タグ: 中華麺亭むらさき屋

【ラーメン】中華麺亭 むらさき屋 の朝ラーメン!中華そば大盛りは朝から食べられる贅沢な一杯!

中華麺亭 むらさき屋 で美味しい中華そばを食べてきました!

プロローグ

日曜日の朝は早起きだ。1日しか休みがないのだからうかうかしていられない。

ガバッ!と起き上がりサッサッと身支度を済ませる。いつもならあと5分…などと愚図って起きない私でも日曜日のパワーを持ってすれば早起きなど容易だ。

閖上の朝市にでも行ってみるかとも思ったがあまりにも遠いために挫折。貴重な1日を移動に費やしたくない。

いつものように松島で朝日の撮影に望む。利府の『馬の背』という場所に行ってきたのだが、なかなかマニアックな景勝地なのだが朝日写真家達はすでに何人か訪れていた。無事に撮影を終えると朝ご飯だ。

日曜日だけは私のチートデイだ。普段から粗食をして倹約に励むのも日曜日を最高のものにするため。

さて、ここから近いのは…あの店だ!と向かったのは

中華麺亭 むらさき屋 利府本店』さんです。

場所は利府の惣の関ダムの近くです。近くには交通機動センターがありますね。よく密着!警察24時とかで登場する施設です。女性白バイ隊員の密着取材なんかで目にするね!

外観

実に久しぶりの訪店だ。

こちらのむらさき屋さんは朝ラーをやっております。立地的にもあまり知られていないせいか朝の客足は少ない。味はとても良いと思うんですがねぇ。

お昼は行列ができるほどの人気店なので意外ですね。

場所がなぁ…。利府の外れで結構車通りが多いのだけど町の中心地であればここがダメでもあっちでという選択肢がこちらには無い。つまりむらさき屋さん目的で来ないとたどり着かない場所でもある。

人気店なのですが駐車場が満車だと入るのを躊躇ってしまうという感じかなぁ。それで切り返しや戻ったりが面倒くさいということもありなかなか足が向かないのではないかと。

ちなみにメイン道路から入る際には結構段差があるので車のバンパーや下回りを擦らないように気を付けてください。アクアGzくらいの車高でも角度によっては擦ります。店舗裏を回ってスロープから入った方がいいかもしれませんね。

まずは入り口で手指の消毒をする。そして悩むことなく『中華そば』+大盛りをチョイス!あえて朝ラーではありません。朝ラーは少し麺量が少ない代わりに価格もお手頃になってます。

私のように朝からステーキやピザを食える人はレギュラーメニューの方がいいでしょう。

スタッフのお姉さんに渡して着席。水はセルフサービスです。

先客は若い兄さんが2人だけ。 意外と閑散としている。お昼になると結構行列が出来るのでお得感がある。並んで食べなきゃならんのが並ばずに食べられる幸せ!!

メニューを見返すとスペシャル中華そばの麺量に修正が…これは…食べきれなくて残す人が多いから?かな。

メニュー

大盛りメニューは勇気がいりますからねぇ。空腹時の自分の判断に騙された人は星の数ほどいます。

例えば真夏に食べるソーメンなんかは最初に茹であげたやつを食べきって足りないなぁ?と思い第2ラウンドを茹でてる内に満腹感が襲ってきて、いざ食べる時に喉元に引っ掛かってウエッ!てなるやつだ。

店的にも残されたらお金を出して廃棄しなければならないわけでそれなりのリスクを負うわけです。

ここにはすり鉢みたいな丼で提供する中華そばがあります(要予約)

あ、麺量が選べるようになっていたのね!これは理解した。全部入りで食べたいけど麺が多いなぁ…という人に配慮した形なんだ!親切だなぁ。

といろいろ見回している内に

ビジュアル

着ドーン!

ビジュアルは最高ですね!私のゴミスペックのスマフォでもきちんと美味しそうに撮影できます。肉眼だとこの100倍は美味しそうに見えます。いや!美味しいんだけどね!

緑がとても映えます♪

スープ

とても魚介&鶏の出汁が効いた深い味わい!ほどよい塩味と鼻をくすぐる最高の香り。

レンゲが白じゃないのでいまいち色がわかりませんがとても良い感じで油が浮いています。香りも魚介…というよりは節系の良い香りがしますね。魚粉のおかげかな?まさに中華そばの香り。

さて、一口…うん、旨い!最初は醤油の塩味から始まり鯖出汁っぽい(←実際には使ってないかも)仄かに甘い出汁の香りと風味。そして終わりは節系の香りが後を引く感じです。えぐ味もなくてスッキリして上品な味わいですね!

宮城県産小麦ゆきちからを使用した細いながらもしっかりした力強い歯応えの麺!

