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【交通】茨城ダッシュは違反です!

唐突に茨城ダッシュは違反です!というキーワードが出てきた。茨城ダッシュとは交差点において青信号に変わった瞬間に直進車よりも早く右折することである。

あ!これ私もよくやるわ…。てか、最近信号待ちでスマホを弄ってたりナビを見ている人が多いんですよね。それでワンテンポ発進が遅れるわけです。なんかタイミングが合わなくなってええい!行ってしまえ!って短気を起こしてしまうわけです。

以前から結構見かけていたのに今更こんなにネット界隈に広がるからやはり信号待ちでのスマホ等の操作による発進遅れが多いのだと思います。

あと発進が遅いのがアクアとプリウスです。偏見かもしれませんが軒並み発進が遅いです。おそらくはエコ運転を意識してモーターだけで発進しようとしているのでしょうが本当に遅いです。だから思わず行ってしまえ!と茨城ダッシュをしてしまうケースが多いのだ。

まぁ、アクアとか乗ると発進時に少しモタつくんですよね。あれの影響もあるのかなぁ…。まぁ、何よりも僅か数秒か数分でも待てるくらいの心の余裕を持ちたいとは思ってます。朝の3分は命よりも大事!なんてよく言いましたがね。実際3分急いで天に召されるなら3分無駄にした方がいい。

私の運転スタイルはもう発進はほぼベタ踏みです。一気に法定速度まで加速してあとは惰性で走る感じ。もう旧車なのでたまに勢いよくエンジン回してやらないとカーボンやら何やら溜まって良くなさそうなのでね。だから目の前で茨城ダッシュされると驚く時はあります。

今後気を付けよう…もう事故はこりごりだ。

 

【漆黒結社】戦闘員の憂鬱

-とある戦闘員キクオの日記より

ヒーッ!

俺は悪の漆黒結社に務める戦闘員だ。世界征服に向けて日頃から悪事を働いている。

この前は日曜日だってのに怪人が登場する時に使う煙幕のリハーサルで出勤させられた。

『煙と同時に登場したらボスっぽくね?』

なんてカニ怪人の野郎が発案したものだから俺ら戦闘員は日曜日の休みを返上してひたすら煙幕投げてた。もうふざけんなって休ませろよな!

俺はカニ怪人の野郎が大嫌いだ。横にしか動けねぇから前に動く時に神輿みたいに担がなきゃならねぇ。

『神輿やないねんから!』とか言いやがるがカニ怪人はカニ味噌どっさり詰まってるからクッソ重たいんだ。そのカニ味噌の本領を発揮することなく頭の悪いアイデアばかり出しやがって…!泡と共に消えやがれっ!

ちなみに日曜日出勤しても日曜出勤手当なんか出やしない。もう普通に日当貰って終わりよ。あんなカニ怪人野郎に向かって煙幕ぶん投げて貴重な人生の一日を終わらせてしまった戦闘員の悲しみなんてわからねえだろうなぁ。

そういや我ら漆黒結社にもコロナワクチンの案内が来ていたな。俺ら代わりがきく戦闘員にもワクチンを打って貰えるんだからありがたいものだ。

戦闘員の休日は上司の私用に呼び出されて無くなる事が多い。総統閣下のゴルフに付き合って『ナイッショ!』っていう仕事とか、怪人達の愚痴を聞く飲み会で散々飲まされて二日酔いで倒れてたり、せっかくの休みも正義の味方との戦いで負傷して寝たきりになっていたり…戦闘員ってやつは本当に辛いぜ…。

でも俺らにしか出来ない仕事があるんだよな。今度の仕事はマンボウ怪人を倒した正義の味方に向かって『奴は四天王の中でも最弱…今度は俺が相手になろう』というカニ怪人の隣で肩を揺らしながら嘲笑う仕事だ。

いつかはこんな漆黒結社辞めて普通の職場に入りたいぜ。

漆黒結社の朝礼だヒーッ!!

