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【アニメ】葬送のフリーレンが面白過ぎた!第一話感想!

葬送のフリーレン第一話『旅の終わり』

葬送のフリーレンを金曜ロードショー初回2時間スペシャルで鑑賞しました。

実はここ最近はアニメや映画など鑑賞して余暇を過ごすような

ほぼ文化的な生活を送れていませんでした!

日々の労働マジきつ……

それでぼんやりと番組欄を眺めていたらたまたま目に入ったので観てみようと思いました。

一話目からのサブタイトルが冒険の終わり…終わり?

いきなり終わっちゃうの?w

魔王を倒した勇者一行が王都に帰ってくるところから物語は始まります。

なるほどね。

勇者ヒンメル、僧侶のハイター、ドワーフのアイゼン、そして魔法使いのフリーレン。

それぞれが旅の思い出を語り「クソみたいな思い出しかないな」とヒンメルはため息混じりに言うが「でも楽しい旅だった」と回想した。

ミミックに食われるフリーレン可愛すぎ!

このシーンだけでなんとなくドジっ子属性が強めなのか?と思ってしまう。

冒頭のクールな印象を覆すものだ。

そして、10年の旅を『短い』と表現したあたりにエルフの時間感覚が人間とは違うと思わせた。

その後に続く『100年くらいは諸国を巡る』という驚愕の発言!おいおい、すんげー長生きしてんじゃね?

それからは諸国を旅してるが途中召喚に必要な『暗黒竜の角』を思い出す。

50年ぶりの再会。

実はその間に50年もの時間が過ぎていた。

それはヒンメルに預けていたものだ。

50年ぶりに再会したヒンメリはすっかり老いぼれてハゲのチビの老人になっていた。

「君にとっては軽い気持ちで預けた物かもしれないけど、僕にとっては大切な仲間から預かった大事なものなんだ。いつか君にこうして返すものだったんだ。」

というヒンメルに対してフリーレンは

「そんな大したものじゃないんだけどな…」

と呟く。

待ち合わせ場所にはハイターとアイゼンがいた。

アイゼンはドワーフだけに見た目がそんなに変わっていない。目の周りに小じわが増えたくらいか。

実際にこの世界のドワーフはどれだけ長寿なのだろうか。

50年前に約束したエイラ流星を見に再び勇者一行は旅に出る。

ヒンメルの語りと共に旅の様子が映し出されていく。

なんだろう?この穏やかな気持ちは…。

50年の時間をヒンメルはどんな気持ちで過ごしてきたのだろうか?

タンスから出ていた邪悪なオーラを浴びながら…。

たった10年の旅を振り返り、エイラ流星を目にしたヒンメルは『キレイだ…』とだけ呟いた。

このシーンでは薄っすらとヒンメルは涙ぐんでいるようにも見える。

実はこのシーン、とても重要だったのでは…と12月の年の瀬にこの記事を書いている私は思うのであった。

ヒンメルの死…そして。

そしてヒンメルはこの世を去る。

葬儀の際には表情を変えずに佇むフリーレンだったが埋葬の時には涙を流す。

その時に思わずもらい涙を流しそうになったが

この作品はとても静かなスタートだった。

魔王を倒したあとの世界でフリーレンは旅に出る。

それは『人を知るための旅』

そしてそれは我々視聴者が勇者ヒンメルの冒険を知る旅になるのだ。

設定、登場人物、王道ファンタジーが舞台なのに新しい切り口で始まった葬送のフリーレン。

これはすごく楽しみなアニメとなったぞ。

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