カテゴリー: 孤独な食べ歩記

【ラーメン】支那そばや石巻のかけらーめん大盛と味玉

日曜日。

ブルーな目覚めとなったが私の日常はいつもと変わらない。猫に餌をやり、私も質素な朝食を摂る。なんかなぁ…やりきれないよ。

録画していた『勇者ヨシヒコと魔王の城』を鑑賞する。はは…こういう下らないのっていいよな。

気が付いたら時間はすでに昼に迫っていた。ここ数日事故によって負った怪我がひどく疼き移動が制限されていた。

今日もなるべくなら動きたくない…でも腹が減った。我が家には食材があまりない。あるのは『うどん』 だけだ。

昨夜はうどんを食べた。その前の晩もうどんを食べてその前の日は朝からうどんだった。

この調子でいくと年越しもうどんだ。

蕎麦を食べて細く長く生きたいものだが、白石温麺みたいに細く短い人生かもしれない。

ならば今日は食わねばなるまい!と向かったのは

『支那そばや石巻』さんです。

私のブログでは最多出演記録です。このブログも支那そばや日記にするかと思うくらい記事に出てる。

駐車場に到着するとすでに待っている人がいた。嬉しいねぇ。この味を求めてやってくるのだ。私もその一人。

いつものように券売機にて食券を買い開店まで待つ。

そして開店と同時に大体いつもの席につく。

とても静かな空間だ。二代目店主さんが麺上げをする音だけが聞こえる。

オペレーションから調理に至るまで見事なチームワークだと思う。このお店に来て一度たりとも不快な思いをしたことがない。

不快な思いとは例えば~客の前で新人を怒鳴るとか罵るとか。リアルにあったのがバイトの子を店長が足蹴にしている光景も見たことがある。

そういう場所で飯を食うのは非常に気まずいものだ。

あとは店員同士の私語が多いのも嫌だなぁ。バイトの女の子とずっと喋っているおっさん店員とか。

私にも少し喋らせろ!…ってそれは違うか。

あっという間に着ドーン!!うっは…もう美味そう♪かけらーめんはビジュアルがシンプルだけど葱の緑が映えて美味しそうに見える!

いや、

美味しいんだけどね!

二代目店主さんからワンタンいただきました~♪ありがとうございます~!!こちらのワンタンは皮がモッチモチで美味しいんですよね。

麺を持ち上げた瞬間に香りが一気に立ち上る。湯気がもうすでに美味い!!

この狐色のスープ…目を瞑って飲むととてつもない味の饗宴が舌に響き渡る。塩分に頼らない味わい。

スープを麺に絡ませ口に吸い込ませると…カァーッ!美味い!!すごく優しい味なんですよ。若い頃はこってりしてたり濃厚で塩っぱいものばかり好んでいた。

でも、年を取って老害になってから気づいたんじゃ…この優しさが必要だったのだと。若いときは今日が楽しければ良いと思っていたが、年を取ってから思ったんじゃ…。

今日よりも明日なんじゃ!!

すわっ!ちょっと明日は月曜日だから嫌じゃぃぁぁぁ…!!

味玉も美味しい。濃厚な黄身の味わいと出汁が沁みた白身が最高だ。

あっという間に完食!!

寒い日曜日も食べ終わる頃には汗だくになっていた。外に出た私は北斗の拳のケンシロウのようにムワァと湯気を オーラを出しながら駐車場に出て帰路についた。

今年もあと僅か。このまま何事もなく年末を迎えるといいな。

そして、ファイナルも来ようと思ったんじゃ!

ファミリーレストランデリシャスの限定『普通のカツ丼』大盛り

それは至って普通!でもその普通とは極上とも言える!

土曜日。

私は悶々としていた。

金曜日の夜に飲酒運転らしき車と遭遇しチンチンタラタラ走ってたら営業時間に間に合わなくて食べられなかったデリシャス…。

おお、神よ、なぜにあなたはこんなにも私に試練を与えるのか?きっと乗り越えられる者にしか試練を与えないと聞いたことがあるラーメン。

というわけで今度こそはと車に乗り込み高規格道路をビュンビュン飛ばして向かったのは

『ファミリーレストランデリシャス』さんです。

今度は間に合いました!!とにかく腹が減ってどうにかなるものではない。

車から飛び降りると「うおーたぁー!」とヘレン・ケラーのように心の中で叫び猫背になって小走りになって店に突入する。

温かく迎えられると席に案内され努めて冷静に振る舞いつつ優雅に椅子に座った。一応メニューにチラ見するがもう既に決まっていた。

スタッフのお姉さんに

「普通のカツ丼大盛りで!(๑•̀д•́๑)キリッ」

とはやる気持ちを抑えながら注文する。注文を終えると安心して店内を見回す余裕が出来た。

店内は明るくて清潔感があって自宅のリビングみたいな雰囲気です。もっともにして私の家には照明にファンとかついてるオサレなものはないのだが、たぶん花輪くんとかスネ夫とかの家には付いてるだろうなぁ~。

テーブルも綺麗に拭き上げられている。とても気持ちがいい。我が家は猫の毛だらけだからなぁ…。

サクサクの衣にトロトロの卵がすでに普通以上!つまりそれは!?

そして遂にお待ちかねのカツ丼が

着ドーン!!でかーい!!

いやぁ、もう思わず笑っちゃう盛りですな。しかもとても良い香り…!割り下はラーメンスープを使ってるらしいんですよ。

まずは味噌汁で口を潤して…アチャチャチャチャ!!ホァッチャアーッ!!

