日: 2023年3月10日

【 お酒 】新発売! バーリアルグラン リッチテイスト を飲んでみました!

イオンのトップバリューの格安発泡酒『バーリアル』の新作を呑んでみました!

イオンのトップバリューから発売されている格安発泡酒『バーリアル』が販売終了ということで庶民は激震した。

世間は増税の嵐に加えて物価高であれもこれも高くてありとあらゆることに倹約しないといけなくなりましたね。

なんか日本全体が貧乏くさい雰囲気になりました…。節電に節約に…。

でもお金持ちはたくさんいるので格差が広がっているというのが現状でしょうか。

その中で流れたもっとも暗いニュースが

『バーリアル販売終了!』です。

これは悲しい!

悲し過ぎる!!

庶民の発泡酒として長きに渡り底辺労働者の喉を潤し次の日の活力を生み出してきたバーリアルが無くなるなんて…。

世の中には永遠なんて存在しません。

いつかは終わりが来る…。

それはわかっている…

でもそれは今なの!?

今なんですか!?

私は悲しい…。

だがその後に朗報が訪れた。

バーリアルグランとして生まれ変わるそうです!!

国内製造に切り替えて輸送費を抑えて現在の価格を維持してきました。

いくら安いと言っても

韓国産や中国産のビールは単純に不味いので呑まないほうがマシでしょう!!

それに何入ってるかわからんし。

でもバーリアルは国内製造になり価格の割においしいと評判を集めて愛飲する方も多かったと思います。

しかしここ数年の原材料費の値上げや酒税の引き上げに対応が厳しくなってきたのが現実で、今の価格を維持していくには限界があったと思います。

それで止む無く値上げに踏み切ろうかと思うもなかなか単純に値上げに踏み切るとユーザーが離れていく傾向があります。

そこで秘策を生み出したのが

より美味しくなって値上げすれば文句はあるまい!!

より美味しくなったバーリアルグランの実力とは!?早速呑んでみた!!

アルコール度数は6%です。

利府のイオンで先行販売しておりました。

価格は350ml一本108円で税込み118円でした。

以前は85円なので値上げですね。

本来は3月13日発売です。

缶のデザインはそのままに東北産ホップを一部使用と書いています。

しかし、販売終了と聞いて深い悲しみに襲われましたがリニューアルするなんて驚きましたね。

グラップラー刃牙が終わったらBAKIが始まって、それが終わったら刃牙道になって終わったら範馬刃牙になったみたいな…。

漫画ではよくあることですが、個人的にはこち亀の復活を願っております。

こち亀Zとかね。

まぁ、話は逸れましたが早速開缶しグラスに注ぎます。

おぉ…。

おお〜!

発泡酒とは思えぬ豊かな泡立ち!!

これは見た目はめっちゃ美味しそう!!

そしてなかなか泡が崩れない!!

ではでは、いただきますかね。

おつかれちゃーん!!

ゴクゴクゴクゴク…

プハーッ!!

普通にうまいじゃん!!

※味の感じ方には個人差があります。

ちょっとケミカルな味がするけど香りは悪くない。

適度な苦味と邪魔な甘さがないですね。

以前のバーリアルと比べてどうとかは評価できないがこの価格帯としてはなかなか出来てる方だと思います。

以前は一本85円くらいだったのが108円+税に値上げになりましたが、それでも他の発泡酒と比べても格段に安いのでさして抵抗なく普段飲みとしては買ってしまいそうですね。

庶民の発泡酒が無くならなくて良かったよ…。

バーリアルはやっぱり庶民の発泡酒だよ。

でも私は

普段は酒は飲まないんですわ!

↓漫画描いてます!お酒のお供に暇つぶしにいかが?

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あいらぶ日曜日!

【 ラーメン 】ケンチャンラーメン山形の中華そば!

山形県はラーメン消費日本一は伊達じゃない!ラーメン王国だが温泉も凄い!!

その日、なんとなくふらっと山形にでも行ってみるかと奇特な気分になり車を走らせた。

プロレスリングDEWAの興行『タッグトーナメント2022優勝決定戦』の余韻に想いを馳せていた。

あの大会は本当に時間盛り上がったし、社会人プロレスというものがあんなに凄いものなんだと実感した試合ばかりであった。

いわきのIWPから参戦したファイテング原田大二郎&ザ・ビッグ・バクエイを不動&軍荼利の明王兄弟が破り優勝した。

その凄みは十分過ぎるほどに伝わり、私はまだその興奮に浸りつつもなんとなく身近に感じた山形に足を運んでいた。

いつものように関山峠のドライブイン泉やに立ち寄り軽く食事を済ませる。

ここに来ると山形に来たんだなと実感する。

とりあえず温泉にでも入るか…。

と向かったのは上山市にある

『下大湯共同浴場へ』

この昭和な佇まい…なんか…萌える!

こういう雰囲気は最高だね。

入浴料150円!安い!

山形県は温泉王国なのでかなり安価に手軽に温泉に入ることができる。

独り身なら自宅の風呂に入るよりも安いかもしれない。

おっと、こちらの温泉施設では入浴料の他に『洗髪券』というのがあり、髪を洗うなら別料金かかるのだ。

洗髪料を払うとデカい札と蛇口のハンドルを受け取り浴室の蛇口が使えるようになるというわけだ。

私は予め事前に調べていたので自宅でシャワーを浴びてきたので問題ない。

番台の人の良さそうなおばちゃんにお金を渡すとすぐ目の前の扉を開ける。さすぐに

浴槽は結構大きく20人は入れそうだ。

ぬるい方と熱い方がある。

どちらかといえば熱い方が良いのだ。膝の裏を抑えてシズシズの入っていく。

うぬぬ、結構熱いぞ!44〜45度はありそうだ。

でようやくアソコを抑えて入ってたら地元のおんつぁんらしき人がザバザバ入ってきて熱い波を発生させる。

アチャチャチャ!ホアチャーッ!

