投稿者: ソラノムコウ

【MMD静画】遠くへ行きたい


ふと思い立ち気が付いたら電車に乗っていた。
あの岬の名前はなんだったかな?と遠い過去の記憶を探していた。
あの頃に一緒に行ったあなたは元気でしょうか?

誰かと一緒にいるのでしょうか?
遠い町のあの岬に行けば思い出すでしょうか。

窓の反射に苦労しました(;´Д`)

微調整に微調整を重ねて一応これが限界でした。

背景は美瑛の丘です。電車は写実的ですがこれもMMDモデルだからびっくりですね!

テトさんと並ばせようと思ったけれど今回は窓の反射から一緒にいるんだなと分かる程度にしました。テナさんは初めて見る景色にやや緊張したような面持ちですね。


-クレジット-

モデル

重音テナ、重音テト…ベ・ルル三錠様

キサノキ式キハ22…キサノキ様

エフェクト

A-toon2…KAYA様

WorkingFloor…そぼろ様

 

【ラーメン】味噌ラーメンはちべえの得味噌野菜ラーメン

その日、私はフラフラと夜の街をさまよっていた。決して徘徊ではない。

帰宅してから調理するのが面倒くさくなり外で済ますことにした。このコロナ禍だから極力外食を控えるところではあるが、きちんと感染対策をしている店ならば大丈夫であろうと思っている。

そこで立ち寄ったのが利府町にある味噌ラーメン専門店の『はちべえ』である。

はちべえと言うとどうしてもあの水戸黄門の八兵衛を思い出してしまう。時代劇史上あんなに愛されたキャラクターはいないと思っている。

さて、店内に入るときちんと感染対策をしております、

カウンターに通されメニュー表を見る。

いろいろあるなぁ。たまにはセレブリティにいくかとオーダーしたのは得味噌野菜ラーメンとミニ石焼きチャーハンレギュラーである。

この店は休日ともなると大混雑で行列必至の人気店だ。よって休日には決して近付かない店でもある。

まずはミニ石焼きチャーハンが到着。石焼きの器が熱々だ!!

これを付属のスプーンで混ぜ混ぜ…ジュジュ~といい音となんとも香ばしい匂い。

得味噌野菜ラーメンも到着しました。これは凄いビジュアル。めちゃくちゃ美味しそう!!

石焼きチャーハンも完成しました。まずは一口…モグモグ…

う、美味い!!熱々でホフホフしながら食べる。これはたまらん。

メンマ好きにはたまらない極太メンマ。食感もコリコリしてて美味い。

麺は味噌ラーメンらしく太麺。それと言って特徴はないがそれらしい麺だ。野菜も炒めてあるのでとても香ばしくて美味しい。食感もシャキシャキである。

スープはとても美味しい。塩分強めという程でもなく、味噌のコクと甘みが上手く調和して炒め野菜との相性は抜群だ!!

最後まで飽きることなく堪能できるスープだ。特筆すべきは海苔の存在だろう。何とも風味が良い海苔で味噌のスープがそうさせるのかとても濃厚な海苔の味と香りが楽しめるのだ。味たまもきちんと沁みてて美味しい。

なんと!チャーシューが2枚も入っていたのにスープの奥からコロチャーが出現したのだ!これは嬉しいねぇ。味も食感も『肉ッッッ!!』って感じがたまらない。思わず『ナポッ…』って口に入れそう。

チャーハンもラーメンもペロリと平らげご馳走様。

うーむ、さすがは行列必至の人気店だ。1500円以内でこんな幸せを味わえるなんて最にして高と言わざるを得ない!!

また来ようっと(*´ω`*)♪


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はちべえの公式サイトはこちら!

