かっぱ寿司が9月26日の日曜日に全皿半額キャンペーンをやるらしい。それでネットでは予約が取れないなどの異常な盛り上がりを見せているようだ。
私はというとやや冷ややかな目で眺めている。
労働力の安売りをしているようだ!
これが嫌。なんでもそうだ。牛丼も280円で食べれる時代があったが本来はもっと高い食べ物ではないだろうか?つまり何が言いたいのかというと安さは必ず歪みを生み出すからだ。すき家で問題になった『ワンオペ』が最たるものだろう。安くするには理由が必ずあるのだ。
だから今回の半額セールも飛びつくことはしなかった。半額でもかっぱ寿司だからね。それに土日祝は回転寿司には近寄らないことにしている。
どうせ40分も並んで待っても食べれるのは一緒なのだ。ならば平日の夜に食べるのが正義だと思っている。ゆったり好きな物を食べられるのだ。
だが私は嫌らしい人間なので当日は店舗に行ってどれだけ混雑してるのか観察しに行きたいと思っている。そして、こう言いたい。
「ははは!見ろ!人がゴミのようだ!!」
むしろかっぱ寿司は安売り路線を脱しなければならないのではないだろうか?いや、これはかっぱ寿司だけではなく全業種に当てはまることで一時的な痛みをともなわなければこのデフレからは脱却できないと思っている。
だがその先に待つのは超格差社会だろうか?政治のことはわからんので強気な発言もできないのだが…。
私の中では安さは正義ではないのだよ。
今回のかっぱ寿司半額で思い出したのはソフトバンクだかのキャンペーンで牛丼サービス的なものがあったじゃないですか。あれで吉野家が長蛇の列になり店舗があっという間に回転が止まってしまったことだ。
多分あんな感じで並んでるんだろうなぁと。でもなんで今なんだろう?
もう少しコロナが落ち着いてからじゃダメなのか?と思うのである。
私は普通の日に行って普通の価格で食べるよ。