【旅日記】茨城編第1話『茨城を目指せ!パンツァーフォー!』

⚠️結構昔の話です。

私は悩んでいた。

このまま日々の労働に追われて人生が終わってしまうのではないかと。世界は広い。が私は世界を知らない。が日本のことはもっと知らない!

もっと自分の世界を広げたい!!

労働を終えて夜にそのまま車に乗り込む。

国道4号線を南下するのだ。夜の国道4号は走りやすい。高速道路を使わないのは眠気が最大の敵だからだ。休みたい時にいつでも休めるように国道4号を走る。

しかし、旅というものはいい!鬱々とした気持ちを高めてくれるのだ。いつもは機械のように黙々と働き、終業と共に家に帰る。この繰り返しだ。

夜の道の駅、安達に到着した。

日中は人で賑わっている道の駅だ。なんていうか、こういうの好きだな。世界が崩壊して自分一人だけになったような寂しさ…。缶コーヒーを買いシートに身を委ねる。

なんだろ…この何も考えなくていい時間。いつもは忙しくて一週間先1ヶ月先の納期のことばかりに頭を支配されていた。

ただ過ぎていった時間のことを思うなんてなぁ。

20分ばかり休憩して再び走り出す。実は福島は隣県にも関わらずあまりよく知らない。機会があれば福島も観光してみたいものだな。

夜の街をひたすら走り時刻は深夜12時になろうとしていた。

福島ときたらラーメンショップ椿である。この泉崎村にある椿は以前はよく来ていた。

工業団地のほど近くにあり、いつもトラックが停車している。まさにガテン系の店なのだ。

迷わずラーメン大盛!深夜にラーメン大盛!いやぁ、お腹空いたなぁ。

意気揚々と割り箸を割ったら上手く割れなかった…。

『割り箸が上手く割れない』 呪いをかけられているのだ。致し方ない…。

スープはやや甘めな豚骨醤油。麺はスナック麺みたいな食感の丸い中太麺。しかもこのお店は普通よりも多いので嬉しい!

トラックの運ちゃんであろうおじさんが背中を丸めて食べてるのを見るとなんか不思議な気持ちになる。

旅は始まったばかりだ。