しだ!!

ズボボボボォォォォ!!

最後の1本をチュルンと吸い込んだ。

完食ッッッ!!

さすがにスープは飲めませんでした…。もうお腹が…やばい!

ベルトのバックルが壊れないようにゆっくり立ち上がると颯爽と店を出た。

外にはまだ長蛇の列。すごいな。

見上げた空は西から雨雲が近付いていた。そろそろ雨が降るかもな…。

とても美味しかった!また来ようっと♪

次は300gでいいや。