味噌汁が超激熱!!(笑)

この卵のとき具合が絶妙なんですよ!白身と黄身がこうバランスよく振り分けられてて半熟具合もとても良くて食感に大きな変化が付けられている。

これによってどこから食べるかによって味と食感の変化が楽しめるのだ。これが最後まで飽きずに食べられる隠し技なのかもしれない!!と勝手に考察してみる。

私のような凡人にとっては極上のカツ丼なのにデリシャスにとっては普通なのだ。

肉厚なカツとご飯の相性抜群!たまらない!

お肉は柔らかめ。でも衣に若干の揚げ感が残っててサクッという歯応えが香ばしさを引き立てる。

ご飯も味がしみ込んでて美味しい~♪そしてこの量!!いくら食べても無くならない幸せ。この米の炊き加減もいい。出汁が染み込んでるけど柔らかくなることなくきちんとお米の形を崩さずにいる。

カツ丼というと昭和の刑事ドラマなんかでは犯人に自供させるために使うマル秘アイテムだが、ここまで美味しかったらどんな凶悪犯でも簡単に自供してしまうのではないだろうか?

ちなみに取調室でカツ丼はフィクションらしい。なんでも取調室でカツ丼を食わせることは~その、犯行を~、えーと、まぁ、詳しいことは各自調べてほしい。

最後は丼を持ってかきこむようにして食べる。一応レンゲが添えられているのだがあえてそれを使わずにかきこむのだ。

そして、味噌汁を飲んで

あぢゃあーっ!!まだ味噌汁がアツイ!!(笑)

食べ終えた余韻も素晴らしさ…。

味噌汁を飲みながら余韻に浸る。あー、食べたなぁ。本当に満足しました。このカツ丼も月曜日で終わりだそうだ。

次はどんな限定が来るのだろうか?などと期待をしつつ箸を置いた。

ごちそうさまでした!!

クリスマスうまい棒貰いました~♪

ファミリーレストランデリシャスの店舗情報

住所:〒986-0861 宮城県石巻市蛇田新下沼32−5

電話番号:0225-93-0163

駐車場:店舗前に広い駐車場あり

営業時間:昼11時〜14時45分 夜17時〜20時

定休日:毎週火曜日

注文方式:着席のち対面での注文。呼び出しベルあり。

デリシャスの公式ホームページ

【寿司】かっぱ寿司のマグロとかエビとかなんとかいろいろ!

金曜日。

私は悩んでいた。何を食べるか?普段はササッと食べてスっと寝る生活をしている。

だが今週はチートウィークなのでたくさん食べたいと思っているのだ。冬に向けてお肉を身に付けておきたい。いわゆる

ミートテックってやつだ。

うーん…だが特にこれと言って食べたいものは思いつかない。というか食べたいものがあり過ぎて絞りきれないのだ。

人間には三大欲というものがあり食欲、性欲、睡眠欲、金銭欲、休日欲、変身欲、毛髪欲…あれ?いっぱいあるわ!?

まぁ、とにかく食欲は生きることに直結するので大切なものです。

迷った時はあそこだな!

で、高規格道路をビュンビュン追い越されて向かうはずがちょっとガソリンがギリギリかもしれない…高規格道路を飛ばせばあっという間に無くなって路上でガス欠なんて恐ろしいことになってしまうので下道で行くことに。

まぁ、時間はある。余裕で間に合うはずだ。

腹をギュルギュルいわせながら下道を走ると目の前に不審な動きをする車が走っている。

うむむ…?フラフラと動いてはセンターラインを踏んでブレーキ。対向車が来る度にブレーキ。あっち行ったりこっち行ったりとかなり危ない運転だ。田舎道だからか結構飛ばす車も多いのだがこの車は時速30km…遅すぎね?

原付バイクよりも遅い…、これじゃ間に合わねぇ…!

いや、これ、飲酒運転じゃね?明らかに変な動きだ。これは通報すべきか?でも飲酒運転じゃなくてただの下手くそだったら?

それよりも腹減ってそれどころじゃない!ここで足止めされたら餓死する自信ある。追い越すか?とセンターラインをみたら黄色だよ~…さすがに夜でもイエローカットするわけにもいかない。

たまたま追い越したらたまたま警察がいてたまたま捕まるもんだ。

トコトコフラフラ走行の後ろをついてたどり着いたのは

『ファミリーレストランデリシャス』さんですが…

営業終了されてました!!

予想よりも3倍の時間を要したので仕方がないです。

間に合わなかったかぁ~…。真っ暗になった看板を見て車内で項垂れた…ここまで来て何を食ったら?

最寄りのびっくりドンキーかなぁ…ん~。

そういえばそろそろブリの季節かぁ。

何故か突拍子もなくブリが頭に浮かんだ。そうだ!かっぱ寿司に行こう!!

というわけでかっぱ寿司へ行きました。

久しぶりのお寿司!

入口の受付機で番号札を取りカウンターへ座る。

タッチパネルで注文。

スターティングメンバーの紹介です!

レギュラーはもちろんマグロ!不動のエースは決して揺るがないッッッ!

そしてびんとろ!とえんがわ、そして寒ブリです!

…それにしても…小っせぇなぁ…。こんなに小さかったっけ?•́ω•̀)?

出された飯に対してグダグダ言いたくはないけど、ちょっと不満がある。

かっぱ寿司の本気シャリとかあるけど

小さいのが大きな不満です!!

