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【宮城のラーメン】塩竈市民のソウルフード! 中華料理の店 竹屋 の中華そば

塩竈市 竹屋 の中華そば

宮城県塩竈市はマグロの漁獲量が多い港町だ。

寿司屋も多いがラーメンも一押しなのだ。

かつて塩竈には

『塩釜ラーメン御三家』

というものが存在していた。

来々軒、更科本店、金富士が台頭していた。

しかし、金富士が閉店しラーメン御三家はあまり大きく取り上げられなくなった。

だが、その人気ラーメン店に負けずとも劣らない店が塩竈にはあるのだ。

それが

中華料理の店 竹屋

である。

かつては雑居ビルの一画に入っていたが建物の老朽化により惜しまれつつ閉店し、移転して現在の店舗になったのだ。

元は居酒屋が入っていた店舗らしい。

綺麗にリノベされている。

駐車場はわかりづらい!

ここは注意したいところだが店舗脇の駐車場は

月極駐車場なので駐車できません!

間違って駐車するとご迷惑をおかけてしまうので注意したいところである。

では駐車場はと言うと

道路挟んで向かいである。5台分が店の駐車場。

駐車場問題は店舗存続に関わる大きな問題なので注意したい。

さて、お店に入ると席は8割埋まっている。

さすがに人気店だ。

ラーメン御三家には入っていないが、私的にはそのラーメン御三家の上にあるのが竹屋と思うくらいだ。

多くの人がこの味を求めてやってくる。

塩竈市民のソウルフードと言っても過言ではない。

中華そばの大盛り。

具はメンマ、ネギ、ナルト、チャーシューのシンプルイズベスト!

たくさんのスープもポイント高い。

本当に昔まんまだ。

竹屋のラーメンを愛する人は多い。

近くにある『ひょうたん』でホルモンを食い、酒を飲み、シメには竹屋というのが定番コースだろう。

透明度が高い清湯スープ。

とにかくこの香りと味わいは竹屋でしか味わえない秀逸なものだろう。

臭みがなく、旨味が閉じ込められたスープは今まで飲んだことのない不思議な味わいだと思う。

これがずっと守り続けてきた味なのだ。

かつては親子でやっていたが、親父さんが他界されてからは息子さんが切り盛りしている。

あまり多くは語らない寡黙な感じだが、よく親父さんとお店でバトルしていたのを覚えている。

バトルというか親父さんが怒号を上げている感じだが、これもまた店の名物の一つであった。

麺はこれといって特徴がない至って普通の中華麺。

この至高のスープに合わせるならこれくらいの麺で丁度良いのだ。

ああ、しかしうまい…なんたる旨味…程よい塩味が喉を流れていく。

とにかく優しい…優しい味なんだよ、竹屋の味は…。

無我夢中手麺を啜る。

親父さんが店の中で怒号を上げていたあの日々が懐かしく思える。

息子には厳しいがお客さんにはとても優しい(笑)

だがあの厳しさがあったから、この味が受け継がれたのだろう。

そして…なんとなく食べていて気になったのが…

相変わらずチャーシュー小さ過ぎ!!(笑)

まぁ、中華そばのチャーシューはオマケみたいなものですからね。

チャーシュー麺は容赦なく入っているのでご安心を。

皆様も塩竈に来る機会があれば、ぜひこの一杯を堪能してもらいたい。

↓YouTube動画も更新しております!↓

中華料理の店竹屋の店舗情報

住所:〒985-0002 宮城県塩竈市海岸通6−6

営業時間:11時〜15時 17時半〜21時

定休日:木曜日

注文方式:口頭で注文

席:カウンター、お座敷

【食レポ】平塚商店のイカの塩辛とホヤの塩辛

ご飯のお供はなんですか?と聞かれたら私は即座にイカの塩辛と答える。

これさえあればおかずはいらない。熱々の飯があればご馳走だ。

昨今イカの不漁だが美味しいイカの塩辛を食べたい!と考えていた。

Twitterで呟いてみた所優しいフォロワー様が教えて下さいました。

『塩竈の平塚商店のイカの塩辛が絶品』だと。

塩竈…めちゃくちゃ近い!これは買いに行くしかあるまい!と膝を叩き立ち上がった。

その前に支那そばや石巻で腹ごしらえをしてその足で塩竈に向かったのだ。

意気揚々と向かったものの…

道に迷いまして…!

あっち行ってはクルクル、こっち行ってはクルクル…住宅街の中に店舗がありました。

中に入ると愛想の良い奥様がいらっしゃいまして丁寧に接客していただきました。

購入したのはこちら!

いか塩辛とほや塩辛です。

ホヤって珍しくないですか?私はホヤは得意分野ではないのですよ…でも何故かどうして買ってしまいました。

あてるお酒はこちら!塩竈の酒蔵の佐浦の浦霞禅です。

実は初めて呑むお酒です!

だって高いんだもん…。私は普段は貧乏で酒は飲まないのですが今回はちょっと奮発しました。たまに飲むならいい酒呑みたいじゃない。

イカとホヤの塩辛で呑みます~♪

まず浦霞禅を…先ず香り…すごく爽やかでほのかな甘さを感じるいい香り。口に含み舌の上で転がすとマスカット?のようなフルーティーな香りが鼻腔に広がります。甘味はくどくなくてキレがいい。呑んだ後の口当たりは爽やかだ。なるほどこれなら脂の乗った魚に合う。

さて塩辛はイカからいただきます。

一口放り込むとイカの農コクな味が広がります。思った程塩辛くはなく、酒のアテとしては最高に美味しい!これ一切れでお猪口一杯楽しめます。

次はホヤの塩辛を一口。おお!想像以上の磯の香りが!でもこれまた美味い!今までちょっと苦手だったホヤへの意識が変わる。これは美味い!これだけでお酒が捗りますね!浦霞禅もまた美味しい~♪

なんてご機嫌な晩酌なんだろうか!?

そういえば私は晩酌とかしないんですよね…特別な時しかやりません。

例えば労働で長期に渡る現場を終えた時とか誕生日とか特別な日しかやらないんですよね。

酒に酔って早く寝てしまうのは勿体ないんですよ。やりたいことを全部やろうとしたら人生はあまりにも短過ぎます。

しかし、たまにはこうして美味い肴と酒に身を委ねるのも悪くはないなと思いますね。

最近はYouTuberやらお笑い芸人やらが活躍してて、Twitter界隈でもFIREだとか起業だ投資だと稼ぐのが正義!と言わんばかりに一攫千金を謳う情報商材屋が溢れていたりする。

でも世の中は影日向で働いてる人達がいるから回ってるんですよね。私もまたその社会の小さな歯車です。

美味しいものを食べて、美味しいお酒を呑んで思うことは

今日出会った人達全てに“ありがとう”と言いたい!!

平塚商店さん、美味しいイカとホヤの塩辛ご馳走様でした(*´ω`*)すぐに無くなるのでまた買いに行きますね!


↓↓↓平塚商店の情報はこちら!↓↓↓

https://www.ikanoshiokara-honpo.com/