【MMD静画】昔読んだ本を探し求めて



ほんのわずかな好奇心
無限に膨らむ想像が小さな胸を飛び出した

あのワクワクをもう一度取り戻したくて
本棚からあの本を探すことにした

でもあの頃の好奇心は戻らなかった
大人になるということは
きっとこういうことなんだと
寂しくなったけれど

あの物語を書いてみたいと思った

 


ークレジットー

モデル

重音テナ…べ・ルル三錠様

子猫詰め合わせ…闇雨様

ステージ

吹き抜けのある本棚付きペントハウス…カーグラP様

アクセサリー

インテリア用古書セット…とりそば様

エフェクト

A-toon2…KAYA様

GodRay…ビームマンP様

ありがとうございました

【MMD静画】月夜の姫

それは幻だったのかもしれない
一夜の幻想へ誘われ
深い水の底へと沈んでいく感覚

熱量のない光に照らされ
揺らめく視界の中に立つ君は
美しく
淡く
儚かった

遠い月の幻となった
宇宙の向こうへ
ぼくは翔びたいと思った

 

夜の街を泳ぐクジラをバックに月夜に照らされる重音テナさん。幻想的な雰囲気を出してみたいと思い撮影してみました。

月夜には白服が映える。


-クレジット-

モデル

重音テナ…ベ・ルル三錠様

マッコウクジラ…86500様

ステージ

吹き抜けと本棚のステージ…カーグラP様

ビルの夜景…怪獣対若大将P様

エフェクト

A-toon2…KAYA様

AutoLuminous4…そぼろ様

GodRay…ビームマンP様

PostRimLighting…ミーフォ茜様

ありがとうございました


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【ラーメン】支那そばや石巻

今日はすんばらすぃ日曜日。日曜日には人生の大切なことが全て詰まっているのだよ。

だが外は雨だ。交通事故で負傷した腰が疼く。あれから三ヶ月も経とうとしてるのに痛みは続く。だが慢性的に痛いわけではなくふとした動作で痛む程度だ。あと少しだ。治療をがんばろう。

何もしないでぼんやりしていると時間は昼に近付いていた。これは日曜日のランチくらい最高のものを食べたい。というわけで向かったのは

『支那そばや石巻』

言わずと知れたあのラーメンの鬼佐野実氏の弟子の店。現在は前店主が引退してその味を受け継いだ若き現店主が切り盛りしている。

来る度に成長が見てとれる。ラーメンの味も遜色なく調理の動きも一切の無駄がない。スタッフ達もきちんと立ち回り客の回転も早い。

何よりコロナ禍において感染対策は当然ながら客側も喋らずに食べるので感染リスクは非常に低いと思われる。

話は長くなったが今日オーダーしたのは

『らーめん』+大盛り+味たまです。

私はかけらーめんが好きなのだが今日は気まぐれに普通のらーめんにしてみたのだ。

店主からワンタンをご馳走になりました。ありがとうございます!

ここのワンタンは肉が大ぶりで皮もモチモチなので美味しいんだよね。

麺は全粒粉のストレート細麺。細麺ながら確かな歯応えと全粒粉の爽快な喉越しが楽しめる。そしてスープをよく絡ませ小麦の香りも楽しめる。この全粒粉の麺は唯一無二な気がする。

味たまもよく沁みてて美味い。

普段はかけらーめんだ。シンプルに麺とスープを味わうことができる贅沢ならーめん。

今回のらーめんは味がとても複雑に絡み合い絶品だった。一つ一つの食材にこだわりを感じる。大変満足のいく一杯だった。

たった1000円でこんなに美味しいものを食べられるなんて幸せだよね。

また来ようっと(*´ω`*)


関連記事

受け継がれる伝統の味

鬼が残したラーメンを食す

 

【MMD静画】水と共に消えゆく泡沫の歌

あの時間の中でしか響かない歌がある
あの頃のあなたはいない

ただ心の中にだけある
懐かしい言葉と声が
まるで水の泡のように

忘却の彼方へと消えてしまう

あなたに逢いたい
ただそれだけなのに

こんなにも難しい
遠くに過ぎ去った時の跡

キャラクターとしてはほぼ無名の重音テナです。重音テナは重音テトの双子の姉という非公式の設定でベ・ルル三錠氏によって作られた創作キャラクターです。

今回はツインテールですが普段はテトにセットしてもらうツインドリルの髪型をしております。初音ミクとキャラ被りしてしまうリスクがあるのだが、髪のセットにかかる時間がもったいないという安直な理由もあるのかもしれない(テトが凝り性で三時間くらいかかるらしい)


-クレジット-

モデル

重音テナ…ベ・ルル三錠様

エフェクト

PostMove改変9色…ミコト様

A-toon2…KAYA様


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【MMD静画】桜が舞い散る頃の君に逢いにいく

あれから何年過ぎたろう…
君がまだ僕の近くにいた頃
桜が咲くあの通りを歩いた
近くにいるのに
遠く離れていくような
微妙な距離感が
これから言おうとしている言葉さえも
口元から出せずにいた

あれから君は誰と知り合い
誰と一緒にいるのだろうか?