税込110円の寿司に対して高尚なものを求めているわけではないけどこれじゃいくら食べてもお腹いっぱいにはならないだろうなぁ…。

マグロ、エビ、イカ、タコと流れていく。

でもこんな安価で寿司が食べられるなんていい時代になったなぁ。当然厨房なんかは見えないようになっているがてんやわんやだったりするのだろうけど。

サーモンとブリ。ここまで食べて薄々勘づいてきたが…これってお腹いっぱいになる前に財布の中身が無くなるのではないかと?

ちょっと待てよ…もう12月だぞ。いろいろとお金が必要になる。クリスマスに…いや、特に何かすることもないか…ぼっちだし。ゆく年くる年紅白歌合戦…に正月に…いや、あんまりお金使わないな。使うにしたって神社に賽銭投げて世界平和を祈るくらいだ。

そもそも使える現金がそんなに無いが来年早々住民税の支払いと健康保険、確定申告に所得税、国民年金前納というお支払い祭りが始まるわけだ。

税金を払わねば国から消されてしまう。もしドラゴンボールを7つ集めることが出来たら宇宙の帝王になって税金なんて納めなくていい身分になりたい。

それにしてもこの明太マヨとサラダ軍艦は美味しいですねぇ!

私の回転寿司最高記録は53皿です。まだ若くてバリバリだった頃は月のお小遣いを全て飲食につぎ込むくらい大食漢でした。

なのでこの辺でお開きにしました。この調子だと50皿食べてもお腹いっぱいにはならないなぁ。

でも小さい分たくさんの種類が食べられるのでこれはこれで楽しめますねぇ。もっと稼ぎが良くなったら100皿にチャレンジしたいですね!

かっぱ寿司は食のエンターテインメントです!

【食べ歩記】やしろ食堂の中華そばとカツ丼

水曜日。

とんでもない雨と風の音で目が覚める。窓の外を見ると雨が横殴りに降りまくっている。

青空労働者の私は当然のように休みだ。嬉しい反面収入が減るので複雑だ。爆弾低気圧のせいか酷く交通事故で負った腰の怪我が疼く。

いろいろ調べたら天気痛というらしい。気圧の変化を感じ取る耳の器官が過敏になっていて脳がバグってなんとか…もう忘れた。

台風のような雨風は午後になると穏やかに晴れた。さっきまでとはうってかわり秋晴れのような清々しい感じだ。

もう時間は昼。いい加減腹が減ってきた。ちょいと出かけるか。高規格道路をビュンビュン追い越されて向かったのは和渕にある

『やしろ食堂』さんです。

和渕というとわからない人もいるかもしれないがそこは自分で調べてほしい。とにかくめっちゃ田舎です!!

何気に私の自宅からだと目眩がするくらい遠い。現場にいる職人から聞いたのだが

「和渕のやしろ食堂っつーところのラーメンとカツ丼はやべぇ!食ってみろやべぇから!」

もう語彙力の方がやべーから!

お昼時なのにあまり混んでないです。しかし和渕って仕事でもなかなか来ない場所なんですよね。私にとっては全く知らない町。

お店に入ると大きなテーブルがあります。強制的に相席になりますね。

仕切りも無く、アルコールもないです。コロナ対策はゼロです。

コロナ禍でもここだけはコロナの影響はまるで感じません。昼時でも満席になることはないから必要ないということか?

店内には先客が二人いる、

二人ともおじさんだ。マンガ本を読みながらラーメンを啜っている。

席に座りメニューを見るが私は既に決めていた。

職人が言っていた。

「あそこの客はみんなラーメンとカツ丼をセットで頼むんだ!本当にやべーから!」

ラーメンとカツ丼…を頼んでる客はいない。

みんな中華そばだ。

すぐに中華そばとカツ丼をオーダーする。

あとから来た客も中華そばを注文していた。

うーむ、まるで参考に出来るものではない。ここは大人しく着丼を待とうではないか。

目の前におじさんが着席しておもむろに棚からゴルゴ13を出して読んでいた。

こんなに席が空いてるのにどうして私の目の前に来たのかわからないが…ちょっとやりづらいシチュエーション。

そして

着ドーン!
ドーン!!

…って、どっちもフルサイズじゃないか!?当然っちゃ当然だけど…目の当たりにすると本当にやべー!!

カツ丼はパッと見天津飯みたいなビジュアル。中華そばはご覧の通りあっさり系。

麺は至って特徴のない普通の中華麺。やややわ麺である。具も定番の布陣。

スープは澄んだキツネ色。どれ一口…ズズ…うむむ!

あっさり鶏ガラ系ですな!塩分弱めで口当たりが柔らかい。ほのかに出汁を感じる淡麗な味わいだ。

大きな特徴はないがここ和渕で食べてるシチュエーションを考えるとノスタルジーな味だ。

カツ丼のカツは厚みは普通よりちょっと厚め。だが中の肉は結構筋張ってて固い。でも肉っ!って感じがいい。特徴的なのは卵だろうな。

溶き卵を割り下で煮込んだ感じだ。味は結構濃いめだがちょっと卵のポロポロな食感が気になる感じ。

でも下のご飯には味が沁みてて美味しい~♪

カツ丼はこうあるべき!というルールは無いのですがここまでオリジナリティーなカツ丼は珍しいかもしれない。

しかし…中華そばとカツ丼って組み合わせはどうなんだろうか?炭水化物のビッグウェーブが来そうだな。また少しダイエットせねばなるまい…。

ボリュームは凄かったがペロリと完食しました。

ごちそうさま~♪

【食べ歩記】ファミリーレストランデリシャスの牛肉細切りかけご飯と杏仁豆腐

雨の月曜日。お昼に自家製太麺渡辺を食べた私はひとしきり満足して昼寝をしていたが日は既に落ちて暗くなっていた。

結局雨は一日降り注いでいる。

うーん·····雨か。私は悩んでいた。

何を食べるか?

