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【ラーメン】支那そばや石巻の塩らーめん

朝目覚めると雨音が聞こえていた。おお、今日も雨か…のんびりと布団の中でぬくぬくとしていると腹が減ってきた。軽く朝食を済ませると昨日から遊んでいたMMDに着手する。

普段は忙しくてパソコンすら起動しないのだが何せ1年に滅多にない2連休だ。

連休っていいな…これが毎週ある人も世の中にはいるのだ。2連休は無いが2週連勤はよくある。2週連勤は可愛い方で3週連勤などもある。

のんびりと流れる時間を満喫し、時計を見たら10時になろうとしていた。あっという間だな…。

労働していると8時から10時までの2時間が半年間のように感じるのに…。

服を着て外に飛び出した。

高規格道路をビュンビュン追い越され向かったのは『支那そばや石巻』です。

おお!今日もめちゃくちゃ混んでる!開店前から待合室からはみ出て並んでる。

言わずと知れたあのラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏の弟子の店である。私は先代店主の時に何度か食べたことがある。片手で数えられる程度だが当時は脂っこくて濃いめのラーメンを好んでいたために強く印象には残っていなかった。

何よりも日曜日が定休日となってしまったがために行く機会が無くなってしまったのだ。

若い二代目店主になってからは頻繁に足を運んでいる。

ラーメンに対し真っ直ぐ向き合う姿勢は仕事ぶりにも現れている。師匠佐野実氏も存命ならばこの成長を目を細めて眺めていたに違いない。

なんか光加減でバッハみたいになってしまった…。

塩らーめん大盛り+味たまが着丼!

いつもは貧乏なのだが 今日は奮発して普通のらーめんだ。

濃い味付けが施されているメンマはこれだけで酒のつまみになりそうだ。ご飯に乗せて食べても美味しいだろう。

他の具材もまたこだわりを感じる。チャーシューは柔らかくてほのかに肉の食感を残している。脂身が適度に溶けだして美味しい。

この塩らーめんに良く合う全粒粉細麺ストレート。歯応え、香り、のど越しは最高に良い。

スープはとても綺麗…表面に浮いた油がキラキラと光って美しい。

一口含むと…?味がしない?…ではない。

私の舌が濃い味に慣れてしまったのだ。ここ最近濃い味付けのものばかり食べていたから舌の感覚が鈍化していたのだ。

二口三口飲むと味覚は完全に回復し、優しく多種多様な旨味が舌の上を流れていく。ああ、美味い…本当に美味い…。

他の具を途中つまむことで味の変化を楽しむことが出来る。

本当に贅沢な一杯だ。

最後のお楽しみの味たま。スープを濁さないようにレンゲの上で割ります。

くっ…は、今日もまた最高の出来!この黄身の周りは固めで中心部がトロリとしてるのはとても良い。この味たまは是非味わっていただきたい。

本日もスープまで完飲。最後の一滴まで飽きさせない。そして水までもがラーメンの一部ではないかという美味さ。千円未満で得られる幸せ。

また明日から貧乏飯で節約に励み頑張るのだ。ご馳走様!また来ようっと♪

【ラーメン】支那そばや石巻のかけらーめん

昨日の秋晴れとは打って変わって朝から雨だった。遅起きを敢行しようと思ったがいつもと同じ時間の5時に目を覚ました。

おお、今日は休みだったのだ。日曜日は仕事だった。こういう日ぐらい休んでもバチは当たらないだろう。

背伸びをするが腰が疼く…天候が悪いと特に酷い…交通事故の怪我はすぐに治らないのだな…。

とりあえず朝食はラーメンにするかと向かったのは松山町にある『椿ラーメンショップ松山千石店』である。

…お休みだった!!

な、なんてこった…腹が減ったぞ…。途方に暮れたが時間がもう中途半端。仕方ないので一旦自宅に帰り自炊にて済ませる。

昼は?と考えていたらあの店に行くか!そういえば10月から定休日が無くなったのだ。

高規格道路を爆走しビュンビュン追い越され向かったのは

『支那そばや石巻』です。

もはや私のブログでは定番となった感がある。ブログのタイトルを『支那そばや石巻ラーメン日記』にするかと思うくらいだ。

雨の平日だからそんなに混雑は…って、おぉぉおぉ!?

既に駐車場は満車!お店も満席!行列は無いもののめちゃくちゃ人がおる!!

凄いなぁ。

すぐに席に通され颯爽と椅子に座る。今日はいつもと雰囲気が違う。

おお、よく見るといつもはサポートに回っているスタッフさんが麺上げをしているではないか。なるほど修行中なのだな。こうして味が継承されていくのは嬉しいなぁ。

まだ動きはたどたどしい感じだがこれからもっと成長していくのだろう。期待は大きいですぞ!

このラーメン待ってる時間っていいなぁ…。先代店主の時は満足にラーメンを味わえなかったからねぇ。熱いものを食べると鼻血が出るという特異体質のせいで毎回鼻血を出して食べてたっけ。歳を取った今は普通に食べられるけど。

醤油かけらーめん大盛りです。貧乏なので美味しいかけらーめんです。

写真からも香ってきそうな気がしませんか?

私は支那そばや本店の味はわからないですし、他の弟子のラーメンを食べたことはありません。ですが先代店主が弟子入りして修業した時期を推測するとまさに佐野実氏の初期の味を継承しているのではないかと思われます。あくまで推測ですが…。

麺とスープだけを味わえるかけらーめんはある意味贅沢なメニューなんですよ。

この醤油スープは絶品ですね。すごく優しい味。小麦香る麺と至高のスープ…シンプルにして最にして高なり!

