【旅日記】茨城編10話『静かな夜明けです!』

朝起きる。昨日は大洗町を満喫した。その全てじゃないが実に楽しい1日だった。

朝食まではまだ時間がある。ちょいと散歩するか。ホテルから出る。

初夏とはいえ朝は結構肌寒い。昨夜は道の駅で車中泊だったから疲れが抜けきっていなかった。布団で手足を伸ばし寝たから体力は万全だ。

時間は5時前。さすがに出歩いてる人の姿はない。日の出まではあと少しだ。少しホテル周りを歩くか。

大洗シーサイドホテルに宿泊した。そう、あのKV-2の砲撃を食らったホテルだ。昨夜は夕食無しでの宿泊。金がなかったので 大洗町のどこかで食べる予定だったのだが疲れもあってスーパーの惣菜とビールでノックアウトだったのだ。

大洗磯前神社。大洗シーサイドホテルの大浴場のお湯はここから湧き出る水を使っているとかあったな。目の前に広がる海に感動しガラスの前に仁王立ちになって眺めていたんだった。目の前を何人かの女性が通り過ぎていったのだが向こうから見えてないという背徳感がね…ドゥフフ。

ここが有名な神磯の鳥居。鳥居の中に朝日が入るポジションの辺りは人がたくさんいた。そうか、町中に人がいなかったのはここに集中してたわけか。

とりあえず朝日が昇るのを眺めるか。

おお…なんて神々しい…綺麗だ…。

他の人達からも感嘆の声が上がる。

スマホじゃ限界があるが肉眼ではとても綺麗だった。こんな朝日を拝められるとは早起きは三文の徳だな。

海岸の方へ移動。あの灯台辺りにKV-2が隠れていたんだよね。とても空気が爽やかだ。潮騒も耳に心地よい。磯の香りも…懐かしい感じがする。

KV-2が隠れていたのはこの辺りかな?なんか違う気がする。

透明な空だ。しかしなんて気持ちのよいシチュエーションなんだろう。すごく非日常的だ。茨城の旅も三日目。

旅の高揚感も最高潮だ。さてホテルに戻って朝食とするか。