お昼にあんなに食べたのにもう腹が減っている。しかもこの日はほとんど歩いておらず目標歩数を達成していない。

かと言って何か食べたいものがあるかというと思いつかない·····うーん。

そうだ!迷ったらあそこだ!!

そういうわけで早速高規格道路をビュンビュン追い越されて走る。さすがに雨の日はヘッドライトの光が拡散されて道路が暗く見える!!

ビクビクしながら運転してたどり着いたのは

『ファミリーレストランデリシャス』

です。

颯爽と入店すると温かく出迎えられ席へと着席。

サッとメニューに目を通す。うーむ、いろいろと気になるメニュー·····!

んん~??

これはかなりそそられるぞ!早速これをオーダーしました。デザートには杏仁豆腐がいいな!

注文すると余裕が生まれて店内をガラス越しに見回す。仕事終わりのサラリーマンが多い。雨の平日だからか家族連れは少ない。

ぼっち飯が常の私にはとても落ち着く雰囲気だ。

ほとんど待つことなく、

着ドーン!!写真だと伝わりづらいが結構なボリューム!!

いい匂いがする·····!これは嬉しい予感だ!

牛肉と筍が細切りにされている餡掛けがたっぷりかけられている。見た目からして美味いとわかる。

コリコリした筍の食感が楽しい。そして牛肉のコクに合わせて餡掛けの熱さと旨みが口の中に広がる。相変わらず塩分の尖った感じがなくて優しい味わい。

デリシャスで食べて塩っぱい!!と思うことは皆無だ。絶妙な味付けだと思う。

これまた水飲み鳥のように無心にご飯を口の中へ運び入れていく。

スープもまた優しい味だ。これだったら毎日食べても罪悪感は無いと思う。

おん?中からなんか出てきた!!味玉だ!!

中に隠してたの!?こういう仕掛けだったの!?

これはちょっと驚いた。なんか塊があるなぁと思ってたら味玉とは·····う、ウマーい!!

こんなに美味しい思いをしていいのだろうか…!

牛肉細切りかけご飯を完食するとお楽しみの杏仁豆腐。

一応これでハーフサイズ。デフォルトだと3人前くらいらしい。それはそれで食べてみたい気がする。

ほのかな甘みが上品で口の中に優しく広がる。もう何もかもが美味しかった。外はまだ雨が降っている。

お腹いっぱいになってホクホクして店を出た。まだ雨は強く降っていた。もう少しで雪に変わるのだろう。

また近い内に来ようっと♪

ごちそうまでした!!

【食べ歩記】石巻デリシャスのえびかけご飯大盛り

11月15日。月曜日。

一日の労働を終えた私は何を食べるか悩んでいた。いつもはジャンクで手軽なものをササッと食べて早く寝る生活だ。

外食は基本的には土日のみに限っているのだが、今日は何となくガツンと食べたい気持ちが強かった。

いろいろ食べたいものが·····でも時間的にちょっと微妙な·····ん~。

そうだ!またデリシャスに行こう!迷ったらあそこで間違いない。

そこで高規格道路をビュンビュン追い越されて走る。最近石巻方面によく足を運ぶなぁ。気が付いたら地元にいるよりも石巻にいる方が時間的に長い気がする。

ファミリーレストランデリシャスに到着しました!

平日だからか客の流れはまばらだ。のんびりと食べることができるなぁ。大盛りも可能だ。

お店に入ると温かく出迎えられ颯爽と席へと座る。メニューをチラ見したが心に決めていたものがあった。前回のカツ丼の時から決めていたものだ。

「え、えびかけご飯大盛り!( -`ω-)✧」

注文してしまうと心は安心を取り戻した。でもふと思い出していた。

この店って普通でも大盛りじゃなかったっけ?

前回カツ丼は結構なボリュームだったぞ…!

ちょっとそわそわしながらガラス越しに店内を観察する。なんか安心感があるローカルなファミレス。雰囲気は本当にいいな。

冷静を保ちつつ待っていると

着ドーン!!って·····

想像以上にデカいッッッ!?

おお…これは食べられるのか?自分!!

いただきま~す♪

早速レンゲで掬ってお口の中へインサート!!

お·····おおぉぉ·····なんというか塩加減がとても良い!!熱々の餡掛けをハフハフしながら食べる。野菜たっぷりで美味しい~♪味付けもきちんと中華であるが尖った味ではなく全体的に優しい。いくらでも食べられる。

エビが太ってて噛むとパチンッて弾けてプリプリな食感!

とても美味しい~♪やめられない止まらないってやつだ。

ここで確信した!!

大盛りで良かった!と。

餡掛けだからずっと熱い。口へ運べば広がる幸せ。普段はジャンクなものばかり食べてるから塩分強めなものばかりなんだよなぁ。塩分で誤魔化してる感じ。こういう料理人の腕によって作られた美味さとはまるで違うのだ。

普段の仕事が辛くてもこうやって美味しいものを食べることによって労働の対価というものを実感できるのだ。働いてなければこういう美味しいものは食べられないもの。

たくさん働いてたくさん美味しいものを食べるのだ。

まるで水飲み鳥のようにえびかけご飯を夢中で口に運ぶ。

添えられているスープも優しい味わい。月曜日から疲れた体に染み入る。

圧倒的なボリュームだったが完食!!

えびかけご飯最高だぜ!!