時代を超えて世代を超えて食べ継がれるらーめんって浪漫あるよねぇ。

佐野実氏はラーメンに一生をかけた。そのラーメンは次の世代に託された。そのラーメンは多くの人を幸せにして作る人の生活を支えているのだ。

まさに佐野実氏は味を残し、人を残したのだ。

弟子の成長をきっと喜んでいるに違いない…。

あっ!?

【ラーメン】支那そばや石巻の塩かけらーめん

超ド底辺労働者にとって日曜日はダイヤモンドだ。家の雨漏りをDIYで補修し朝食を摂るのを忘れていた私はすこぶる空腹に喘いでいた。

秋空を飛び回るカメムシすら美味しそうに見える……わけもなく今年もあの悪臭に悩まされるのかと辟易していた。さて、時間も時間だし朝食兼昼食を食べに行くかと向かうは石巻。

高規格道路をビュンビュン追い越されて到着。何気に自宅から40分ほどかかる。私の現在の腰の塩梅ではギリギリの距離。交通事故に遭う前は青森だって行けたのに今は群馬ですらナウル共和国くらいに遠く感じる。

さて、駐車場には…ぬぉっ!?開店前だというのに結構な数が…!?既に待合室はいっぱいで外まで溢れている。うむむ…並ぶのか…だがこちらのお店は客の回転が早いので悩むことはない。待ちながらブログの編集をしている内に…と食券を買ったらすぐに店内へ通され席へと颯爽と座る。既にいい匂いが鼻を刺激している。

時計を見るといつもより開店が早い…。もうラーメンを食べているお客様がいる。

二代目店主さんの仕事ぶりは見事なものでとにかく調理が早い!湯切りがシャアァァァッと気持ちがいい。そしてサポートするスタッフもまた無駄がなく連携が取れている。オペレーションも良い。だから並んでいてもさほど待つことなく食べることができるのだ。

メニューはこんな感じ。週替わりで塩と醤油が入れ替わるシステム。実にこれが面白くて醤油を食べると塩が食べたくなり、塩を食べると醤油が食べたくなる。このエンドレスループだ。

塩かけらーめん大盛り+味たま。

おお…綺麗だ。

キラキラと輝いている。まるで風の谷のナウシカの最後のシーンみたいな。ランララランランラン♪って写真からも香りが漂ってきそうだ。

麺は全粒粉入りのストレート細麺。最高のスープと味わえるなんて贅沢の極み。パツンと切れる絶妙な食感を味わえる。細いながらも噛むと小麦の香りが感じられて全粒粉のくすぐったい舌触りが爽快だ。

そうしたらいつもと違う雰囲気が…うむむ、子供がギャン泣きしている。子連れとは珍しいな。

創業者である佐野実氏は店内での私語は禁止したとか噂がある。もちろんうるさい子供(大人も)がいたら即『もう帰っていいよ!』と追い返したという逸話もあるくらいだ。

だが子供は泣くのが仕事。誰も不快な顔をするわけでもなく夢中でラーメンを啜っている。子連れだから来るなというのは酷なもの。誰だって美味しいラーメンを食べたいじゃないか。お母さんらしき女性は気まずそうだったがいやいや気にすることない。また食べにおいでよ。きっと子供は睨みをきかせている佐野実氏が怖かっただけかもしれない(笑)

でも佐野実氏はテレビの演出でやっていた部分もあって誤解も生んだんだよね。会ったことはないけどすごく優しい人だったと思う。ただ不器用なだけで。ラーメン職人でしたからね。

しかし、ラーメンを美味いと感じる感覚は子供の頃に食べた記憶によるところが大きいと思う。子供の時からこんなに美味しいラーメン食べてしまったら余程グルメになるに違いない。或いは未来の継承者に…!

見よ!この超綺麗なスープを!私のヘタレなスマホのカメラでさえもこの美しさだ。目を瞑り口に含むと一気にサーバーダウンしてしまうのでないかと思うくらいの旨味。塩分に頼らない甘みすら感じるスープ。1週間我慢した甲斐があったものだ…って金曜日にも食べてたわ。

さて、最後のお楽しみの味たまは…。

うおっ!?おぉぉおぉ!?こ、これは…!!

最高の出来映えじゃないですか!!この黄身の完全に茹で上がった部分と中心にかけて半熟でトロリとしている。

濃厚な黄身の味わいと白身に沁みた味がたまりませんな~。こりゃあ、スイーツだ!

スープを完飲してご馳走様♪

なんだろう…めちゃくちゃ充実してる気がする。孤独と引き換えに自由を満喫している。

とにかくこれでまた1週間頑張れる。またラーメンを食べるために節約に励もう!

