【ガルパン】ガールズ&パンツァー最終章第3話感想です!(ネタバレ含む)

発売日の前日に届いてました。

感想と大雑把に内容話しますが

ネタバレ含むのでまだ観てない方はブラウザバックでお戻りくださいませ。

第2話では知波単との戦いでした。突撃しか能がない知波単なはずが参謀福ちゃんの作戦(とりあえずなんにでも突撃を付けちゃえ作戦?)によって大洗女子学園を追い込む。
窪地に追い込み形勢逆転と思いきや勇気ある撤退によって仕切り直しに。

とにかく第2話ではスピード感が凄い。戦車での戦いがこんなに躍動感あるとは凄い。
ガルパンでは珍しい夜間でのジャングル戦となる今作では麻子の視力の良さが際立ちました。
そして奮闘したのがウサギさんチーム。全ての試合で撃破されているのだが確実に成長を感じ取れる。左右に砲塔を合わせ一気に2輌を砲撃した時は思わず「おぉ!?」と声をあげてしまった。
澤ちゃん凄いなぁ。次期隊長候補は間違いない。

知波単は執拗にあんこうチームを狙いなんとかIV号戦車を撃破する。勝利を確信した西隊長は万歳三唱していたがその時にIV号戦車がフラッグ車ではないことを思い出す。


「しまったー!心得違いだったーっ!!」
その背後から大洗のフラッグ車のヘッツァー(亀さんチーム)が突撃し西隊長が乗る九七式中戦車を撃破し大洗女子学園は辛くも勝利する。

その後、プラウダ高校対黒森峰の試合が展開されていく。どことなく大洗との決勝戦を彷彿とさせる布陣で戦うプラウダに対して制圧前進あるのみの西住流戦法で進めるが上手くいかない。

完全にカチューシャに戦法を読まれている。

集中砲火の指示(カチューシャの影絵ポーズが可愛い)で窮地に追い込まれるが黒森峰の隊長エリカは自分の戦車道を体現するために三号戦車へと乗り換える。

その機動力を生かした黒森峰らしからぬ戦法によってプラウダのフラッグ車を撃破して勝利を納め準決勝へと駒を進めた。

ここは珍しくエリカが感情を露にして喜ぶシーンが観られる。

一方サンダースは継続高校との試合に臨んでいた。とにかく前進を続けるサンダースに対して若干押され気味の継続高校。

フラッグ車のアリサはピンチに陥るがナオミの狙撃力によって窮地を脱し安定の強さを発揮する。このまま勝利するかと思いきや、遥か彼方からアリサのフラッグ車を撃ち抜いた者がいた。それに気付いたナオミは不穏な表情を浮かべるのだった。

今回は継続高校がダークホースのようだ。劇場版でも目を見張る活躍を見せてくれたが、まさかサンダースを撃破するとは思ってもみなかった。
でもサンダースってお金持ち高校と言うだけで特別強いってイメージはないよなぁ。

ナオミだけは別格に感じるけど、正直隊長のケイはそんなに指揮に優れているわけでもないと思う。フェアプレイに徹して勝つというよりは戦うのを楽しんでいる感じだ。

ドゥーチェアンチョビ率いるアンツィオ高校は強豪校聖グロリアーナとの試合。CV33の機動力を生かした試合展開だが聖グロの敵ではなかったようだ。これも大洗戦を彷彿とさせるような展開で敗北を喫するのだった。

作中においては聖グロは相当強いと思いますねぇ。何せ大洗に2連勝してますし…。

決勝はもしかすると聖グロと?いや、大洗が必ず勝つとも限らなくなってきた。

エリカが覚醒し黒森峰の伝統的な戦法を崩したことで聖グロは苦戦を強いられるかもしれない。
だが気になるのは島田愛里寿の動向だ。第2話ではまだ転入先が決まらないとボコワールドでみほと話をしていたが、もしかすると聖グロに転入する可能性もある。西住流が色濃い黒森峰に転入するとは考えづらい。

だが愛里寿が転入したからといって聖グロが更なる驚異になるとも思えない。劇場版では顔こそ出てないがセンチュリオンの操縦手、砲撃手、装填手が有能だったのではないだろうか?

あのチームまるごと引き抜いたら別だが…。

こうして準決勝は大洗女子学園対継続高校が決定した。

戦いの幕開けはいきなりあんこうチームが5輌を一気に撃破する無双状態。特に砲撃手の華さんは大活躍だ。一発で2輌を撃破する。

圧倒的大洗が優勢かと思いきや、あの曲者のミカが黙ってやられるわけがない。村に設置されていた雪だるまから戦車が現れると大洗は分散され瞬く間にピンチに陥る。
フラッグ車はアリクイさんチーム。その傍らにあんこうチームがいる。

「何かいる」
と麻子はその視力で遥か遠くにいる戦車を見つける。みほはその距離から偵察だと思った。その姿は視聴している私の目にも見えない。

その瞬間、砲撃音と共にIV号戦車が爆散した。

「えぇ…!?」
信じられないといったねこにャーの声と共に白旗が上がるIV号戦車が遠くへと離れていった。

あんこうチームを撃破した謎の狙撃手ヨーコは若干不服そうな顔をしていたが、もしかするとフラッグ車であるアリクイさんチームを狙ったのではないだろうか?それがたまたま射線上にいたあんこうチームに当たってしまった的な?

黒森峰戦で偶然アリクイさんチームがあんこうチームを守った的なセルフオマージュになっているのだろうか?

「魔女がいるんだよ、白い魔女がね」
ミカは喜ぶわけでもなくいつものように飄々とカンテレを弾くのだった。

ここで第3話は終了。

いや、まさかの序盤であんこうチームが撃破されるとは…。ここからは司令塔を失った状態で戦わねばならないわけだ。
確か撃破されれば通信も出来なかったはずだ。隊長である桃ちゃんははっきり言って頼りない。
そこで活躍をするのはウサギさんチームではないだろうか?

確かエルヴィンから薦められた映画を観ていた。
「戦車出てないよ~」
と不満を漏らすがあの映画になんかの鍵があるのではないだろうか?

第4話はたぶんだけど澤ちゃん大活躍するかもしれない!!

おもいっきり期待しちゃうけど…あと何年待てばいいのだ??

そしてあり得ない遠距離からの狙撃を得意とするヨーコをどうやって撃破するのか?

白い魔女…モデルはフィンランドの英雄、白い死神と呼ばれた狙撃手シモ・ヘイヘ。

ガルパンの面白い所はキャラクター設定でも史実を噛ませてくるので調べると様々な知識が手に入る。それが人生の役に立つかはわからないが、愚かな知識でも人生では大切なこともあるのさ。

とりあえずおじさん長生きするから早めに頼む! 前回のことを忘れてまた最初から観なければならないわけだ。

何周しても新たな発見があって面白いのだがね。

ガルパンってやつは!!

ちなみに私はガルパンおじさん歴が短いので記事中に間違いがあるかもしれないことを言っておく。