漆黒結社の総統がありがたい訓示を述べている。
「え~、この通り暑いので~、熱中症に~、ならないように~してください。であるからして~…うんたらかんたら…」

足元は鉄板である。我々戦闘員はまるでたい焼きくんだ。
頭からつま先まで真っ黒なスーツを着て立ち尽くしてるしかない。せめて総統の訓示が終わるまでじっとしていなければならないのだ。

「ちくしょう…くそ長ぇなぁ…」
前の戦闘員が愚痴をこぼす。これは私も感じていた。とにかく無駄に話が長いのに内容はさっぱり入ってこない。

「水分の~、摂りすぎによる~、体調悪化など~うんたらかんたら…」
さっきから言われなくてもわかっていることばかり繰り返し言葉を変えて喋っている。

正義の味方なんて気まぐれなものだ。我々が働かなければ彼らは動く必要がないのだ。
我々が用意周到に準備をして、さぁ!これからだ!!という時に待ってましたとばかりに登場して邪魔をするのだ。
こっちは土日祝日関係なしにタダ同然みたいな賃金で準備してきたのに…何が悪は許さん!だ。こっちが許せねぇつーの…。

「我々の働きが~、社会への~、制裁となり~、世界征服への~、第一歩として~、うんたらかんたら」
よくもまぁ次から次へと言葉が出てくるものだ。
「昨日のワイスピ見たが?」
隣の戦闘員は完全に飽きて上の空だ。いつかはあんな主人公になって活躍したいとも思うが我々は所詮モブキャラに過ぎないのだ。

無難にコソコソとダンゴムシのように生きるしかないのだ。

「というわけでございまして~、今日も一日頑張ってください!」
「ヒーッ!!」

出来ることから少しずつ

最近は民間の仕事が増えて時間的に余裕が生まれている。以前は公共事業ばかりやっていたので現場は朝8時朝礼だ。ゆえに朝はとにかく忙しい。朝5時に起床し6時には出勤だ。ともすれば5時半に会社出発なんてこともあった。

当然工事が遅れてくれば日曜日も関係なしに何週間も連勤が続く。34連勤なんてのもあった。とにかく建設業なんて労働基準法なんて適用されない業界なのだ。まるで犬鳴村だ。

だが民間は大体は9時からスタートだ。これは朝早くに来られて対応をするのが大変なのと騒音関係もあるだろう。正直週休二日制に出来ないなら一日の労働時間を短くしてほしいと思っている。金は欲しいがそれ以上に時間が欲しいのだ。もっともにして長時間働いても金なんか稼げやしない。

以前公共事業をやっていた時は部屋の掃除すら出来なかった。極端な話だと風呂に入る体力と気力もないのだ。当然運動なんかするわけが無い。ジャンクなフードを食い、携帯いじりながらベッドにいると寝落ちするパターンだ。そして極めつけは日曜日だ。公共事業だと大体日曜日も労働を強要される。だから予定など全く組めないのだ。下手に計画を立てようならば日曜日出勤のダメージは計り知れないものになる。

はっきり言えば人間的な文化的な生活など全く無縁だ。公共事業などやってもピンハネされて中抜きされて絞りカスみたいな賃金しかもらえない。残業代なんか出るわけがない。毎日10時間も働き、週7日稼働するのだ。そういう生活を何年も繰り返していたら気が付いたら自分は歳を取り、友人はいなくなり、同期は結婚して家を立てて人間らしい生活をしている。

私は?

何年も変化の無い生活、収入は住民税、所得税、健康保険、年金を払うので精一杯。どうしたら貯金出来るのか?と考えたら休まず仕事して金を使う暇を潰せばよいという地獄の選択しかなかった。

今は少しだけ余裕が生まれた。日曜日も絶対ではないが休めるのは嬉しい。週一の休みでもこんなに輝くのだ。今まで出来なかったことが出来るようになってきた。

部屋の掃除、お風呂、読書は少しだけ、あとは空を見上げることとゆったりと散歩できる少しの時間。

長時間働いたところで幸せにもなれるものでもない。それどころか確実に死に向かっていたのだ。

一日の労働時間は6時間でいいよ。マジで。

 

あわや大事故に…!