【ラーメン】支那そばや石巻の塩らーめん

今日は交通事故の怪我の通院日で仕事は休み。どちらにせよ台風16号の接近により宮城県内は大荒れとなっている。

超ド底辺労働者はこういう日に休めるのだ。…その代わり日曜日は無くなるがね…。

病院にて…

私「もう事故から5ヶ月なんですが…まだ治らないんですが…」

先生「ん~…まだ5ヶ月だからね」

私「え…まだ5ヶ月?」

先生「そんな簡単に治らないよ。交通事故の怪我はね、治ればいいけど治らない人もいるからね」

頼むぜ…この痛みが一生続いたら人生真っ暗やん。

病院を後にして雨に打たれ車に乗り込む。

(日曜日の休みは消滅したか…)

休みを返上して働いても代休は貰えないのに休んだ代わりの労働はあるという可哀想な私。せめてそんな自分を励まそうと思って向かったのは石巻にある支那そばや石巻です。

こちらはラーメンの鬼『佐野実』氏の弟子の店でして今はその味を継承した二代目店主が切り盛りして頑張っております。実は私は先代店主の時は数えられるくらいしか食べられなかったんですよね。

既に日曜日が定休日になっていた頃なのでほぼ無縁になってました。しかし、二代目店主が味を継承したことによって店は再び蘇り石巻界隈では盛り上がっております。

今週は塩の週です。週によって醤油と塩が切り替わるのです。私はどちらも大好きですね。

お店は大荒れの天気で平日にも関わらず多くのお客さんが訪れている。なんだろう、この安心感!!嬉しいね。

いつもなら『かけらーめん』なのですが今日は豪華に普通の『らーめん大盛り』にしました。

最高のビジュアルですね!写真からもいい匂いがしそうな…。

麺は醤油の時と比べ細さと固さが違う気がする。醤油は若干柔らかい舌触りだが塩はパツンと噛み切れる印象。この僅かな食感の違いもスープとの相性に計算されているというのか。

とても綺麗なスープ…。とても柔らかい味。ふわっと香る様々な匂い。今日のスープも良い!

こうして今ラーメンを食べてるわけだが、それが何年も過ぎて、いつかはこの土地から離れて仕事するようになって、また戻ってきて食べることが出来たらきっと最高に美味しいだろうね。

持論だけどラーメンの味って“思い出”なんだよね。もちろん食材や調理法で味は変わるんだけど、結局一度や二度食べたくらいじゃ記憶の中には残らない。昔懐かしの~というキャッチがよく使われるのもそういうわけがあるのかもしれない。

だからこそ味を受け継ぐことはすごく難しいんだと思う。でも二代目店主が味を継承してくれて石巻からこの味が失われることはなかった。

それは奇跡のような出会いだったかもしれない。そしてコロナが蔓延する頃で大変だったかもしれない。それでもこうして美味しいラーメンを食べることが出来て私は幸せだと思うんです。

気付いたら丼が空っぽになってました。う、美味かった…。日常の嫌なことを全て忘れて夢中で食べたよ。そう、ラーメン食べてる時って頭の中は余計なことを考えてないんだよね。

明日のことを考えて不安になりながらラーメン食べるなんて無い。大した時間ではないが脳がリセットするには十分な時間ではないだろうか。

今日のラーメンも最にして高であると言わざるを得ない!!

ご馳走様!また来ようっと♪


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【食レポ】かざみどりのシュークリーム

そういえば最近甘い物食べてないなぁ~とぼんやり考えていた。大人になると甘い物とは疎遠になりやすいのか。

どうしても苦い物や辛い物塩っぱい物に傾倒しがちで甘い物は滅多に食べない。

散歩がてら出かけて甘い物でもチョイスするかと向かったのは石巻市の日和山公園。超絶急勾配の坂道を登った先にある駐車場に車を駐車し歩いていく。

大鳥居は撤去されていた。あの震災を乗り越えたが経年劣化によるものだろうか。

しかし…あのキャッチは理解できるが残り九割は一体…?

程々に人が歩いている神社に参拝する人達か。

うおっ!?スズメバチがいるのか!?確かに辺りを見回すとめちゃくちゃ飛んでる!!これは怖いな…。実はスイーツを買ったらここで食べようと思っていたのだが残念だ。これは諦めるしかない。

さて、そこから程なく歩いた場所にあるお店が

『かざみどり』さんです。

石巻界隈では結構有名らしいね。しかし人の気配が無いぞ…。入っていくと店主さんがいらっしゃいましてテイクアウトの旨を告げてショーケースにあるシュークリームを選ぶことに。

いや、しかし結構な種類があるぞ!?めちゃくちゃ悩む。なにせ予算は1000円しか持ってないのだ。キャッシュレスの生活に慣れて現金は常に1000円しか持ち歩かない。

うむむ…あれも食べたい…これも食べたい…予めリサーチしてくればよかったか。こんなに種類が豊富だとは。シュークリームと言うとカスタードとか生クリームとかチョコとかしか思いつかないんだよねぇ。

私がチョイスしたのは生クリームとレアチーズとずんだ生クリームです。

やはり宮城と言ったらずんだは外せませんな!

あとはすぐに帰宅してガルパンでも鑑賞しながら食べることに。

こんなに種類があるんだもんなぁ。あれも食べたいこれも食べたいけどお金が無いという状況ではなかなか選択が難しいのだ。

これは…!?シュークリームの生地が蓋と器のようになっている。これはオシャレだなぁ!

しかも中にはクリームがドッチャリ!!これでもかと言わんばかりに詰め込まれている。さて、早速蓋になってる部分からいただきますか。生クリームを付けて…。

おおん!サックサク!シュークリームというとフワッとした感じのイメージだけど生地からして歯応えがあって美味しい。クリームの甘さも程よくて甘いものが苦手なおじさんでも食べられそう。そしてこれまた珈琲が合う!!

