ガールズ&パンツァー??なんだそれは?
それは昔にコンビニの『サンクス』でキャンペーンか何かやっていて700円以上買うとくじが引けて当たる敵なものをやっていた。全く興味がわかず当初のイメージとしては
女子高生がキャピキャピやるだけのアニメやろ!
と思っていた。だってガールズ&パンツ…え、卑猥なイメージしかわかないw
と思っていたのがたまたまガールズ&パンツァー劇場版を鑑賞した。はっきり言えば登場人物の名前と顔が一致しない。風紀委員なんて誰がそど子でパゾミでゴモヨなのか全く分からない。一体誰がどの戦車に乗っているかわからない。
それで漠然と鑑賞していたがなるほど戦車道のルールは理解した。とりあえず弾を当てて白旗が上がればいいのか。フラッグ車を倒すのと殲滅戦があるのか。
なんだって!?いきなり学校が廃校!?それで大学選抜チームと戦う!?ここまでよくある王道のストーリー組み立てだ。だがここまで至るまで大洗の市街戦を見ていたためにかなり引き込まれている。戦車の戦いは音響も含めて臨場感抜群だった。私がイメージしていた女子高生がキャピキャピするのとはまるで違う。
そして大学選抜チームと戦う時には各学校が集結するという少年誌にありがちな胸熱な展開だったのだが、ガルパン知識ゼロの私は「サンダースって強いの?」程度のことしか思わなかった。黒森峰には主人公の姉がいるのか、カルロベローチェに三人乗れるのか!?戦車でドリフト!?驚きの連続だったのだ。
気が付いたら戦車のエンジン音に聞き惚れる程のめり込んでいたのだ。
戦車道は戦争ではない。れっきとしたスポーツなのだ!!それから私のガルパンおじさん道が少しずつ拓いていったのであった。