桜が舞い散る頃
毎年のように君を思い出す

あの時代だけ許された恋

-クレジット-

モデル

初音ミク制服改変…やよいさくら様

エフェクト

A-toon2…KAYA様

使用ツール

MikuMikuDance

CLIP STUDIO PAINT PRO


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【MMD静画】死神の檻ダークテト

ストーリー…重音テトのキメラの力が全解放され、人類はその歌声に脅威に晒されていた。その歌声はまさに死に誘うもので聴いた者はたちまち白骨と化してしまう。

次々とやってくる死者達に辟易した死神は遂にテトを捕獲することに成功した。

という設定で撮影しました。

 

完成画の別アングル。うわぁ…いきなりえっちぃな…!私の低スペックPCでは限界があるため何枚かにわけで撮影し、最後に重ねて編集したものです。ベースモデルはKafuji様のR1N4(有料版)を使用しました。体型や身長が同じだったので…。

まず私の低スペックPCでは鎖とドクロを同時に読み込めませんでした…。読み込めてもカックカクで編集できたものではありません…。鎖とだけでも相当重いです。

 

別に裸じゃなくてもいいんじゃないか…とも思いましたが…確かにオリジナルボディを使えばPC負荷が少なくて済むのですがオリジナルの軍服だとダークな雰囲気が出ないかなぁと…このあたりは少しグレーなのかアウトなのかは難しいところ。

画像構成としてはテト、背景、手前のドクロの手の3層。背景とドクロの手は別撮りしておきます。

 

あとはクリスタにデータを移しまして手描きでオーバーレイを加えて肌の質感を少し描き足して細かい陰影の微調整を行います。そしてクリスタで書き出した画像を再びMMDに背景画像として移しましてエフェクトをかけます。

PostMovieの赤を選択し、Tr0.7に調整。

こうして完成しました。背景とドクロは別撮りです。かなりえっちぃ画にはなりましたが露骨に卑猥というわけでは…ないと思いたい。

 


-クレジット-

モデル

重音テト…ベ・ルル三錠様

ベースモデル…kafuji様

アクセサリー

首輪と鎖…しゃち様

鎖…Nede_様

銀獅式キメラ風翼…銀獅様

ステージ

ステンドグラスステージ…山田淀子様

エフェクト

PostRimLightng…ミーフォ茜様

PostMovie…ミコト様

シェーダー

A-Toon2…Kaya様

SeriousShader…データP様

T_MekaShader…下っ腹P様

使用ツール

MikuMikuDance

CLIP STUDIO PAINT PRO

ありがとうございました


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【ラーメン】椿ラーメンショップ松山千石店

あ~腹減ったなぁ…。

ぼんやりと目が覚めた。外は雨。急遽休みになり暇を持て余していた。普段は暇など潰す暇もないというのに…。

今日は日曜日ではない。棚ぼた的な休日。だからといってはっちゃける訳にはいかないのだ。もっと自粛した生活を…(物理的な問題で)

しかし腹が減った!!

というわけで向かったのは宮城県松山町にある椿ラーメンショップ松山千石店だ。

松山町というとフランク永井の出身地である。そして宮城県ではポピュラーに飲まれる酒『一ノ蔵』の酒蔵がある。特に観光名所があるわけでもなく、幹線道路が走ってるわけでもないひっそりとした場所にそのお店は存在する。

椿というと福島ではトラック運転手なら誰でもお世話になるラーメンショップだ。椿ラーメンショップとラーメンショップ椿と2種類あるが前と後の差はよくわからない。以前は福島泉崎村の椿によく行っていた。

椿というと朝ラーメンだ。宮城県では朝ラー文化は無い。伊藤商店が出来てからあちらこちらで見かけるようにはなったが、椿ラーメンショップが出来てからは松山はまさに朝ラー文化が静かに広がりつつある。

周りは田んぼしかない場所にたくさんのお客が押し寄せる大盛況ぶり。朝から元気の源はラーメンなのだろう。

店に入ると左手に券売機がある。朝はラーメンの食券を購入すると『朝ラー』が適用される。これは普通のラーメンの価格にミニネギ丼が付けられるひじょうにお得なセットなのだ。ミニネギ丼とはいえ結構なボリュームなのだ。