レアチーズも美味しい。シュークリームでレアチーズってレアだよなぁ。サクサクの生地がまた新しいチーズケーキを食べているような感じがする。結構ボリュームがあって2個でお腹が膨らんできた。

そして最後のお楽しみのずんだは…おん!豆の食感が残ってる。これはいいねぇ。きちんとずんだの味が楽しめて豆の食感が残ってるのがまたたまらない。これまた珈琲に合う。サクサクの生地がとてもいいね。

贈答品にも大変喜ばれそうな逸品でしたね。空腹でも3個も食べれば本当にお腹一杯。晩ご飯入るかなぁ…。

また買いに行こうっと♪次はカスタード食べよう。

 

【ラーメン】レストランデリシャスの特製味噌ラーメン

石巻はラーメン激戦区だ。多種多様なラーメン屋が台頭している。だが比較的老舗も多く石巻市民のラーメン好きが伺い知れる。

石巻界隈で好まれるのはあっさり鶏ガラスープに極細縮れ麺のラーメン。よく言う『昔ながらの中華そば』だ。

大きな宣伝を掲げていない町中華の店に行くとよく遭遇するが今だハズレに当たったことは無い。

さて、腹が減った。一仕事を終えてぼんやり何を食べるか考えていた。

そうだ。あの店に行ってみよう!!

既に日が落ちて空が真っ暗になった頃に辿り着いたのはこれも昔からあるお店

『レストランデリシャス』さんです。

この昭和的な響きの名前といい年季の入った建物は歴史を感じますが中はとても広くて綺麗です。通されるがままテーブル席に着きます。

 

メニューを見るまでもなく心に決めていたものがあった。

『特製味噌ラーメン』である。このお店の人気メニューだ。震災前に食べたかなぁ~というくらい昔に来た。

ひっきりなしにお客さんが訪れて人気店なのがわかる。駐車場も広いので安心だ。

そういえば私は味噌ラーメンをあまり選ばないのだ。

なぜか?

味噌ラーメンって結構無難に美味しいじゃないですか?極論だけどお湯で味噌を溶いても美味しいのだ。だから味噌ラーメンは失敗したことが無い。味噌ラーメンを不味く作る方が難しいのではないか?とも思う。

だけど無難に美味しくともそのハードルは高い。本当に美味しい味噌ラーメンは信じられない美味さだ。店の個性が出やすいのも味噌ラーメンの特徴かな。

といろいろ考えているうちに着丼!!

味噌ラーメンって撮影するのが難しいのぅ…色合いがね。おや?なんか上にペースト状の何かが乗っかってますね?これは…

コーンペーストです。ほほう、これは珍しいですね。見た目的にも華やかで豪華な感じがします。

麺は平打ち太麺。これは好きな麺だ。味噌ラーメンによく合う。ピロピロした食感が美味しいんだよねぇ。

まずスープを一口…うむ…ほう…これは…。

ほんのりカツオ出汁?の香りがしますね!飲んだ後に喉の奥からふわりと舞い上がってきます。

気のせいかもしれませんが…。

これはちょっと初めての味噌ラーメンの味ですね。味噌のコクがあるのにとても爽やかだ。さて、麺はと言うと弾力のある黄色麺です。ビロピロの食感がたまりません。味噌スープによく合うね~。

これに上に乗っているコーンペーストを溶かすと…おお!コーンの甘みがより一層味噌スープの旨味を引き出すようだ。

具は野菜がたくさん!おお!キクラゲが入ってる!!これは嬉しいな。キクラゲ好きなんですよ。単体で食べると味も素っ気もないくせに脇役に徹すると超絶美味しくなるやつ。一人では目立たないけど、人を引き立ててくれる人っているよね。自己主張は弱いけど唯一無二の存在。

一杯でいろんな食感と味が楽しめて美味しいな。シャキシャキの野菜、コリコリのキクラゲ、プリプリの太麺、香りがいいスープに味変できるコーンペースト。

最後まで飽きさせない一杯です。


スープまで完飲!まぁ、どんなラーメンでも言えることですがスープまで飲むと体には良くないんですよね。どうして美味しいものばかり体に悪いのだろうか…。

最後の一滴まで美味しいスープでしたね。

他にもいろいろあったのでもっと食べてみたいな!また来ようっと!


関連情報

レストランデリシャスの公式ホームページはこちら!

 

【ラーメン】支那そばや石巻

さぁて、お昼ご飯は何にしようか?

と考える余地もなく向かったのは支那そばや石巻。

ここは店主が代替わりして営業しております。
定休日は火曜日になりまして、以前は平日週三日だけの営業だったのでハードルがすごく高かったのですが気楽に行けるようになりましたね。

二代目店主は若くて素晴らしい腕前の持ち主。
あの麺の湯切りの姿が凛々しいのだ。

いつものように並ぶが回転が早いために待ち時間は少ない。あっという間に店に入りあっという間に配膳されました。

とにかくオペレーションも調理も手際が良くなってお店の成長を感じます。

さて、私が注文したのは『かけらーめん』

今週は塩の週なのです。

とてもいい香り…。

私がかけらーめんを愛しているのはこの至高のスープと麺を何者にも邪魔される事無く味わいたいからなのだ。

結構チャーシューの脂、メンマの味付けなどからエキスが流れてスープに影響を及ぼすのだ。

まずスープを一口…ズズ…

なんともまろやかで複雑な味わい。結構塩や油で誤魔化してる店も少なからず存在しているのですがこちらの塩スープはきちんとそれぞれが出汁の旨味を引き出しあっていて私のバカ舌&語彙力ではただ単に『美味い! 』としか表現出来ないのが残念である。