午前の仕事を終えて次の現場に向かおうと車で走っていた。比較的のんびりと。すると対向車がやけにセンターラインに寄ってる?一瞬ドライバーを見たら…なんと!

普通に視線を落としてスマホ(?)を凝視しているようだ。これはまずいと路肩に回避準備を始める。すると普通にセンターラインを超えて私の方へ突撃してきた!

ああ!まずい!!と左にハンドルをきって回避しようとする。左側は田んぼだ。正面衝突よりも田んぼに落ちた方がマシだろう。無論、稲作の損害賠償はあるかもしれないがこれ以上怪我して痛い思いするのは嫌だ!と車体がガタガタと揺れる。相手はまだ下を見ている。もっと寄ってくる気か!?もう落ちる!!とサイドミラーを見ると接触まで僅か3cmというところで掠めていった。

私はなんとかハンドルをきり車線に戻ると過ぎ去った対向車は後続車両にクラクションを鳴らされ車体を揺らして車線に戻った。

危うくまた事故に遭うところだった…どうなってんだこの世界は!?もしかして…本当は去年の事故で私は死ぬ運命だったのでは…死の運命から逃れられない的な映画あったよね!?ファイナルデッドコースターとか…あんな感じなの?

今日は回避したが本当に恐ろしかった。死ぬかと思った。サイドミラーがすれ違う時は本当にスローモーションのようにはっきり見えた。人間の集中力が極限に達すると脳の情報処理能力が倍加するのか…。

とにかく…公道を走っているのは必ずしもまともな人とは限らないのだ。ますます道路を走るのが怖くなってきた。

車はもう『グランツーリスモ』で十分かもしれないな。

七夕の願い

今日は七夕か…。例年通り雨だな。仙台では七夕祭りが8月に開催されるために7月に七夕という認識はやや薄く感じる。

子供の頃、どんな願い事を書いたんだっけ…あまり覚えていないな。

地球からアルタイルまでは17光年。光の速さで願いを届けても17年もかかる。その願いが叶うとしたら更に17年だ。計34年かかるわけだ。

せめて10歳の頃にした願い事が思い出せればいいのだが全く思い出せない…。子供の頃は毎日生きるのに大変だった。およそ『普通の子供』が得られる幸せはなかった。自分が大人になるなんて微塵も思ってなかったし想像すらしていなかった。よって幸せの展望など全くなかったのだ。

周りが進路で賑わう中で私はどうなっていくのか全く考えていなかった。ただ漠然と不安だけが頭の中を支配していた。

七夕は特に何の思い入れも無い。でも彦星と織姫が1年に1度だけ会える日。なんてロマンチックなんだろうね。

でも1年に1度でも会えるならそれも贅沢な話だなと思えてならない。私の大切な人はもう二度と会えないのだから。そして、この世界には私の心の中にしか生きていないのだから。

今七夕の願いを思うならどんな願い事をしようか?今から17年後に願いはアルタイルに届く。それから17年後にその願いは叶う。今から34年後に…そうだなぁ。なんにしようかな…。

大人になると願い事なんて簡単に思いつかないものだな(笑)贅沢な願いかもしれないが…心を許せる誰かが身近にいてくれたらな。

 

 

愛した記憶

かつて誰かを愛した記憶はある。でもそれは忘れようと必死になっていたが結局忘れられなくてぼんやりとしたものになってしまった。

当時二人で通ったレストランはまだ営業している。いつもオムライスを食べていたっけ…。お互いまだ若くてお金が無くてたまにの贅沢だった。

君が旅立ってから22年が過ぎようとしている。あれからずっと喪失感を抱えて生きてきたし、幸せになることが烏滸がましく思えてならない。そもそも幸せとはなんだったのだろうか?