着丼!!いい香りだ。朝からこんな濃厚な香りを嗅いだら目が覚めてしまう。ミニネギ丼のネギは大盛りだ。食感はシャキシャキでそれに合うタレがかけられている。刻み紅しょうがもまたいいアクセントだ。

こちらのラーメンには最初から玉ねぎが入っている。これは泉崎店では人気のトッピングだがこちらは最初から入っている!この玉ねぎがスープのコクと旨味を引き立ててくれるのだ。シャリという食感も良い。このスープに玉ねぎか…最高じゃないか。

麺はこの通り。食感も良くスープをよく絡ませる。誰でも好みに合う麺だ。空っぽな腹の中に放り込むともう止まらない。いくらでも食べれれるなぁ。というか周期的に食べたくなるラーメンなんだよなぁ。意識高い系ではなくガテン系ラーメン。カジュアルではなく作業服でガッ!って食ってサッと出るような感じ。

大きな海苔もポイントでスープを染み込ませネギ丼を巻いて食べるとまた美味い。

チャーシューは硬さと柔らかさが絶妙で肉感が強い。食いちぎるって表現が合うのではないかという食感。

味玉は黄身が半熟ではないので不満が残るが…半分になっているからこういう仕様の方が最適なのかも?でないとスープに黄身が流れ込んでしまうだろう。

テーブル席もお座敷もあるので早朝から老若男女ファミリーとたくさんのお客が訪れる。朝からみんな元気だ。

いやぁ、美味いねーっ!

他にもたくさんのメニューがあるからいろいろ試したくなるね。

また来ようっと♪


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椿ラーメンショップ松山千石店の公式Twitterはコチラ!

5.テトテト散歩~伝説の白い鹿を探せ!牡鹿半島編

~前回のあらすじ~

ドラマ『ペペロンチーノ』の舞台となった建物を発見した我々は辺りを散策し様々な思いを馳せるが私はドラマを観ていないせいで感動は薄かった…。


テト「さてと、これからどうするお?」

「そうだなぁ…日が落ちて来る前に帰ろうか。テナさんも待ってることだし…」

テト「うん。お姉ちゃんに見せる写真を撮るお」

私とテトは景色の撮影を始める。

パシャ!

パシャ!

テト「これを…こうして…」

んん…何となくいい写真が撮れる予感がするぞ。おもむろにテトに近付きしゃがみ込む。

「おお!?なんという絶景!!」

私の目の前には秘密の花園が存在していた。なんたる素晴らしい景色だろうか!!

 

テト「こらーっ!!何を撮ってるお!?」

「いや…なんか素晴らしい景色が広がっていたもので…つい…」

テト「あとで痛い目に合わせるお!!」

「ん?ちょっと待って!なんか洞窟あるぞ!?」

テト「本当だお…なんか怖いお」

洞窟は建物のすぐ近くにあった。何となく鬱蒼としていて気味が悪い。ちょっと近くまで行ってみるか。

テト「入るのかお?」

「いや、やめとく。さすがになんの装備も無しに洞窟に入るのは危険だし何よりも…ゲジゲジとかカマドウマとかたくさん居そうじゃん!!」

テト「君はあれがすごく嫌いだものな」

「好きな人なんていないでしょ!?あんなベスト・オブ・グロテスクな虫を好きな物好きなんているわけが無い!!」

ゲジゲジもカマドウマもはっきり言えば人類には害は無い。むしろゴキブリなどの害虫を食べてくれるので益虫でもあるのだがビジュアルがもう気持ち悪くてダメなのだ。残念ながら洞窟探検は諦めて車に戻ることにした。