このスープを毎回毎回同じ味に仕上げるには相当な修練が必要だと思う。スープは生き物。もちろん食材だって同じものではない。

そう、鳥だからと同じ味ではないのだ。

気温や湿度にも影響されるだろう。

試行錯誤を重ねて研究し続けた結果生まれたスープなのだ。

そう考えると感慨深いものがありますなぁ。

麺は全粒粉の細麺ストレート。

あっさり系らーめんだと縮れ麺を使用することが多い。
特にこの石巻界隈では町中華らしく縮れ麺を使用している店が多い。

だが、このスープには細麺ストレートがよく合う。適度にスープを絡ませるので麺本来の小麦の風味が引き出される。そしてストレート麺ならではの爽快な喉越しを味わえるのだ。

固さもちょうど良い。
鼻からスープの香りを楽しみ引き出しやすいストレート細麺を口へ運ぶと適度な歯触りと鼻腔に広がるスープの芳醇な香り、舌の上で見事な舞を繰り広げる麺、そして喉へと流れていき食道をくすぐりながら胃へと吸い込まれていった。

たった千円未満でこんなにも幸福感が得られるのだ。
これは感動なのか。

もし人生最後に何を食べたいかと聞かれたらラーメンではこの支那そばやだろうな。

末永く営業を続けてほしいと願う今日この頃なのである。

美味しかった!また来ようっと♪

スーパープラチナプレミアムダイヤモンド日曜日は支那そばやで始まるのだ!

今日はスーパープラチナプレミアムダイヤモンド日曜日である。

私はド底辺労働者だ。日曜日しか休みがない。その日曜日すら無くなって2週3週連勤になることもざらにある。

手当も付かない名ばかり管理を任され何十年と突っ走ってきたが精神は壊れ体もボロボロ…おまけに大きくなったのは会社だけで私自身は…。

そんなわけで日曜日は大いに満喫するのだ。何人たりとも私の日曜日を邪魔することは許されない。

それが例え聖帝サウザーだとしても目の前に現れたならばボコボコにしてやるだろう。

朝起きてまずは超面倒くさい確定申告書類の整理を始める。

いつになったらAIが勝手にやってくれる時代になるのだ。

家の中を右往左往しながら書類をかき集めて作成準備に取りかかる。
最高の日曜日がこんな雑務に追われるなんて…平日にやればいいじゃないかなんて思われる方もいらっしゃるかもしれないが私の最低労働拘束時間は12時間だ。そこからさらに職場が遠方になれば15時間超えもある。

家に帰って食事入浴したら寝る時間である。とてもやる暇はない。

それどころか私は住友生命のバイタリティを契約している。
決められた歩数に応じてポイントが貯まり保険料が安くなるという一見お得な保険に思えるが歩かないと保険料が割増になってしまうのだ。

しかもだ。これにはトラップがあってクソゴミみたいなアプリを入れて月額880円も払うのだがこいつは単体で歩数をカウントしない。他に歩数計アプリをインストールしなければならないのだ。

その他の歩数計アプリはなかなか歩数をカウントしないのだ。
スマホのウィジェット歩数計の約半分しかカウントしない…。

なので目標歩数に達するには家に帰ってから1時間40分歩くなり走らねばならないのだ。

こんな無理ゲーな生命保険あるかって話だ。

それに万が一怪我して入院したら保険料が上がるじゃないか?

住友生命は他の保険会社に比べて割高なのでこれを機に考えてしまうな。

そんなイライラを抱えながら車を走らせ向かったのは
『支那そばや石巻』さんである。

もうMPVでしょう!昨年12月から毎週訪れているのだ。

注文したのはいつもの『かけラーメン』である。
でも今日はこれにメンマをトッピングしてみた。

店は開店と同時に満席。これは嬉しいね。閑散としているよりも安心感がある。
二代目店主は手際よくラーメンを作るので着丼までが早い!

トッピングは別皿でくれる気の遣いよう。

「これどうぞ!」
二代目店主から味玉のサービスが!これはありがとうございます。本当に嬉しい。

ここの味玉は濃厚で美味しいのだ。

まずは何も入れない状態のスープを一口。

うむ、今日も最高の出来映え。口の中に流し入れた瞬間に多様な香りが鼻腔の中に広がる。

麺は上げやすい細麺ストレート。
これは佐野流と呼ばれる製麺法で細麺ながらも絶妙にスープを絡ませて抜群の喉越しを実現している。

それからメンマを投入。結構な量だ。

まずはメンマを一口。歯応えはしっかりして下味も濃いめに付いている。

だがメンマを入れた事でスープがやや甘味を帯びてしまった。味はより一層濃くなる。

なるほど。こんなにも具の影響を受けてしまうのだ。
チャーシューからは脂が出てくる。

おそらくは全て入って完成された味なのだろうが私はやはりシンプルなかけラーメンが好きだ。

あのスープの前ではどんな具材も脇役でしかない。その自己主張が強ければ強いほど排除したくなってしまう。

メンマは決して不味いわけではない。このまま酒のアテでいただきたい程にしっかりした味わいがある。
だからこそ繊細なスープの味を鈍らせてしまう。

主役は二人も要らないのだ。

ここまで来るとネギも抜いてしまおうかと思ってしまうくらいだが私はネギが好きなので難しいところだ。

あっという間に完食完飲!!