石巻のファミリーレストランデリシャスは
家庭的な雰囲気なのに本格的な中華を
お腹いっぱい食べさせてくれるお店です!

また行こうっと♪

【食べ歩記】ファミリーレストランデリシャスの普通のカツ丼

日曜日。上品の郷で美味しいソフトクリームを食べた午後は一旦帰宅し片付けの続きをしていた。

日々の労働に圧迫され部屋も散らかり放題だ。床に物を置かないようにしたいのだが実際は歩く通路すらない…。腰が上手く動かないためにその辺にポイポイ放り投げてしまうのだ。

窓の外を見ると日が沈み暗くなっていた。最高の日曜日にするはずが片付けに没頭してしまい大切な時間を浪費してしまった。

目の前の惨状を見ると時間をかけた割には片付いてない…。

ここで諦め腹も減ったことだし晩飯にすることにした。さて…何を食べるか…作るのも面倒くさいし材料も無い。

お!そういえばTwitterで話題になっていた石巻のファミリーレストランデリシャスの『普通のカツ丼』が気になっていたのだ。

TLに流れてくるカツ丼の写真が実に美味しそうだった。

そういうわけで再び高規格道路でビュンビュン追い越されて到着!

でも時間はおそらくピークな時間帯…ここはずらして行った方がいいのではないだろうか?と車の中で少し待機して客の出入りを観察していた。

ん~…結構出てくる人がいるな。さすがに家族連れが多い。デリシャスにはカウンター席がないからさすがにおひとり様は気を遣うな…ピーク時にテーブル席を一人で占拠するのは気が引けるもの…。日を改めるか?とも思ったがわざわざここまで来て別な店に行くのも困るものだ。

私の意識は既にカツ丼に支配されていたのだ。

空腹が既に限界に達していた。ダメだ、とりあえず行ってみよう!

カウンターでサインをし待つことに。待つのは慣れているから苦ではない。待っている間にブログの編集をしたりと有効に時間を使える。

思ったよりも待たずに席に着席。スタッフさんがメニューを置くと同時に

「ごく…普通のカツ丼で…」

とオーダーしました。

そして注文した安心感からメニュー表を改めて見る。

ふむふむ…かなり種類があるな。次回に訪れた時に悩まないように品定めをしておかなければならない。

さすがに日曜日だから厨房は地獄のようだろう。それでも大して待つことなく提供される。

着…

ドーン!!

こりゃあ凄いボリュームだ!

ちょっとテンパリ過ぎて撮影に失敗してしまった…!白飛びが…。

しかし、カツ丼って食べたのいつ以来かなぁ?

全然思い出せないくらいに昔のような気がする。

よく刑事ドラマで被疑者が刑事からカツ丼を振る舞われて

『私が…やりました!』とカツ丼を食べながら嗚咽を漏らして自白する描写があったがあれはフィクションなんだよね。

フィクションでもここまで広まり定着したのはカツ丼ならではかもしれない。

カツ丼というと……

いや、なんでもない。とりあえず食べようか!

結構厚めなお肉。かぶりつくと衣はほんのり表面にサックリ感を残しており、とても良い加減。

そして割り下はラーメンスープを使用しているとかでも甘めではあるがきちんと出汁が沁みてる。

卵は茹で上がった部分と半熟の部分が混在しプルプルの食感とトロッとしたコクを味わえる。

そう、普通のカツ丼である。どこからどう見ても普通。量以外は。でもその美味しさは普通ではない。

いや、懐かしい味わいだ。なんか心に響くなぁ。

着丼から蓋を開けるまでワクワクするじゃない?

開けたらふわァァァ♪ってなるわけですよ。

とりあえず普通盛りにしたけど食べながら大盛りにすればよかったなぁ~と後悔しましたが食べ終わったら大満足であった。

このお店は普通でも他店の大盛りレベルなので侮れないです。

次は何を食べようかなぁ~♪また、来ようっと♪

【スイーツ】上品の郷のソフトクリーム

日曜日。

支那そばや石巻で美味しいラーメンを堪能したあとは休日感を思う存分味わうために道の駅『上品の郷』に向かうことにした。

再び高規格道路でビュンビュン追い越されて河北ICで降りると800mも走れば到着だ。

上品の郷は道の駅ランキングでもかなり上位に位置している人気スポットだ。

さすが日曜日。たくさんの人で賑わっている。

ここに来たのは目的のソフトクリーム。それも珈琲ソフトという格別美味しいものがある。

車を一番奥の駐車場に停めてリハビリがてら歩く。

おや?何か屋台が出てる。

見ると万石庵がタコ飯を出している。ひじょ~に気になるのだがさっき食べたばかりでいまいち乗り気ではない。

万石庵は渡波にある釜飯のお店だ。一度は行ってみたいな。

さて、ソフトクリームがあるアイス屋はすぐそこ……

あっ!?

な…何も無い…(´;ω;`)

確かにここにあったのに…ただの休憩所になっていた。

ガックリと肩を落として併設されているレストランに行くと移転しておりました。おお、ジェラートもありました!

恥ずかしいので写真は撮影しませんでしたがレストランの奥にきちんとありました。

ですが珈琲ソフトはメニューから無くなってました…。

仕方なしにミックスソフトクリームをチョイスしました。

上品の郷のアイス屋のソフトクリームは濃厚なコクが特徴的。珈琲ソフトが無くなったのがものすごく残念ですッッッ!!

スプーンで掬って舌の上に置くとトロリとした甘さがした全体に広がる。

おお…これぞ休日の味…。休日しか味わえない至高の瞬間なのだ。

何かを食べる時って満たされてないと美味しく感じないわけよ。美味しいものを美味しく食べるためには心に余裕がないと120%の美味しさを感じません。

それにしても美味しい…!そして幸せ…!

