あえて塩を選ぶ!それはビリーに恋しているからさ!
交通事故の怪我によって行動範囲が限られていてしまい、遠くの飲食店はほぼ行けなくなりました。
比較的移動がしやすい石巻方面へ向かう機会が増えていたが、仕事以外では仙台方面に向かうことはほぼなくなりました。
それで怪我の回復と共に思い出したのは『ラーメン★ビリー』です。
ラーメンビリーは仙台のG系インスパイヤの先駆けといったお店でガッツリ食べたい若者中心に人気のお店となっております。
家族連れだと敬遠しがちなG系ラーメンですが店内レイアウトをテーブル席を設けるなどして家族連れの敷居を低くし多くの人に愛され腹を満たしている。
さて、今回もやってきたのは
『ラーメン★ビリー多賀城店』です。
注文方式は食券制。無料トッピングは口頭で注文
入口を入ってすぐに券売機があります。
心に決めていたメニューを押します。
『塩ビリーラーメン』の大盛りです。
食券を取り、店内に入ると席を案内され無料トッピングを聞かれます。
無料トッピングは
ニンニク、アブラ、野菜、カラメなどを増したり抜いたりできます。
カラメは味を濃くすることですが、卓上に専用のラーメンタレがあるので自分好みに調整できるので好みに応じて注文すると良いでしょう。
とりあえずわたしは全マシにしました!
美しく盛られた富士盛りに挑む!圧倒的なビジュアル!
この美しい盛り付けよ!
塩ラーメンにはニンニクフレークがトッピングされます。実に芸が細かい!
分厚い肉が寄り添い味玉も構えている。この裏には細切りのメンマも寄りかかっておるのだ。
まずは上の野菜から片付けていく。
血糖値の急上昇を防ぐには野菜などの食物繊維から摂ると良いらしい。こうなるともやしが上に乗っているのは非常に理にかなっているわけだ。
ビリーの野菜は美味しい。きちんとした歯応えがあり、野菜を食べている感が強い。
そしてラーメンタレがかけられているので味が付いていて飽きないのだ。
ここで天地返しと言いたいところだがここは慌てないでじっくり攻めることにした。
麺はワシワシ太麺!歯応え抜群アゴ対メン!
ビリーの麺はスープを吸ってもモチモチして美味しいんですよ。麺の茹で加減にも柔軟に対応してくれるのでカタメ、ヤワメなどを試して自分好みの食感を探すのも良いですね。
しかし大盛りとなるとスープから引き出すにも相当な握力を使います。
わたしのクレーンゲーム並みの握力ではほんの少しずつしか引き出せません。
もし花山薫だったら
握力×スピード×体重=破壊力
とかいって丼から全ての麺を引き出すのでしょうが…わたしは割り箸が折れるリスクを考慮し少しずつ引き上げてチュルチュル食べます。
塩スープだけどビリビリくる塩辛いものではなくとてもマイルドな味わいです。
背脂のおかげでもある旨味がたまりません。
卓上にある胡椒を振りかけながら食べ進めていきます。普段は胡椒なんてかけない主義ですが、今回は量が多いので味変していかないと完食が難しくなります。
大盛りにして残すのはご法度です!
食品ロスなどの問題ではなく男としてのプライドです。差し出された飯は黙って食うのだ。
どんどん麺を啜り食べていく。
スープはガツンと来るのにマイルドな甘みを感じる
上手く調整された塩スープです。豚ガラの濃厚な旨味が詰まっているのに塩辛くない。背脂のおかげがマイルドな甘みすら感じるくらいです。
これがスープを吸った麺がよく合うんですよ。
野菜にもよく合う。なんかちゃんこ鍋みたいな感じです。
肉の旨味がドーンと味わえる
分厚いお肉がドーンと乗っかっています。
ビリーの肉はホロホロと崩れるのに筋張った硬い部分もあり食感のメリハリがあって美味しいです。
あっという間に平らげて完食!
もう最後のお肉を食べたあとの寂しさよ…。あんな富士盛りのラーメンが我が胃袋に収まったなんて信じられないが味変しながら最後まで飽きることなく美味しく食べることができました。
ビリーは創業以来通い続けてますが、いつ食べても美味い。時に無性に食べたくなるときがあるので近くに店があると本当に助かる!
ごちそうさまでした!
また来ようっと♪
ラーメンビリーの店舗情報
住所:〒985-0845 宮城県多賀城市町前1丁目47−1
電話番号:022-766-9223
営業時間:月〜土曜日昼11時〜15時、夜17時〜22時 日曜日11時〜22時通し営業
定休日:年中無休
駐車場:店舗前に有り
注文方式:食券制。スタッフに渡す際に口頭で無料トッピング告知。