丼をテーブルに置くと思わず膝を叩いた。
最高の一杯だった。

これを文字で表すのは今の私には難しい。
だがこれはまだ私がまだガキだった頃に抱いていた佐野実氏との軋轢が埋まった証だろう。

テレビで観た佐野実氏はおっかないおじさんだった。弟子を怒鳴りつけスープをひっくり返す。そんな酷いことをする奴が作るラーメンなんて美味しいわけがないと思っていたのだ。

私がまだ若い頃に石巻に支那そばやがオープンしたと聞いて「どれ!偉そうなこと言ってる奴のラーメンを食ってやる!」と鼻息を荒くしていた。

当時、私は熱いものを食べると鼻血が出るという特異な体質だったのだが、その日もやはり熱いラーメンを啜ったと同時に鼻血が出た。みるみるスープが赤くなる。これはまずいと鼻にティッシュをあてがいながらも食べたが完食ならずに店を後にした。

悔しかった…味も香りもわからなかった。なぜ鼻血が出るのかはわからん。

「お前にはまだ俺のラーメンを食うのは早い!帰れ!」と佐野実氏に言われた気がした。
あれから三度食べたが三度とも鼻血によって断念した。

結局諦めてあれから長い年月が過ぎた。

あのまま忘却の彼方に追いやられるのだろうと思っていたがたまたま観たニュースで佐野実氏の訃報が伝えられた。

「そっか…佐野さん亡くなったか…」
あくまで私はその程度の感情しかなかった。

その時には既に支那そばや石巻は店主の体調不良から縮小営業の形をとっており日曜日は定休日となったことからますます食べる機会は奪われていった。
あのまま食べる事無く私の記憶の中では鼻血味のラーメンとしか思い出せなくなっていた。

だが私が初めてテレビで観たあの頃の佐野実氏と同じ年齢に達してからわかったのだ。
仕事に対する気持ちの入れよう、心構え、こだわりがわかったのだ。

それは生半可なものでは到底到達出来ない高みだったのだ。
いつしか私の中で佐野実氏の存在が大きくなっていった。

そしてふと棚ぼた的に得た休暇が平日でたまたま営業日だったので数年ぶりに行ってみたのだ。
その時先代店主がラーメンを作っている脇で眺めている青年がいた。

まさに後の二代目店主である。

期待を膨らませつつ着丼を待つ。厨房を見下ろすように飾られた佐野実氏の写真が妙な圧迫感を与えていた。
相変わらず怖いおじさんである。

そして配膳されたラーメンはあの頃のままだった。

スープを一口飲むと初めてその味がわかったのだ。

もうその時は熱いものを食べると鼻血が出る体質は改善されていた。

人間は何事も初めての体験は感動するものだ。大人になると初めて体験する機会が少なくなる。そして新しい挑戦を拒むようになる。これは過去の失敗経験が大きな要因かもしれない。だから人生が退屈に感じてしまうのかもしれない。

麺を啜り、喉に流し込むと空っぽだった体の中に血液が一気に流れ出たのではないかと思うくらいに痺れた。

これは美味い!なんて美味しいのだろう…….。

汚れでややくすんでしまった佐野実氏の写真を見上げる。
「どうだ!俺のラーメンは美味いだろう!」

そう言ってる気がしたのだ。
私はこのラーメンが美味しいと思うまでにどれほど長い年月を費やしたのだろうか。

感動に打ち震え店を出た。

後にあの青年が二代目店主となり店は通常営業となり復活したのだ。

あれから佐野実氏のラーメンは受け継がれ多くの人達を幸せにしている。

佐野実氏はテレビに出てラーメンの鬼というキャラクターを演じたがためにアンチが増えて執拗な嫌がらせもあったと聞く。
それで精神的にも肉体的にも大きな負担があったと思う。
その苦労は私は想像し難いが佐野実氏が今のラーメン業界に与えた影響は大きい。

たかがラーメンをされどラーメンに昇華させ、その理想のラーメンを作るために人生を捧げた佐野実氏。

叶わぬ願いだが、今の時代に佐野実氏が生きていたら百花繚乱な今のラーメン業界をどんなに喜んだことだろうか。きっといろいろ食べ歩いてもっと美味しいラーメンを作ろうと意気込んだに違いない。

理想の追究に対して彼の人生はあまりにも短過ぎた気がするのだ。

だがその理想は弟子に受け継がれ、そのまた弟子に受け継がれて味を継承していく。

ラーメン店経営は気力と体力が必要だ。
二代目店主さんには体に気を付けて頑張ってもらいたい。

また食べに行こう!

揺れたハッピーバレンタイン!