私のお小遣いはほぼ飲食で使い切ってしまいますが、健康な心を維持するためには必要な投資だと思ってます。

コンビニ食では元気になれませんからね。

しかし、道の駅でソフトクリームを食べながら外を歩く人たちを見てると休日って気がするなぁ…。これが永遠に続けばいいのに…と思ったけどそれは一般的に無職という称号を得るわけでして、あまり好ましくないのかなぁと。

それでもこういう日がずっと続けばいいなと思うのは別に贅沢ではない気がする。

さて、午後からまた家の片付けをするかと立ち上がった。

【喫茶店】純喫茶星港夜のティラミスとカモミールミルクティースペシャル

先週土曜日の夜。

世間的には楽しいサタデーナイトだった。私はというと日曜日も返上しての労働があるので気持ちは落ち込んでいた。

まぁ、今に始まったことではない。定期的な休みなんて理想で実際は不定休だ。とても疲れた…このお休みが決まらずになんの計画も立てられない。次の休みはどこかに行こう!という高揚感すら得られないのだ。仕事が入れば何週間も働くスタイルを何年も続けている。

だがせめて人並みに土曜日の夜を満喫するかと仙台まで車を走らせた。ファミレスや回転寿司は家族連れで賑わっている。土日はああいったファミリー向けのお店には近付かないことにしている。賑やかなのが苦手でね。

もしかすると私にもああいう『普通の家庭』が手に入れられたのか?とも思うと寂しくなる。毎日毎日働いても甲斐性もなく自信すら得られなかった。社会の底べで蠢くナマコのような労働者だ。

狭い道に入っていくと暗い道に柔らかい光が灯っていた。

『純喫茶星港夜シンガポールナイト』

もう通い続けて10年以上になる。本当にあっという間だったが当時一緒に来ていた人は誰一人いなくなってしまった。まぁ、私は少し取っ付き難い人間なのだから仕方がないと自覚はしている。

人生において友というものは簡単には得られないものだ。私に手を差し伸べてくれるものはわざわざ底べまで手を伸ばさなければならない。

私の人生はからはたくさんの人がすれ違っていったのだ。人生とは一期一会なのだ。

このお店も風前の灯…

お客さんが来なさ過ぎてあと1年2ヶ月で閉店となります!!

仙台にこんなファンタジーなお店があるなんて知らない人も多いのですよ。メインの通りから外れてるし仕方がないといえば仕方がないのですが、逆にこんな街のエアポケットみたいな場所にあるからこそ映えると思うんですよね。

疲れた人にしか見えないのではないか?

かつては音楽家が集まり即興のセッションが始まったり、三味線教室もあり奥からは生演奏が聞こえてきたりと様々な人が集まりました。それでも仙台での喫茶店経営は厳しいものがあり家賃を払うのに苦労したと思います。

このお店の中だけ時間の流れがゆったりしております。こちらの珈琲はラーメンよりも高いのですがそれすら気にならない程の贅沢な時間を過ごすことが出来ます。

『喫茶店で珈琲を飲むということはその時間も買うこと』

とマスターは仰っておりましてその雰囲気作りにも余念はありません。この独特の空気感はマスターでしか創造することができませんね。家具なども季節によって少しずつ変えているのです。

新作の『カモミールミルクティスペシャル』です。表面にはほんのりホイップクリームが添えられておりお洒落な雰囲気です。

香りがすごく良い~♪カモミールってだけで香りがいいのにクリームとの相性も良く今まで飲んだことのない不思議な味になってます。疲れが…フゥと抜けていくのを感じます。

マスターには元気で末永く営業してもらいたいと思っている。だから一人でも多くのお客さんが来て欲しい。仙台から純喫茶星港夜が無くなるのは大きな損失だと思う。コメダやスターバックスでは得られない貴重な人生の時間が無くなってしまう気がして…。

現代人は忙し過ぎると思う。本当の意味で物事を深く考えるボーッとした時間なんてないのではないだろうか?

片手にはいつもスマホやタブレットを持ち常に情報をえている。その中には人生に必要ないものもある。

情報過多で自分で情報を選べる時代だが、たまにはこうして古い物に囲まれて時の流れに思いを馳せるのも良いのではないだろうか?

これまた巷で噂のティラミス。こういう空間でこういう洒落たものを食べるなんて最高の贅沢ではないだろうか?

さて、スプーンでひとすくい…。

美味しい……ただひたすらに美味しい…この優しい甘さがたまらない…!でもこの美味しさで660円(ドリンクとセット必須)は安いと思う。この時間は今しか手に入れることができないのだ。

雑誌にも掲載されているのだが足を運ぶ客は少ないみたい…逆にこんな喫茶店が本当に実在しているのかと疑わしくもなるのか?

或いは敷地が高いという感じだろうか?

