日: 2021年12月31日

【ラーメン】食べ納メン!ファミリーレストランデリシャスの限定四川麻婆まぜそば

30日。

朝にラーメンショップ椿で朝ラーを堪能したあとに年賀状製作に入る。あれやこれやとデザインを吟味しつつ製作する。

時刻はすでに昼近い…何を食べるか?うーむ…どこも人だらけでなぁ…。

山奥で仙人みたいな生活をしてるとたくさんの人混みの中に入ると酔ってしまうのだ。

さて、あの店に向かうかと高規格道路をビュンビュン追い越されて到着したのは

『ファミリーレストランデリシャス』さんです。

が、駐車場は満車……時間は12時半…ピークだな。

ピーク時にお一人様でテーブルを占拠するのも気がひけるもの。ここは少し時間をずらすか…。

と向かったのは女川です!

今年は一番訪れた町。ウォーキング観光に…。あれ?でも一度も女川で何か食べた記憶がないな…?

すごく青い空。吸い込まれそう。とても気持ちがいい。結構人も歩いてる。

個人的にエモい景色。横断歩道の先は海…。

おかせいさんの海鮮自販機。最近話題になったよね。私的には蒸しホヤが気になる。女川と言えばホヤだ。

しかし自販機とは考えたな。夜中に無性にみりん干し食いてぇ!ってなった時にヒョイと買いに来れるよね!

私的にエモい駅。浦宿駅。

ホームから万石浦が見える。建設中の橋も展望できる。

いい、ひじょ~にイイ!!

さて、そろそろ時間だ。ピークも過ぎて落ち着いてきた頃か?

お店に着くと先程よりは車は少ないがやはり多い。

お店に入ると若干の待ち時間。それにしても入った瞬間から麻婆の匂いがする。空腹ではあるが苛立つことはなく余裕を持っている私。なぜなら…

連休だからだ!!

連休は私を豊かにする。そして私を救う。愛では腹は膨れないが連休あれば何でも食える!!

そう、私は覚悟を決めていたのだ。普段なら絶対に食べないであろうあのメニューを!

席が開いてようやくテーブルに着くと早速オーダーする。

とその瞬間!痛恨のミスをしてしまった!

メニュー名なんだっけ??

「四川、麻婆、まぜ…メン?」と傷付いたCDのようになって注文すると女将さんが

「四川麻婆まぜそば。限定の?」と言い直してくれた。うん、それそれそれwwwメンじゃなくてそばだった。

注文した安心感から店内を見渡す余裕ができた。

天井と壁の取り合いに鏡がつけられている。お洒落だなぁ…これによって圧迫感も軽減されており、広く明るく感じるわけだ。

「……んーと」

たぶんデリシャスの創業者の肖像画だろう(適当)。さすが中華料理が得意なだけあって身なりもよくビックリマンみたいな背景も…ん?

何か裏からはみ出てる!?あ、あれは…あの…アレだよね?詳しくは言えないがアレだな、うん。

とあれこれ見てる内に

着ドーン!!

ドーン!!美味そう!いや、美味いんだけどね!

……でも…ここにきて正直に話すと

私は辛いものが苦手なのだ!

辛いものを食べると高確率で翌日に体調を崩す。

1日を通してトイレの運転手になってしまうのだ。

だが今の私は無敵だ。無敵の人だ。だって連休だからな!!

まずは混ぜないで麺だけをいただこう。麺は平打ちのピロピロ麺。ピロピロというのは見た感じがピロピロしてるからピロピロっぽいから率直な感想だ。もう語彙力無さすぎて…。

山椒の香りが食欲をそそる。掃除機みたいにズルズル啜ると服が汚れるので馬みたいにモゴモゴと運び入れる。

モッチモチだ!!太い所と細い所、縮れている所と真っ直ぐな所でそれぞれ食感が変わるので面白い!!これは美味いのだ!

麻婆は辛そう…匂いがすでに辛みを帯びてる。大丈夫かなぁ。

この麻婆と麺、玉子の対比がまるで絵画のようだ。美しい。

今度はグッチャグチャに混ぜてから食べる。

口に入れると山椒の香りと共に麻婆のコクと旨味が口の中に広がると同時に麺の食感がそれらを演出する。

噛めば噛むほど…か、かか…

辛ーイッッッ!!

いや、これは辛いけど美味いのだ。辛みの中に甘味と酸味をほのかに感じる。それによって味の調和が取れている。辛いだけだと飽きてしまうけど、これは辛味のその先に感じるものがある。うまく表現はできないが、辛いもの好きも苦手な人も美味しく食べられる絶妙なバランス。

豆腐がゴロゴロと入っている。硬めで煮崩れしていない。これも嬉しいポイント。

辛旨~♪

でも唇がモウモウと燃えるようだ。めっちゃたらこ唇になっている気がする。思わず大洗でかねふくの明太子が食べられなかったことを思い出してしまった。

これはご飯が必須だったなぁ。ご飯と共に食べた最高だったと思う。とにかく私の両手は器と口の往復を繰り返す。ウォォォンまるで水飲み鳥だ。

辛いけど熱々のスープを飲む。

おんっ!?

