デス・ドアーズ

2. 死神 の棲む街

「あそこが僕の家だよ」カイトが指差した方には薄暗い街の一画に不釣り合いとも言える程お洒落なレンガ造りの家があった。小さな窓からは明るく柔らかい光が溢れていた。「ただいまー!」カイトが声をかけるとガチャリとやけに重厚な鍵が解錠する音がして扉が…