コロナ以前は毎週入り浸り珈琲1杯で何時間も居座ったが決して客足は多くはなかった。3時間も居て客が1人も来ない時もあった。

その静けさがよかったりもするが経営は決して思わしくはないだろう。

時の流れを感じるという贅沢を堪能してもらいたいものだ。

こうしてまったりと過ごしていると店のドアが開いてかつての友が入ってくるような気がするのだ。

現在は不定休となっており営業時間も客が来ないとなれば早めに店を閉めてしまいます。

訪れる際には事前に連絡をするか公式ブログで確認するとよろしいかもしれません。

私は運命に委ねて店が開いてれば

運命に出逢えたと思いたいですね。

【孤独飯】ピザカルボ米沢中田町店のスペシャルクワトロフォルマッジオ

今日はめちゃくちゃ忙しかった…現場二つかけ持ち…交通事故の怪我なんて治る暇もないくらいに腰をいじめている。

朝起きたと思ったらあっという間に夜になっていた。多分気絶していたのだろう。

今夜の飯は…と。

『ピザカルボ米沢中田町店』のピザにしました。

家の近くにピザ屋があると太るという説は正しいのかもしれない。

颯爽とカウンターのメニューに目を通し、太い黒縁の眼鏡がよく似合う可愛いスタッフさんに向かってオーダーする。

「スペシャルクワ…トロ…フォ、フォ…あ、これください」とメニューを指差す。めちゃくちゃ噛みまくって発音できなかった。

それとチキンバスケット6個。実はピザカルボはピザだけではなくから揚げも美味しいのだ。とにかく好みの味付けで大好きだ。

10分ほどで焼き上がり外まで見送られ気持ちよく店を出る。このでかいピザ箱を持って歩いてるとワクワクするなぁ…とホクホクしてたら後ろから「すいませーん!」と先程見送ってくれた可愛いスタッフさんが追いかけてくる。

何事かと思った。釣り銭受け取り忘れたか!?と思ったら

「メイプルシロップを入れ忘れたかもしれません」と息を切らしながら確認すると確かに無い…へぇ、メイプルシロップが付くのかぁ。再び見送られ部屋へと帰る。

チキンバスケットとハイボール。

前回は日本酒で失敗したのでオーソドックスにハイボールだ。それも大好きなハニー&レモン。私は角よりもトリス派だ。

安いからね!

これがスペシャルクワトロフォルマッジオ!耳にソーセージが入っているのだ。

これが890円だなんて信じられないだろう。

サイズも圧巻のボリューム。とてもいいチーズの香りがたまらない。

早速ハイボールを喉に流し込む。プハッ!美味い!レモンのスッキリさとはちみつの上品な甘みがクセになりそう。

チキンバスケット6個。一つ一つが大きいのに6個で390円。安い!けど美味い!

衣の味付けも良くてカリカリの食感と噛んだ瞬間に溢れ出るチキンの旨みがたまらない。500円未満で手に入る幸せ。

そしてピザを口に放り込む。チーズたっぷり!4種のチーズの香りが部屋の中に広がり幸せ空間の出来上がりだ。

三角の先の方から食べていくと最後は耳に入ってるソーセージはパリッパリ!そして耳はサクッとしながら中身はモッチリ!美味い!

最後まで飽きさせない。一切れ二切れと次々食べてハイボールで流していく。ピザとハイボールは合うなぁ。エンドレスループできるんじゃないかなぁ。

おいおい、人生こんなに幸せになれていいのかい?と誰もいない部屋の中心で問いかける。

スペシャルクワトロフォルマッジオはとても贅沢な味わいだ。本当に美味しい。こんな低価格でこんなに美味しいピザと可愛いスタッフさんの接客受けられるなんて最にして高であると言わざるを得ない!!

あっという間にピザを平らげハイボールを飲み落ち着いたところで箱を片付けたら

あ…

完全に忘れていた…せっかく走って追いかけてきてくれた可愛いスタッフさんの思いを不意にしてしまった…。

さて、こんなに低価格で美味しいピザを提供してくれるピザカルボですが山形県にしかありません。

ですが、なななんと!!

宮城県にも進出予定だそうです!!

ヒャッホー!最高だぜ!!

おっと、思わずピッツァーハイになってしまった…。どこに出店するかはまだわかりませんが利府町辺りに出店してほしいです!!

ピザカルボ最高だぜ!!

【孤独飯】ピザカルボ米沢中田町店のピザ

さて、仕事で米沢まで来てしまった。

米沢というと有名なのが米沢ラーメン。米沢ABCなどあるが私には無縁そうなので今回はスルー。

仕事を終えて晩飯と行きたいところだがさすがに二万歩近く歩くと脚は棒のようになってしまった。

ここはテイクアウトで部屋でゆっくり食事をとることにしようか。

そこで考えていたのが山形にしかない激安ピザ屋の

『ピザカルボ』である。

これはテイクアウト専門のお店でありながら焼きたてを食べられるのだ。価格は500円~というピザとしては激安。しかもクオリティはそこらのピザ屋と遜色ないということだ。

お店に入ると元気なスタッフに出迎えられカウンターのメニューを見る。

どれも美味しそうだ…。しかも安い。

今回選んだのは

ベーコンとたっぷりマヨコーンのピザ

特製ペパロニのピザ

である。

オーダーしてから10分ほどで提供された。

眼鏡がよく似合う可愛いスタッフさんに店の外まで見送られて気分良く部屋に向かう。

1000円ちょっとしか買ってないのにこんなに丁重に扱われるとは嬉しいなぁ。

部屋に戻ると買っておいたカップ酒を取り出してご機嫌良くテーブルに置いた。

箱が可愛い。かなり大きいものだ。

特製ペパロニのピザ。…てかめっちゃ焦げとるやん!?