昨夜、カタカタと縦揺れが始めると直後にドーン!と凄まじい揺れが始まった。
これは只事ではないと立ち上がろうとするが凄まじい揺れで立ち上がることすら出来ない。

人間とはなんと無力なのだろう。

突然襲ってきた地震に為す術なく揺れが収まるのを待つしかなかった。

部屋の様子が瞬時にしてカオスな状況になってしまった。

あまりにも突然の事態に状況を呑み込めずに周りを見渡した。
やや埃っぽくなった空気を吸いながら冷静さを取り戻す。

むむ、手が震えている。スマホを探し出し見ると緊急地震速報がなっていたようだ。
夢ではない。まさに地震だった。

すぐにテレビをつけてニュースを観ると福島で震度6強の揺れだったらしい。
なんて恐ろしい…とにかく怖かった。
寒いのも手伝って体の震えが止まらない。

頭は冷静になっても体はやはり覚えているらしい。

夜は散らかった部屋で寝ることにした。余震もあるだろうし体力を消耗しているので寝て体力を回復させねばならない。

家屋のダメージも気になるが今のところは大丈夫そうだ。

翌朝。
家の周りを確認するが特にダメージはなかった。
よかった…。胸を撫で下ろし一安心したら腹が減った。

ツイッターである店の状況を確認する。
うむ、何とか無事だったようだ。

早速準備し店に向かうと1人だけ待ちがあった。
珍しいな。いつもは待合室に沢山の人がいるのに…やはり多くの人は後片付けに追われているのだろうか。

そう、向かった店は
『支那そばや石巻』さんである。

いつもは奥から整然と着席していくのだが今日は自由席である。

注文したのは

『かけラーメン大盛り』+味玉トッピング

なのだが!

店主のご厚意でネギトッピングをいただきました!ありがとうございます!

貧乏労働者には嬉しい限り!お金があったら豚トロ炙りチャーシューラーメン食べるんだ。

まずはスープを一口…う、美味い!
今日は微妙にマイルドな印象です。

ああ、この舌の上で鶏と豚と魚が舞踏会を開いてやがる!社交ダンスパーティ開催中だ。

麺は…全粒粉のストレート細麺。
これがまるで蕎麦のような喉越しなのだ。
この美味いスープを存分に絡ませて口の中に入った瞬間に口の中はオペラ劇場だ。

最後に残った味玉は濃厚クリーミーな味わい。
これをご飯の上に乗せて醤油を一垂らししたらさぞ美味かろうと想像しながらスープまで完飲完食ごちそうさま!

いやぁ、本当に美味かった…。

また来ようっと♪

ハッピーサンデー!

今日はハッピーな日曜日だ。
布団からロケットのように飛び出すとヤッターマンのように服を着替えて準備する。

日曜日は一分一秒足りとも無駄には出来ない。休みは週に一度しか訪れないのだ!

無駄には出来ないのだ。

そういうわけで早速習慣となっている支那そばや石巻さんに向かいます。
この記事はまた別にまとめるとして食べた後に石巻渡波に移動してラーメン屋をハシゴするという暴挙に出まして2軒目の東京ラーメンはなはなさんへ。
こちらも別記するとして本記事のメインはここから。

実はコロナ禍において不要不急の外出は控えるようにしてはいるのだがよくよく考えてみれば平日は普通にいろんなところに行って仕事するし何百人って働いてる職場で仕事しているわけだから日曜日だけ自粛しても意味が無いと思いました。
無論、感染したら言い訳も出来ないわけですが人があまり集まらない場所なら大丈夫だろうと判断したわけです。

むしろ人が少ない今だからこそ出かける必要があるかなって。
私は人混みと渋滞は元々大嫌いで普段は近付かない町へ行きたいと思った。

向かったのは渡波の先にある女川である。

震災では甚大なる被害を受け瓦礫だらけだったが今は着々と復興が進んでいる。完全に復興するにはまだ何年とかかるが、確実に一歩ずつ進んでいるのだ。

とりあえずメインの商店街へ歩みを進めるが寒さも相成って人手はまばら……正直肩透かしだったが人がごった返しているよりはいいだろう。

コロナ禍だからなぁ…。

でもお店としてはジレンマだろうな。平日でも人がいっぱい来る訳ではない。日曜日にこれではお店だって困窮していることだろう。

この商店街も出来た頃はたくさんの人が訪れたが今は閑散としている。

これはあまり好ましいことではない。
もっと人がたくさんやってくる起爆剤があればいいのだが現実はかなり厳しいと思う。

女川には観光する場所が無いのだ。
町は綺麗になったが継続的に人が訪れるものが何も無い。

お世辞にもまた来たいとは思わないのが現実だろう。
でも女川には探せばきっと何か光るものが見つかるはずだ!

とは言ったもののまだ更地も多いし厳しいよなぁ…。

女川港で撮影。


うむ、昔もここで撮影したっけなぁ…。

昔の雑多な雰囲気の女川が好きで訪れていたな。
狭くてなんか散らかっててさ。そういうのが良かった。
生活感があって。

沖縄に惹かれるのもそういう部分があるかな。
人の営みが身近に感じるというか、なんとなくどんな生活をしているのか想像をかき立てられるというか。

女川はこれから新しい町として再生していく。
ますます期待をしつつ町を後にし近くにあるコバルトラインへと向かった。

ここは走り屋が喜ぶようなタイトなコーナーが連続する道路だ。
私もかつてフェアレディZで走ったことがある。

安全運転でねっ!

運転には自信が無いのだ。

スキール音を響かせることもなく上を目指す。

相棒のアルトCはATだけど結構楽しい車なのだ。ターボなのに遅いけど体感速度は速く感じる。
何よりターボなのにNAのようなフラットな加速が扱いやすいというものだ。

眺めが良い所に到着。

あまり天候が良くないせいか景色はボヤけている。少し残念なのだ。

ここでも記念撮影。

生誕21周年の車です。大事に乗り続けたいのだけど維持が難しくなってきたな。

でも日本って本当に旧車に優しくないなと思う。

もう10年前の車すら見る機会が少なくなってきた気がする。

私は…車はきちんと整備すればずっと乗っていけると思ってますけどね。

さて、次の日曜日は何をしようかな?