ワカメの甘味を感じる!スープの出汁も感じる!辛いのに感じるのだ。このスープもよく出来てる。こんなに辛いものを食べてる最中だというのにきちんと味を感じるのだ。

あっという間に完食!よく食べたなぁ!?大晦日はトイレの運転手に従事することになるのだろうか?

まさに2021年の最後を締めくくるに相応しい一杯となりました。もう唇が炎上してるけど!

めちゃくちゃ口から火が漏れてるけど…お漏らしならぬお漏ら火。ホヒー!熱ヒーッ!心の中でヒーヒー言いながらお会計。

「いつも素敵なものを書いていただいて…」

はは…

バレてますやん!?www

こんな辺境のブログを読んでいただいているとは…!

そして、このブログが2021年最後の記事になります。

新世界ブログ立ち上げから三年。システム構築に二年半。本格運用から3ヶ月ですがよくぞここまで更新が続いたなぁと我ながら感心しております。

それもこれもこの新世界ブログに訪れてくれる…人もあまりいないのですがw

金にもならんのに根気よく書き続けた私の努力の賜物と美味しい飲食店様々です!!

今年は交通事故で大ケガをしまして行動範囲が限られてしまいましたが来年は体を治してたくさん旅をして面白い記事を書けるように頑張りたいと思います!!

そういうわけで、

皆様、よいお年を~!!

【ラーメン】食べ納メン!ラーメンショップ椿の朝ラーセット

12月29日。

2021年終わりかぁ…。なんか2015年が未来だった頃が懐かしいなぁ。

2015年なんて来ないと思ってたんだよなぁ。

だって

1999年に恐怖の大王が降りてきて人類は滅亡すると思ってたから!

2000年迎えた時の違和感はこれだったんだよなぁ…。あれだけ騒がれた2000年問題もさらっと終わったしねぇ…。

あれからさらに21年も過ぎたんだぜ?信じられねぇよ。

一番信じられねぇのがあれから日本経済は全く成長していないし高齢化社会は改善されてないし私の賃金も上がっていないことだ。

おもむろに布団から出るとあまりの寒さに全身バイブレーションを利かせてズボンを穿くと猫背になって庭に出て車のエンジンをかける。暖まるまでの間に身支度を済ませる。

ずっとマスクをしていて気が付かなかったが逞しく成長した鼻毛が飛び出しており、それは左の鼻から飛び出て見事なカールしており右の鼻穴に入っていた。

切るのが勿体ないものだ。

身支度を済ませ自宅を出る。向かうは松山町だ。

鹿島台町に差し掛かった時に道路が一変!!雪がなかったのに突然町中から圧雪路にしかもガタガタだ。

私の車はスポーティーなグレードなのでサスペンションが硬めだ。振動がもろに、伝わり、ハンドル取られまくり…!!

こうして到着したのが

『ラーメンショップ椿松山千石店』さんです。

こちらのお店は開店当初から来てました。確か最初は金曜日限定でラーメン350円というのがありまして大変お世話になりました。 貧乏なので

今や朝ラーで大人気なお店で早朝から老若男女お一人様から家族連れまで訪れてます。

店に入ると元気なご挨拶で迎えられて気持ちがいいです。

入ってすぐ左に券売機がありまして 迷わずラーメンのボタンを押して食券を渡す時に

「朝ラー、麺カタで!」とオーダーします。

とにかく次々とお客さんが訪れます。待ちながらブログの編集をしますね。わずかな隙間時間を使わないと毎日更新なんて無理なんですわ…。

と思ったらあっという間に

着ドーン!!美味そう~、いや、美味いんだけどね!

スープは濁った豚骨醤油。ほんのり背脂と玉ねぎが浮いてます。この玉ねぎなんですが松山千石店だけが最初から入ってるんですよね。

他の椿系はトッピングになってます。確か50円だったかなぁ?

この玉ねぎがいいお仕事してるんですよ。シャキシャキの食感とスープに甘味と爽やかさを与えて旨味のバランスを整えてます。もうジョッキで飲めちゃう♪

麺は硬めでチョイス。いつも麺カタです。ここの麺は大好きですねぇ。

硬いと食べ終わる頃までちょうどよくなるので一杯食べてる内に食感が刻一刻と変わっていって面白いんですよね。

そしてチャーシューは柔らかいけど筋張っていていかにも『俺は肉だぜ!』って自己主張を感じるんだよねぇ。こういうチャーシューは好き。

口に入れるととろけるのは 貧乏なのでそういうお肉はあまり食べられない

セットのミニネギ丼!これも人気メニューでお昼のピークにはご飯切れになることもあるとかないとか…実はあまりお昼に来たことがないのでわかりませぬ。

ミニと言いつつ結構ボリュームあるよ。朝に食べるには結構多い。

でも、このネギの上にかけられている粉体はなんだろうか?なんか美味しいんだよねぇ。タレもご飯に沁みてて…朝からこんなに食べれるなんて幸せだよなぁ。

心もお腹もいっぱいになってごちそうさま♪

店主さんの奥さんが帰り際に「よいお年をー!」とご挨拶している。

私は颯爽と立ち上がり

「また明日来ます!」と宣言して店を出た。なぜなら…

家にご飯がねぇからだ!!