たらればを言ったらキリが無いが、もしあの時に一緒に同棲する方を選んでいたら?と悔やむことはある。

でもこの世界はとても静かだった。雑音もなかったし、静寂そのものだった。君の声はまだ忘れてはいない。余計な音を聞かなかったからね。

ただ、叶うならばもう一度話をしたかったなぁ。どんな事でもいい。

生きることってのはそれだけで苦しいものだな。君がいない世界というものは酷くつまらなく思えてならない。

愛した記憶はある。それ以上に失ったショックの方が大きかったのだ。

こんな気持ちを抱えながら生きなければならない人達が今現在もいる。飲酒運転はクソだ。クズがすることだ。死刑でも気が済むものでもない。

どうして悲しみは伝えられないのだろう?どれほどの涙が流れればわかるのだろう?

何度も思うんだ。時間が戻ればって。

1日の訪問者は…

私のホームページへの訪問者は平均して一日1人か2人だ(笑)まぁ、特に収益化とか全く考えていないしSNSのように不特定多数が来るようなことを想定していない。自由に書き殴って生きた記録として残せればいいかなと軽く考えている。

軽く考えているけどサーバー代はバカにならないのが現実だ。せめて収益化を目指してサーバー代はチャラに出来れば理想なのだがそういう技術も知識もない。あと収益化を考えると毎日更新しなければならない負担も生ずるので嫌になったら辞めるでいいと思っている。

単純にアクセス稼ぐくらいならニュース記事を転載していけば簡単なんだがね。それよりも日々の思いや考えを綴ってる方が我得って感じだ。

まとめサイトみたいに時事的な記事を書くのも面倒くさいしいちいちニュースを追いかけるのも疲弊してしまう。元々は小さなSNSで小説を書くのが好きだった。交流などはまるで出来なかった。

当時からブラックな事業所で働いていたためにかなり精神を病んでいた。プライベートは無いに等しく休日も仕事のことが頭から離れずに悩んでいたのだ。いつの日か何にも考えずに空を眺める日が来るのかと思う程に脳がエラーを繰り返していたのだ。

そして、同年代が結婚して家を建て子供が出来るようになると今の自分には何もないということに気付いた。ブラック事業所で働いてきた時間は全てが浪費だったのだ。自分には何も無かった…。いつか豊かになる、いつかは悩みから解放されて穏やかな日々を過ごすことが出来る。そのために粉骨砕身踏ん張ってきた。

だが待っていたのは人生の絶望だ。全てを失い…全てを諦めざるを得なかった。

体は決して健康とも言えず、節々が痛みまともに動くことすらままならない。もう後戻りも出来ない程に人生の崩壊が進んでいたのだ。

残された救済は全て諦めることだった。人並みの幸せのありとあらゆることを諦めたのだ。ようやく穏やかな気持ちを得た時はおそらくは何も残されてはいないだろう…。

 

でも自分が書き綴った物語だけは残したいと思った。それが誰かの心の中に少しでも残ればいいかなと思っている。

だがその物語すら書くことが困難である。ああ、どうしてこんなにも疲弊してしまったのだろう。

とてもじゃないがこんな愚痴は数百人が訪れる場所で書けるものではないだろうな。

 

コードレス掃除機を買ったワシ

人生初!コードレス掃除機を買う!!