ナイフが命中した黒ひげ危機一発みたいに飛び出すと一旦上がり仕切り直す。

こりゃたまらん…!結構熱いな!

再びチャレンジしてようやく肩まで浸かることができた。

湯は無色透明で臭いも無い。

だがじんわり体に沁みる心地よい湯ざわりだ。

人の良さそうな番台のおばちゃんに癒やされながらも上山温泉を後にし山形市内へと向かった。

ケンチャンラーメン山形は舌の肥えた県民もうなづくおいしいラーメン屋。

到着したら既に満車近い…!

運良く出る車とすれ違いに駐車できたがタイミングが悪ければ何度もスルーするはめになる。

私は路上待ちする勇気はない。

人気店において路上待ちするとご近所トラブルに発展しお店と揉める原因にもなるので運を信じて何度も通るしかない。

車に鍵をかけ、颯爽と歩き店の前に行くと並びが少々。

入り口でアルコール消毒を行い、入って左側にある券売機で食券を購入する形だ。

券売機ではメニューを選び、味の好み(濃いめか普通か)を選択し、油の量も選べる。トッピングの有無を選んで発券。

券売機で全てが完結する。

あとはお店の指示に従って店内で待つか外で待つかになる。

食券には番号が振られているのでその番号を呼ばれるまで待てば良い。なんの不安もない。思考停止してても問題ない。

オペレーションはとても手慣れており迷うこともない。

初めての店だとどこで待ったらいいものか迷うものだ。

食券購入から20分ほどでカウンター席へと通された。

しかし次から次へと人が入ってくる。

気が付けば外まで並びが発生しているようだ。

タイミング良かったんだな…とぼんやり店内を眺める。

見た目からしておいしいとわかる!山形県民が愛してやまないラーメン登場!

うっほ♪

これはうまそうだ!!

なんとなく見た目は福島の喜多方ラーメンに近い気がする。

香りも煮干しが強い魚介系。

それにガラやら何やらたくさんの素材が溶け込んでいるような香りがする。

食欲をかき立てる匂いだ。鼻穴を全開にしてフガフガと吸い込む。

鼻歌混じりに割り箸を軽快に割りレンゲを手にする。

眼鏡が一気に曇り真っ白になるがレンゲをきつね色のスープに沈めてすくい取る。

エグみのない完璧な煮干しスープはクセになる味わい!

レンゲのスープをやや下品にズズズと吸うとフワッと香る煮干し。

口の中に含むとそれほど主張は強くはない。

昆布か?何かの甘みが加わりトゲトゲしていない。

一口目から何度も頷いてしまう深い味わいだ。

鶏油も効いているのかため息が漏れてしまう旨さ。

ここまで来た甲斐があったなぁ〜。

人生では初対面から好きになるという場面は度々訪れるものだ。

それはラーメンでも起こりうる。

一口目のスープにガチ恋なんてよくあること。

では肝心の麺はどうだろうか?

プリプリ縮れ太麺も絶妙な歯応えと舌触りで最高にうまい!!

麺リフトおぉぉぉぉ!!

引き上げるのに少し力がいるくらい麺が縮れて太い。

これも喜多方に近い見た目。

当然、期待は高まり唾を飲み込んだ。

さて、一口…。

これまたやや下品にゾゾゾと吸い込む。

く、唇が…プルンプルンしやがるッッッ!!

め、麺が舌の上でダンスする。

そして広がるスープの旨味…!

程よい弾力が歯茎に伝わる。

う、うまいぞッッッ!?

あまりのうまさに下顎がガクガクと震えた。

こんな1000円ちょっとの値段でこんなにおいしいものが作れるのか…。

日本は世界から取り残され30年間給与が上がらずに税金ばかり上がってきた。

それぞれに不満があるだろうがラーメンだけは庶民の食べ物であり続けた。

そして多くの人が不満を抱えることなくおいしいラーメンを食べることによって経済の下支えをしてきたのだ。

これが一杯2000円とかになり、上級国民だけの食べ物になったならきっと庶民は一揆を起こすかもしれない。

政治とラーメン…。

深いものだ。

二口目からは掃除機のように麺を啜った。

うますぎだろ!!

顔面に付いてるパーツが氾濫を起こし福笑いのように笑みを浮かべながら食べてしまう。

たくさん入っているチャーシューも肉感が強くて好きだ。

肉を食ってるって気持ちになる。

味もしっかり付いていていくらでも食べられそうだ。

気が付いたらあっという間に平らげてしまい賢者タイムが訪れていた。

もう…何も…言うまい。

麺王国山形の実力をまざまざと見せつけられた気持ちだった。

もし近所にあったら毎週来てるかもしれない…。

ごちそうさまでした!

また来ようっと♪

ケンチャンラーメン山形のまとめ

最初の券売機で食券購入したらあとは身を任せて待つだけ。

山形県のハイレベルなラーメンを堪能できる一杯。

煮干しをメインにした香り高いスープは絶品。

そして手打ちプリプリ縮れ太麺も啜るのが止まらない美味しさ。

山形に行ったら一度は食べてみる価値あり!

ケンチャンラーメン山形の店舗情報

住所:〒990-0831 山形県山形市西田2丁目1−17

電話番号:023-647-0086

営業時間:火〜金11時〜14時 土日11時〜20時

定休日:月曜日

駐車場:店舗前に有り

注文方式:入口入ってすぐの券売機で購入