トヨタ自動車はフラッグシップカーのクラウンを4年ぶりに刷新した新型を発表!
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トヨタは4年ぶりのモデルチェンジとなる新型クラウンを発表しました。
クラウンというと…
『いつかはクラウン』
というキャッチフレーズが流行りましたね。その他に
『いつまでもクラウン』
というフレーズと共に生まれた言葉が『クラウン親父』でした。
クラウンからまたクラウンに箱替えしてまたさらにクラウンに乗るというエンドレス。それだけクラウンというのは一度乗ったらなかなか手離せないいい車なのでしょう。
そしてそのクラウンが中古市場に流れて1990年代になると
『もうクラウン』
というフレーズも一部で生まれました。これは中古で格安のクラウンを購入しシャコタンにしてゴテゴテのエアロもどきを付けて紫とかピンクとかドギツイ色に全塗をかけるいわゆる『VIPカー』の時代がやって来ます。ヤンキーと呼ばれる若者達がこぞって改造しては埠頭などに集まり地元住民を震え上がらせたものです。
新型クラウンの走行性能は?
全車ハイブリッドで『2.4Lターボ デュアルブーストハイブリッドシステム』を採用。
ターボとブーストだから速いに違いない!これは間違いない!
最高出力は200kW(272PS)です。
おやおやおや?最近の車にしてはやや控えめな数値ですね。
てっきり日産のスカイライン400Rに匹敵するようなパワーを引っ提げてくると思いきやかなり控えめです。ハイブリッドですと重い電池が懸念材料ですが、クラウンともなると静粛性にもこだわっているのでデッドニング材め相当な重量増しとなっています。
以前のクラウンですと約70kgほどデッドニング材が占めていたそうです。もともと静粛性の高いエンジンにそれだけデッドニング材を使えば走りの静かさに納得ですね!
車輌重量は全グレード2000kg超えでやはりヘビー級です。ガソリンエンジンだけだとややもっさりした走りになりそうですが電気モーター+ターボエンジンだとその重さもカバーできそうです。
気になる燃費は?
2.5Lハイブリッドターボだと12.6km/lとなっております。
決して燃費が良いとは言いきれない数値ですね…。比較対象にはならないと思いますが2000年代の軽ターボ車と同じくらいかな?
タンク容量は55リットルとなっております。つまり満タンで市街地を走る場合693km走行可能です。
クラウンの役目は燃費重視ではないので妥当な部分でしょうか。そちらはアクア、プリウス、ヤリスに任せてあくまでもある程度の燃費は確保しつつ上質な乗り心地と優雅な移動時間の演出といったのがクラウンの立ち位置です。
燃費云々は野暮かもしれませんね。
ハイブリッドターボの他に通常のハイブリッドも設定されており、そちらは市街地走行でも20km/lを超える低燃費となっております。
気になるデザインは少し微妙な雰囲気?
気になるデザインはというと少しずんぐりしたボディに直線を基調としたヘッドライト、テールライト。そして特徴的なのがフロントグリル、ボンネット、ルーフ、リアドアサイドパネルの色分けです。
クロスオーバーの設定もあるのかやや派手な印象。これはかなり好みが分かれるところではないでしようか?
そしてデザインや立ち位置の部分でも高級SUVのハリアーと印象が被らないのか?と思ってしまいます。
ユーザー層もいろいろと被りそうなのでメーカー内で食い合いにならないのかと疑問です。
それでも”クラウン“というブランドはとても強いのでこだわりがあるユーザーは同じ価格帯ならクラウンを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
しかし今回のデザインではトヨタお得意のメッキギラギラグリルを採用しなかったところに好感が持てます。
高級に見せてあまりにもメッキギラギラが増えると逆に高級感を損ねてしまいます。
見慣れてしまえば先進的なデザインとも捉えることができるかもしれませんね。
それにしてもクラウンを象徴する『王冠』のエンブレムがないのは少し寂しい気がしますね。
新型クラウンには標準装備されるリアフォグランプの懸念。
新型クラウンにはリアフォグランプが標準装備されるそうですが、少し懸念があります。どういった制御がされるのか現時点ではわかりませんが、晴天時でも点けっ放しな人や故意で点灯させる人(灯火類は全部点灯させたい人)がいるのではないか?ということです。
逆に煽り運転防止ライトみたいなものを開発してほしいのですが、逆効果かな?
後続車のヘッドライトの光などでセンサーが自動で消灯してくれるか、車内のメーターにリアフォグ点灯を知らせるインジケータがあるのかはまだわかりませんが対策がほしいところです。
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気になる価格帯は?
価格帯はCROSSOVER Xは435万円(税込み)~CROSSOVER RS”Advanced”で640万円(税込)となっております。
こちらもクラウンにしてはかなりお手頃価格帯だと思います。普通の会社員でもちょっと倹約に励み貯金しながら頑張れば手が届く範囲ではないかと。
いつかはクラウンと志を持てばいつかは所有できるものとなっていますね。
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納期はいつ頃になる?
一番気になるのが納期ですね。昨今の情勢から部品調達などが厳しくなっており、車種によっては数年待ちという状況です。
新型クラウンの製造は2023年1月からとなっていますので実際の納車となるとまだ先が読めない状況と言えます。
新型クラウンは今までのユーザーに受け入れられるのか?
新型クラウンはクロスオーバーとなり、従来のコテコテのセダン路線からは逸脱したデザインとなっております。
昨今の流行りからすると仕方ない部分ではありますが
クラウン=セダン
という世代には少し違和感を覚えてしまいますね。
セダンもラインナップとしては用意してるようですが、ややSUV側に振ったデザインで乗降性や視認性がアップしていたりメリットもあります。
室内もかなり広くなっており居住性も大幅アップしています。
新型クラウンの発売で来年もトヨタが自動車業界を牽引していく年になりそうですね!
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