麺は細麺をセレクトしました。あ、この店は細麺、太麺、固め、柔らかめ、味濃いめ、薄め、油多め、少なめなど好みに合わせて調理して下さいますので何度か通って好みのバランスを見つけるといいかもしれませんね。

麺は細麺ですが独特の噛み応えがあります。食感としては楽しいです。よぉく、噛んでごらんなさい。スープとよく合っている麺でしょ。程よく固い。細いのに麺の角が舌で確認できる。しっかり強い。小麦の香りは皆無だがスープを邪魔しないのでよく吟味されてますね。

なんならもっとダイナミックに引き上げてみよう!

うっほ!これぞラーメンって感じです。

具材

チャーシューもまたお店の自慢の一つだ。かなり大判で肉厚。脂身と赤身の程よいバランスのチャーシューです。噛むと肉の弾力と脂身の溶ける甘さが味わえます。

でも個人的には『かけ』で食べてみたいですね!もちろん具から出る味も計算しての完成された一杯なのはわかりますが純粋に麺とスープだけを味わってみたいとも思いました。

ごちそうさまでした

あっという間に完食完飲!最後まで飽きることなく楽しめました。

このレベルのラーメンを並ばずに食べられるのは日曜日朝の特権ですね!

エピローグ

朝7時から営業されているのが嬉しいですね!朝から腹ペコには堪らなく嬉しい限りです。

味もとてもよくて食べやすいですね。この辺鄙(へんぴ)な場所にあるせいなのか閑散としてて並ぶこともなく食べられるのは私的には嬉しい!お店的には少し苦しいのかもしれないけれど…。これからもっと人気が出てくる可能性はありますね。

また来ようっと

美味しい朝ラーメンを食べにむらさき屋においでよ♪

【ラーメン】むらさき屋の朝ラーメン

雨の土曜日。超ド底辺労働者は外仕事なので休みである。恵みの雨よ!!日頃より痛めつけられてる肉体と精神を休めるのもより良い仕事をするために必要なのである。

しかし腹減ったなぁ…。いつも行ってる椿ラーメンショップさんはお休み…。そこで思い出したのが今や発展が凄まじい利府町の人気店

『中華麺亭むらさき屋』さんである。

コロナ禍の中で朝ラーメンを始めたのだが…うーむ、前回来た時同様あまり人がいない…。お昼は行列が出来るほどの人気店なのですが…やはりまだ朝ラーメンをやっているという情報が広く認知されていないのかもしれない。

宮城で朝ラーメンというと『太平楽 』や『伊藤商店』がメジャーどころだ。

入店し手指を消毒し券売機の前に立ち迷わず押したのは『朝ラーメン』+大盛りです。

しかし、利府町に朝ラー文化という新しい風を送ってくれたのにイマイチ盛り上がっていない…。立地が良くないのだろうか?実はこの前にある利府街道は渋滞道路としても有名である。つまり店に入る時出てくる時がかなり面倒くさいのだ。おそらくはマイナス点はそこだ。

そういやこのお店にはチャレンジメニューがあるんですよねぇ。でかい丼…馬とか牛じゃないと完食無理じゃない?

着丼。ふわぁぁ…ビジュアルがもう美味しい!具はネギ、海苔、メンマ、チャーシューという定番の布陣だ。

麺は宮城県産小麦『ゆきちから』を用いたストレート麺。大きな特徴はない。だが適度にスープを絡ませてくれる。

さて、スープを一口…ズズ…

のほぉ…魚介の出汁が効いてる!それもとても口当たりが良いあっさり感で。しょっぱ過ぎずにするすると喉に流れ込んでいく。香りもとても上品だ。ほんのり動物系のコクもある。

なるほど。このスープにしてこの麺か。実に計算され尽くされている。麺の主張が強いとスープはより濃厚になったり個性を強めなければならないだろう。スープが濃ければ麺も特徴を強く出さないといけない。だがこれらの麺とスープはとてもバランスがいい。

お互いの足りない部分を補い合う感じだ。それでいて一体となり口の中に襲撃してあっという間に制圧してしまうのだ。少年誌の漫画にあるような『個々の力は弱いが手を合わせて戦えば何倍にもなる!』といった感じだ。

チャーシューは柔らかく薄いが肉感が強い。赤みと脂身のバランスが程よく噛むと旨味が出てくる。チャーシュー丼があるくらいだから相当自信があるのだろう。確かにこれは美味い。

スープまで完飲。最後の一雫まで飽きずに飲めました。こんなに美味しいラーメンを朝早くから食べられて目が覚めますね。ですがイマイチ盛り上がっていなくてこのままでは朝ラーメンが無くなってしまわないか心配ですね…。

店主さんはあまり愛想は良くない印象ですが、それがラーメン職人ってオーラが出ていて良いですね!

新しいけど懐かしい、あっさりしてるけどまた食べたくなる…そんな美味しいラーメンここにあり!ですな。

尚、利府街道側から直接駐車場に入ると段差があって進入角度によってはフロントバンバーを擦ってしまいます。アクアG’s位の車高でもガリッといってしまうので要注意です。

美味しかった~♪また来ようっと(*´•ω•`*)