【底辺飯】超ド底辺労働者のランチ

今日は日曜日だ。誰もが浮かれ遊びに出歩き、サービス業はここ一番稼ぎ時と気合と根性と愛と勇気で頑張る日だ。

だが私は超ド底辺肉体労働者だ。せめて週に一回の日曜日を満喫したいのだが当たり前のように仕事なのである。

日曜日は美味しいラーメンを食べる日と決めていたのだが普段から美味しいものばかり食べているわけではない。

いや、美味しいけどそんなに贅沢って意味である。

コンビニに行けば着飾った一般ピーポーたちがレジで楽しそうに笑いあって会話している。これからどこへレジャーに?

その中にあって私は汚い作業服を着てレジに並んでるわけだ。

気が付けば時刻は昼。

ああ、飯かぁ…とこれまた煙草臭い作業車に乗り込み茶色くなったクソ硬いシートに身を委ねる。

お弁当を取り出し広げる。そう、私は普段はコンビニ弁当やおにぎりなどは食べない。

高いからです!

超ド底辺労働者のお給金では1週間で破滅してしまう。それこそ細く食べなければならないのだ。肉体労働者なのに一日に必要最低限のカロリーで働いてるのである。

栄養不足で毛も抜けるわけだ!

さて、ササッと食べてお昼寝しよう。お昼寝だけが一日の楽しみだ。せめて夢の中だけでも美味しいラーメンものを食べる夢を見よう。

お弁当箱である。ただでさえ早起きなのにもっと早起きしてお弁当を詰めてくるのである。全ては節約のためだ。

ん?なんか嫌な予感がするな?

片寄ってめちゃくちゃ量が少ないッッッ!!

いや、朝はきちんと見栄えよく薄く全体的に平らに伸ばしてきたんだよ?車で移動しているうちに斜めになってこうなったんだな…。

これだけかって?

はは、まさかwご飯だけ食べるのもつらいからね。

きちんとふりかけを用意してるのだ。これで私の昼飯はのりたま、かつお、わさびふりかけの3トライアングルローテーションで1週間乗り切るのだ。

おかずは無論、

無いっ!(´;ω;`)

私の1週間のランチはこれだけである。

また週10日働くのかぁ…長いなぁ…。