日: 2021年4月4日

【 お弁当 】 陣中 の牛タン満福弁当がボリューム満点!!で美味すぎた!!

ダイヤモンド日曜日は終わりに近付いている。

そう、夕食を食べてしまえばあとは寝るだけだ。

非常に残念だが仕方がない。

さてどうしようか…頭を少し悩ませたがコロナ禍では下手に動き回るのもなぁ…かと言って日曜日の夜を締めくくるのにふりかけご飯では寂しい…。

そこで思い出したのが陣中の牛タン弁当だ。

早速向かったのは陣中牛タンスタンド泉店。

ここはかつてガソリンスタンドだった物件に居抜きで入ったものだ。
陣中といえば1000円で買える牛タン満福弁当である!

きちんとアルコール消毒をして検温してコロナ対策もバッチリだ!

並びは無くすんなり入れてすんなり買えて入店から退店まで5分くらいだった!

ひじょーに助かる!!

何とも良い香りがするぅ。
すぐに食べたいのを我慢してお家でゆっくりいただくことにしました。

早速到着するなり1分ばかりレンチンしていただきます!!


相も変わらず凄いビジュアル!
これで千円なら安いよね!!

このレベルのものを出すとしたら通常なら二千円くらいではなかろうか?

牛たんは薄すぎずに一口サイズでちょうど良い。

噛むと弾力のある歯応えに焦げの部分の香ばしさと肉のうまみがぶわぁ!と広がる。

そして麦ご飯をかきこむ!

たった千円でこんな幸せが味わえるなんて人生最高じゃないか!!!!

付属するテールスープもコクのある旨味が溶け込んでいてとても美味しい。
ハイボール片手に最高のディナーとなった。

宮城県と言ったら牛タンだよなぁ…その牛タンをこんなにお安い価格でこんなにたくさん食べられるなんて嬉しいじゃないですか!!


…ただ、弁当の容器が少し上げ底になってるセブン商法みたいになってました。
牛タンも心なしか以前よりも薄くなった気がします。

これは仕方なしといった部分があるでしょうか…。
消費増税で何となく日本全体が貧しくケチ臭くなってる気がしますね。

消費増税で誰が幸せになってるんでしょうかね??

でも陣中の牛タン満福弁当は本当に美味しいっ!!

また食べようっと♪

 

牛タンスタンド陣中

住所…〒981-3217 宮城県仙台市泉区実沢桜田前1−1

電話番号…022-343-8100

営業時間…10時30分~19時

【ラーメン】支那そばや石巻

さぁて、お昼ご飯は何にしようか?

と考える余地もなく向かったのは支那そばや石巻。

ここは店主が代替わりして営業しております。
定休日は火曜日になりまして、以前は平日週三日だけの営業だったのでハードルがすごく高かったのですが気楽に行けるようになりましたね。

二代目店主は若くて素晴らしい腕前の持ち主。
あの麺の湯切りの姿が凛々しいのだ。

いつものように並ぶが回転が早いために待ち時間は少ない。あっという間に店に入りあっという間に配膳されました。

とにかくオペレーションも調理も手際が良くなってお店の成長を感じます。

さて、私が注文したのは『かけらーめん』

今週は塩の週なのです。

とてもいい香り…。

私がかけらーめんを愛しているのはこの至高のスープと麺を何者にも邪魔される事無く味わいたいからなのだ。

結構チャーシューの脂、メンマの味付けなどからエキスが流れてスープに影響を及ぼすのだ。

まずスープを一口…ズズ…

なんともまろやかで複雑な味わい。結構塩や油で誤魔化してる店も少なからず存在しているのですがこちらの塩スープはきちんとそれぞれが出汁の旨味を引き出しあっていて私のバカ舌&語彙力ではただ単に『美味い! 』としか表現出来ないのが残念である。

このスープを毎回毎回同じ味に仕上げるには相当な修練が必要だと思う。スープは生き物。もちろん食材だって同じものではない。

そう、鳥だからと同じ味ではないのだ。

気温や湿度にも影響されるだろう。

試行錯誤を重ねて研究し続けた結果生まれたスープなのだ。

そう考えると感慨深いものがありますなぁ。

麺は全粒粉の細麺ストレート。

あっさり系らーめんだと縮れ麺を使用することが多い。
特にこの石巻界隈では町中華らしく縮れ麺を使用している店が多い。

だが、このスープには細麺ストレートがよく合う。適度にスープを絡ませるので麺本来の小麦の風味が引き出される。そしてストレート麺ならではの爽快な喉越しを味わえるのだ。

固さもちょうど良い。
鼻からスープの香りを楽しみ引き出しやすいストレート細麺を口へ運ぶと適度な歯触りと鼻腔に広がるスープの芳醇な香り、舌の上で見事な舞を繰り広げる麺、そして喉へと流れていき食道をくすぐりながら胃へと吸い込まれていった。

たった千円未満でこんなにも幸福感が得られるのだ。
これは感動なのか。

もし人生最後に何を食べたいかと聞かれたらラーメンではこの支那そばやだろうな。

末永く営業を続けてほしいと願う今日この頃なのである。

美味しかった!また来ようっと♪

ダイヤモンド日曜日は砕けない!

日曜日。

いつものように早起きだ。
平日は5分でも長く寝ていたいと思うのだが日曜日ともなると5秒でも寝ているのが勿体ないのだ。

さっさと着替えて早朝散歩へ向かおう。

今回向かったのは松島町の磯崎という地区だ。
ここは漁師町である。

漁港に向かうと既にお仕事をしている人達がいる。

とりあえず邪魔にならないであろう場所に相棒を停めて撮影に臨む。


実は車の写真って殆ど撮らないんだよね。前の車の時もその前の時も撮らなかった。

何故だろうねぇ…今頃になってたくさん写真を撮っておけばよかったと思うよ。

それは家族との写真にも言えること。
どうしても人の脳みそってのは長期保存には向いてても忘れてしまうことがあるのだ。

静かに日の出を待つが水平線近くに雲があるためになかなか太陽が上がってこない。

それに明るくなってくると漁師達の仕事の邪魔になるかもしれないとそそくさと退散した。

そして向かうは松島海岸。
言わずともしれた松島のメイン観光地だ。

いつもなら人でごった返してる観光地に人がいないのは新鮮なものだ。もとよりコロナ禍でだいぶ人出は減っている。

早くコロナは終わってほしい…。

松島海岸を横断して雄島まで歩く。
雄島は僧達の修行場所であったらしい。

雄島へ渡るには渡月橋を歩かなければならない。この渡月橋は別名『縁切り橋』と呼ばれている。

縁切りと言うとネガティブなイメージだが雄島は修行場所であるためにこの橋を渡るからには俗世から縁を切りなさいということなのだ。

気を引き締め歩くと何となく俗世から縁が切れた気がする…なんてな。

雄島には複数の岩窟がある。これは修行僧が掘ったものだ。
この雰囲気…。

ここだけ空気感が違う。

五大堂や遊覧観光船とはまた違う松島の顔だ。

ここまで来る観光客は少ないだろう。だがこの雄島には訪れてほしいと思う。

とにかく静かで岩の間を流れる水の音すら聞こえてくるのではないかと思うくらいの静寂。

雄島に関してはまた別記事でまとめようかと思う。

こうして私のダイヤモンド日曜日が始まったのだ。