ノスタルジック支那そばや

朝起きる。
今日も素敵な朝だ。
日曜日の朝はなんというか…生まれ変わったような気分になる。

元気にラジオ体操をし朝日を浴びる。
こんな健康な日々がずっと続けばいいのに!と鼻息を荒くしゴジラのように鼻から白い息を噴き出しながら温めておいた缶コーヒーを飲む。

寒い外で飲む缶コーヒーって本当に美味いよなぁ。

よく成功者が缶コーヒーを飲む人間は成功しない!
寝る間を惜しんで頑張った結果が今の成功だ!

とか言ってるけど、『世界は誰かの仕事で出来ている』というキャッチコピーで売ってる缶コーヒーを飲んでよく寝てお金は無くとも健康な日々を送れる方が幸せかなぁって感じてるのだ。

さて、朝の内に面倒な仕事を片付けて残り時間を満喫しようではないか。

数字と睨めっこして電卓を叩いていたら腹が減ってきた。

時計を見たら既に10時を回ろうとしている。

うむ、出かけるか!

そこで向かったのは

『支那そばや石巻』さんです。

今年は毎週日曜日に行ってて皆勤賞です。

相変わらず凄い行列で駐車場もほぼ満車!
とにかく人気!

しばらく並び着席。若い店主はせっせっとラーメンを作っている。
先代店主が体調不良から営業時間を絞って細々とやっていたところに現れた現店主。
先代店主の脇で学んでいた彼の姿に私は大いに期待していたのだ。

この味を継いでくれるなんて嬉しい限りである。

今後も末永くよろしくお願いします。

んで、注文したのは
『塩かけラーメン大盛り』+味玉トッピング

具材はネギだけのシンプルなものだ。

スープの旨味、麺の香りを何にも邪魔されることなく味わえるシンプルな一杯。

これは麺やスープに自信が無いと決して出せないものだろう。

まずスープを一口…。

うおぉぉおん!マイルドな塩味!
そして複雑に絡み合った旨味!
この味は県内トップレベルだと思う。

麺はのご越しが良い細麺ストレート。
絶妙にスープを絡ませ、ほのかな小麦の香りと合わさり思わず笑みがこぼれる。

まさにベスト・オブ・ラーメン!!

おおよそ五分で完食。

感染対策もきっちりしており、お客も黙って食べてる人が殆どなので安心して下さい。

尚、普段は会話禁止ではなくコロナが収束したら『美味しいねぇ!』などと感想を述べながら楽しく飲食されれば良いと思います。

支那そばや完全復活で宮城県のラーメンランキングが変わるのではないでしょうか?

また来ようっと♪

鬼が残したラーメンを食す

今日はすんばらすぃ日曜日だ。

私にとっては人生のダイヤモンド。
日曜日が無い人生はマシュルームが入ってないナポリタンと同じようなものだ。

その日、起きると軽く朝食を済ませる。そう、軽くだ。

全てはあの美味しいラーメンを味わうために…。

東松島市にある名店『支那そばや石巻』である。
このお店なあのラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏の弟子の弟子の店なのだ。

佐野さんはあの『ガチンコ!』という番組の企画『ラーメン道』に起用され一躍有名になった。
私も佐野さんを知ったのはこの番組だ。

しかしながら番組の演出なのか過剰な暴言や暴力的な姿を演じてしまったがために今で言う『炎上』してしまったのだ。
詳しい事は知らないがあの番組がきっかけで誹謗中傷や電話による嫌がらせがあったとか聞いたことがある。

今も昔も人の民度というのは差がないのだな。

だが佐野さんがラーメン界に残した功績は偉大だ。

たかがラーメンをハイエンドな食べ物に格上げしたのは佐野さんの功績だと思う。
業務用スープや既製品に頼らないラーメン作り、材料を吟味し厳選し徹底的に味を追求した。

まさに佐野さんは職人だった。

店は私語禁止、煙草禁止、携帯禁止と店の中じゃ佐野さんが法律そのものだった。
喋らばたちまち佐野さんの怒号が飛び店を追い出される。今の時代なら散々叩かれるような雰囲気だがこれは佐野さんのラーメンに対するこだわりそのものだったと思う。

多くを語れるほど佐野さんのことを知っているわけではないが…。

店に到着すると数人の行列ができていた。以前ならば大行列だったが店主が代わってからは前のように並ばなくなった。
これはコロナ禍も影響してるし単純に味が変わったとかはない。
いや、むしろ私的には美味しくなっている気がする。

開店と同時に店に入り席に座る。

若い店主のキレキレながら丁寧な仕事ぶりに席の客は釘付けだ。
この店では佐野さんの頃のように私語禁止とかはない。コロナでも無ければ普通に会話して食べても差支えはないだろう。

でも喋ることすら忘れるほどに美味しいのだ。
それはスープを口に含んだ時に訪れる幸福感が物語っている。

私が注文したのは『かけらーめん』
具はネギだけというシンプルなものだ。

だがこれがまた余計なお世話かもしれないが他の具に邪魔されることなく麺とスープの直球を味わえる。

麺は全粒粉の細麺。すこぶる喉越しが良い。
程よくスープを絡ませてくれる。

ああ、美味い…本当に美味い。

厨房では佐野さんが睨みを利かせている。

「どうだ?美味いだろう?」
と言ってくれているような気がした。

ちょっと光の加減でバッハみたいになってしまったが…orz

佐野さんはいなくなっても尚、多くの人を幸せにしているんだな。

作る人も、食べる人も。

また食べに行こう!