テト「戻ってきたぞ」

「ちょっとした探検だったね。とてもいい旅だったよ」

テト「貴重な人生の一日を無駄にしなくてすんだな」

「そりゃあね。さて、帰りはコバルトラインでブイブイ言わせて帰りますか」

テト「おおー!」

「いい景色だねぇ」

我々はコバルトラインの展望駐車場へとやってきた。

テト「せめてもっと天気が良ければよかったお」

「でも日が沈みかけた海も好きだけどね。なんか今日が終わっていくという物寂しい感じが好きだな」

テト「そうかお?」

「それにしても…」

「こんな景色がいいところまでソーラーパネルあるんだね…」

テト「はは…それは仕方ないお…」

「いつかは日本はソーラーパネルに覆われてしまうのかねぇ…」

テト「それまで君が生きてるとは思えないお」

「酷いな…!」

テト「まぁまぁ、またいつかここに来るお!」

「そうだね。今度は大切な人と…」

テト「ボクは大切じゃないかお!?」

「いやいや!そんなことないよ!!はは…」

こうして我々は牡鹿半島を満喫してのであった。伝説の白い鹿は確かに存在して宮城より遥か遠くの故郷の空を眺めていた。

なんとなく人生は旅なのだと自分と重ねて見てしまった。これから本格的な夏がやってくる日の休日だった。

 

終わり


-クレジット-

重音テト…ベ・ルル三錠様

アニメ調シェーダー…KAYA様


 

「あのさ…」

テト「何かお?」

「いや、あえて記事には書かなかったんだけど…あの駐車場って車両炎上か何かあったんじゃないの?」

テト「なんかそういう跡があったお…何も言わなかったけど…」

「だよねぇ…なんまいだー!」

 

さて!次の旅はどんな旅になるのかな?

【ラーメン】大衆食堂はらへった

暑い…とても蒸し暑い…おかげで昼寝は出来たものではない。今日はせっかく石巻まで来たんだ。もう一つ立ち寄りたい店があるのだ。

支那そばや石巻から国道45号線を北上し河北町へと向かい昼寝をした北上川を超えるとコメリやスーパーなどがある商業施設の手前に存在する。

そこはかつて『屋台らーめん』という店があったのだがいつの間にか店が変わっていた。

屋台らーめんは結構繁盛していたんだけどなぁ…どういう経緯でこの店が入ったのか…気にはなるがコロナ禍だからいろいろあったのだろうか?などと思いながら駐車場へ。

ひじょうにわかりやすい屋号である。黄色い看板に黒文字となるとG系を連想してしまう。店に入るとすぐ左手に券売機がある。その前にアルコール消毒と検温を行う。この辺は感染対策に抜かりはない。店の中もアクリル板で仕切りを入れている。

注文したのはデフォルトの中華そばだ。写真見るとなかなかいい感じなんだよね。

券を店員さんに渡すと番号で呼ばれるそうだ。はて?セルフなのかな?水はセルフだが…。カウンターに座り店内を見渡す。

なんとそこには『森林どり』のポスターが!?

森林どりといえば支那そばや石巻さんでも使用しているのだ。これは期待しちゃっていいのかな!?ワクワクしながら提供を待つ。高まる期待!!

キターッ!!

…って目を引いたのは大量のワカメ…ちょっとこれは嫌な予感がするな…。

スープは澄んでますな。麺は…

んん!?

んん!?

なんだろうか?この麺…縮れ麺というかギザギザ麺!スーパーの生麺でこういうのが売っていたぞ?かなり特徴ある麺ですな。

スープを一口…うむむ。すっきりとした味わいだ!きっちりしたコクもあって飲みやすいスープ。これはいいがどうもワカメの仄かな生臭さが入ってくる。好みもあるだろうがワカメはトッピングメニューにしてデフォルトでは無い方がいいかもしれないな…。やけに自己主張が強過ぎる。

それにしてもなんか凄い既視感があるラーメンですな!いや、不味くはないんですよ。不味くはないんだけど初めて食べたのに初めてじゃないような味…この味は…

まるか食品のホームページより

これだ!!この味だ!!何となくあのペヤングヌードルを彷彿とさせる味なのだ。あれから謎肉などの具をとっぱらったようなとにかく安心する味。

ペヤングヌードルといえば宮城県民のソウルフードだ。かつては全国区で販売しているものと思っていたが東北と北関東でしか売っていないローカルな商品だったのだ。これをかなり薄くしたような味わい。

これはこれでかなりユニークなラーメンだと思う。かつての屋台らーめんの跡地なのでどうしても期待値が高くなってしまうがこれからも頑張って営業してほしいと思う。

今回は中華そばを食べたが味噌ラーメン推しだそうです。次回は味噌ラーメン行ってみようかなぁ(*´ω`*)

美味しかった~また行こうっと♪


~関連情報~

大衆食堂はらへった公式サイト