今まで気にはなっていたのだが購入を先送りにしていたコードレス掃除機。充電して使うのだが購入を先送りにしていたのはまだ使っている掃除機が現役で動いていたからだ。

掃除機は長寿命の家電の一つだ。下手すりゃ爺さんが買ったものを孫が使っていても不思議ではない。だが物には限界というものがある。壊れもするし最新家電ともなれば電気代が安く済む場合がある。だが掃除機にかかる電気代など知れたもので年間数百円の節約のために買い替えなどしないだろう。

そんな私がコードレス掃除機を買うきっかけになったのは先日、部屋の床を猫の毛が毛玉になってコロコロ転がってるのを見ていた。

さすがに着るものや布団に舞い降りたのではなかなか厄介なので掃除機をかけることにしたのだ。我が家のは20年前に購入したが壊れもせずに現役で稼働している。コードを引き出しスイッチオン!すると全く吸う気配がない。モーターは動いているのに吸わない。すぐにタンクを開けると中に入っている紙パックがパンパンだ。

うむ、これでは吸うわけはない。物置を漁り紙パックを探す。無いな…。これは面倒くさくなってきた。

あっちの部屋、こっちの部屋、タンスの引き出しから冷蔵庫の中まで探したが見つからない…これは…使い切ってしまったのかもしれない。

それではホームセンターに買いに行くしかあるまい。しかし20年前の機種に適合する紙パックなどまだ売ってるのだろうか??

家電コーナーを見ているとコードレス掃除機があった。へぇ、これがコードレス掃除機かとスイッチオンしてみたらこれはなかなかパワフルではないか!しかも軽くて吸ったゴミがタンクの中でクルクル回ってるのが見える。これは…面白いぞ!!

今年初めて一万円以上の買い物をしたのだ。意気揚々と帰宅し早速充電して使ってみる。

ギュオオォォォンと音と共にゴミがみるみるタンクに溜まっていく。2段階のパワー調整ができるが弱でも十分な吸い込みだ。

タンクはあっという間に髪の毛で一杯になった。なんて言うか…阿寒湖のマリモみたいな感じだ。結構大きい毛玉になっている。猫の毛よりも明らかに私の毛の方が多い…。

捨ててまた掃除機をかける。またタンク一杯になり捨てる。また掃除機をかけるとまたタンクが一杯に…そしてまたかけると繰り返したらゴミ箱の中には結構な髪の毛が…。

頭に乗っかってる髪の毛よりも多くないか!?

あまりの量に不安になったが髪型など気にしない年齢に達したので別にどうでもいい。むしろ髪など無い方が人生は豊かになるのだ。無いものねだりが一番の不幸の原因だ。去る者は追わないのが私の主義である。

しかし、コードレス掃除機はめちゃくちゃ面白いぞ!ゴミがみるみる溜まっていくのを見ると達成感が得られる。そして綺麗になった部屋を見て感慨深いものを感じた。

掃除こそが人生を豊かにするメゾットなのだ。楽しい掃除機ライフは始まったばかりだ。

【独り言】あの日に帰りたい

ふと懐かしい人を思い出した。最後に別れて13年になる。あれから身の回りは変化していったが、私だけは何も変わらず以前と同じ暮らしをしている。歳を取った分つまらなくも感じるが…。

あの日に帰りたいと思う瞬間がある。決して懐かしむようないい思い出があるわけでもないが、みんな若くて活発だったあの頃。今よりもずっと自由で好きな場所に何時でも行けた。好奇心もあって、いろんな場所や事柄に興味を持てた。

 

何よりも『未来はきっと良くなる』と思っていた。

嗚呼、現実は辛いものだ。ただ歳を取っただけでこんなにも気持ちが落ち込むのか。歳を取れば悩みなど無くなると思っていたが歳を取ったら取っただけ新たな悩みが出てくる。未来のことなど誰にもわからないのに来るのかどうかわからない老後のことを考えてしまう。

何よりも…自分を取り巻く環境がどんどん変わっていくのに自分だけが時が止まったように変化の無い毎日に辟易している。それを幸せと取るかどうかは別にして…。

あの人は今、どこで何をしているだろう?誰と暮らしてるのだろう?きっと今頃笑っているだろうか?