でも私は細かいことは気にしない主義だ。人生は長いようで短いものだがつまらないことで腹を立てていたら人生なんてあっという間に過ぎ去ってしまう。時にはこういうシチュエーションがあった方が良い刺激になるのだ。

それにチーズは焦げ目が美味いものだよ。

早速いただきます。

うん、熱い。生地も外はサクサクで中はモッチリしてるが弾力が強い。歯槽膿漏なら歯が取れてしまいそうだ。

チーズの香ばしさがたまらない。美味しいな。

でも…絶望的に日本酒と合わない。

これは私の選択ミスだ…。

せめてハイボールにしておけばよかったか…。

続いて2枚目…うむ、実はもうすでに腹一杯になってしまった…でも明日になると固くなって美味しくないのだ。部屋には冷蔵庫も電子レンジも無い。ただ寝るだけの独房みたいな部屋なのだ。

ベーコンとたっぷりマヨコーンのピザ。

ピザカルボでは最安値となる500円だ。500円でもこのクオリティだ。圧倒的な耳のボリューム…!

ベーコンとマヨコーンの組み合わせは反則的で背徳感のある味わいだ。

更には日本酒だ。とにかく口の中がスッキリしない。

でもマヨコーンピザは美味しい!近所にあったら間違いなく太るな…それくらい頻繁に通ってしまいそうなお店なのだ。

2枚食べてお腹はパンパンで脱いだズボンが入らないくらいだ。あとはたまに早寝をして明日に備えるとしよう。

米沢の夜は更けていく。

【回転寿司】 魚べい鶴ケ谷店

魚べい鶴ケ谷店 に行ってきました!大振りなネタにテンション爆上げ!

魚べいは回転”しない”寿司屋さんです。タッチパネルで注文してベルトで流れてくるのが主流で、ネタもシャリも回転寿司とは思えない高いクオリティで提供してくれます。

  • 魚べいは回転しない!
  • 提供がめちゃくちゃ早い!
  • ネタもシャリも大きめだからコスパが良い!
  • 店内は明るく清潔感がある!

この前の日曜日の話。

かっぱ寿司が半額だって!?驚愕のニュースが飛び込んできたが私は全く興味が無かった。

別にかっぱ寿司のアンチというわけではない。

低価格には民度の低い連中が集まるからだ!!

例えば100円から200円くらいで入れる銭湯なんかはどうだろうか?

地元のヌシがいて不快な思いをしたことがないだろうか?

私は洗面所に洗面道具を置いて場所取りしていた場面に遭遇し、普通に利用してたらわざわざ水で濡らしたタオルで背中をぶっ叩かれまして『ここに俺の道具が置かれてるのがわがんねーのがっ!?』と高齢者に激昂されたことがあります。

あれ以来800円~1000円程の温泉施設に行くようにしたら快適そのものです。安かろう悪かろうなんですね。

だから私はかっぱ寿司が空前絶後の大行列で大混雑している時にガラガラの魚べいにて快適に食べることにした。

だって並んでる内にイライラして店員さんに八つ当たりする人とかいそうじゃない?そうのを見てイライラしたくないし…。

魚べいって価格の割にきちんとお寿司してるんですよね。回転寿司の中では一番好きです。

向かったのは仙台の鶴ケ谷の魚べいです。やはりガラガラ…みんなかっぱ寿司に流れたのか?と思うくらいです。

さて…最初はお決まりのまぐろ、イカ、えんがわ、びんちょうです。

わさびの袋の口を細めに切って『わさビーム』を作りちょいちょいとネタの上に振っていき、醤油を付けてお口にイン!!

久しぶりに生魚を食べた気がする!最近貧乏で茶漬けばっかだったしなぁ…まぁ、茶漬けは嫌いではないがね。気安くてサラサラと食べられる。

でも毎日茶漬けはちょっと…。

貧乏は辛いぜよ…でもこうしてたまに自分にご褒美をあげられるので貧乏も楽しまねばならんのだ。いくら美味しいものでも毎日食べれば飽きるというもの。いや…飽きないか!飽きるくらい食べてみたい!

えんがわが好きなんですよ。あの食感を言葉で表現するのは難しいなぁ。あの食感にしてあの甘みはたまりません。
そしてイカ!!今年も不漁らしいですなぁ…。イカは魚が食べても美味いんだろうなぁ。

イカと言えば私が今まで食べて美味しかったのは『小樽のイカ』です。小樽の回転寿司とっぴーで食べた時はあまりの美味さに驚愕しましたよ。

口の中に入れて噛んだ瞬間にコリっという食感の後に舌にまとわりつくようなねっとりとした甘み、そして口の中にふわっと広がって溶けていくんですよ。

北海道の回転寿司のレベルはチート級です!!

ふぅ、いつか人類はイカを食べることが出来なくなるのではないだろうか?これから数百年後はCGでしか見ることが出来なくなるかも?

お金さえ出せば好きなものを好きなだけ食べられる時代ですが、それも罪深い気もする。お腹も空いてないのに無理矢理詰め込んだり…時代の価値観は変わっても食べ物に対する気持ちは変わらないんじゃないかな。

それにしても美味い…。こうして食べられることが幸せ。孤独にカウンターで背中丸めて食べてるけど幸せ。

人間の幸せなんて自分が幸せと感じればそれが幸せなんですよ。誰かの定規で測れるものではないのです。

それから赤貝、つぶ貝と握りを攻めて軍艦はイカオクラ、まぐろたたきなどをいただきました。

しかし、寿司って芸術だよね。見た目も美しくて味も美味しい。日本の食文化は五感をフルに活用してると思う。

ゆったりと回転寿司を堪能してたらかっぱ寿司が大混雑で6時間待ちというニュースが入ってきた。

私は待たずしてゆったりと寿司を満喫して店を出た。

今度利府にも出店するそうですね!ひじょーに楽しみです!!

なんだ、生きてると楽しいことが山ほどあるんじゃないか。