もう声も届かない場所にいるあの人が幸せに暮らしていると信じつつ孤独に昼飯を平らげて初夏の空を見上げていた。

…あの人の心の中にほんの一片でも私のことを思い出す瞬間はあるのだろうか?

その人と語り合ったのは時間にして30分程度だったと思う。その人のことを知るにはあまりにも短い時間ではあったが私にとって何年も忘れられない時間となったのだ。

初夏のぬるい風が車内を吹き抜けていった。午後も頑張ろう…。

免許持ってても変な人はいる!

自動車免許を取得してても一定数おかしな運転する人はいる。今夜はこんな人に出会った。

やたらに車間距離が開く!!前の車に追従していけないというか流れに乗らない人。とにかく前者との車間距離がどんどん離れていく。速度はやはり遅い…。

それで異変に気付いたのはずっとハイビームだったことだ。おやや?対向車が来てもハイビーム?もちろん対向車はパッシングして眩しいとアピールしているが当該車両はお構い無しでずっとハイビーム。

そういや最近ハイビームをやたらに推奨しているな。ハイビームなんて山道くらいしか使わないし街中だとほとんど操作する必要がないのではないかと思う。

しかし前の車はずっとハイビーム。信号機でていしゃした時だけロービームに戻すが走り始めるとすぐにハイビームに切替える。

これは少しおかしな運転だなぁと感じた次第。相変わらず前者との車間距離が開くしちょっと後続車としてはイライラするな。信号機で停車する時もかなり手前でブレーキを踏んでトラック一台分くらいの車間距離を開ける。そしてノロノロと前に進む。

当然私とその車両の間には結構な距離が開くので合わせて進むと急に止まる。と思いきやまた徐々に走り始めて車間を詰めていく。

イライラしながら待っていると青信号になるや否や急発進するのかと思いきや…ワンテンポ遅れて発進…なんか、運転のリズムが合わない。

そうだ、運転のリズムって大事だよね?なんかどうしてもリズムが合わなくて後続だとイライラすることがある。リズムが合わないとは周囲の車の動きと明らかに違う動きをする車。

そういう車と出会ったら気分転換にコンビニにでも寄ってコーヒー飲みながらリフレッシュするのが一番なようだ。

初夏の一日

気付いたら夏になろうとしている。茹だるような暑さも目前に迫るが我が家はまだコタツが鎮座している。ファンヒーターも出たままだ。

歳を重ねるにつれて時間の感覚が鈍くなってきたような気がする。人生を諦めてからは尚更そう感じる。主役にも何者にもなれない人生なんてつまらないだろうと思うが、この世に生まれてきたものが全てヒーローになれるわけがないし多くの人はモブとしての生涯を送る。

ん?モブとしての生き方?私なんてRPGで言ったら村の入口で「ここは〇〇村じゃ!」なんて台詞を言い続けるNPCでしかないのだよ。でもそんなキャラクターでもいなければゲームとしては成立していないわけで、世の中も多大な影響力を持つインフルエンサー一人よりも多数のモブの力の方が大きいんだよな。

子供の頃は選ばれた勇者で強大な魔王に立ち向かうべく日々レベルアップのために頑張るみたいな気概はあったけど、今はいくら頑張っても所詮モブはモブなんだなって思うことの方が多くなった。

創作とてそれで有名になりたいわけじゃなく、辛い現実から逃れて頭の中でお花畑を咲かせたいだけなんだよ。妄想が形になる世界を舞台にしたのはそういうヒントがあったからなんだけどね。

昔は正義と悪が戦うなんて物語を書いてたけど、とある期間からそのどちらでもない立場で動いていく物語を書くようになった。

なんだろうなぁ、それも歳のせいだろうか。血気盛んな戦闘描写も出来る訳もなく、新しいエピソードにも全く手が付けられない。それでも少しずつ更新していつかは終わらせたいと思う。今の物語が終わったら次の物語が始まる予定もないがね。

現在書いてるデスドアーズはまだほんの一片でしかない。